ピンキーで楽々キャスト!

  • ジャンル:style-攻略法
昨日の続きですが、新品のピンキーをリールに巻いたばかりなのにキャスト切れしてしまう!

原因として考えられるものは大きく2つあります。


原因①

実際に、ピンキーとリーダーの結束部分をガイドの中に引きこんでキャストしている人が多かった。

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この様に結束部をガイドの中に入れてしまうと、キャスト時のライン放出で結束部がガイドに引っ掛かり、その引っ掛かり外れた瞬間にピンキーの限界張力を超えてラインが切れてしまう場合がある。



これは、リーダーを20~30cm程度にして、ベールを反す時に結束部を引き込まないように注意すれば問題ないはず。




原因②
人差し指に引っ掛けたラインの、リリースタイミングのズレ。(バラツキ)



人差し指にラインを引っ掛けてベールを反し、ロッドを振り上げ振りおろします。この振り下ろす(フォワード)で人差し指のラインをリリースするのですがここが重要!!



JHであれば0.3g~1.8gの軽いリグを人差し指で感じなければなりません。



僕流のやり方ですが慣れると楽々キャストで飛距離も出ます。



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 通常一般的には上の写真のように人差し指でラインを引っ掛けます。

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そしてリリース!




僕の場合は
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人差し指に引っ掛けるのではなく、ラインがスプールのセンターより左へ来るように抑えます。

ラインはスプールを上から見ると時計回りにクルクル巻かれているため中心より少しでも左にあれば放出されません。

ロッドの振り上げから振り下ろし、ラインリリースまでにテンションが少しでも緩むと投げられないので注意して下さい。

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それに加え、指先は軽量リグを感じるのに持って来い !




指の動きの違いはこんな感じになります。

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丸めた指を伸ばすと同時にリリース。意外に動作が大きいのでタイミングが落ち着かない。
タイミングが遅かったり、指にラインが引っ掛かるとキャスト切れを起こす。






僕の場合
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指先にリグの重さを感じリリースする時は指を右に少し動かすだけで良いので動作がスマートになりタイミングがズレなくなる。



最初は投げにくいかもしれませんが慣れれば快適です!



僕は昔からこの方法でキャストしてます。
デメリットとしては特に重いルアーなどには向かないのと、左手でキャストするアングラーには不向きだと思いますので御了承下さい。(反時計回りのリールなら可能ですが・・・)



リリースタイミングが安定すればキャスト切れはほぼ無くなると思いますので、よろしかったら試してみて下さいね。






 

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