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▼ 太陽光発電を考える
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たまたま観たNHKのクローズアップ現代+で
「16才の少女が訴える 温暖化非常事態」
と題してグレタ・トゥーンベリさんと地球温暖化が取り上げられていた。
グレタ・トゥーンベリさんに関しては良くも悪くも様々な噂・事実があるようだが、先日開催された「温暖化対策サミット」でのスピーチは至極真っ当な内容だと感じた。
スピーチの全文はここに掲載されているので、一度目を通してもらいたい。
私が過去に書いたエントリーと大して変わらない内容である。(^^;
少女ではなく中年のおっさんも考えていること、思いは一緒だ。
番組の内容だが、簡潔に書くと「温暖化がこれまで考えられた以上に、急速に進み、深刻な状態=“気候危機”にあるというのは事実」ということだ。
これは出演者の江守正多さん(国立環境研究所 地球環境研究センター 副センター長)も科学的根拠に基づく事実であると認めている。
そして人為的な影響がないと今の温暖化の説明がつかいないとも。
要するに温暖化は人間の仕業なのだ。
この責任は本当に重い。
また「脱炭素社会」に消極的、あるいは達成目標の低かった日本の企業も、流石に危機感を持ち対策をはじめているようだ。
欧米が高い目標を掲げ、実際に行動している今、日本だけ意識が低いわけにはいかなくなったのだ。
さて、本題だ。
対策をはじめた企業がいくつか紹介されていたが、「SONY」は太陽光発電を積極的に採用している。
太陽光発電と言えば、発電自体では温室効果ガスを出さないが、否定的な意見も根強い再生可能エネルギーだ。
私は肯定派である。もちろん条件付きではあるが。
まず否定的な意見に多いのが、
・製造時に電力を消費し、結局温室効果ガスを出している
・寿命のきたパネルの不法投棄等による有害物質の自然界への流出
・設置のための森林等の伐採
などだ。
まずは「製造時に排出する温室効果ガス」だが、化石燃料の割合が減ればその分排出量も減る。
つまり、太陽光発電等の再生可能エネルギーが普及すれば、製造時の電力も再生可能エネルギーで賄えるわけだ。
次に「寿命のきたパネルの不法投棄等による有害物質の自然界への流出」だが、不法投棄に関しては事業者や個人の倫理観が大いに影響する。
要するに「不法投棄は悪いこと。絶対にしないでくださいね」と願うしかない。
当然、不法投棄が発覚すれば自治体から行政処分を受けることになる。
また、2018年7月から、FIT認定を受けた事業者は廃棄費用の積立計画や進捗状況を報告することが義務化されたので、これも不法投棄の抑制になるだろう。
そしてリサイクルやリユースも始まっている。
今後この分野の技術が進歩すれば、寿命のきたパネルも再利用できる「資源」として生まれかわるだろう。
最後に「設置のための森林等の伐採」だ。
設置のために森林や里山等の自然環境を壊すなど、言語道断だ。
休耕地等、活用できる土地は沢山ある。
話しは少しそれるが、私は「自給的農家・兼業農家・土地持ち非農家」に「農地」を持たせてはいけないと考えている。
彼らは農業をしなくても収入はある。
それに、例えば兼業農家だが、彼らは農業だけでは生活出来ず、しかたなく他で働いているわけではない。
そんな彼らは十分に収入があるにも関わらず、税金で相当優遇されている「農地」を「資産」として持っているのだ。
これはあまりにも不公平だろう。
土地を持つなとは言わないが、上記の「自給的農家・兼業農家・土地持ち非農家」に関しては、持っている農地の地目を変更し、税金の優遇を無くすべきだ。
そしてこれら「農業をまともにしない農家」を支えているのが「農協」だ。
日本の農業も今の「地球環境」なみに壊れているのは事実だ。
さて、話が随分と脱線してしまったが、太陽光発電はやはり概ね温暖化には効果がありそうだ。
もちろん、パネルの処分方法を含めたリサイクルやリユースの発展途上という懸念はあるが、それも技術の進歩によって大体は解消されるだろう。
また不法投棄は倫理観の影響が大きいので、事業者や個人には常識的でしっかりとした意識を持ってほしい。
太陽光発電をビジネスと考えるのは当たり前だが、あまりビジネスに傾倒せず、「温暖化対策」としての意識を強く持てば不法投棄をするなんてことはないだろう。
番組でも言っていたが、地球温暖化は我々が思っている以上に深刻だ。
その影響で人間だけがダメージを受ける分には問題ない。
なにせ自業自得なのだから。
しかしそう上手くはいかない。
あらゆる自然環境や生態系にも甚大な悪影響を与えているのだ。
さらに我々人間は温暖化だけではなく、ゴミや有害物質による海洋汚染等の環境汚染もしている。
本当に人間は最低・最悪の害獣だ。
生きているだけで地球に負荷を掛け続ける存在なのだ。
こんな人間の数が増えて良いわけがない。
人口は間違いなく減らすべきだ。
これが一番の温暖化対策であり、地球環境の回復の近道だ。
我々人間はもちろん、地球上のあるゆる生命の営みは「健全な地球」でこそ幸せになれる。
こんな簡単なことを人間は疎かにし、悪の限りを尽くしてきた。
その最たる例が「経済活動」と「利便性の追求」だ。
これまでに何度も書いてきたが、本当に「経済活動優先の時代」は終わっているのだ。
人間はそのことをきちんと理解し、これまでの悪行の責任を果たしていかなくてはならない。
私は出来ることから始めている。
家庭での節電・節水に買い物時のエコバックは当たり前。
自転車通勤に近場の移動も自転車。
食器洗剤の使用量削減に人工甘味料を極力摂らない。
絶滅危惧種のウナギは食べないし、その他資源量が減少しているマグロ等もなるべく食べない。
冷蔵庫の食材を無駄にしない、車での釣行回数を大幅に減らす等々だ。
「環境問題」を無視する人間は「人」としてはもちろん「経営者」としても失格だ。
最後に、今後太陽光発電をはじめ、以前紹介した水力発電等の再生可能エネルギーが大きく普及することを願うばかりだ。
※ここに「国連の気候行動サミット」の詳細が載っているので是非目を通してもらいたい。
- 2019年10月2日
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