イカは海の霊長類!?

  • カテゴリー:日記/一般
徳島県水産研究所の日本一アオリイカに詳しい
植田先生にお聞きした事を書きます。




イカ類は[海の霊長類]といわれるほど知的で複数な行動をします。




アオリイカは、リラックスしている時は各固体が異なる方向を向いて自由に泳いでいますが、危険を感じると各固体が同一方向を向いて警戒します。




色でコミュニケーション

イカの体の表面には、色素胞と呼ばれる色素を含んだ細胞があり、これらの色素胞を拡大.縮小させる事により体色を様々に変化させる事ができます。

目のいいアオリイカは、この色素胞を使って体の色を変化させて仲間とコミュニケーションをとっていると考えられています。



大きな目は視力も良好

アオリイカのよく発達した大きな目は、脊柱動物と同じ基本構造を持つ<カメラ眼>で、視力も0.56と、0.1~0.2程度といわれる沿岸の魚類に比べて著しく優れています。

アオリイカは魚類と比べて、より視覚情報を活用して生活しているようです。



マジックハンドを持つ海の狩人

アオリイカは触腕という2本の伸縮する腕をマジックハンドのように使って魚やエビを捕食します。

魚を食べる時は、頭部を噛みきり即殺した後に頭を捨てて、上手に回しながら肉のみを食べます。

エビの場合でも、上手に頭と尾部を残して胴体のみを食べます。



イカは貝の遠い親戚

イカ、タコは、貝の仲間のうち泳ぐように進化して貝殻を退化させたグループです。タコでは消失していますが、イカには胴体の背側に貝殻の名残に(甲)があります。

あまり広い範囲を泳ぎ回らないコウイカの仲間は、カルシウムでできた固い大きな甲を持っています。

長距離を移動する優れてた遊泳能力を持つアオリイカやスルメイカの仲間は、薄いキチン質の甲を持っています。




アオリイカの日齢

アオリイカの漏斗の付け根には、平衡石と呼ばれる宝石のような1~2mmのカルシウム組織が形成されます。平衡感覚などに関係する機関で、人間や魚でいう耳石のようなものです。

この内部には、同心円状の日輪が毎日新しく形成されるので、それを数えることでアオリイカの日齢を推定することができます。

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月夜に活動 闇夜はじっと


アオリイカの日別漁獲量をみると、9~12月には満月を中心に漁獲量にピークがくる傾向がみられます。

さすがに優れた眼を持つアオリイカでも闇夜はじっと動かず、月夜程度の一定の明るさを好んで遊泳したり捕食行動を行うようです。

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