何度ホゲても、
なんてブログを書いて、Fimoニュースにも載ったのに、

またしても捕ってしまいましたわw



しかし今度は別な意味での大苦戦。
あまりにアレなんで、ブログに書こうと思いますw






今晩は何ヵ所かランガンしてた。
明日友達がランカー狩りに出ると言うから
その下見。
水温、水量、流圧、ベイトとか。

で、4箇所目。




あー、ここは薦められん、
流れが厚くて彼の装備じゃ立てないな…



まあ、俺は立てるヽ(=ω=)ﾉ

最近コモドを振りまくり、手首が痛えから、
今日はリプラウトを手にした。



水温、適温！
水量、めちゃ増水！
流厚、やべえ手前！
濁り、適度に取れた、かな。

落ち鮎、ゼロwww

パッと見た目、生命感が感じられない…




だけど、なーんか匂う。魚の匂い。


リプラウトに付けたのはBMC120。
いつもここでは良い結果を出してくれる。


流れが厚くて、普段の立ち位置には付けない。
20m位は下がった所からのフルキャスト。
ギリギリ、流芯脇のヒラキに入る。

着水から数巻き、レンジに入れて、
クラッチを切って少し流し戻すと、


ドスン！と来た。
ルアーが後ろから吸い込まれる感覚。
一息入れてから、強くフッキング。
途端に始まる弩級ファイト！


ドラグをジリジリ出されながらも、
リプラウトのバットはしっかり魚を抑えこみ、
じわじわと寄せてくる。



剛竿リプラウトをここまで曲げる相手だ、
かなりでかいだろうなー、

て、ヨユーぶちかまして写真撮影していたら、
突然、ザリザリザリ、ゴリゴリ！
と、なんかヤバい感覚が！






あ、しまった！
増水してて忘れてた、ここ中洲だ…！


暴れ、走り回る奴は、がっっっつりと、
中洲に茂っていたカヤの根っこに突っ込み、
更に暴れまくる！


ヤバいヤバいヤバいヤバい！



…この水深なら、あそこ行けるよな…？


意を決して、ブッシュに絡まったライン、魚を外しに行くw


ドラグを緩め、万が一暴れた時にそなえ、
中洲に着いたら、もう悲惨でありまして。


リーダーどころかPEがカヤの根っこにグリングリンw


肩まで水に浸け、少しずつ根を千切り、
ラインを救出していく。
その間にも、魚はクン、クンとラインを出す。


ラインが出てる内はまだバラシてない！


10分くらい掛けて、やっと、
あとここを千切れば…

よし！ラインがフリーになった！







と思ったら、千切れて流れたカヤがラインに絡まり、
それに驚いた奴は、いきなりダッシュを始めたwww
あかーんwww重いwww





そこからは、胃に穴が開きそうな綱引き。
ラインは傷付いてる、
魚はすげえ下流に、
しかも草が絡みっぱなし、
流れは厚い。


慎重に、慎重にポンピングしながら、
少しずつ、少しずつ寄せて…




あ、でけえ、これ、バラシたらあかん奴。



と思った瞬間、また奴は暴れ始める。


あ、腹のフック折れた！




また慎重に、慎重に寄せて、今度こそボガだ！




…唇厚くてボガ打ちにくい！



それでも何とかグリップキャッチ！




長かった…疲れた…











長さ、太さ、重量、
全てが正にランカーと言う魚体。


これが釣りたいから、
何度でも、何日でも、フィールドに立つんだ。

そして、訪れたチャンスを手にする為の力があるんだ、
Fishmanロッドには。




SP-MHの2番を根元からへし折るような奴ら。

まだまだでかい奴は必ず居る。



あと2週間もないだろうチャンス、

手繰り寄せる為に、俺は明日も釣りに行く。


Beams RIPLOUT 78ML
カルカッタコンクエスト101HG
PE2号 20lbリーダー

ノースクラフト BMC120







良く見りゃこのBMC、昨年にメーター捕ったアレw
神のBMCですわ、これ。


まあ、殿堂入りとかさせないんだけどね(=ω=)