秋の九頭竜川シーバス攻略/ジャッカルステーション

ジャッカルフィールドスタッフ 馬場です。
先日YouTubeに公開された“秋の九頭竜川シーバス攻略”はご覧いただけましたか?

 


10月下旬、福井県九頭竜川水系を訪れました。
 
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秋の九頭竜川といえば、上流域と各支流が主体となる落鮎パターン、そして中下流域ではイナッコ・サヨリ・川魚の混合ベイトパターンが成立します。
10月末、そしてプライベートで11月頭にも訪れたのでそのときの状況を2週に分けて振り返っていきたいと思います。



|秋の九頭竜川の代名詞“落鮎”
例年では9月末〜10月頭ごろの雨をトリガーに始まるパターンですが、今年は例年にない渇水と高水温、そして雨が降らなかったことによりパターンの始まりが遅れていました。
10月末の撮影時、気温27度もあり鮎たちはまだまだ瀬の中で藻をはんでいる状況でした。ただし動画に収録されたバイトの通り、落鮎を意識しているシーバスは入ってはいる様子でした。
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一方で支流では少しずつ釣果の声も聞こえているようで、実際撮影中も朝晩のプライムタイムには要所要所で釣り人が入っている状況でした。日中に入るも反応は無。イナッコパターンへの切り替えを余儀なくされました。


一方、その翌週訪れた際には大雨直後ということもあり一気に落鮎パターンが始まった様子でした。川の至る所に落鮎なる姿があり、気配ムンムン!といった様子。シーバスの数も増えてきており、ボイルも発生するなどかなりよい状況になってきている様子です。
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九頭竜川水系の落鮎パターンで特に力を発揮しているのが“ライコ132F”の“ラインフリー流し”です。


通常、落鮎パターンでのウェイクベイトが最もハマる状況は、“1段流速が落ちるエリア”を“水面引き波と音”で食わせるという使い方です。しかしここ九頭竜川ではそれ以上にただラインフリーにして流していくという使い方が最もハマるように思います。


撮影時のようなまだ落鮎パターンが本格的に始まっていない時から落鮎が本格的に流れている時、また終わりかけている時まで、シーズンを通して有効です。

 
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始まりが遅かった今年の九頭竜川落鮎パターンはまだまだ楽しめます。ぜひ“ライコのラインフリー流し込み釣法”お試しください。


その2“中下流域のイナッコパターン攻略”に続く…

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