JACKALL STATION https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) 【いよいよ発売】ハグレ96Fの技 https://www.fimosw.com/u/JACKALLSALT/uzsvydmohnis7b 2024-09-05T12:00:00+09:00 こんにちは!兵庫の岡田優樹です。

今回は、スーパーシャローランナーとして開発したハグレ96Fの技について解説したいと思います。

 

まず、ハグレ96Fで最もこだわった点はレンジが深く入りすぎないことでした。時にはシーバスが水深30センチほどのスーパーシャローにも入ってきますが、既存のシャローランナーでは底を擦ってしまい、やる気のある魚を捕らえきれないことがあります。
 

ハグレ96Fはそんなシチュエーションを
攻略するために開発されました。

 

飛距離やトゥイッチなど、アクションを加えたときの動きにもこだわり、細かいバランス調整を経てハグレ96Fが完成しました。ここでは、そのハグレ96Fの特長的な技をいくつか紹介します。



 

浮遊感のあるスロー巻き

ハグレ96Fの最大の武器は、浮遊感のあるスロー巻きです。流れや少しの糸の張力で絶妙にフラつくこの動きが、シーバスのスイッチを入れてバイトに持ち込みます。
 


表層をキープしながらフラつきができるルアーは実は少ないです。多くの場合、少しレンジが深く入ってしまったり、動きがキビキビしすぎたり、逆にヌメヌメした感じになってしまいます。

ハグレ96Fは表層をキープしながらフラつきを演出できるため、まるで弱ったベイトフィッシュが流れに流されているかのような動きを再現します。これだけで非常に強力な武器となります。




スピード変化巻き

次に紹介するのは、スピードの変化をつけた巻きです。どんなルアーでもできると思われがちですが、実際に釣れるかどうかは別の話です。

多くのルアーは、巻きスピードを変えた瞬間にアクションが変わるまでラグが発生します。このラグが入るルアーは、この動きでは釣れにくいと考えています。一瞬のラグが発生すると、魚が見切ってしまい、バイトしなくなる可能性が高いです。
※もちろん、アクションが消えた瞬間にバイトすることもありますが、その場合は他の動きでも釣れることが多いのが経験則です。

 


ハグレ96Fは、巻きスピードの上限域と下限域が広く、かつ巻きスピードを変えても瞬時にアクションが切り替わります。

スロー巻きからのちょい早巻きや、ミディアム巻きからのスロー巻きなど、スピード変化を駆使して、ぜひ試してみてください。





トゥイッチング

最後に、トゥイッチングです。竿でアクションを入れると、ハグレ96Fは機敏に動いてくれます。シャローランナーでありながら、ミノーとしても非常に優れています。

キレのある横の動きからの停止浮上時には、何度もシーバスがルアーの下から突進してくるのを目にしました。トゥイッチやダートをさせた後の浮上は、ただ巻きに反応しない魚に強烈な反応を引き出すことがあります。
 


余談ですが、トゥイッチやダート後の姿勢や浮き方、沈み方が、魚が食いつくかどうかを大きく左右します。特に、ただ巻きで反応しない魚は、この動きの後の姿勢が重要です。ハグレ96Fはアクションのキレはもちろん、アクション後の姿勢にもこだわって開発されました。直近の釣行でも、ただ巻きで反応しなかった魚を2本も絞り出すことができました。
 


 

ハグレ96Fは、今週から店頭に並び始めます。ハイシーズン目前、ぜひハグレ96Fを手に取って、その完成度の高さを実感してください。シーバスも人間も、その魅力に惚れ込むこと間違いなしです!

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【東京湾奥】雨後の河川攻略 https://www.fimosw.com/u/JACKALLSALT/uzsvydmdmcab5c 2024-08-22T17:00:00+09:00 ジャッカルフィールドスタッフの久田です。

とにかく暑い日々…。
深夜になっても高気温が続き、熱中症警戒アラートが連日出ている東京。

そんな状況で発生した台風7号の関東地域への接近。
当初の関東直撃の予報から沖へ避けるルートとなったことで大きな被害も無く一安心。
しばらく無かった『まとまった雨』をもたらしてくれました。

 
出展:ウェザーニューズ
台風等の大雨後は地形が大きく変わり、危険な場合があります。
水位や地形を随時確認し、安全管理に十分配慮してください。

真夏の状況で『まとまった雨』は好条件に傾くことが多い。
水位情報と上流のダムの状況を逐一確認し、水量が落ち着いたタイミングで河川へ行ってきました。

 
 
現地へ到着すると、ほどよい濁りと水温の改善を確認。
かなり期待ができる状況でした。

 

まずは1か所目。

雨による塩分濃度の変化もあってか、流れる水がブレイクラインに沿って浮上し本流筋と合流するいつもと違う流れを発見。
早速そのエリアを中心に狙ってみたところ

 

早々に3本。フッコサイズが多いながらも活性は高く、よく引く個体ばかり。このタイミングで同行者が下流のポイントで良いサイズを釣り上げたようなのでそちら側へ移動。

すると早速

 


今年秋発売の新製品【ジナリ65】で良型。
重さは10lb。太くてよく引く個体でした。


 


ボトムの牡蠣瀬に当てながらスローに引いてあげると好反応。
ジナリ65は根がかり回避性能に優れているので、『スローに強い動き』でアピールしたり…『ヒラウチさせながら引く』こともできる万能系のバイブレーションです。

そこからはひたすら活性の高く太い魚が連続ヒット。


 


雨の恩恵がかなり効いているようで、まさにXデイのような雰囲気。周りの仲間もひたすら魚を釣り上げ、ウハウハな状況でした。
 

下げ潮から上げ潮に切り替わるタイミング。


シャローから落ちるベイトが落ち切らず、表層付近で集まっている場所を発見。上流からの雨水と上げ潮で入る海水が良い感じに喧嘩しているようで、『グワー』っとルアーが持ってかれるような流れが発生していました。


こんな状況で選んだのは昨年発売した【ライコ132F】
ライコは、流れが強い場所でも動きが破綻せず表層を引き続けるウェイク系のルアー。
他社のウェイク系だと『この時の状況では』潜りすぎor動きが強すぎて釣果に反映しないときが多い印象です。


投げ始めると2投目で強いバイト。
ミスバイトで終わりましたが針に触っていない感触だったので、立ち位置と巻き速度を調整して再度流し込む。


すると…


想定した場所、流れ、ルアーの動きが綺麗に当てはまり、喰わせた瞬間はまさにパズルが上手くハマった快感…。
これこそが釣りの醍醐味!と思える、感動した魚でした。

 


まだまだ夏本番の今時期。
暑い時間が続きますが、熱中症に気を付けて釣りをお楽しみください!







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