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親子珍道中 ミュンヘン 

2004年の年末
ドイツへ長男を連れての旅行。
途中フランクフルトでは列車の時刻に惑わされ
ベルリンでは一夜を過ごす宿が無く途方にくれ
約10年ぶりの個人旅行。
まだまだ試練は続きます。

前回ベルリンからの寝台列車の個室が手配でき
何とか息子と野宿だけは避けられた。
時は2004年12月31日
ナハトツーク「プルート号」に落ち着きベッドで眠り
ふと目を覚ますと外は雪景色。
時計は午前4時すぎ
まだ真っ暗なドイツの田園地帯をタルゴ列車の独特の
車輪の音を鳴らしながら走っている。
通過する駅のホームには雪が積もり、南へ行くほど
寒くなるドイツの気候を目の当たりにする。

しばらくウエルカムドリンクのミネラルウォーターを飲みながら
外の景色を楽しむ。
昔、普通寝台のシュラーフワーゲンでの旅では
盗難に備え下着の中に財布やパスポートなど詰め込み
寝ていたが今回は個室ともありぐっすり眠れた。

通過する駅に見覚えのある駅名が出てきた事がミュンヘンに
近づいてくるのを教えてくれる。
駅名からして列車は、ロマンチック街道付近を走っている。
ミュンヘンの手前アウグスブルクに到着すると
息子を起こし着替えて、食堂車に向かう。
息子は「モーニング」 僕は「モルゲン」
息子も朝晩の挨拶も、さまになってきた。
朝食は料金に含まれるのでカウンターにチップだけだ。
午前6時43分
食事を終えると列車はまだ暗いミュンヘン中央駅に滑り込んだ。
僕たちのチケットはミュンヘン中央駅までだが
せっかくなのでカートレインの降車駅であるミュンヘンオスト駅まで
行く事に、朝食時に車掌に乗り越しの料金を聞いたら
あっさり「そのまま乗っていてください 料金は同じです」
午前7時07分ミュンヘンオストに到着。

無事にミュンヘンに到着
再び電車で中央駅に戻りまだ早いが
駅の横にある「インターシティーホテル」に向かい
今夜の部屋を頼んでみる。
ここではあっさりツインが予約でき、今夜は一安心。
しかし一抹の不安が!
駅の両替所が年末年始の休みに入っている!
財布にはまだ2日分ぐらいは何とかなるが・・・







列車はまだ暗い朝のミュンヘンに到着

ちなみにイタリア語でミュンヘンは「モナコ」と発音する
あのFI開催地の「モナコ」と同じです。
こんな人はいないと思いますがイタリアの駅でイタリア語で
ミュンヘン行きの切符を買うときは
ドイツのミュンヘンという言い方をしないと
地中海の「モナコ」までの切符を出して来るときがあります。
スペルはこんなです「Monaco」




 
  
 

正面の建物はミュンヘンで有名な
ビアホール「ホーフブロイ ハウス」





ミュンヘンの旧市街の様子。
正面の建物の1階は今は無きミュンヘン三越がある。


ミュンヘンでは市内をいろいろ回ったのですが
ここミュンヘンは何回も訪れていて今回
写真をあまり撮っていないので。
これぐらいしかありません。
とりあえず無事にミュンヘンの夜を過ごし
次回はバーデンバーデンまでの道中です。





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