本日朝所用を済ませた後は、時間があった。

急遽福岡に行けなくなったこともあり、悶々とした気持ちが・・・

デイでよしどこかに出るか！と考えた。

が、頭に今時期デイで釣れる場所が思い浮かばない。

そこで、パッと思い浮かんだこと。

そうだ！宮崎へ行こう！

宮崎は昔親とエサ釣りはしたことがあるがソルトルアーでは未経験の地。

よくよく考えると地元から行くよりかなり近い大分に住んでいるのにこれは勿体無い。

宮崎ならデイで十分シーバスがイケるのでは？と思い、昼前に出発。

急に思い立ち、車を運転しながら、どこでやるのか考える。

なんせ全く知らない。まさにゼロ。

勿論一人でガイドもなし。

しかし、僕はこれが好きだ。

シーバスにしろ何にしろ、僕は根本的なことはどこであろうと同じであると考える。

勿論ポイントにより癖であったり、釣れるタイミングは異なる。だが、急に数時間行ってそんなことは分かる訳もない。

だからこそ、知らない地に一人で行くと頼りになるのは全て経験を含む自分の基本となる引き出しのみ。

自分の中では普段の釣りで培ったものが試せるチャンスである。そう思っている。

いわば、僕にとっては面白い模試みたいなものだ。

ただ、ここで１つ引っかかるのが、今が低水温期+産卵期にあたること。

これが、この時期以外であればいいのだが、僕がメインでやっている河川でのゲームは釣れないことはないが、分が悪い。

なので、普通の時期なら宮崎でも河川を中心に考えるが、今回は確率とヒラも視野に入れ、延岡のサーフへ足を運んでみた。

日帰りで行くには宮崎の南側まではちょっと厳しい。そこで延岡という人生初めてのフィールドを選択。

地図をよく観察し、一応サーフのフォローに河川も含めて数ヵ所チェックを入れる。

まず、水温等を考慮し、河口絡みのサーフにエントリー。

サーフというフィールドは僕にとって最も経験値の少ないフィールド。

到着後まずはフィールドを遠目から一望する。

冬だが、晴天で目の前に広がる広大なサーフ。

この景色が見れただけでも来て良かったと思える程に美しい。

どこまでも続く水平線を見ていると、無限の可能性を感じる。

時間は僅か数時間しかない。

サーフの基本とも言えるであろうポイント。打ち寄せる波が沖に払い出される流れ、カレントと呼ばれる離岸流を探す。

サーフの経験値が少ない私は広大なサーフを遠目から、そして歩き続け時間を費やしたが、見つけた。

基本に忠実にミノーから引いてみる。
数投しても反応はない。

遠投する必要性も感じ、バイブに切り換える。

数投でボトム近辺を引いて20m程度先に最初のブレイクがあることが分かった。

ここを重点的に攻める。

バイブをブレイクに沿うように扇状に投げて行ったが、ノーバイト。

やり口を変え、バイブをジャークアップさせてのテンションフォールでリアクションバイトを誘ってみる。

ここで、テンションフォール中にヒット！

サーフというフィールドと引きからマゴチだろうと判断。

なかなかの引きで楽しみながら、波に乗せてずり上げ。

予想通りのマゴチ。

計測するとジャスト50cmのgoodサイズ

シーバスではなかったものの、初挑戦のフィールドで一本出て、嬉しく思った。

ヒットルアーはLittle jack アーマードフィンネオ65。

ヒットカラーはコノシロ。

その後、そこでは投げず、サーフの中にある、テトラの波止周辺でやってみたが、無反応で、早目に見切った。

河口部のポイントを覗きに少し移動。
河口部はいい雰囲気。水深もそこそこあり、いかにもというポイント。

だが、休日ということもあるのか、餌師にルアーマンが5m間隔でロッド乱立。

移動を余儀無くされた。

そしてこの時から、頭痛が・・・

徐々に痛くなってきた。

残念ながら、鎮痛剤を持ってきていない。

普段たまに頭痛が出るので鎮痛剤携帯してるのだが、今日は忘れてしまった。

折角来たのにすぐ引き返したくはない。

多少無理して別河川へ足を運んでみた。

河川が蛇行するアウトサイドに行ってみた。
やはり流れが当たる場所で、テトラも入っており、水深もかなりある。

佐賀の伊万里川と熊本の坪井川を足して2で割ったような河川に映った。

しかもベイトもちらほら見える。

頭痛が若干キツいもののバイブとスピンテールを中心に一時間投げ込んだ。

しかしながら、無念のノーバイト。

折角宮崎に行ったが、頭痛の為粘れず。

帰りは頭痛と戦いながら何とか帰宅。
すぐに帰宅後ロキソニンを服用。

頭痛は何とか治まった。

思った以上に延岡は近く、非常に魅力あるポイントが点在していた。

次回はナイトゲームでじっくりやってみたい。

面白いフィールドであった。

帰ってからは、衆院選挙速報をずっと鑑賞。

率直なところ予想通りな展開。

意外なのは、思った以上に第三極の政党の中に議席伸ばしたとこがあるという点と民主党の閣僚、幹部クラスの落選。

無党派層が結構流れたようですね。

次の参院選はどうなるか？

ちなみに私は期日前で投票してきました。