【白衣のＫＡＪＩさんソルト日誌】鹿児島ナイトゲーム～遠征記Vol.2～

日が沈み、綺麗な夕焼け空も終わった。

前回のログはこちらから↓
http://www.fimosw.com/u/Dgs1/3lyipwpukc85wt

私は下流へと向かう。
日中最初にチェックを入れた橋周りのポイントへ向かう。

上げのタイミング。
ここ鹿児島もそんなに大きな潮汐ではない。

流れが上げは効きにくいと予測をしていた。

今回１つ私の中で確認したいことがあった。
それは、ナイトゲームでの鉄板の有効性。

筑後川ではその有効性が十分に理解できた。

だが、あの流れと水深があってからこそかも知れないという自分の中でのひっかかりがあった。

他のフィールドで試してみたい。きっと他のフィールドでも効くはずだと。

私は今年から鉄板を本格的に使い始めた。
そういうこともあり、ナイトゲームでの鉄板はあまりイメージが沸いてこなかった。

しかし、実際釣ったことにより、大きく認識が変えられた。

今回は鹿児島で自分の中でのナイトゲームの鉄板の釣りの有効性を確認していった。

思いの外上げが実際には効いており、行けるかも知れないと思える状況。

まずは取りこぼしのないよう手前をミノー、シンペンで探る。

レンジ、泳ぎを細かくルアーローテで変えていく。

アップクロスに撃ち込み、ドリフトで明暗へルアーを送り込む。

出ない…

思いの外流れが効いてるとは言え、それは流芯付近。

鉄板の出番である。流芯付近まで距離がある。

ただ、鉄板なら届く距離だ。
極力明暗をスローに引いて、ルアーをしっかり見せて喰わせたい。

TRACY15をチョイスし、フルキャストで明暗の明部に撃ち込んで、流れに乗せつつリトリーブ。

何投しただろうか?
流れが緩む付近でドスっとヒット。

エラ洗いに注意しつつ、慎重に寄せてキャッチ。

鹿児島での２本目をキャッチ。やはり、鹿児島のナイトゲームでも鉄板は有効だった。

もう一本釣って確信を持ちたいところだ。ルアーをチェンジし、UNICORNプレート１７gのプロトに。

要領は同じ。狙いは明暗の境。至って普通の釣り。

しかし、鉄板は武器になった。ミノーで届かないその先へ撃ち込める。

ナイトゲーム１本目から時間を要したが、２本目もキャッチ。

ロッドを立ててのスローなリトリーブで喰ってきた。
鹿児島３本目をキャッチ。

嬉しかった。
鉄板の強み、有効性を十分に確認、そして、確信が持てる一本であった。

流れが無くなった所で仮眠。

遠征の初日、鹿児島シーバスを３キャッチ。

初場所鹿児島で気持ち良く釣りができた。

翌日は…

続く…

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2014年10月18日
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