(One dayTシャツ、偶然ゆめタウンで見つけ気合いをいれるべく購入)


九州地方では台風１２号の影響が懸念された…サマフェス前後数日。



私も動向をじっと見つめっていた。
幸い今回は直撃はなく良かったが、台風は私のサマフェスに大きな影響を与えた。

釣り人の祭典サマフェスに3日深夜より参加。

２日の朝からスマホ何度となく天気をチェック。
当所の予定では大分へ深夜向かうはずだった。行けるか?と黄色信号が灯ったのが、大分自動車道の湯布院～別府の通行止め表示を見た時。

マジかよ！?

本当に大幅な変更を余儀無くされる可能性が出てきた。

昼頃一時的に通行止め解除となり、喜んだのも束の間。

夕方頃再度通行止め。

ここで、完全に大分を諦めた。
というのも、まず出発できるのが、仕事が遅く23時過ぎ。
高速で湯布院で降り、下道で大分市内までとなると、+１時間～1時間半。

サイズが期待できるナイトゲームができなくなる。

そうなると本当に厳しい。

本当にやむを得ず、大分行きをキャンセルし、福岡で勝負することに。

サマフェスは大分と決めて、準備を重ね、過去のデータを分析し、狙いの魚種、入るタイミングまで綿密に練った構想が水の泡となってしまった…。
参戦前に呆然…。
天気はどうしようもないのだが、あまりにツラい現実だった。

福岡でシーバスをメインに予定を変更。

急な予定変更で、大分以外考えていなかった為、付け焼き焼き刃状態のサマフェスとなるのは必至。

心も天気同様に曇る。
それでも、年１回しかないサマフェスに出たい気持ちが強く、友人と一路福岡へ。

深夜１時過ぎにスタート。

プランが大幅というか、丸っきり何にも考えていない状態だった為、とりあえず、ここ最近状態の良い、ポイントに入ってシーバス。

魚は入っているが、なかなかサイズが今時期伸びないポイントではあるが、台風の雨に伴う増水でいいサイズがはいっている僅かな可能性に賭けて入った。

まずは壁際、そして明暗撃ち。ベイトはイナッコ。
満潮潮止まりからのスタート。
サイズが出るなら、潮が動き始めるタイミングとは思っていた。

とりあえずは粘ってでも、ここで３本、サイズ問わず揃えたいとこだ。

勿論他にもいいポイントは沢山あるが、直近の状況と増水
、ベイト量から考えれば手堅い。短時間しかなく、夜明けまでは極僅かの状況からここに賭けた。

正解だったのかは、何とも言えないが、まずは壁際から反応を得る。

しかしながら、バラシ。

そして、明暗でミノーに１発。ランディング前にまたバラす。サイズが５０クラスとは言え、これは痛い。

増水の影響で本命のポイントが叩けず、苦労したが、潮位が下がってきた段階で漸く、叩ける水位となる。

この時既に明け方、台風の影響か?非常に風が強くなってきた。

こうなると、ラインが風に取られ、ピンポイントへのキャストが難しくなる。

アンダーキャストで、極力ラインをふけさせないようにし、上手くルアーを入れていく。

そして、ここで３度のヒットをバイブで得たが、残念ながら掛かりが浅く、全て外れた。

粘ればシーバスはまだ出るが、とりあえずのウェイインが欲しい。

干潮のタイミングでポイントを後にし、港湾部へ移動。

しかし…ここで突然の豪雨に見舞われる。

これは、参ったと言いたくなる程の雨量。
激しい雨が地を叩く。

やむを得ず、１、２時間程仮眠をとり、雨足が弱まるのを待つ。

だが、この日は雨が凄かった。一向に止む気配を見せない。

ただ、19時のタイムリミットまで時間がない。
待ってられない。

豪雨の中、ずぶ濡れでフィールドに立つ。
ここではマンメイドストラクチャーに着くシーバスを狙う。

レインコートを忘れてしまい、予想外の大雨でまともに釣りすらできないような感じ。

そんな中、ストラクチャーをタイトに狙い、バイブ平打ちで一通りポイント攻めたがバイトを得られない。

移動をかける。

既にこの時昼頃。このままではボウズを食らう。

何かしらウェイインせねばとの思いから、シーバスも捨て難いが、大きく移動をかけ、糸島方面へ。

サーフ、漁港からショアジギで、何かしら釣ろうと考えた。
まず、サーフ。雨が酷く、止む気配どころか、勢いを増す。目も開けられない程の雨。

それでも、投げる。最低限エソでもいいからウェイインしたい。

そんな気持ちで投げ続ける。
雨の影響なのか…全く魚っ気をサーフでは感じることなく、漁港へ。

波止外向きから、メタルジグ６０gで狙っていく。

ジャークしてフォールで食わせの間をとる。

雨が漸く弱まってきた。



漸く集中できそうだ。
そんなことを心の中で呟く…

そこから、暫くして、沖目ジャークしてからのフォールでヒット。ヒットの出方、引きからしてエソ。

１００m以上沖で食ったので寄せるのに時間がかかる。

エソとは言え、貴重な対象魚。外れんなよ!

抜き上げキャッチ。
本当にエソでこんなに嬉しかったのは初めてかもしれない。
ずぶ濡れになった甲斐があり、ウェイイン成功。



切り換えて、残り１時間半全力で追加を狙う。

が…再度エソを追加したものの他魚種は来ず。

最後の移動をかける。



近くの漁港で、マゴチを狙う。船道のカケアガリをメインにメタルジグ、ワームでボトムを叩く。

しかし、魚っ気がない。
最後の最後まで粘り倒したが、ヒットはなく、タイムリミット。

１９時過ぎ友人と撤収。



２０１４サマフェス終了。
今回は本当に天候に恵まれず、当初の綿密な予定が全て崩れ落ちた。

付け焼き刃での参戦は勝負にならず。
しかし、この状況でも結果を残したかったが、残念な結果になったのは自分のせい。

来年も出るべく、腕を上げるように精進せねば。

あまりの悔しさに後日、北九州、福岡とシーバスをやってきた。

こちらは次回に。

そういえば、佐賀の釣具店で自分の写ったPOP発見










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