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加藤 光一

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《追記 有》今期初のクロダイと青物!! そして多発するラインブレイク(*_*;

”海の日“は仕事で翌火曜日が休みになったので未明時の満潮直前からの釣行。

入るポイント、入るポイントゴミ(草?)だらけ(^_^;

キャスト毎にもれなくゴミが着いてくる状態で数投で移動を繰り返すこと5ヶ所目。

水深3~4mのポイント。

表層でピシャッ!ピシャシャッ!と小規模な何かのベイトが不自然な動きをしながら潮目を境に高速で一定の範囲内を移動してる。

イワシかなぁ?

少し様子を眺め移動する先を予測してスネコン90sをフルキャスト。

今日はスネコンで釣りたい気分なのと、ベイトがイワシなら波動弱めで比較的速めにS字で引けるという理由。


着水させて僅かにカウントダウンさせてからウエイトを戻すためにロッドを軽めにあおる。

止水エリアでもS字を描くギリギリのスピードで2m程度巻いた後に、更にシュシュ……シュシュ……と早く巻いて止める早く巻いて止めたところで ガッ!! と根掛かりしたように強い衝撃。

一撃や!!( ☆∀☆)
なんて思ってアワセを入れるタイミングと同時にギュンとロッドを絞り込まれる。



その瞬間にラインブレイク………………
(実はログには記してないけど6月前半のナイトゲームでも同じ様にラインブレイクしている)



また切れた。




今回も釣行前にリーダーから3ヒロ程切り捨ててはいたんだけど。

新品に巻き直して30時間弱程度(4釣行)なんだけど、大会時のラインブレイクもあるし、ちょっとこのPEラインは信用できなくなってきたなぁ(|| ゜Д゜)


その後は一気に静まりかえってしまったので少し移動してシャローエリアへ。


先程のアタリは多分クロダイ。
ベイトの逃げ方がシーバスとは少し違う印象を受けたのはクロダイがベイトを追い回していたという事かな。

今夜のこのエリアはクロダイの活性が高いのかも。

ロングビルのビーフリ65をキャストしてボトムをとって連続トウィッチからの縦ジャーク…………(ラインテンションを抜かずにステイ)………………ガキンッ!!


硬質のアタリから一気に強烈なファーストラン!!


即効でリールブレーキを解放してラインにあまり負荷を掛けずに慎重過ぎるファイトを刊行(笑)

しばらくすると突っ込みのスピードと距離が弱まってきたのでジワジワと間合いを詰めてネットイン完了。


思いっきりヒヨったやりとりで時間もかけちゃったけどヒットさせてからのラインブレイクだけは避けたかったのでしかたない。



今期初のクロダイは53cm (*´-`)v
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テールフックは噛み潰されて変形してたけど、フロントフックが上手く上唇の外側に掛かっていたのでなんとか持ちこたえてくれたみたい。





満潮潮止まりなのでラインを2ヒロ切り捨てリーダーを組み直して休憩(’-’*)




下げ潮が動き始めるであろうタイミングで再びラインブレイクしたポイントへ。

先程の上げ潮とは少し違うベイトの動き。
まだイワシ(かな?)は離れていなかったみたいだね。

スネコン90sを潮目を切る様にキャスト。

流れの弱いエリアなので、巻きスピードを上げてスネコンのS字軌道をコントロール。

3投目
潮目を抜けた辺りでズンと重みが乗る‼

即レバーブレーキを解放してユルユルとファイトを開始(笑)

エラアライはしないけどこれはシーバス。

反転時にだけ慎重にロッドワークを行いヒヨりながら少しずつ間合いを詰めてネットイン。


今夜はスネコンが良い感じ♪
(1個無くなったけど)
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下げ潮の流れでゴミが大量に流れてきたのと、時間をかけたやり取りの為、静かになったポイントを後にする。



結局、朝マズ目ナイトではフッコ1本のみ。

テクテクと歩いている内に明るくなってきたので朝マズ目デイのポイントへ向かう。



1ヶ所目

カケアガリの通過時に上向きのスロージャークで誘ったシャルダスに40cmちょいがヒット。

慎重に手前まで寄せたところでエラアライ!

というかテールウォークを3連発 !!

一気に間合いを詰められてしまいラインテンションが抜けてバラシ(*_*;


ショボい!ショボいぞ俺(笑)


カーボンバイブ26gを遠投してボトムを取ってジャーク!!

ガッ!!







根掛かりです(笑)

ロッドエンドをトントンやっても外れないのであわよくば牡蠣ごとぶっこ抜いてやろうと、ラインとロッドを並行にして引っ張る。

あっさりと切れました…………(´Д`)
リーダーが切れたのなら根擦れだけどPEラインから切れていたのでやはりラインに問題があるのかも。




念のため3ヒロ切り捨ててリーダーを組み直してから移動。


ボトムタッチにビビりながらトレイシー25gを速巻き。


数投目にルアーの波動が消えて少し重くなったのでゴミでも掛かったかなぁ……と巻いてくると誰かのラインブレイクしたかなり長いラインに絡まってる(*_*;

数m先の水面上に自分のルアーとリーダーが見える。

そのまま引っ張っても外れないので、いつもの様に絡まった誰かのライン(上手くいけばルアーも)を回収するべくロッドとラインを並行にして引く。



負けないよ❗



グイグイ………………フッ…………。
またアッサリと切れた。

多分結束部からだと思う。
ほぼ全てリーダーとの結束部周辺から切れている。


PEがもう終わってるから今日はもう止めよう。


歳無しのクロダイが獲れたうれしい気分と、ゴミによる移動や場荒れ、ラインブレイク多発であんまり投げれてなかったなぁ……ルアーも3つ無くしたし……なんて複雑な心境のままテクテクと歩いて帰路に着く。







おや!?( ☆∀☆)
あの潮目が気になるぞ(笑)

もう止めたつもりだったんだけど即効でリーダーを組む。
念のため5ヒロ程PEラインを切り捨て。



5投だけだからと自分に都合のいい言い訳をしてキャスト。


“安いルアーだから切れても良い”という訳ではないけれど、攻めている訳でもないのにこれ以上もう気に入ったルアーを無くしたくはないので、プライアルの鉄板を潮目の境にフルキャスト。


ブルッブルッ……スー……ブルッ……スー…………ドム!

ん?
なんかアタッたけど今のアタリはなんぞや!?

3投目。

同じ様にアクションを入れたフォールにドムッ!とヒット。

引きの強さは50cm弱のシーバス並だけどなんか違う。

近くにいたアングラーが
「デカイ?シーバスっすか?」
と話しかけてくる。

きっとスタッカート89のしなやかな曲がり具合を見て大きいかも?なんて思ったのかな(笑)
まだまだ序ノ口ですよ(’-’*)!


「ん~デカクはないかな。多分シーバスじゃないですよ!」
と答える。

ギューンと走ったりゴッゴッゴッと大型のシーバスの様なヘッドシェイクをしてるけど、引きの強さ加減と走り方が違う。

時期的にあまり想定はしてなかったけど多分アレ。




掛かっている魚のサイズがサイズなのでそれほど慎重になることもなくキャッチ。




今期初モノの湾奥ミニハマチ(笑)
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去年の夏はカマスの大軍が入って来てたけど今年の湾奥は青物が豊作かなぁ(*´-`)

サイズアップするであろう秋が楽しみ?
(漁船に乱獲されなければね)




この1本で納得できたので今度こそ納竿。






度重なるラインブレイクで凹み気味だけど、初物も2種ゲットできたのでそれはそれで満足(*´-`)
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汗だくになって夏の釣りをちょっとだけ満喫。




帰り道、河川でニゴイを狙おうかなぁ!?

鯉やマルタ、ボラやダツが掛かれば5目釣りも狙えるし❗
なんてちょっとワクワクしたけど、ラインが完全にアウトな事を思い出して浦安の上州屋へ車の進路を向ける。



目的はPEラインの購入。

TSST第2戦の直前まで数年間使用してきた信頼のあるパワーゲーム!

定価はシーバスPEラインの中では高価な部類だけど、強度と使いやすさ、耐久性は充分に元を取れるライン。
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それがなんと40%オフ!


今回、安くなっていなくてもこれを手に入れるつもりだったけどなんかラッキー❗


ラインについてはアングラーそれぞれ考え方は違うだろうけれど、比較的高価なラインであっても、強度と耐久性が高ければ最低限のラインチェックを行っていれば、不要なラインブレイクは避けられることが多いので結果的にルアーのロスト多発というしょうもないアクシデントを軽減できると僕は思ってる。



例えば、安価なラインを使って巨鯉やデカエイとのやり取りでのラインブレイクもそうだし、回収出来たかもしれないルアーを3~4個ロストすれば、コスト的に最初から良いラインを買うのと変わらないし、耐久性の良いラインなら交換頻度も少なくて済むので結果として財布にも環境にも優しいという事になるかなぁと。




今釣行で使っていたPEはメジャーなメーカーのモノで値段もそこそこする代物。

巻き替えた当初は使いやすさも強度も全く問題なくて結構良いかも❗
なんて思ってた。

同メーカーのリーダーは数種類使っているので、好きなメーカーではあるし。


60cmupをぶっこ抜いても勿論問題なかったし、止水エリアで水底に沈んだ工事用のカラーコーンに根掛かってリフトしても平気だった。

当然、中に水が入っててかなり重かった(笑)
勿論水上に引き上げた訳ではないよ。
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(こんなヤツね(笑)


そんな感じで使い始めは良い印象だった。
でも、劣化するのが異常に早かった(*_*;

釣行時間30時間弱で完全にアウト。

ちなみに、パワーゲームなら3日毎のペースので釣行して3ヶ月以上は余裕で守ってた。

僕の釣りのスタイル的に、ジャークやトウィッチといったロッドアクションを多用してガイド等とラインの摩擦が多くなる釣り方だけど、そうでないスローな釣り方や冬場ならもっと使えると思う。


今回のラインもそこまで耐久性が高くなくてもそれなりの期間使えるラインだと期待してたんだけどなぁ。


それに、ラインの色がシルバーでそこは凄く気に入っていた部分でもあるので。

他にも、試してみたいラインやエキスパートアングラーの評価も高いラインも多く有るけど、ラインの色が好みじゃなくてね(^_^;

見馴れちゃえば気にならないことなのかも知れないけど、視認性を重視したラインの色がタックル全体のデザイン的な見た目のバランスを崩しているような気がして……。

なので、シックにまとめられるシルバーという色がかなり御気に入りだったのに。




帰宅して直ぐにラインの巻き直し。

ライン巻き取り機を使えば早くて確実にテンションを掛けて巻き替えが出来るけど、ラインを回収する際、僕は手作業です。
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手で巻き取るのは若干手間がかかるけれど、ラインの状態を確かめる事ができるという理由。


手で触る事で、傷や毛羽立ちも確認できるし。
また、今回はスプールから放出されている部分と下巻きに近いスプールから出ていない部分とでは明らかにラインの張り感が別物ということが分かりました。

実際にはその張り感の無くなった部分がラインブレイクの直接の原因かどうかは定かではないけれど、新品の状態から劣化していることは事実。

使用時間が短いのでちょっと勿体ない気もするけれど予備スプールに逆巻きすることもせず破棄です。

こう立て続けにラインブレイクすればコスト的にも環境的にも良いことは何もないし、精神衛生上もアウトなのでね。






ビジュアル的にはちょっとトーンダウンしてしまったけれど、これで戦力的には安定感の高いタックルが出来たぞ❗
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これでブッコ抜いてボチャンしたり(それは腕の問題)、大事な場面で無意味なラインブレイクは激減だぜ(笑)






ところで、
東日本大震災以来、セミが鳴き始める時期がのが年々遅くなってませんか?

山や森の有る地域は其ほどでもないかも知れないけれど、都内近郊では特に震災時に路面の液状化現象が多く発生した湾岸線より海側やその周辺ではまだあまりセミの鳴き声が聞こえません(一部地域を除いて)。


震災のあった年の夏もセミが鳴き始めるのが随分遅いと感じたし、きっとこの先数年間は益々セミの声が少なくなるんだろうなぁ……と思ったのを思い出した。

地震の振動により絞め固められた地中に居る若い幼虫ほどダメージを受けていることは容易に想像できるので、震災後に産み落とされた卵が成長する後2年程度は同地域から羽化するセミの数は少ないんだろうなぁ。

まぁ、2年後には山や他の地域から飛んできたセミの子孫達も含めて数が増えてくる事になるだろうけどね。




自宅近所の公園で唯一見つけたセミの脱け殻。
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震災被害を受けた人間社会の復興も勿論だけど、自然界の目に見えにくい部分の回復も上手く進むと良いなぁ。





《追記》
※コメント欄でアドバイスを頂いたので気になる事、書き忘れた事を追記します。


先ず、『PEにシュ』等のラインやガイド等に吹き付けて摩擦を軽減させるコーティングスプレーですが、僕はKURE社のシリコンスプレーを使用しています。
”釣り専用“ではありませんが、容量も多く値段も手頃で、ずっと使ってますが特にトラブルもなく使用してます。

釣行前、釣行中、釣行後水洗いして乾燥させた後に、各ガイドとリールのスプール、ライン、ベールとラインローラーに吹いています。


長時間使ってくると、ラインに毛羽立ちが出始めるのでそれを目安に切り捨ててリーダーを組み直したり、ライン自体の交換時期の目安にしますが、今回のラインは短時間しか使用していないので交換時に乾いたラインを手で触ってチェックしましたが特に毛羽立ちも起きていませんでした。

(仮にシリコンスプレーがライン自体のコーティングを剥がしてしまうという事も考えられますが、使用時間を考えると劣化が早すぎるなぁと)


また、タックル側のラインに触れる部分の傷の有無ですが、こちらも点検済みで問題はなかったです。

狭い場所でのキャストやロッドアクションの際に壁などに穂先を当ててしまうと、稀にガイドのリングが割れてしまい、見えにくい小さな傷がラインを痛める原因になります(経験済み)。

また、コンクリート等の硬い地面にリールを置いた際に、スプールやベール、ラインローラーに傷がついてそれがラインを痛める事もあります(経験済み)。
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《小さな傷なら極細目の耐水ペーパーでソフトに撫でてやれば修正できます。使用に不具合はないせすがメッキ表面にはうっすらと修正跡が残ります》


ライントラブルが多い方はガイドやリールの各部を細かくチェックしてみると原因が見つかるかも知れませんよ。


ただ今回のライントラブルは、タックルの傷等による外的要素が見当たらなかったため、結局原因が分からないままとなってしまいました。


今になって思えば、交換したラインをメーカーに送って調べてもらえば良かったなぁとちょっと後悔しています。

これは、”クレーム“という意味ではなく、トラブルの原因がユーザー側にあるのかライン自体にあるのかを専門的な目で判断してもらうという事です。

ユーザー側に問題があれば何かしらの対応が必用だし、ラインの不具合であれば製品誤差だったりロット毎の製造過程の問題だったりと何かしらの原因が見つけられ、結果的に良いモノを作る要素の1つになると思っています。
(製品の使用感だけでなく、そういった不具合の報告をする為の存在がテスターの仕事であると思う。僕は一善良なユーザーであってテスターではないですけどね)


今回のライントラブルは原因が特定出来なかった事もありメーカーと銘柄は書きません。
同社の他の製品はこれからも使っていくつもりなので“それはそれ、これはこれ”と言うことです。


極々、稀にあるハズレ品を引いちゃったのかなぁ(笑)


(※ 長文にお付き合い頂きありがとう御座いました(’-’*))








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