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加藤 光一

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真冬の東京湾奥チヌ事情

寒い寒いと言っていた厳寒季もいつの間にか過ぎ去り暖かい日が多くなってきました。

もうすぐ春ですね(*´-`)
いやもう既に春かな!?

最近は風が強い日が多いなぁ……なんて思ってたら春一番も吹いたみたいだし、これからどんどん水の中も春になってくるんだろうなぁ♪

ということで、これから始まる春の釣りを前に、まとめの意味も込めて
『東京湾奥の真冬のチヌ事情』
でも書いてみようと思います。

といっても、カトキチの実釣成果と妄想による主観メインの内容ですが。



今年の冬は、去年の冬に比べるとクロダイの釣果が早くから出てました。

去年は春までキビレしか釣れなかったのに。
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確か2018年の初クロダイは4月だったはず。

真冬にクロダイが釣れたのは温排水や特別なポイントでもなく、陸っぱりによる去年と同様の底ズル系のチニングでの成果です。

河川河口の汽水域ではなく、塩分濃度の高いエリアというのは去年と共通。

キビレがメインでクロダイの数は多くないけど、今年はクロダイが釣れ始めるのが早い印象。

今年は1月から釣れてくれたので、2018年の4月から2019年の3月まで1年を通して毎月クロダイが釣れてくれました❗

……と言いたいところだけど、実は12月はクロダイは釣れませんでした。(キビレは釣れたけど)
釣行数が少なかったというのもあるのかな?

なので、1年を通して毎月クロダイをルアーで釣るという目標は今年の12月まで継続して持ち越しの目標となりました。


去年と違う事と云えば、厳寒季に底ズル系ではなくハードルアーで成果を出せたということ。

デッドスローのボトムを意識した釣りであることに変わりはないんだけど、去年も試していたメソッドが今年の冬になり陽の目をみたという感じ。

キビレとしてはかなり大型となる48cmもキャッチできたし暖かくなってからも自分の中ではかなり有力なメソッドになりそう。
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このメソッドでもクロダイだ出てくれたし♪
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デカいキビレも結構アグレッシブにバイトしてきて、このメソッドを基に来年はまた新たな冬のパターンを見出だせそうな気がする。
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 カラーはその時によりローテーションするのはどんな釣りでも同じ。
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日に(タイミング)よってヒットカラーが偏ることもあるから色々と試してみないとね。
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同じポイントでもタイミングの違いでキビレとクロダイが入れ替わるのは通年共通してるかな。
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Megabassのオフィシャルブログにこのメソッドについて書いたので興味があれば覗いてみてください(*´-`)

 





厳寒季は基本的にかなりスローな釣りがメインなので
底ズル系のチニングが最も釣りやすい。
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底ズルでも48cmの大型キビレ♪


同じポイント、同じタイミングで47cmも追加!!
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同じ魚に見えるけど尻ビレのトゲの長さが違う。

ちなみに、大型のキビレが出やすいタイミングは風の強い夜。

気温が1~2℃の厳寒季の夜に風が吹くとかなりシビレるけど。



この冬はキビレのアベレージサイズも良くてほとんどが40cm超。
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30cm前半以下のサイズの方が少なかったかな。
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このキビレも40cm後半。
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クロダイは今年初の年無し53cmも出てくれた♪
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なんだか全然嬉しそうじゃないけど、多分メチャ喜んでます(笑)
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2019年はfimo凄腕チヌ王戦が これまでの年/3戦のシリーズ戦から、1年を通した1発大物勝負(50cm以上)というレギュレーション変更があった為、早い段階で50cm upが獲れたのは凄くありがたいんだけど、実は今年のカトキチは『50cm超のキビレ』を最初にウェイインしたいという目標があり凄腕にはまだクロダイをウェイインしていない。gpe6rucau4ho2nopy9wg_480_480-9c00b7d2.jpg
今年になってキビレの48cmは3枚獲ってるけど、あと2cmが高いハードになっております。

50cm超のキビレはクロダイなら60cm超の大物に匹敵するサイズだから、そう簡単には釣れてくれない。

3月末までは50cm超のキビレに拘ってみようと思ってるけど、4月以降は本格的に超大型のクロダイ狙いにシフトしていこうと思ってます❗




また、前回のログにも書いた通りデイゲームでジグヘッドのダートにも成果が出ているので、暖かくなってからは更に面白くなりそう❗



と、ここまでが塩分濃度の高いエリアでのお話。

(実際には他にも釣れてるけど、Megabassオフィシャルブログ用の写真(Megabassルアーでの釣果)以外はほとんど撮ってなかったのと、写真整理で間違えて削除してしまい個人ブログに載せる写真の事を全く考えていなかったという)





今年は、河川でのバチ抜けが比較的不発の様で、カトキチもバチ抜けシーバス狙いで釣り場に立っても総スカを喰らっております(笑)
シーバスは釣れてるけどバチパターンが成立する様なバチ抜けには遭遇していない。


一部のポイントでは盛大にバチ抜けしてるみたいだけど。

ただ、目視できないだけでバチは抜けてるはずだし、湾奥の大型河川では抜けたバチが下流に流される事でそのバチに誘われる様にクロダイが河川に入って来てるかも知れない!?

そんな思惑もあり、バチ抜けシーバスを狙いに行って全くバチが見られない夜もそのまま下げ後半まで粘り、潮位が下がったタイミングでカッター90を沈めてスローに誘うパターンでまさかの52cmをキャッチ♪

もちろん調査を兼ねてクロダイを狙っていたタイミングではあるけど、正直なところ3月前半の大型河川でこのサイズのクロダイが出てくれたのは新鮮な驚き!!
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ただ、遠くの常夜灯の光に水面までリフトした魚体が反転する度にギランギランと銀鱗が反射しているのを見て、一瞬「まさかスーパーランカーキビレなのか!?」と過度な期待をしてしまった為に、ネットインした瞬間にクロダイだと分かってガッカリしてしまったという残念なパターンでした(^_^;)


かなり良いコンディションの年無し52cmなんだけどね。
もちろん嬉しいけど、物持ち写真を撮っていても無表情だったであろうことは容易に想像ができる《*≧∀≦》
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でも、既に湾奥の大型河川にもクロダイが入って来ていることが確認できたのは大きな収穫!!

一般的には、『冬のクロダイは深場に落ちる』なんて定説があるけど、釣れないだけで案外河川にもクロダイは居るのかも知れない。

再現するには難易度がかなり高いかも知れないけれど、色々と可能性が見えた2019年の冬でした。


後はカトキチのホームである隣の大型河川でクロダイが釣れてくれるまで頑張ってみようと思ってます。
自分の中では、シーバスもチヌ族も入りが遅く抜けるのも早い印象があるけども。







そろそろシーバスのワンナイト・トーナメントTSSTも始まるからシーバス釣りも頑張ります(*´-`)

初戦でのノーフィッシュだけは避けたい(^_^;)





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