プロフィール
工藤
その他
プロフィール詳細
カレンダー
検索
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:152
- 昨日のアクセス:169
- 総アクセス数:4619654
▼ ルアー開発日記 タピオスF (その6)
- ジャンル:釣り具インプレ
その1はこちら↓
http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcv6r7ytmv
HALにて打ち合わせ。

トライ結果の報告と次回サンプルUPの日程を決めて、開発担当としての絞り込みはひと段落。
この後の展開なのですが、今回のフローティング作製はHALのモニターさん達にも参加してもらう事が決まっています。
ある程度絞り込んだ条件の物を渡して、日本各地のフィールドでの使い勝手を確認し、少しでもバージョンアップできれば良いなと。
これは絞り込んだ先に、アイディアを絞り出す事なのですが、実はもう一つの狙いがあって、設計及び開発のレビューを行うことに期待をしています
レビューとは、第三者の目です。
その製品の効果が、有効なものであるかどうか。
もともと、HALのルアーは、各ブランドのデザイナー(この場合のデザイナーは絵書きのデザインではなく、ブランドデザイナーに近い)が完結させるスタンスで作製されています。
そのおかげで、非常に個性的な製品群が出来ていて、それは一つのブランディングにつながっていますが、私も含めて(KETに関しては除く)HALファミリーのアングラーは、その出来上がった製品をそれぞれのフィールドで使い、マッチングを確認しながら情報リリースをしています。
もちろんその情報には、「あんなの」や「こんなの」が欲しいという物もあります。
それを市場ニーズと照らし合わせて、製品立上げに結び付けていき、そこからはデザイナーの仕事になっていきます。
まぁ、一般的に言うモニタリングというプロセスで良いと思うのですが、製品開発には直接的に携わってはいません。
で、少し考えました。
今回のタピオスフローティングはクドウエクストリームツアーのルアーです。
これは私のブランドなので、プロセスの組み方はデザイナーである私がちゃんとやるのは当たり前。
もちろん作成および販売はHALなので、そこに及ぶプロセスの変更においては、コスト・納期・品質の視点から「出来る」「出来ない」を含めての話し合いは必須です。
その限られた条件の中で、何か新しいことを実験的にやれれば、次につながることもあるんじゃないのかなと。
その結果が、今回のHALモニターアングラーの、レビュー参加企画となります。
先日、その許可と参加アングラーの決定もしました。
SWスタッフと淡水系から参加してくれるアングラーもいます。
ちなみに昨今流行りの、宣伝モニターとしてのアクションは全く求めてません。
まぁ、個々に書きたいことがあれば、勝手にどうぞ的な文章を送りましたww
数年前にタピオスを作った時、「その物の評価」が私に入るのには、相当の時間が掛かりました。
発売され、ユーザーの手に渡り、数か月後に評価が風の便りで入ってきます。
正直、数年たった今ごろになってやっと、「本当の評価」を聞けるようになったと思っています。
タピオスは「自分の欲しいもの」で作りましたが、やっぱり他の人の評価って気になるじゃないですかw
まして奇抜な路線ではなく、スタンダードなミノーのジャンルで、シーバスに向けて作ったものですから、「基本性能のレベルアップ=釣れるという物」の図式で行きたいという「個人的なルアーに求める思想」の結果がユーザーの声なわけです。
「売れた売れない」は次回に繋がる大事な話なんですが、私はこのルアーではそこはあまり重要視していませんでした。
※よって、たまに外の人から怒られたり、文句も言われたりしたがw
私が言うのもなんですが、HALのモニターアングラーは、釣りへの向き合い方が真摯な人が多いです。
昨今のあちらこちらにいる、「有名になりたい為にテスターを目指す」的なやり方ではなく、釣りが真ん中にあって活動をしています。
欲しいのは、本当の評価なのです。
本当の評価とは、「狙いに対してのプラスとマイナスの話」でできています。
これが今後の肥やしになる、とても大切なレビューなのです。
今のHALモニター陣になら、それを安心して任せられるかなと思っています。
「欲しい人がいるなら、その為に作るのも大事なことだよ」
この一言から決意したフローティング開発。
だからこそ、評価には拘りたいなと思ってます。
まずはモニタースタッフを納得させる製品を作ってナンボです。
もうひと踏ん張り、頑張らねば。。。

ちょっと長く引っ張りましたが、フローティング開発の話はここで一回休憩。
しばらくはモニターさん達の評価待ち&リトライや量産日程との戦いになるので、開発としてはやっとひと段落になります。
来年あたりにまた、発売までの出来事を書こうと思います。
お付き合いいただきありがとうございました!
次回からは通常運航です♪
■お知らせ
11/5(土)のイベントにて、ボートシーバスの実演講習を行います。
お時間あれば、遊びに来てください♪

https://www.facebook.com/boatfishingfestokyo/
http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcv6r7ytmv
HALにて打ち合わせ。

トライ結果の報告と次回サンプルUPの日程を決めて、開発担当としての絞り込みはひと段落。
この後の展開なのですが、今回のフローティング作製はHALのモニターさん達にも参加してもらう事が決まっています。
ある程度絞り込んだ条件の物を渡して、日本各地のフィールドでの使い勝手を確認し、少しでもバージョンアップできれば良いなと。
これは絞り込んだ先に、アイディアを絞り出す事なのですが、実はもう一つの狙いがあって、設計及び開発のレビューを行うことに期待をしています
レビューとは、第三者の目です。
その製品の効果が、有効なものであるかどうか。
もともと、HALのルアーは、各ブランドのデザイナー(この場合のデザイナーは絵書きのデザインではなく、ブランドデザイナーに近い)が完結させるスタンスで作製されています。
そのおかげで、非常に個性的な製品群が出来ていて、それは一つのブランディングにつながっていますが、私も含めて(KETに関しては除く)HALファミリーのアングラーは、その出来上がった製品をそれぞれのフィールドで使い、マッチングを確認しながら情報リリースをしています。
もちろんその情報には、「あんなの」や「こんなの」が欲しいという物もあります。
それを市場ニーズと照らし合わせて、製品立上げに結び付けていき、そこからはデザイナーの仕事になっていきます。
まぁ、一般的に言うモニタリングというプロセスで良いと思うのですが、製品開発には直接的に携わってはいません。
で、少し考えました。
今回のタピオスフローティングはクドウエクストリームツアーのルアーです。
これは私のブランドなので、プロセスの組み方はデザイナーである私がちゃんとやるのは当たり前。
もちろん作成および販売はHALなので、そこに及ぶプロセスの変更においては、コスト・納期・品質の視点から「出来る」「出来ない」を含めての話し合いは必須です。
その限られた条件の中で、何か新しいことを実験的にやれれば、次につながることもあるんじゃないのかなと。
その結果が、今回のHALモニターアングラーの、レビュー参加企画となります。
先日、その許可と参加アングラーの決定もしました。
SWスタッフと淡水系から参加してくれるアングラーもいます。
ちなみに昨今流行りの、宣伝モニターとしてのアクションは全く求めてません。
まぁ、個々に書きたいことがあれば、勝手にどうぞ的な文章を送りましたww
数年前にタピオスを作った時、「その物の評価」が私に入るのには、相当の時間が掛かりました。
発売され、ユーザーの手に渡り、数か月後に評価が風の便りで入ってきます。
正直、数年たった今ごろになってやっと、「本当の評価」を聞けるようになったと思っています。
タピオスは「自分の欲しいもの」で作りましたが、やっぱり他の人の評価って気になるじゃないですかw
まして奇抜な路線ではなく、スタンダードなミノーのジャンルで、シーバスに向けて作ったものですから、「基本性能のレベルアップ=釣れるという物」の図式で行きたいという「個人的なルアーに求める思想」の結果がユーザーの声なわけです。
「売れた売れない」は次回に繋がる大事な話なんですが、私はこのルアーではそこはあまり重要視していませんでした。
※よって、たまに外の人から怒られたり、文句も言われたりしたがw
私が言うのもなんですが、HALのモニターアングラーは、釣りへの向き合い方が真摯な人が多いです。
昨今のあちらこちらにいる、「有名になりたい為にテスターを目指す」的なやり方ではなく、釣りが真ん中にあって活動をしています。
欲しいのは、本当の評価なのです。
本当の評価とは、「狙いに対してのプラスとマイナスの話」でできています。
これが今後の肥やしになる、とても大切なレビューなのです。
今のHALモニター陣になら、それを安心して任せられるかなと思っています。
「欲しい人がいるなら、その為に作るのも大事なことだよ」
この一言から決意したフローティング開発。
だからこそ、評価には拘りたいなと思ってます。
まずはモニタースタッフを納得させる製品を作ってナンボです。
もうひと踏ん張り、頑張らねば。。。

ちょっと長く引っ張りましたが、フローティング開発の話はここで一回休憩。
しばらくはモニターさん達の評価待ち&リトライや量産日程との戦いになるので、開発としてはやっとひと段落になります。
来年あたりにまた、発売までの出来事を書こうと思います。
お付き合いいただきありがとうございました!
次回からは通常運航です♪
■お知らせ
11/5(土)のイベントにて、ボートシーバスの実演講習を行います。
お時間あれば、遊びに来てください♪

https://www.facebook.com/boatfishingfestokyo/
- 2016年11月1日
- コメント(1)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- 記憶に残る1本
- 1 日前
- 濵田就也さん
- こんな日もあるよね
- 1 日前
- rattleheadさん
- たけのこのこのこ2025 #4
- 6 日前
- はしおさん
- ラッキークラフト:スクリュー…
- 6 日前
- ichi-goさん
- 41st Overture
- 6 日前
- pleasureさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
どシャロー、釣れる気しかしない。参考にならないぐらい釣れそうw
ショータ
栃木県