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独戦を終えて

  • ジャンル:日記/一般
独戦、無事に終了しました。
 
結果を先に言うと、セイゴを1本に対して80UPを出した山田選手に完敗。
ただいま、負けた直後にこれを書いておりますので、装飾無しの本音でございますw
 
ストーリー
場所は旧江戸の河口から少し上った場所で、私も山田選手も初めての場所。
シーズンにはよくランカーが出るという話も聞くメジャーポイントで、マリーナへの行き帰りに船ではよく通るけど、常にアングラーの姿が見える激戦区。
今回の競技中も、エリア内に時折ほかのアングラーが間に入ることもあった。
 
競技エリアの概要としては、河口から上ったファーストカーブの内側で、足元は人工ゴロタのハードブレイクがある。カーブ頂点を挟み上流側50mと下流側50mに設定された。
この50mの2か所を、前後半で場所を入れ替えて競技を行う。
 
ちなみに1kmほど下流には最下流の橋があり、そこはよく知っている場所で、この時期はウェーディングデイゲームではものすごく釣れる。
 
潮回りは中潮。
20:00のスタート後、20:45が満潮。
そこから下げの勝負。
 
コイントスの結果、山田選手が前半下流を選び、私は上流部へ入っての競技開始となった。
 
お互いにプラ無しという状態で、開始直後がこのポイントのファーストキャストとなり、まずはエリアの状態の把握からスタート。
 
まずは、ハイタイドの内に際の魚をタピオスのフローティングで狙っていく。
サイズは関係なく、先に一本釣って落ち着きたかったのもあるし、何よりも普段の自分のスタイルを崩すつもりが無かった。
 
 
 
魚が居れば、必ず反応が取れるという自信があるルアーこそが、パイロットルアーの役目であり、その反応の幅の広さが安定感をもたらしてくれる。
 
それで獲れない魚を、アクションやレンジが絞り込まれているルアーで、ポイントへアジャストさせながら補完していくのが、自分の今までのスタイル。
 
ポイントが河川カーブの内側の時点で、岬状のシャローであることは明確。
その為、足元の釣りはハイタイドしか通用しない。
問題は、その魚がどの時点でいなくなるかだった。
 
ファーストキャストの立ち位置は、エリア境界線にある「上流エリアの最下流」にした。
理由は、カーブ頂点は最も早く水がなくなる場所なので、できるだけハイタイドで触るのが得かと。
 
横を見ると山田選手は「下流エリアの最下流付近」経は居ていくのが見える。
 
開始早々にバイト。
完全に流れ無しでおそらく海水域。
岸から2mのブレイクを平衡に引くために上流へキャストし、立ち位置のほんの数m先でついばむ様な感じ。
 
小さいか?
ショートか?
 
そのキャストを繰り返すと、何回かのバイトはあるが乗せられないので、そこへ目印代わりにタモを置いておき、上流側へ移動をした。
 
移動してすぐにバイト。
タピオス(S)の棒引きからのちょんちょん。
あまりにも流れが無いので、フローティングでは少しうるさいかと思い、シンキングへ変えた。
 
次のキャストは、少しブレイク外気味に入れて、同じようにアクションさせてきたら3m先でヒット。
 
セイゴサイズを確認し、すっぽ抜いてキャッチ。
小さすぎるので、あやうくゴロタの隙間に落ちてしまうところを、手づかみで拾い上げた。
 
計測でキーパー確定となり、まず一本。
早い段階で釣れたので、かなり精神的にも落ち着ける。
 
そこからしばらくは、同じようにショートバイト。
やがて上流から淡水と海水の明確な潮目が下りてきた。
 
時計を見て、エリアチェンジの前にその潮目は自分の前を通過することが解ったので、ポイントを休めたくてしばらくキャストをやめた。
 
数分後ザワつきながら潮目がキャスト範囲へ入る。
これが前半の山場と読む。
 
慌てず丁寧にリトリーブをしたが、意外にも全く反応が無い。
サーモクラインはその下をクサビで入っている(上げで押してきた重い海水の上を、淡水が滑り落ちてくる潮目なので、断面で見ると斜めになっている)ので、見える潮目通過後にかなり気使って見たが、やはり何も起こらなかった。
 
やがて下げの流れが出始め、岬の頂点を水が飛び始めた。
これで沖にある根の位置が、水面の荒れ方で多少見えてくるはずなのだが・・・
風が弱い南から、やや強い北東へ変わってしまい、全く見えなくなった。
 
合わせて、異臭に気が付く。
風向きか、水替わりかは、解らない。
 
ただ、事実として、このタイミングから魚の反応が全く反応がなくなった。
 
前半残り10分で移動。
タモを残しておいた、最初に入った位置へ戻り、あの取逃した魚を狙う。
 
ファーストキャストでバイト。
しかし載せきれずにタイムアップ。
 
足元に、サイズは問わず魚は居る。
それを拾い切れていないイメージ。
 
前半終了時、山田選手と少し会話。
激渋でキャッチはゼロという事だけど、こちらの魚は恐ろしく小さいので、一本釣られたらその時点で確実に逆転される。
その為、リードした気持ちは全くなく、休憩を挟んでも集中力を切らさずに後半戦をスタート。
 
残り90分をどう攻めるか。
 
最初は前半で確実に反応のあった、タピオスから入った。
流れの向き、風向き、キャスト角度、リトリーブ速度のイメージを変えながら、シンキングとフローティングを交互に使う。
 
しかし反応が全くない。
今思うと、ここで気が付くべきだった。
 
「川でランカー出すときは、アベレージが釣れない時がチャンス」
 
時々、一般のアングラーさんの姿も見えるけど、みんな足早に去っていく。
(撮影でご迷惑をお掛けしました)
 
どうにも反応ない時間が過ぎる。
沖の反応を取る為に、シンペン投げてみたり、プラム投げてみたりもしたが、普段やらない釣りをやってもいまいちピンとこないので、「自分のやり切れる事だけを淡々とやる」と割り切って、タピオスとペニーサック99を軸にローテーション。
 
残り20分。
一瞬だけ、「逃げ切り」の考えが頭をよぎったが、すぐに引っ込めた。
なぜならば、目の前の川の流れは、どんどん流速を増していくからだ。
 
時間の経過とともに、川の釣りの条件がそろっていく。
そして、一本出されたら、絶対に負ける。
 
上流側へ移動し、時間いっぱい自分の釣りを押し通すことで集中していく。
 
その直後、オフィシャルから「山田さんヒットです」の声を聴いた。
数十メートル先、かなりいいサイズのスズキが上がるのが、シルエットで見えた。
 
残り10分。
少しあがくも、何も起こせずに終了。
 
 
描いていたのは、タピオスでの先行逃げ切り。
 
そして敗因は、前半のイメージを切り捨てることが出来ずに、後半の「全く違うフィールド」へアジャストできなかったこと。
 
そして、山田選手の、きっちりとボトムをサーチしての釣りに、自分の通した釣りが通用しなかったことだった。
 
悔しいか?と言われると、そりゃぁ勝負事なので悔しくないわけではないが、迷わずにやってダメだったので、すっきりはしている。
 
そして、久しぶりの緊張感がある釣りを楽しめた。
その中で自分のカードの少なさから、この日に押し通す釣りの幅が狭いと感じたなら、日常でもっと試せることはあるはずだろうと。
 
自分でいう事ではないが、この負けはしっかりと受け止めて、次につなげていければ良いと思う。
 
 
集中しすぎで、画像がこれしかない・・・
ほんと、いい経験をさせてもらったし、そういう環境を作ってくれた多くの人たちには感謝しかないのです。
 
運営の皆様お疲れさまでした。
 
また、応援してくれた友人やファンの皆様、サポート頂いているメーカー各社様、ふがいない結果で申し訳ございませんでしたが、また頑張りますのでよろしくお願いいたします。
 
そして最後になりますが、山田選手、おめでとうございました。
次も頑張って勝ってください!
 
 
 

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