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村岡昌憲

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Area8 ~由良川を訪ねて その2~

 
真冬の装備で正解だった。





橋立から30分ほどで、由良川河口に着いた。

まずはざくっと川を見てみようと思って、川沿いの道を上流へ目指す。

思っていた以上に自然がたくさんある大きな河川である。

大きすぎて狙い所が見つけづらい。

ましてや夜に到着して、いきなりポイントを見つけるのは至難の業だ。



とにかく橋が遠い。

河口から最初の橋までずいぶんと走った。

荒川でいえば、河口から最初の橋が千住新橋である。 笑

それまで一切渡ることができないのだ。

スケールでかくてワクワクしてくる。





最初の橋を渡りながら、川を観察するが暗くて何にも見えない。

東京のアングラーは灯りに慣れているので、地方の暗さに苦戦する。

車の中からでは何にも見えない。





次の橋で、ようやくまともな灯りがあって、川を観察することができた。

一ヶ所、良さそうな場所が見えたので、そこで始めることにする。





タックルをセットし、ウェーダーを着込んでから釣り場へ降りる。

途中、ちょっと苦戦したがなんとかポイントへ。



テトラが入っていて、流れが少しヨレている感じ。

だけど、ポイントに入ってみれば全然たいしたこと無い。

ほとんど流れていないに等しい。

日本海側だから、干満の差が小さく、流れも緩いのだろうけど、それにしてもこの程度とは思わなかった。

荒れた時はすごい川なのに・・・。
 
まあ、せっかくだし少しやってみることに。





ロッドはダイワのモアザンモバイル9ft。
 
もう2年近く出張時の時は一緒に全国を回っている相棒である。
 
リールはセルテート2500Rカスタム
 
ルアーはレアフォースで勝負。






 
1投目はクロスで、2投目はややダウンで、バイトもなく、流れも緩い。

こりゃダメだなと思いながらさらにダウンクロスでキャストした3投目。

10mほど先まで泳いできたレアフォースにいきなり、ゴン!とバイト。
 
 
 
お?
 
 
 
 
 
おお!?






情けないことに、まったく準備できていなかった。
 
グググッとロッドが曲がったところで、水面にエラ洗いに出たスズキに、何もできない。
 
あっさりと外れて、思わず天を仰ぐ。
 
 
 
 
 
でも、いるじゃん!
 
 
 
 
 
いるじゃん!
 
 
 
 
 
一気にテンション上がる。





が、その後はバイト無し。
 
移動することに。
 
 
 
それにしてもゴミが多い。
 
美しい川が汚れているのは悲しい景色だ。
 
片手分だけでいい、ゴミを拾う。
 
 
 








 
帰りのこと。
 
行きも苦労した難所で、ロッドをしこたまぶつけて、嫌な音が・・・
















次のポイント。
 
さらにだいぶ上流に走って、いい橋があったのでたもとに車を止めて、橋の上から眺めていたら、すごく良い場所を見つけた。
 
川自体が細くなって、瀬になっていそうなところ。

オチアユのシーズンと重なっていれば面白そうな釣りができそうなところだ。






車が止められるところから結構歩いたが、ポイントに着く。
 
真っ暗な中で目をこらして、流れを読む。
 
音が出るほどではないが、水面にヨレが出ている。
 
 
 
90UPが出るというより、60~70の連発がありそうな気配だ。
 
もちろんそれでもいい。
 
 
 
ブーツをセットして、まずはアップクロスでヨレの一番濃いゾーンにキャスト。









 
バキッ!





うげっ!





やっぱり!








さっきぶつけたので、驚くというよりやっぱりという感じだったが、ロッドがすごい音を立てて途中から飛んでいった。
 
恐る恐る巻き上げてみると、継ぎ目とは関係ない部分でバッキリと折れている。



 
4ピースが5ピースになってもうた。 泣



モバイルロッドではダントツの剛性があってムチャクチャ気に入っているロッドだったのでショックは大きい。




出張アングラーに予備もあるはずもない。
 
が、意地はある。
 
 
 
 
 
そこで、折れた部分を全部カットして、
 
モアザン4.5ft に仕上げる。
 


もちろんアクションは、超ヘビー。





ヘビカバアクションもできる世界で1本のロッドだ・・・。





フルキャストで飛距離20mとしょぼいが、あきらめずにキャストし続けた。





最後はどうしても行ってみたかった河口でフルキャスト(20m)







夜更け、長崎で宴会中のオガケンやクウルマン、あんチャン、ミネさんなどから次々と電話が。
 
 
 
風もなく、穏やかな波の音だけしか聞こえない由良川の川の中に立っている自分と、電話の向こうのバカ騒ぎ声。

対照的だなぁと思って、見上げると、雲の切れ間からすごい数の星が見えた。



僕はロッドを降ろした(4.5ftだけど)





翌朝は仕事をきっちりとやる。

この国には、まだ原風景が残っている。

東京が、都会が失った大切なものを守っていってください。

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また来るぜ、由良川よ。






使用タックル
ロッド ダイワ モアザンモバイル9ft
リール ダイワ セルテート2500Rカスタム
ライン 東レ シーバスPE 1号
プラグ アロウズ レアフォース
原工房 ブーツ
   

 

 

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