東京シーバスネット-村岡昌憲 http://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja たった20円でできるドライTシャツの消臭【再掲載】 http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshs7oukv5u 2017-07-27T18:34:00+09:00
梅雨の時期や真夏、気温が上がるとヤツらが動き始める。

ヤツらにロックオンされるとなかなか離れることができない。

なんだと思う?

臭気判定士である俺の永遠の宿敵。

悪臭である。



今回はそんな夏に多くの人が着るドライTシャツがやたらと臭うお話。




ドライTシャツが臭う原因


この問題は釣り人だけの問題ではない。

普通に生活していても、今や化学繊維のシャツはあらゆるメーカーから発売されている。

ニオイを発生させないための方法はたった一つ。

とにかく生地が濡れている時間を減らすことだけ。



濡れたらすぐに乾かす。濡れたままにしない。

汗をかいたら早めに乾かす。

洗濯をしたら早めに乾かす。

選択後の部屋干しは生地が乾くまでの時間が外に干すより長いので、酸っぱい臭気をさせる人が多くなるのだ。

汗かきの人が臭いやすいのは、濡れている時間が長いからだ。



濡れている間に菌が増殖する。

そして乾燥している間は菌は仮眠しているだけ。

再度濡れると菌が増えてくる。

そしてある一定の量に増えると臭気としてニオイ出す。

これが衣類が臭うメカニズムだ。





最近よく相談を受けるのはドライTシャツだ。

ユニクロのエアリズムなどに代表されるポリエステル繊維を使ったTシャツ。

速乾性生地ってのは繊維の表面が多孔質になっている。

生地の糸にも無数の穴が空いている。

それが生地の表面積を増やしていて、汗や水が乾きやすくなるという仕組みになっている。

着用感が涼しくて大人気だが、その繊維の隙間に雑菌が住み着きだすとさあ大変。


あの酸っぱいニオイ。

あの汗臭いニオイ。

あのわきがのようなニオイ。

状況によってニオイの種類が変わるが、原因は全て繊維の隙間に繁殖する雑菌の仕業である。

1枚でもそのようなシャツが発生すると、洗濯機で洗った際にも他の衣類にも菌が移動してしまうので、やがては何を着ていても臭う人になってしまう。

いるでしょ、そういう友達。

いつも夏はクサいヤツ。

共通点は2つのうちどっちか。

やたらと汗っかきの人。←つまりデブ

ずぼらな人←洗濯物をすぐに乾かさない。部屋干ししてる。





改善策

雑菌が原因なら菌を殺せば良い。

それだけなのだけど、洗濯機で洗っても残念ながら悪臭は消えない。

酸っぱいニオイをさせる人間がいつも何を着ても酸っぱいのは、洗濯機の中で他の洗濯物に菌を移してしまうからだ。

部屋干し臭対応や除菌をうたう洗剤も各社から出ているが、残念ながら、全ての菌を殺すことはできないようだ。

自分で使ってみたり、相談者に勧めてみた後の効果を追うとほとんど効果を感じられない。


ということで、臭気判定士的には色々なやりかたがあるのだけど、個人の人でも安く簡単に失敗しづらい方法を紹介したい。



用意するのはこいつ。


小林製薬の洗浄丸。

20錠で500円ほど。1錠40円だ。

イオンだとPB品で12錠198円というのもある。

それならほぼ1錠20円である。



この主成分は塩素主体の殺菌剤。

なお、これは学校のプールで先生が放り込んでいる白いものと同じものである。

プールで使われているように、食べたり、飲んだりしなければ、濃度が薄いものが肌に触れる分には悪い影響は無い。






まず、注意事項

必ず換気の良い場所で行う。

ドライTシャツは問題ないが、綿製品に関しては繊維の染色方法によっては色落ちしてしまう場合があるので、それを覚悟してやる。


俺はたらいやバケツにシャツやタオルなど、まとめて除菌消臭したいものを全て放り込む。

そこに40度のお湯を入れる。

20リットルほど入れると良いだろう。

そして、2錠放り込む。


1時間浸け込む。

これで、すっかり酸っぱくなったTシャツ、ワキガ臭のするドライTシャツなどの原因である雑菌がほぼ死滅する。

あとは脱水して、乾燥させればOK。





日頃は、濡れたらなるべく早く乾かす。

これを心掛けることが大事。






再注意

つけ込み中に塩素ガスが微量発生するので、くれぐれも換気の良い場所で。

薬剤の使用方法についても、逸脱しているので、その辺は自己責任でやってください。







続いて応用編

60円でできる長靴やウェーダーの消臭方法

釣り人が使うウェーダーも、ただでさえ蒸れやすい上、ディープウェーディングすれば浸水したりして、とにかく中が濡れやすい。

濡れやすいのに乾きにくい構造をしているので、悪臭が発生するのは必然というアイテムだ。

俺は自分のウェーダーが臭うってのは、臭気判定士として許せないので非常に高い意識で管理している。

とにかく、使ったら、すぐに乾かす。



★使用後
まず、ブーツ部分まで裏返してブーツの中をいち早く乾燥させる。

家に戻ったらシューズドライヤーを突っ込んですぐに乾かす。

遠征中は部屋に持ち込んで、ドライヤーで乾かしている。

中が乾いたら外側を乾かす。

まあ、自分の場合、外側が乾く暇はほとんど無いのだけど、、、。



★ウェーダーの消臭&殺菌方法

はじめに

塩素ガスが発生しますので換気の良い場所でやりましょう。



まずはこのタブレットを用意。

3錠使います。(150円)トップバリューなら60円。



片足に1錠ずつ入れます。



タライかバケツの中にも1錠入れます。こいつは外側を殺菌します。



ウェーダーの中に水を入れます。

かなり重くなるので注意。

途中からは外側にも水を入れながら全体が浸かるように水を貯めます。

外側が乾いた状態でこれをやると、ピンホールを見つけやすいので、理由の分からない浸水を見つけたいときに、殺菌消臭ついでにやる場合も多くあります。

可能なら、たまに内側の水を動かすように揺すって、塩素水をまんべんなく行き渡らせる。

そして1時間ほど放置。


その後は、水を捨てて裏返しにして速やかに乾燥させると、ほとんどニオイがなくなっていると思います。

※この写真は干す写真のイメージです。
景観を損ねるのでコインパーキングに干すのは控えましょう。(ごめんなさい)


塩素はゴムや透湿繊維を傷める性質がありますが、10数回経験した限りでは顕著な性能劣化は経験したことがありません。

ご参考に、自己責任で行ってください。



パズデザインさんが、こんなことしないようにと書きませんように(笑)

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村岡昌憲
【独戦】 安田 対 佐藤 対戦予想 http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshspdihfyp 2017-07-26T03:17:00+09:00 7月26日 独戦の1回戦、最終戦である安田ヒロキVS佐藤宏憲の対決。

前日にポイントが発表されたので、2人の対戦予想を書いてみる。




まずは2人の紹介だ。

安田ヒロキのブログ

安田ヒロキは横浜のアングラー。

imaとAPIAのDRESSのテスターをしている。

得意な釣りは10年近く渡っている神奈川の沖堤のようなディープエリアの釣りだろう。

一方で、千葉に住んでいた頃もあったり、住居も職も変わった影響でその地その地でいい釣りをしてきているようだ。

APIAのテスター同士ながら彼の釣りはほとんど知らないのだけど、性格的なところから考えて、おそらく自由奔放に様々な釣りをしてきているので、オールマイティーにこなすのではないかと思う。

一つの釣りを突き詰めるというより、広く釣りをやってきてる経歴を活かして闘って欲しい。



もう一人

佐藤宏憲のブログ

佐藤宏憲は東京湾奥のアングラー。ラパラジャパンのテスターをしている。

若手なのにとにかくキャリアが長い(笑)

知った頃から釣具屋さんの店員で、この子何歳?と思ったのが最初の印象。

それからずっとシーバスをメインにシーズン中にパターンを見つけると、そのパターンで徹底的に釣るというイメージがある。

荒川中流域で文句なしに釣っている部類のアングラー。

俺が釣り場に入ろうとして彼の背中を見て諦めた経験は数知れず。ポイントもパターンもよく知っているアングラーである。








そんな2人の戦いであるが、注目は若手同士の戦いという所。



釣り場

今回選定されたのは荒川下流部の広いシャローエリア。

おそらくだが、荒川という川だけでいえば、ほとんど魚を釣ったことがないだろう安田ヒロキと過去数千、数万と釣ってきた佐藤宏憲という差が最初に頭に浮かぶ。

が、佐藤宏憲も中流部のイメージが強く、実際の戦場となる場所でのイメージはあまり無い(あるかもしれないが)

釣り場としては、川の性質をよく知る佐藤が有利になるだろう。




釣り場は、そこに立つと何の変哲もないシャローに第一印象を感じるところだ。

多くの人は数投してすぐに横に移動するだろう場所。

潮の速さは意外と早く、大潮の下げ潮なんかだと底の泥成分を巻き上げて濁りながら流れる場所でもあり、底の質は下流域の中ではかなり硬い方である。

潮通しが良いので、牡蠣が育ちやすい。

一見、護岸に立っているだけでは牡蠣エリアと解らないのはこの付近は水深がそこそこ深く、牡蠣が育ちやすい塩分濃度は底の方が適しており、水面付近の塩分濃度が低すぎて牡蠣の生育が遅いため。(もう一つ理由があるがそれを説明すると長くなるので割愛)

とはいえ、沖の底の方もルアーを投げれば必ず引っかかるほどではなく、スズキが着くような瀬は長い護岸にわずかに数カ所だけである。



時期とベイト

この時期、このエリアはベイトがとても豊富だ。水面には9cmほどのサヨリがかなりの数泳いでいるし、イナッコも岸際に群れて泳いでいる。中層だと7cmほどのサッパに10cmほどのイワシがいるが、この2つの魚種は塩分濃度の影響を受けながら川を上下する。

ちょっとここのところ自分が東京にいなかったので、雨の状況がわからないが東京の降雨が少ないようであれば、メインベイトとなり得る可能性がある。

底の方にはテナガエビとハゼがうようよいるエリアでもある。ちなみに自分が小学生の頃は夏休みになるとまさにこのポイントでハゼが昼間の数時間で100匹は釣れた。それは今でも変わらない。シーバスがそれに付いていないはずはない。

また、中学生の頃は夏休みにここの少し上流の垂直護岸を虫取り網を壁に押しつけながら10mほど引くと、テナガエビが10匹ほど取れた。それを数回やると網に穴が開いてダメになるが50匹くらいはものの20分で取れるのである。

これを知ってしまったが為に、俺はテナガエビ釣りというものをほとんどやらなかった。釣趣があると知ったのはすっかり大人になってからである。

なお、そのテナガエビは食べるために取っていたが、時に電気ウキに仕掛けにエビを付けて流していた。

タナをしっかりと底の水深に合わせると決まって70cm近いスズキが釣れた。それも何本もだ。シーバスは当然、テナガエビも意識している時期である。






ポイント

護岸からダラダラと浅くなって、割とはっきりと水深が落ちるのは岸から2つめのブレイク。

明日の試合時の潮位は、

岸から10m先で1m。30m先で1.5m。50m先で2m。100m先で3mといったところ。

150mほど先で5m近い水深になるのがもっとも深いところ。その先はまた浅くなって500mほど遠浅になる。

潮の流れ方は右のポイントも左のポイントもほぼ一緒である。




タイド

明日の満潮は東京芝浦で19:35に207cm。

かなり潮位が高くなる日であるが、干潮が01:08に86cmとそんなに引かない日である。

潮位偏差がプラスと予想される日なので、潮の下げ出しは遅い。

20時試合開始なので、最初の30分はかったるい流れの中で始まるのと、夕マヅメのタイミングも終わりを迎える時間なので食い渋るかもしれない。

回遊ではなく、そこに魚が居付いているとすれば最初の数投が勝負。小まめに動いてその回数を増やす方が良いのかもしれない。

その後は時間を追うごとに流れが速くなっていくので、ルアーも食わせやすくなるし、回遊チャンスも多くなる。

が、潮位が下がってくると、足元が遠浅の地形ゆえに魚の付き場は遠くなる。

魚との距離をどう詰めておくか?

フルキャストしたところから、どの距離で食わすのか?それを明確にイメージできた方が強いだろう。

ということは、ワンバイトを最初に出して、脳裏にイメージを明確に持った方が強いということだ。





パターン

夏のこのエリアには2つほど強烈なパターンがある。

それは決してシークレットななんちゃら、ではなく、聞けばなるほど、というレベルのよくあるメソッドパターンである。

試合開始前なので、これについてはここで書くことはせず、番組中に解説させて頂くことにする。

おそらくこのパターンをどっちかが知っていればワンサイドゲームになるだろう。





勝敗予想

多分、これを読んだ方が負けるだろう(笑)

それぐらい、過去3戦の戦いを分析するとメンタルが重要な勝敗の分かれ目なのである。

釣りの間は、過去の自分の釣りを信じて、自分の釣りを押し通す以外に勝つ方法はない。

その思考の過程で、このログが脳裏に浮かんで、テナガエビを電気ウキに付けるイメージなんか浮かべたらルアーでシーバスは釣れない。

シークレットなんちゃらを探ったってダメなのだ。



サイズは50〜60cm前後が3バイト勝負になるだろう。

ランディングはしやすいし、根ズレも考えにくい場所だ。

が、夏の魚はとても元気。最後の突っ込みでバラさないように注意が必要だ。



魚の数は多いエリア。

水質も良いし、ベイトも良い。

誰でも釣れる、なんでも釣れる状況ではないが、おそらく釣り場の前には数十匹以上のシーバスがいるだろうし、回遊してくるだろう。

それをいかに反応させるか?

そんな勝負になると思う。





最後に

シークレットというキーワードが出たので、ついでに書く。

雑誌にシークレットとか書いてる時点でシークレットじゃないし、そんな奴の話はたいてい嘘だ。(イマカツだけは本物だったが)

本物はシークレットを絶対に言わない。

文字通り、秘密だ。

このポイントの最終決定ではアドバイザーの大野ゆうきがここを強く推した。

湾奥アングラーなら誰でも知ってる、だだっ広い変化無しポイント。

そこに彼が仕掛けた大きな狙いと秘密。

それが番組中で2人によって解き明かされていく過程が見えたら、この独戦という企画がさらに面白くなっていくだろう。








◆ニコニコ動画番組ページ視聴はこちらから◆
http://sp.live2.nicovideo.jp/watch/lv302717668

◆開会式の様子はこちらから◆
http://www.fimosw.com/u/editor/k3hfe1yvn4n2ma
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村岡昌憲
アメリカフロリダ遠征2017 その3 http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshs4y68e3y 2017-07-23T06:18:00+09:00 アメリカフロリダ遠征釣行2017 その3


その1から読む



7月10日

夜中にモーテルの屋根の上をバラバラと大粒の雨が叩いていた。

日本からの時差ぼけもようやく解消されてきて、6時には文句なしの爽快な目覚め。

外を覗くと、曇り空。

やや風が強い。

昨日までは3日間綺麗に風も穏やかで快晴が続いたが、今日は荒れる雰囲気の空だった。



が、ここはとても広いシャローエリアだ。

風が吹いた方が水が動くし、曇り空なら光量が下がって魚の活性も上がるだろう。

今日こそは爆釣するぞ!

そう期待して、日課のスーパーに寄って買い物をしてからマリーナに着くと、すでにガイドの2人は到着していた。

が、遠くからハリーが近づきながら、空を指差しながら何かを言っている。

俺はすぐ察した。

まあそうだよね。。。



ハリーが見せてくれた携帯画面には雨雲レーダーが表示されていて、1~3時間くらいはフロリダキーズは真っ赤(猛烈な雨?)な部分の中にあった。

ガイドの2人は他のマリーナから来ているようで、落胆する俺たちを励ます素振りも見せずに、そそくさとボートを出して帰って行ってしまった。




俺たちはとりあえず、ホテルに戻って洗濯物を持って近くのコインランドリーに向かった。

その頃にはとんでもない土砂降りで、ガイドの判断は正しかったことは確定。

そんな中でコインランドリーを回しながら、俺たちはこの後どうするかを打ち合わせた。

RYU君が、フロリダのキーズは雷雨だけど、マイアミまで戻れば雷雨から外れることを雨雲レーダーの画面から見つけ出した。

一日早くキーズを切り上げて、マイアミに戻っちゃおうか。

そう決まり、一旦それぞれの部屋に戻ってパッキングをし直す。

チェックアウトは明日の予定だったので、俺の部屋はとても汚かった。

整理整頓されてる状態からは太陽と地球くらい遠い状態だったのだが、必死にやって​2時間ほどでなんとかパッキング。

11時に、ホテルの管理人のおばあちゃんに一日早くチェックアウトすることと、料金はこのままでいい旨を伝えて、マイアミへ出発。



車で2時間。

フロリダキーズの釣りは最後は尻すぼみになってしまった感じだったけど、とっても楽しかった。

それぞれの写真や釣果の話などで盛り上がっているうちにマイアミ到着。


マイアミはやったぜ!快晴!!



車の中で今晩泊まるホテルをweb予約。

いつも海外では航空券もホテルもエクスペディアを使うんだけど、本当にここは便利。

レビューをしっかり読めばどんなホテルかすぐわかるし、料金も他サイトで比較しなくてもほぼ最安値で提示されているという安心感がある。




マイアミの街に入って、まず昼飯を食おうと。

釣りに行くために時間を掛けたくなかったので、ファーストフードのバーガーキングに入ったのだけど、これがまあひどい。

店員の態度、スピード、サービスの質、汚い店内、ひどい客層。
アメリカ国内でも店内に英語を話す人が誰もいない(みんなスペイン語?)

マイアミといえど、映画でみる世界だけではない。
おそらく貧しいエリアなんだと思う。
日本人がいることが完全に場違いな感じだったので、そそくさと出たかったが、全然ファーストでないので、1時間近く掛かって貴重な時間をロス。




食べ終わり、気を取り直してから、釣具屋へ行く。

ライセンスを買わないといけない。

近くの釣具屋を探す。

こういう時は最近はGooglemapを使う。

Googlemapに行きたい店、今回ならfishingShopと入れれば、地図上の最寄りのそのキーワードのお店が出てくる。

それは釣具屋だったり、釣具メーカーだったり、と精査の余地があるけれど、おそらく最速最強の検索ツールである。

日本でも、各地を回っていて、コンビニを探そう、ラーメンを食べよう、などなど、すべてGooglemapに打ち込めば地図上に出てきて、近い順にチェックできる。営業時間もレビューも揃いつつあるので、外すお店も少ないように思う。

で、釣り場はGooglemapの航空写真で探し出した水路の部分。


現場に着くと猛烈に潮が効いている。

サッパのようなベイトが溜まっている。

2時間ほど色々とやるが、バイトは無い。




次に移動したところでいよいよ夕マヅメ。

20時くらいから暗くなってきて21時には真っ暗というタイミング。

下げ潮がガッツリと走っている潮目を見つけていたので、そこにシーライドからニンジャリからシャルダスからローテーションをしながら打ち込んでいた。

思うに魚は死ぬほどいるが、澄んだ潮と釣り人も多いエリアなのでしっかりとスレていて口を使わない。


そうなるとワンチャンスあるとすれば、夕マヅメかな?と。

潮も走っていることだし、確信を持って投げ続けていたら案の定、Shalldus20でいきなりラッシュ開始。


キャッチしたのは2本だけだけどバイトは何回かあり、楽しい釣りだった。



パターンは60mほど沖の潮目を流すだけだった。

ガッツンガッツンと当たった。

飛距離がしっかりと出せる、9ftパックロッドの恩恵がもろに出た瞬間であった。





そして、次の日。

朝6時発の飛行機でマイアミからオーランドに。

同じフロリダ州であるが、車で移動するには少し遠い。

九州なら鹿児島から福岡、北海道なら稚内から函館、みたいな感じかな。

だから飛行機は飛んだと思えばすぐに降下を開始して着陸するのだった。



そして空港からUVERで会場入り。



2回目となるicast



今年はGTを中心とするオフショアルアーやジグを中心に展示をした。


シンプルな設営なので、午前中には終わり。

午後はどうしようか?

もちろん釣りでしょ。



ってことで、ホテルにチェックインし、ラッキーにも12時には入室することができたので、Googlemapにrent a carと入れれば徒歩圏内にレンタカー屋。

釣具装備一式を持って、5分ほど歩いたレンタカー屋へ。

そこで借りたSUVを借りて、昨年も訪れたセバスチャンインレットへひとっ走り。

久しぶりのアメリカの運転は戸惑いもなく、楽しいドライブだった。


到着したセバスチャンインレットは潮時が下げの後半のようだった。

昨年は小潮のタイミングで来たのだが、今回は大潮のタイミング。

恐ろしい速さで下げ潮がかっ飛んでいる。

岸際には相変わらずサッパみたいな小魚が雲のように固まっていて、しかも岸際の全域にいる。

そこにターポンやスヌーク、レッドフィッシュがきちんと着いていて、1時間に1回くらい、とんでもない岸際ボイルが起きる。

もうオフショアのマグロのナブラのようなものが岸際でドッカンバッコンと始まるのである。

2m近いターポンが一番ド派手に水柱を上げていて、そこに走って行ってルアーを投げ込みたいのだけど、空からグレイペリカン(これまた羽を広げたら1.5m近い大きな鳥)が何羽もボイルの中に着水してベイトをスコップで掬うように大量に捕食している。

あの鳥を引っ掛けるとちょっとやっかいなことになりそうでキャストをためらう。

そんなこんなで取りきれないボイル攻略がしばらく続く。

一方、岸際を丁寧にニンジャリやShalldusといった見切られにくいルアーで探れば、こんくらいのジャックはたまに当たってくる。


ジャックで間を持たせつつ、ターポンとスヌークのボイルを待つ。


が、釣れない。


でも楽しい。



そんな感じで時間だけが過ぎていく。





そして、いよいよ夕暮れ。

今回のフロリダでの釣りもこれが最後。

みんなで夕陽を眺めて終わりとした。




さ、次の日から気を取り直して(まだフロリダにいるのにフロリダロスになったが、、、)icastがスタート。


楽しい商談をたくさんしたし、何より海外にしっかり目を向けている他メーカーの人たちとしっかりと話をできたのが大変に良かった。



なぜ海外に出るのか?

それを説明するのは難しいことだし、企業戦略にも関わる部分。

だけど、出ているメーカーと話をすれば、ほぼ一つ、まったく同じ理由である。


経営者としての自分が。この釣り業界の行く末に感じていることが正しいかどうかはわからない。

多くの釣り業界の人はそのことをまったく感じていない様に思える。

他のみんなはどうなんだろう?

でも、自分が感じるままに進んでいきたい。



自問自答しながらの3日間を過ごした。





そして、今回のフロリダの旅を終えた。








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村岡昌憲
アメリカフロリダ遠征2017 その2 http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshsey52unk 2017-07-19T16:56:00+09:00 アメリカフロリダ遠征2017 その2



その1から読む



7月8日


この日の夜明けはとても美しかった。


空気はぴたりと流れを止め、わずかな湿気だけが頬に空気の動きを感じさせる。

鳥もひっそりと息をひそめ、重苦しいくらいの静けさと共に東の空は明るさを増していった。




己の中の感受性が開放されていく瞬間。

日常を忙しく過ごしていると、気付かぬうちに閉ざされてしまう、この感受性というもの。

若い頃はこの持病みたいな存在を扱うことができず、時に病み、時に己を傷つけ、時に歓喜をもたらし、時に自らを大きく羽ばたかせる。

感受性を扱えるようになることが大人になることであると知ったのは30を超えるようになってから。

それ以降は己の感受性を騙さず、尊重し、そして自分を高めてきた。






健さんは俺の横で、いかにこの、アメリカの種なしブドウが美味いかをとうとうと語っている。


感受性なんか気にせず、全てを踏み潰すように生きているように見える赤塚健一という人間。



もし、俺に彼の強さがあったらどれだけ前に進めたのか。

そんなことも一緒にいて良く思う。

でも、実際はとても繊細な感性を持っている一面も見せる人。

不思議な人だ。

だから旅をしていて楽しい。

トラブルさえ無ければもっといいのだが。








ボート2日目。

昨日とボートを交代し、俺のボートは昨日ケンさんが乗ったハリーのボート。

少しだけ陽水の船より小さいが、その分シャローに入れるのと、アメリカの船らしく船体が重いから、そうそう風流れしない。

まさにシャローで釣りをするためのボート。

とてもいい船だ。

今日は、昨日のケンさんの話を聞いて、陸っぱり用の風神XX9ftを持ってきた。

ベンチュラ3012にPE1号を200mほど巻いてある。


ちなみに風神XXシリーズは発売中止になってしまったので、このパックロッドも宙に浮いてしまっている状態。

だけど、必ず発売できるようにお願いしていくので待っていて欲しい。




ハリーの船はシャローにアンカーを打つらしい。

ハリーはそこでひたすらターポンを待つという。

昨日もこの船に乗ったケンさんが言うには、だいたい20分に1度ターポンが複数でこの船に向かって泳いでくるのだそうだ。

そんな回遊ルートがある事もすごいし、そのルートを知っているハリーもまたすごい。




昨日、ケンさんが導き出した答えは2つ。

1つ、その場所でターポンの接近を少しでも速く見つけること。

2つ、なるべくボートから遠くの段階で、ルアーなりエサなりをターポンの鼻先に落とすこと。

そうしない限り食わない。

それがコツとのことで、飛距離の出る9ftを持ってきたのである。



仕掛けは迷わずエサにした。

こんだけ潮が澄んでいるのである。

フライですら難しい状況で、ルアーに時間を掛けすぎることはしたくない。

まずは1本ターポンを釣りたい。

その後、満足していたら、ルアーで頑張ろうと思っていた。




仕掛けは

中通しのコルク製のウキにワタリガニの小さいサイズをちょん掛け。





釣り人が2種類いるとすれば、

ターポンと釣ったことがある人と釣ったことがない人。


その違いは、高校生の時にすでに女を抱いたことがあるか、そうでないかくらいの違いだ。

いや、そこまでではないかな。。。。(笑)


富士山に登ったことがある人とそうでない人の差くらいか。

その差は大きいのか?小さいのか?

それは関心の大きさが決めることだ。

海外に1度でも釣りに出た人であるならば、そのターポンを釣ったかどうかの差がいかに大きいかが解るであろう。





ルアーだろうがフライだろうが釣り方なんてどうでもいいのである。

釣り人として、まずはターポンをこの手に抱く。

ということで、ボートの上で立って待つのだが一向にターポンは来ない。


RYU 「おかしいなぁ。昨日は次々に来たんですけどね」




まあよくあることだ。

文字通り、首を長くして待つ3人の男たち。

コウテイペンギンが相方の帰りを待つかのように、立ち尽くし、首を長くし、先の水面を凝視する姿は少し滑稽だ。

画像引用先:






ふと見上げれば広い空。

俺たちはこんな広大なシャローにいる。

ドローンでターポンでも探してみようかと飛ばしてみたけど、簡単には見つけられない。

空から眺めて気付くのは、浮かんでいるボートは俺たちだけってこと。

ってことは、この瞬間は俺たちだけのターポンだ。

まったく、いないのであるが。





ドローンの画面を通してわかることは、
このフロリダキーズという海の透明度がとても高いということと、
ボートから半径200mくらいの範囲にターポンがいないという残酷な事実だけである。



それでも気持ちが良いので、俺はのんびりと待った。

魚はきっと泳いでくる。





1時間ほどして、ようやく最初のターポンが回遊してきたようだ。


ハリーが指差す方向を眺めると、ホントにターポンが泳いできた!

白っぽい海底にはっきりとした真っ黒なシルエット。

デカくて細く見える影が2匹。

キャストを忘れて思わず、その優雅な動きに見とれる。

ハリーが「キャスト!キャスト!」」とせかす。



観ているうちにターポンは20mほど近くまでやってきた。

俺は慌てて、一番大きなターポンの目の前にカニをすっと投げ込んだ。


ターポンは泳ぐ速度を少し遅め、俺のカニが着水した後の飛沫の下に入った。

コルクのウキと1m50cmは優にある大きなターポンの黒い影が俺の視線上で完全に重なった。


カニがターポンの接近に気付いて暴れているのだろうか。

水面に浮いているコルクがピコピコと小刻みに震えている。




耳の後ろがゾクッとした。

周囲の音と時間の流れがスッと消えて、感覚が海の中に入る感覚。



俺は幾分かロッドティップを上に上げた。

バイトを感じたい。

もちろん早合わせは禁止だ。

ファーストランまでアワセは入れないって決めている。










ドクンドクン・・・









心臓が高鳴る。









食え!






食わない、ダメか!





一瞬、視線をティップに向けた。







その瞬間!







グン!











ふう。。。。


いや、みんなにもその興奮を味わって欲しくて(笑)


最後の一行は俺の妄想。


ターポンは明らかにボートに不快感を持つ態度で、カニを素通りして泳ぎ去った。




そして、また俺たちは南の海でコウテイペンギンになる。










待ちきれず、プシュッとやった!

アメリカで飲むビールはアメリカのブランドが美味い!

メイドインチャイナと書いてあるけど、この際いい!





一緒に乗っているRYU君が「昨日はバンバン泳いできたのになぁ。」と嘆く。

「仕方がないさ。釣れるときは釣れる。釣れない時は釣れない。釣れるだけが全てではない。ビール美味いぜ。」

​そう返事を返して、またしばらく無言で海の彼方を見つめる時間。








プピャー!

なんてアホづらこいて、2本目を開けた頃。

ハリーが叫んだ。

「フィッシュ!」

イスに座っていたので慌てて立ってロッドを持つ!





ハリーが叫ぶ。


「 1 o'clock」

船の船首を12時としたときの1時方向!

視線を飛ばした先に魚影確認。

もうすでに30m近くまで接近している。




すぐさまカニをキャスト。

目の前に着水。



ハリーが「パーミットだ!」

と声に出す。



何?パーミットだって!?

ターポンじゃないの?

え、でも、パーミット!?






ハリーが「 Drift! Drift! 」と叫んだ。

俺は少し仕掛けを流すのかと思ってリールをデッドスローで巻く。


ハリーが「stop!」と。

俺はリーリングを止めた。



ティップが明らかにラインの先の大きな変化を伝えている。

ティップがカニが動かす以上の力で動き出す。

魚にラインが持っていかれるのを確認して、ハンドルを持って一回転リールを巻いた。

ラインが完全に張り、テンションが掛かりだす。



「飲み込んでろよ!」


針は泳がせ用のねむり針である。

ガツンと合わせてもフッキングしないので、口の中を滑らせながらかんぬきにフッキングするイメージでスイープにアワセを入れる。


スルスルッと抜けた感触の後に、がっつんとフッキングした。


魚が走り出して、ロッドがバッドからぶち曲がる。


ベンチュラのドラグがうなりを上げて糸を吐き出していく。








「食った!」





ファーストランは30mほど。


とんでもないパワーだ。


50cmくらいの大きさにしか見えなかったが、そんなパワーがある?



魚が止まったタイミングでドラグを触る。

ラインを指で持って引っ張り出したところ、3kg弱掛かっている。

PE1号なのでこれ以上締め込むのは止めておこう。




10秒も待たずに、セカンドラン。

今度は大きなS字を書きながら、パーミットはあっという間に数十mのラインを引っ張り出していく。

水面には結構な量のアマモが浮いていて、そのアマモがラインに引っかかる。

あまり水中で抵抗が掛かると、ドラグが出る前にラインブレイクしてしまう。


たまに、メンディングしてアマモをPEから振り払いながら寄せてくる。

ハリーもボートを長い棒でボートを押して、パーミットの方へ近づける。




3分もすればパーミットが船の近くに寄ってきた。

弱る感じも無いが、最後はリーダーをたぐり寄せてランディング。




よっしゃ!人生初のパーミット。


旅の思い出頂きました。





リリースした後、また回遊を待つが、ターポンもまったく来ない。

3時間ほどでこのシャローを見切り、ハリーはその後5箇所ほどを転々と回った。

1箇所で1回ほどターポンの回遊があり、その度にカニを投げ込むチャンスがあったのだが、全て素通りされてしまう。


フロリダのターポンは目の前にエサやフライを落としても9割は食わないと聞いたことがある。

その1割しか食わないのに、口が硬くてフッキングする率がすごく低いこと、ようやく針に掛かっても全身を海面から出して飛び上がるファイトで、本当にバラシが多いこと、時に数十分になるファイトでリーダーブレイクも多いこと。

とにかく手にするまでが難しいターポン。





でも、とても楽しかった。

ターポンの前に仕掛けを投げたし、ルアーも投げた。

だけど、釣れなかった。

神様がまた来いと言っていると解釈して、俺の中でターポンの釣りは終わった。




最後の方は、シャローで魚を見つけてルアーを投げる。

バラクーダやサメが何発か。




とても楽しい時間だった。





ボートに戻ると、ケンさんも戻ってきたタイミングだった。

ホテルに戻ってシャワーを浴びて再び出発。



グーグルマップで見つけたロケーションの良いレストラン。

この桟橋にも数十のターポンがうようよしているのである。





ケンさんはエバーグレーズで大爆釣だったらしい。

終始、シャローでボイルしていて、スヌークは釣り飽き、シートラウトはもはや浅八丸のサバ状態、レディフィッシュはサビキ釣りのイワシ?みたいな状況だったとか。



俺の方は昨日バンバン回遊してきたターポンもほとんど来ないし、悪いタイミングになってしまった。

ということで、明日はまたボートチェンジしようということになった。




一日やって、ターポンの難しさをよく理解できた。

俺はエバーグレーズの釣りをもっとやってみたいと思った。

ご飯を食べ終える頃、特大の夕立がやってきた。


空がとても広い。

積乱雲がとんでもなく高いところまで上がっている。

だから、雷も夕立も突然やってくるなんてことはない。

アメリカには多分ゲリラ豪雨なんて言葉はない。

遠くのどしゃ降りの雨が見えてから、ほとんどお客は会計を終えて帰って行くくらいの余裕がある。

スマホばっかり見てるから、ゲリラ的に降ってる気がするのかもしれないね。








7月9日


ボート3日目。



この日はケンさんがハリーの船、俺が陽水の船。

ケンさんはハリーの船だが、エバーグレーズに行くという。

やはりターポンは難しいと考えたようだ。

俺はもちろん消化不良のエバーグレーズ。




カメラが載っているので、良い魚も釣りたいしね。


徐行区間を走る間、陽水に「昨日は良かったんだって?」と聞いたらとても潮の流れが良かったと。


「今日も良くなるかな?昨晩は満月が見えたから大潮だよね?」

と話すと、「今日は渋くなるかも。」と言う。

なぜそう思うのかを聞けば、

昨晩は雷雨の後にきれいに空が晴れ渡って、一晩中満月がシャローを照らした。

ということは夜中に魚はバンバン餌を食べたので、この昼間は寝ていて活性が低いだろうと言うのだ。

ええっ!

そんなコトあるの!?

というお話しをもらう。



船はシャローを1時間滑走して昨日のポイントに向かっているようだ。



美しいフロリダの海。





ポイントに着く。

俺は言った。「まずデカいスヌークを釣りたい。」

陽水はライブベイトを薦めてくる。

じゃあ、まずはライブベイトでいくか。

ルアーで釣りたいけれど、せっかくフロリダに来たんだから、どでかいスヌークは手にしておきたい。




1投目、仕掛けを入れて小魚が泳いでいって何となくテンション掛かってファイト開始。

という極めて安易なスタートでいきなり70up。


その次、60up。

が、サメの100kgぐらいのが居着いていて、魚を掛けたら一気に巻き上げないとあっという間に食われてしまう。

陽水の仕掛けに食ったスヌークはほとんどが鮫に襲われている。



エサ釣り簡単すぎるので、ルアーに戻すことにした。





カメラマン曰く、昨日はこのシャローの流れがすごくてヨレも出ていたけど、今日は潮が流れていないと。



まあそういう日もあるよねと。


冒険用品×BlueBlueのアルタミラ。

黒はフード付きです。

21日に発売が決まりました。




その後は潮の流れもマッタリ。


シートラウトがサバ、レディフィッシュがイワシ、なんて状態どこにいったんだ?(笑)

陽水に状況聞けば、「スリープ!」

と。

てなことで、その後はジャックやバラクーダの小さいのをポツポツで不完全燃焼で戻ってきた。

ケンさんもハリーの船でエバーグレーズを回ったようだけど、昨日と違い、一転して今日は渋々だったようだ。

あまりにも釣れないので、ハリーと陽水の腕の差かと思っていたようだけど、俺の状況を聞いてびっくり。

釣り人の聖地、エバーグレーズと言えど、厳しいときは厳しい。

そんな3日目が終了。

明日が最後。






ホテルに戻ってシャワーを浴びてから、セブンマイルブリッジを見に行く。


1時間ほど走って到着。

色々な映画で観た景色。

ドローンも飛ばして記念撮影。


俺とケンさんはこの旅一番の高いテンションだった。

アメリカ本土のほぼ最南端。

映画でもたくさん観た場所。

そこに自分がはるばる来たという実感。

旅の醍醐味がそこにあった。




俺はドローンの画面を見ながらシュワルツェネッガーになりきった。

あのミサイル撃つ瞬間のセリフが思い出せなかった(笑)














ちなみにアメリカでドローンを飛ばすには、FAA(連邦航空局)の登録と許可が必要です。

https://registermyuas.faa.gov/

違反すると罰金3000万円、禁固3年以下です。

今回の旅はFAAの登録と許可を取った上で飛ばしています。

なお、エバーグレーズ国立公園の敷地内は飛行禁止エリアに指定されており、海上については飛ばしていいのかどうかはよく解りませんでしたので、一切飛行はしていません。





その3へ続く


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村岡昌憲
フロリダ遠征釣行2017 その1 http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshsza8c7yb 2017-07-16T18:54:00+09:00
アメリカ フロリダ遠征釣行2017その1



2年連続となったフロリダ遠征。

昨年はフロリダの釣りのこともよく調べずに、icastが行われるオーランドに飛ぶことだけが先に決まった(icastのために行くんですから当然ですが)

そのオーランドのホテルを拠点に、フロリダキーズやエバーグレーズといった憧れの地名で釣りをすることを考えていた。

マイアミのビーチとかにも寄ってみたいとか。


→その時のフロリダ遠征2016釣行記


しかし、オーランドに到着してレンタカーを借りて、ナビにキーズを入れたら南に600kmとか出る。



日本なら東京にホテル取って、毎日大阪湾に釣りに行くようなもんだ。

さすがに、健さんと顔を見合わせて、憧れのフロリダの釣りは今回は諦めて、また来年に来ようことにしようとなった。

で、オーランド周辺で釣りをしたのだが、まあさすがの魚影。

アメリカの釣りのポテンシャルの高さを学んだ。




あれから一年。

今回はまずオーランドではなく、フロリダの南に位置するマイアミ空港に飛ぶ飛行機を予約。

そして、キーズやエバーグレーズの情報を集めた上で船のガイドをチャーターし、宿もキーラーゴに取って準備万端。




しかし、いよいよ出発まで1ヶ月を切ったところ辺りから俺のスケジュールがパツパツになる。

6月に入って、沖縄、長崎、韓国、山形、秋田と毎週のように遠征釣行やイベントがぎっしり。

忙しいときでも余裕がある時が多いんだけど、この1ヶ月は体調壊さないために6時間寝ようとすると、本当に起きている時間は5分とボーッとする時間が無いようなスケジュール。

ひたすらにスケジュールをこなす、その仕事やイベントがレベルの低いものにならないように全力で挑み続けた。

一晩だけ、取材が早く終わった日があって、その夜だけは反動が出たのか、人生でも屈指のひどい飲み会になった。なにしろ成人して以降、初めてお酒で気を失った。

気付いたのがエレベーターホールで、もう夜が明けていた。

よほど疲れてたんだろう。

でも、なんとか立ち上がり、店に戻ると、一緒に飲んでいた4人も全員お逝きになっていた。




女の子2人をタクシーに放り込み、しんどーとちゃりさんを駅で放り出し、俺はタクシーで帰って、次の日から秋田へと。

そんなこんなで、フロリダの準備をほとんどすることなく、2日前に秋田から東京に戻ってきての準備作業。




釣りというのは準備が一番楽しいものだと思う。

準備をしっかりとするから、いざ魚が釣れたときに満足するのであって、ドタバタで釣りに出て釣れても、釣ったというより釣れた、になってしまい、楽しさが半減する。

いつも書くように、釣りは頭の中の遊び、である。


たっぷりと頭の中で想像できるのが楽しいわけだから、準備はたっぷりと時間を掛けて楽しむべきなのだ。

しかし、フロリダ遠征という、行きたくたってそうチャンスもないビッグ遠征をこんなスケジュールで準備不足で挑むなんてほんとうに残念というか申し訳ないというか。

とにかく2日間、全力で準備して挑むことになった。


荷物はicastの出展物もあるので、スーツケース2個にロッドケース1本になった。


ロッドは、今回も仕舞い寸法90cm以下になるものを選んだ。

スピニングは
1本目がAPIAの風神XX SEA FAREA 90MLX
9ftのパックロッド。30gを楽々背負えるパワーがあり、陸っぱりからボートまでそつなくこなせる。

2本目は上のモデルがボツになった94MLXを予備に。


3本目がBlueBlueのGLOVINA60ML。

台湾バラマンディ動画で目黒や自分が使っているのがこのロッド。
https://www.youtube.com/watch?v=rJRZSMOEY_U

曲がって粘る楽しいロッド。



4本目はFISHMANのベイトロッド。

BRISTの510LHと510MXH。それに610コモドを用意した。

この6本をむりやりFISHMANのケースに詰め込んだ。






そして出発の前日夜に大トラブル発生。



今回の旅の同行をお願いしているカメラマンから、

「明日は何時にどこに行けばいいですか?」

と連絡が。

俺と同行する赤塚健一氏は往路が同じ飛行機だったので、「成田に15時ね。」と回答。

が、健さんは俺と違う便と書くし、その回答の仕方が一人で行くっぽい感じだったことに、なんとなく違和感を覚える。


俺「健さん、飛行機一緒ですよ。あと、カメラマンのチケットって健さんが取ってますよね?」






健「いや、取ってない。」






カ・俺「ええっ!?」





確か、2月に行った打ち合わせでは健さんが取るとなっていたはず。

LINEを遡ると、確かに健さんが取ることになっている。






カ「わ、私どうしたら良いんでしょう・・・?」




急遽、3人でLINEのグループ通話を開始。


俺「ちょっと飛行機調べます。」

健「おかしいなぁ。俺が取るって話だったっけ?」


なんて、すったもんだ。




海外経験がまだ1度しかないカメラマン。

いきなり直行便の無いマイアミで、待ち合わせといっても来られるかどうか。

それより、明日の飛行機が取れるかどうか?



俺「あった!ミネアポリス乗り換えで23時マイアミ着。」

健「よし、それで行こう!」

カ「ミネアポリスってどこですか?俺でも大丈夫ですか?」

健「大丈夫大丈夫。たぶんアメリカだよ。」

俺「死ぬ気で飛んでこい!」

俺「あ、調べると乗り継ぎは結構楽みたいね。」


俺「帰りはトロント経由で良い便がある。よかった。」

カ「心配です。。。」

俺「大丈夫。ネットでミネアポリス乗り継ぎで検索すると、親切な解説ブログがあるからよく読んで乗り継いできたら良いよ。」

健「いやぁ、前日に航空券取るなんて、君、なかなか良い旅してるよ。ははっ!」


カ&俺「お前が言うなー!」


という感じで、なんとカメラマンはいきなり別便でマイアミに来ることになった。








7月6日

一夜明けて、いよいよ出発の日。

成田からはシカゴに飛んで、それからマイアミ行きの飛行機に乗り換える。

飛行機はなんとアップグレードされていて、ファーストクラスになった。


たくさん乗る恩恵はこういうところで出てきますが、最後はGaboz!!!90と一緒。




人柄です。←アピール必死





機内は足を伸ばしてフルフラットになるシート。


いつも国際線の飛行機の中ではほとんど寝ない俺は、シカゴ到着まで4本の映画を見た。

最初にアクション系を2本見て、あと何を見ようかなぁと。

美女と野獣というディズニー映画。

ストーリーは言わずと知れた名作だし、それをディズニーが映画化っていうだけで、女の子が見るもんかと思ってたんだけど、エマワトソン主演ということで少し興味を持つ。

俺の中ではマイオニーな彼女だが、ハリーポッターが終わってからどんな風に成長したんだろうか?

そんなことも思い、つまんなかったらやめようと思って見たら、まあこの人、美しいのなんの。

前半の村娘役といい、後半のお姫様役といい、こんなにも美しい女性がこの世にいるのか、と。




同じ時代に生まれて良かった。

きっとハリーポッターを超えて彼女の代表作になるだろう。

そんな風に思って幸せ一杯?でシカゴ到着。

(帰りも絶対観るもんねー)






シカゴでの乗り換えもスムーズに進んで、一気にマイアミへ。



飛行機に乗る直前に、カメラマンからも「マイアミ行きに乗ります。」との連絡が。

良かった、これでマイアミにみんな集まれる。




そして、深夜のマイアミ空港で集合。

オーストラリアから来たFISHMANテスターのRYU君も合流。


ここから10日間の四人旅。

まずはみんなでレンタカー屋へ。


レンタカーはバジェットレンタカー。

しかし、ここは安定の赤塚健一ツアー。

裏切りません。



トラブルが向こうからやってくる!

なんと、SUVの予約をしていたはずがもう出払って一台も無いと。



レンタカー屋「小さい車かバスならあるぜ。」

全員「バスでよし!」

ということで、12人乗りのバスを借りる。




フロリダのマイアミから、宿があるキーラーゴまで150km。


ま、釣り人にとっちゃすぐです、すぐ。

健さんの運転で、恒例の交差点を必ず行き過ぎる運転が無ければ、2時間で着くところを3時間。

なんとかモーテルに到着。

到着が午前3時。

次の日のガイドとの集合時間は7時。

ロビー6時集合ということで即就寝。










7月7日

翌朝。

こいつが噂のバス。正面からだから小さく見えるけど、いわゆるマイクロバスだ。




俺は出発前日にほとんど寝ずで準備をして、飛行機の中もほとんど寝ず、そして宿でも2時間ほどの睡眠ということで、極度の寝不足。

頭がまったく回らない感じだが、今日の釣りの為にフロリダに来たのも同然なのである。(おっと、icast出展が建前ってことにしてあるのだったぜ。ふぅ)

気合いを入れるためにレッドブルを一気に飲んで、部屋を出るのであった。



まずはスーパーマーケットに行って朝食と昼食を購入。



車に乗って20分ほどで港に到着。

今回狙うのはフロリダのビッグ5フィッシュのうち、ターポンとスヌーク、そしてレッドフィッシュ。



ビッグ5というのはこの5魚種。

フライマンの憧れ、パーミット。



そして、シーバスそっくりなスヌーク。

最大で1m50cmにもなるスズキ界の王者(嘘)





そして、レッドフィッシュ。

去年、セバスチャンインレットで大きいのを掛けたのに獲れなかった悔しい思い出がある。

今年こその思いは強い。




そして、憧れのターポン。

エサでも何でもいいから絶対に釣りたいと思ってきた。

開高健はこう言った。

「魚を釣りたかったらコスタリカに行け。男になりたかったらターポンを釣るんだ、諸君。」



先生、フロリダでもいいですかね。。。。





そして、ボーンフィッシュ。

ボーンというと、野球小僧だった俺はボーンヘッドを最初に連想してしまう。(信じられないミスが出た時に使う)

ということで、とてもイメージが悪かった魚なんだが、知れば知るほど興味を持った魚。






まあそんな感じのBIG5。

絶対に揃えてやるぜ!と気合い満タン、寝不足満タンで出船。






しかし、ここは俺もプロアングラー。

7月末に発売する冒険用品とのコラボアイテム「アルタミラ BlueBlueバージョン」の宣材写真を撮ることは忘れない(笑)

この商品についてはまたいずれ詳しくが、3枚を3日間ずっと着用して、このアルタミラの良さに惚れ込んだ。


ガイドのキャプテンは井上陽水そっくりな人。

途中から陽水と呼んでたのでホントの名前を忘れてしまった。


船はエバーグレーズに向かって青い→の通り、1時間近く走る。



スズキの175馬力エンジンをフラットな20ftのボートに積んでるから速い速い。





そうだ、BlueBlueのフェイスマスク、発売開始してます。

全国のお店、通販ショップ、または弊社オンラインショップにてお買い求め下さい。

6色あって1つ1000円。

とても薄いので息苦しく無いから快適。
サングラスが曇ることもほとんどありません。
ドライ生地、UVカットです。

http://bluebluefishing.shop-pro.jp/





1時間近くの走行時間はmapを観ながら、エバーグレーズ国立公園の海と空を堪能。





とにかく風が気持ちいい。

日本も気持ちいい場所いっぱいあるけど、こんな遠くに来ていることがさらに気持ちよくさせてくれる。

↑しつこく宣伝(笑)




エバーグレーズに無数に浮かぶ島はマングローブの島。

だから、島の高さはない。

みんな同じ高さで無数に広がっている。




そして、一つの小島に到着。

上げ潮がしっかりと当たっている島だった。

それと、岸際が深い???


どうしてここを選んだのかわからないが、良い雰囲気の場所。


岸際にNarage65やBlooowin!80Sを撃ち込んでいくがバイトは無い。

そうこうしているうちに、陽水はライブベイトの仕掛けを取りだして10cmくらいのヒイラギみたいな魚を背掛けにして放り込んだ。

キャストをしないで見ていると、投入して数秒でラインが走って70cmくらいのスヌークがヒット。




エサ釣りすげっ!

それからも陽水はエサ釣りにて連発。




ルアーだとなかなか当たらないが、エサならガンガン食う。

魚は一杯いるのである。

その差を見ているうちに気がつくレンジとスピードの差。

ニンジャリのMに変えて、ボトムをしっかりと取りながら、かつスローに誘っていると、ようやくヒット!

小さいけど、今回の旅のファーストフィッシュ。

素直に嬉しい。




続いて連発。

パターン見えた。




マングローブスナッパーも飛び出す。




ジャックもガンガン釣れた。




2時間もすると潮が緩んできてアタリも無くなる。

やっぱり時合いってあるんだねぇ。

潮が止まるとパタッと釣れなくなる。

陽水のエサ釣りにも反応は無い。




その後はなかなか良い魚の付き場が見つからず、たまにジャックが当たってくるけど、針に乗らないみたいな展開。



河口に近づくにつれて、水色が白く濁り出す。




エバーグレーズは80%くらいはボートも入れないようなシャロー帯ばかり。水深5cmくらいしかないか、微妙に干上がっている。

で、30cmくらいのところを船で走るし、エレキや棒で船を押しながら入っていって魚を狙う。

濁っているところだと、魚は水深10cmでも普通にいる。


透明度はほとんど無いので、しっかりと波動の出るSNECONやShalldus20などが結構反応良かった。


時々、ナブラも出てて、そんな状況ではニンジャリがダントツで強かった。ワームとジグヘッドでも良さそうだったし、ワインドさせるとなおさら良い感じがあった。



たった1本しか釣れなかったシートラウト。


あとはレディフィッシュも3本釣ったんだが、画像が無い。




そんな感じでもうストップフィッシングかな?というタイミング。

陽水は港を素通りして、今度は外海の方へ船を出す。


内海と外海を繋ぐ水路はボートが好きな人なら天国のような世界。

マリン大国アメリカの姿を思う存分に見ることができた。

日本も海に囲まれているんだから、もっとマリンレジャーが盛んになったら良いのになぁ。





外海では、ターポンを狙うという事だったが、ターポンの姿は見えない。

適当にBlooowin!140Sを投げていると、何かがガツンと引ったくった。

バラクーダだ。


すごい歯。


外海は潮がとても澄んでいる。

見渡す限り、シャローで何にも魚がいない。








そんな感じで初日が終了。

健さんのボートはエバーグレーズには行かずに外海にターポンを釣りに行っていて、ターポンは何十回と見たけど、なかなか食わないとのことだった。




明日はボートとガイドを交換することに。



俺はターポンかな?どうしようかな。

そんな感じで初日の釣りを終わりにした。





夕方はホテル近くのバスプロショップへ。



ものすごく広いお店。

だけど、商品はほとんど置いてないのである。





ルアーなんてごくわずか。

アメリカでソルトのルアーが流行らない理由を説明するのはとても難しい。

日本の海環境しか知らない人にとって、理解しがたい状況があるからだ。

いずれその話はするとして、バスプロショップの横に併設されているレストランで食事。






桟橋の下には巨大なターポンがうようよ。

20〜30kgはありそうなのがゴロゴロといた。


魚がキッチリと守られていることがとても大事なこと。

釣り針で引っ掛ける人もいないし、投網する人もいない。





素晴らしい夕陽を眺めながらのディナー。


この時、後ろのテーブルに目を見張るほどの美人がいて、男4人は夕陽どころではない。

しかも、エマワトソンに似てるんだよ。

ただただ見とれるだけであった(笑)






そんな感じで宿に戻れば疲労困憊。



次の日も集合時間は6時。

布団に入ったのは0時。

2日間の超寝不足を解消するには不十分。

とはいえ、5時間ほど寝られれば次の日もなんとか動ける。

夢も見ずに睡眠を貪るのであった。





その2へ続く

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村岡昌憲
Gaboz!!!90クリアカラーを徹底的に極める http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshsiv96383 2017-07-14T07:12:00+09:00 2017年6月に発売されたGaboz!!!90の新色紹介。

今回はクリアカラーが追加されました。



発売後の実釣で、さっそく結果が出まくっておりますので紹介します。





この日は都市河川。

潮回りは若潮。風は無風。暗くなった流れの無い上げ潮の時間帯。

こんな日はイナッコは散漫となり、都市河川の真ん中を何十匹かの群れで水面をさわさわと泳いでいる状況。

そんな群れが橋と橋の間にいくつもあるけれど、ライズもない。

流れがある日ならば、イナッコは主に岸のたるみに溜まるし、スズキは明暗に着く。

が、こんな日。

ミノーもシンペンも流せない、流しきれない。

水も活性も止まっているかのような夜。


Gaboz!!!で魚を水面に誘い出すパターンが強烈にハマります。

やり方は簡単。

水面を引き波出しながらデッドスローで巻くだけ。

魚が出る場所、ピンというのは無く、どこでも出てくる可能性がある。

強いて書くなら、カケアガリの上、根の上、などであろうが、流れが無いとそれもわからない。だから、ランダムに適当に投げる。

川の流れは上げ潮効かずでとろーりまったり。

だけど、アップクロスは大原則。

そこからU字とか描けなほどのい流れながら、自分に向かってのんびりと引き波を出しながら泳がせてくる。




開始10分で最初の水柱。

しっかりとフックアップ。

ちなみにこの場所は都市河川中流部。

初めて来たところ。




そこから10分に1度ペースの水面爆発。

乗るか乗らないかは人柄や日頃の行い次第。

2回乗らないバイトが出て、人柄悪い説が上回ったところで4発目のバイトは87cm。


橋と橋の間の護岸を1往復。その長さ300mほど。



帰り道、もう一度誤爆が出て5の2。

駐車場に戻る階段の前で最後少し投げ込んだら、もう1回水面爆発。

今度はしっかり乗って、また70cm級。


6バイト3ヒット3キャッチ。

若潮の日の短時間釣行なら十分満足できるレベル。

カラーはローテーションしたけど、クリアクラウンで2発誤爆、残り4発はパープルウィニー。俺的に最強カラー。







ここで新色紹介。

の前に、Gaboz!!!90ってどんなルアー?

ってことで軽く紹介しておくと、スイミングポッパー。

ポッパーなのに引けば水面で引き波を出して泳ぐ、ということ。

ポッピングで誘うもよし、引き波で誘うもよし。

引き波なんかは、デッドスローで引いているとたまにどこを泳いでいるか解らなくなるけれど、そんな時にポッピング1発かますと、すぐにどこにあるかがわかるのが結構助かる使い方。

一昨年冬に発売して、発売してからも細部のチューニング、カラーの再構築をBlueBlueテスター達と続けてきた。

往々にして多い、トップウォータールアーの誤爆。

この誤爆は食い損ねなのか?直前で見切っているのか?

俺の答えは後者と出た。というか後者と考えればルアーには進化の余地がある。

では、直前で見切られないルアーとはとは?カラーとは?

そこを徹底的に考えたカラーは、地上の空のカラー、そして水の色のカラー。



ボトムにいる魚を水面に誘い出すGaboz!!!のアクションと、見切られないためのカラー戦略。

そんなカラーを提案したのが今回の発売カラー。




まずはクリアクラウン。

マヅメ時の空の色。

水の色が茶色っぽい時にめっぽう強い。

中に仕込まれた反射板がホログラムバージョンと同等に非常にフラッシングで水面下を誘うけど、最後はゴールドクリアの見切られにくさでバイトまで持ってくる。




ブルーブルークリア

ブルーブルーカラーと同様、万能なカラーですが、個人的には快晴の青空の時に使いたいカラー。

これも反射板が水中にしっかりと光を運び、最後は水色に見えるクリアカラーで食わす。

1度、真っ青な夏の青空に、このカラーを明かりにかざして下から覗いてみてください。


ちなみにこのカラーだけ、発売後に魚を釣ってません。

発売前はテスターに取られ、発売後は出荷優先で手元に1個も来たことがないカラー(笑)






パープルウィニー。

青空の時、山が近くにある時や、水色が緑色の時。

ということから、磯やサーフと言うより断然河川内が強い。

ライトゲームでは一般的?なカラー。

これにレーザーホロを反射板としてボディ体内に内蔵。

緑色に染まった様々な色の光線を水中に運ぶ。

どんなに水が澄んでいても、見切られないのがトップウォータープラグの強さ。

俺の経験では水深15mのボトムからでも水面のGaboz!!!90にシーバスが飛び出してきます。

その最後、バイト寸前に見切られないために、泡を纏い、ヨレを纏い、そして色で空に染まる。

環境の色にルアーの色を合わせた方が年間通して良い結果が出ると思います。

活性が高いときは反対に目立つ色にした方が食うときも多いけど、そんな時はシンペンやミノーでも食ってくる。それならシンペンやミノーの方がフッキングの率が高いです。



クリアブラック。

曇天の日。水の色が黒っぽい時、潮が笹濁りの時。

空の光を綺麗に水中に運ぶクリアのボディにハーフクリアのホロシートが入ってます。

淡い光とゴーストスモークの黒いシルエットがどハマりします。

曇りの日に空にかざして見てください。

口元は赤色を嫌うケースを垣間見たので、無難なグリーンにしました。



ピンクジョーカークリア。目黒毅久監修。

ド派手なピンククリアとゴールドクリアのボディ。

そのボディに負けない位のギラギラ光るホロシート入り。

アピール系カラーとしてのクリアカラーを考えたのがこのカラー。

その通り、流れの中やマヅメ時、時合いが来たタイミングで圧倒的に反応取ります。

緑色の水の中でも、馴染む、とは逆の色ですが、魚は反応してきます。






クリアボラ

反射板が入ってません。

究極の馴染み系。釣り人からすると少し物足りないけど、イナッコの中を通すならこれです。特に魚がもうイナッコに着いていて、遠くにいる魚を気付かせる必要が無い場合、喰わせの一品として使ってください。


クリアオレンジタイガー。

クリアオレンジのボディにレーザーシートをボディ内に埋め込んでいます。

これはナトリウム灯が点る橋。(オレンジ色の明かりですね)

その時に下から光にかざしてみてください。

反射板が入っている方が、入っていない方より馴染むのです。

そして、多点に分散する光と十数個の黒点。

ニヤリとすると思います。


一方、開発者の思いとは裏腹に、緑が茂るブッシュ下でめっぽう強いカラーです。なんでなんですかね?





クリアピンク

反射板は入ってません。

クリアボラと同じく、激しく水に馴染むタイプです。

圧倒的に明るい日差しが広がるシャローでぜひ使って欲しいカラー。干潟でも珊瑚礁でも実績抜群でした。


以上になります。

※上記画像はキングフィッシャー様より拝借させていただきました。まだ在庫ありますよ。





で、このブログはアメリカで書いてますが、その直前の釣り。

いわゆる緑茂る河川中流域。

Gaboz!!!90の季節は6月から10月が圧倒的です。

鮎を追って河川に入ったスズキ。

たまに水の淀みや流心でライズしてる状況。

増水して濁りが出れば何だって釣れます。

で、渇水になるとなかなか魚が出ない。

だけど、魚がいないわけではありませんね。

魚は見切っているだけです。

でも見切られない方法がいくつかあります。その一つがトップを使う方法。ペンシルでもポッパーでもいいと思いますが、使い込むほどGaboz!!!一択になると思います。

誘い出す力、引き波で寄せる力も強いですが、食った後にフッキングする率が圧倒的に高い。

流れの反転流、ゴロタとテトラの切り替わる部分でバゴンと出ました。



ワンドのど真ん中。

引き波出してデッドスロー。

とにかくゆっくりです。そしてアップからおろしてくる。

見切られてないから強烈な水柱が出ても、フッキングしやすいです。

文句なしのランカー。





こいつは流れがテトラに当たって寄れている部分で出ました。

魚が狭い範囲にいて、そこから出てこないとき。

リバーシーバスではとてもよくある状況ですが、そういう時はリトリーブすると数秒しかそのゾーンでルアーを維持できないのでバイトが出せません。

そんな時はポッピング&ステイ。

なるべく移動しないようにコポン!とダイブさせ、そしてステイさせる。3秒待って同じようにポコン!

これだと20秒とかその狭いゾーンで定位できます。

スズキ釣りは、シーバスにルアーを気付かせ、興味を持たせ、追わせ、食わせるゲームです。

この追わせるまでができないと数も型も取れるようになりません。

魚が勝手に追っかけてきてくれる時しか釣れない人になってします。

というかそういう人が大半でしょう。


ぜひ、Gaboz!!!90で気付かせる&追わせるという、概念を学んでもらえれば嬉しい限りです。

釣果も何倍になりますよ。






最後はチューニングのお話し。

Gaboz!!!90は最初はノーマル、買ったまんまで使ってください。

で、完全な淡水だともう少し浮力が欲しくなるときがあると思います。特にこれから水温が高くなるとそう思うでしょう。

Gaboz!!!90は場所に応じてリングサイズとフックサイズでチューニングすることが可能です。

そんな時はリングを#2まで落とします。

また、磯や港湾で塩分濃度が高いとき、もう一つ浮力殺した方がGaboz!!!90らしい動き、フッキング率が出せる時があります。

そんな時はフックを#6から#5に変えてみて下さい。



#2のリングの2つ分重さ。


#3のリング2つ分。

0.11g重くしたり軽くしたりできます。



フックは

がまかつのSPMHの場合、

#6を2本で


#5を2本で


0.2g変えることができます。


あなたのフィールドに合ったジャストセッティングをしてみてください。




以上、Gaboz!!!90の新色紹介でした。


リバーシーバス、真夏の渇水期。

渋いねって思ったら出番です。




ちなみにアメリカのフロリダでも、スヌークがバコバコと出てくれました。


 

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村岡昌憲
ひたすら外房オフショア通ってます。 http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshs6665tnf 2017-07-01T22:24:00+09:00
BlueBlueはガチペン200を発売したばかりだけど、この数年間やっていたオフショアのアイテムの開発が次々と佳境に入ってきていて、毎週のように外房に通う日々。


ある日は大原の山正丸に乗船。


初めての午後船。遅く起きて行けるのがいいね。


ヒラマサがジグでポツポツ当たっている日で、ミヨシの常連さん達は好調に掛けている。

俺もその波にしっかりと乗らせてもらって、幸先良く小ぶりながらヒラマサキャッチ。

コニファー160g。



巻き込み潮の流しの時はひたすらにキャスティング。

終盤を迎えたガチペン160。



その他、こんなやつも。200mm。


シンペンなんだけど、今までのオフショアの世界に無い動きができないものかと試行錯誤しております。







次の週に再度、山正丸の午前船に乗る。

朝日が気持ちいい。



まだ絶賛開発中のプロトは、色々な形を持ってきた。

やりたいアクションがあって、それをやるにはどういう形ならできるのかって事。形が決まっていて、内部ウェイトを調整するとかそういう次元では無くて、スネコン作った時みたいに、どうやったら理想の動きが出るのか?中をいじれば先に進めるのか、外形をいじらないといけないのか?

もう試行錯誤しか無い。一つ動かすと、見えてくるヒント。

それをまた削り直して次の週の船に乗るという事を繰り返していく。





この日はジギングも渋々。

沖プリン食べて終了。



ガチペン200のセッティングも試せて楽しいテスト釣行になった。





次の週は小湊の滝丸さんに乗船させて頂いた。

今回はガチペン160の投げ込みが一つの目的。


小ぶりなヒラゴが沸いていて、流す度に群れになってチェイスしてくる。

細いペンシルの方によく反応する状況のようで、比較で投入する他社プラグの方が当たる。

一本だけ作っていた細身のプロトに変えるとアタリがガンガン出る。



オフショアサポーターの清水君は太めのガチペン160プロトで1本。









次の週もまた滝丸さんへ。

シンドーとたつろーと3人で出船。



最初のポイントに向かう最中に、沖にナブラが。

水柱は立たないが、メジナか何かが表層で群れていて、その回りに何らかの気配。

船長のアナウンスとともにキャスト開始。

シンドーのガチペン200にとんでもない水柱。

なんとメジメグロ。10kgくらい。


マグロはこの時期は産卵期で美味しくないし、資源保護のためにもあまり釣らない方が良いので、早々に移動。




ヒラマサ狙いで船を流していく。

滝丸さんは望めば全ての流しをキャスティングでやってくれる。

オーバーヘッドキャストもできるので、テストには最適なのだ。


先週のテストで得た感触から、プロトを一度バラして仕上げ直したモデルが一投目からバンバン青物を炸裂させる。


まだ動かし方がシビアで難しいのでその辺は調整が必要。

だけど、細身のボディが高速でS字を書くようにスライドしてくるアクションは、断然青物が好むんだろう。


小さい魚はリリース。




ヒラゴは先週よりサイズがさらに下がっている。

デカいのもいるんだけど、先にこのサイズが出てきてしまう。



とはいえ、キャスティングで何十発とバイトを引き出せるのはテスト釣行としては最高に贅沢な環境。




シンドーはガチペン200でワラサをひたすら掛ける。

3/0シングル1本ずつの計量セッティングで、ドッグウォークアクションをさせるとワラサを選んで釣れるそうだ。

ヒラマサを選ぶ方法を探せよって思ったが、、、(笑)


船の上でも鉛貼ったりして、ある程度見えてきたガチペン160の最適セッティング。


満足行くテストができた。



日没と共に終了。

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村岡昌憲