東京シーバスネット-村岡昌憲 http://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja ちょいと難しい東京湾奥シーバス http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshsyz9i6oo 2017-03-29T14:36:00+09:00 3月下旬の東京湾奥シーバスゲーム。

2月にいい感じになったかと思ったらやっぱり厳しい。

年々厳しくなる感じが寂しい限り。



やはり個体数そのものが減少しているのだろうね。

そうなると、釣るためには少し無理をするようになる。

ウェーディングでは以前より立ち込まないといけないだろうし、運河や川でもよりタイトに攻めないといけないだろう。

その結果が、昨年秋の富津のウェーディング事故や隅田川や京浜運河の釣り禁止箇所の増加を引き起こしている遠因にはなっていると思う。

それに対して、釣り人でできることは本当に少ないのが実情。マナーよくやっている人が大半だけど、数少ない事故で行政の対処が変わってしまう事に対して、声を上げる団体も無ければ場所も無い。

そういうものが必要と思っているが、このてんやわんやの自分に何ができるのか。そんなことを悶々と考える日々。






一方で、雑誌やテレビのロケは次から次へとやってくる。

各地を回っていての個人的な見解だけど、今は東京湾奥より地方で魚を出す方がはるかに簡単。

東京湾奥が世界一の魚影で、誰でも簡単に釣れるってのは10年前なら間違いなく正解。

だけど、今は本当に難しくなったように思う。

ただ、もちろん魚がいなくなったというわけではない。

魚の生息数は未だに多い方だろう。

魚が減って、エサを争うことが減ったことにより、ルアーへの反応が本当に悪くなっていると思っている。

昔はルアーが泳いでいれば、魚の方から追っかけてきて奪い合うようにバイトしたけれど、今ではしっかりとパターンに合わせて上げないと口を使わない時が多くなった。

ということで、ルアーの開発競争はますます激化するわけで。

一方で、誰もやらないパターンについては相変わらずハマるときはハマるってのは昔と変わらず。


先日、APIAから3月下旬に発売するエルドール115Fが届いたので、その性能を見るためにド日中に足場のよい東京湾奥の河川に向かった。


上げ潮いっぱい、流れは無し。潮は澄み澄み。
流心までは60m。

パターンとしては鉄板バイブを投げる人が多く、それでもこの流れの無さと雨の少なさからすると厳しそうな感じ。

ハイローラーで軽く70m飛ぶことに驚きつつ、もしこのルアーで魚が出すとしたら、レンジを入れるのでは無く、表層に引っ張り出せないかな?なんて考えて引き波が出るギリギリの水深をイメージして水面直下をデッドスローやストップアンドゴーで誘ってみる。

4投目。

また綺麗に70mほど飛んで流心に着水。ラインスラックを取って、一発ジャーク。場所を確認して、そこから引き波出しながら加速する感じに早巻きした瞬間に、水面が盛り上がった。

魚が遠いのと、柔らかいハイローラーなので、背筋を目一杯使ってのフルアワセを叩き込む。

はるか遠くで豪快なエラ洗いに良型を確信。

魚が下に突っ込むタイミングで追いアワセを入れつつ、グイグイと寄せてくる。

次のエラ洗いで魚の口の中からルアーが出ているのがわかったので、そうはバレないと確信し、ゆっくりと慎重にファイト。



マツヲデラックスカラー。やります(笑)




こういうイレギュラーな1本は嬉しいもの。

すごいヒントが見えたので個人的に掘り下げていきたい釣り。






で、この場所で夕マヅメを待ったんだけど、本当に厳しいのね。

後中潮最終日とはいえ、例年ならもう少しよい感じをイメージしてたけど、ライズ一発も出ずに終了。



これは違う日。

小潮の上げ潮の日に時間ができたので、運河周りへ。

上げ潮がダラッと流れてるのだけど、表層は北風で逆に動いているように見える状態。

橋の明暗を眺めていると何発かライズが。



バチと言うよりアミパターンと見えたが、この状況ではどっちでも一緒。

アルデンテ65Sをキャストし、風にPEラインを預けて、潮に当てる感じ。

シンキングペンシルだけど、風で浮き上がる様に保持して、極力スローに水面下に存在させる。

テールが下がるのでたまに引っ張って姿勢を入れ直す事を繰り返しているとようやくバイト。

そんな時はこんなサイズ。

同サイズ1本獲ったところで、上流側に2人組。

快く挨拶頂いて、並んで撃つことに。

数時間前の夕マヅメにも来たんだけど、盛大なボイルの中でノーバイトだったらしく、一度ご飯食べて戻ってきたんだと。

本人達はデッドスローでやっているんだけど、風が強いのでバイトが出るゾーンで風がPEを引っ張っちゃってデッドスローになっていない。

それを直すためにキャストする向きと、ラインの預け方、リトリーブを開始するタイミング、食わせる間なんかをアドバイスさせていただいたところ、アルデンテで連発するようになったので、お役目ゴメンで早上がり。





違う河川系の運河へ移動。

個人的には、この後のスケジュールでハクパターンのロケが目白押しということもあり、ハク探しをしがてらまわっているところ。

小さい河川ながらかなりの量のハクに出会う。

結構入ってるね。

ってことはと、地形的などん詰まりに行ってみて上から覗いてみる。

水面は風裏になっていてとても静か。

ライトで照らしたい気持ちを我慢して、静かに待つこと数分。


パコーンと岸際でライズ一発。

やっぱりいたか!

照らさなくて大正解。

車に戻ってタックルを取り出す。

Gaboz!!!65をセットし、岸際にキャスト。

まだ満潮直後で流れが全く無いので、タイミングを作りようが無い。

ヒットゾーンは壁の際、わずか数cm。

こういう時、10cm離れたら食わないと思う。

レンジ入れたら貝に引っかかる。

壁から釘1本出てたらPEラインが引っかかって傷が入る。


そんなタイトなところを通していたら1投目にボシュッと出た。

思わずにやりと笑って、通りすがりの自転車乗ったおばさんに笑いかけるが、当然無視(笑)

良い突っ込み見せてくれてのランディング。



数m離れたところでもカラーチェンジしたGaboz!!!65でもう1本。


壁は撃てるところで30mほどあるんだけど、結局2本止まり。

その間も流心に意識は払っていたけど、バチやアミへのライズは無し。

ということで、中層かなと思って帰り道はヤルキバをセットして、デッドスローで中層をリフト&フォールで誘いながら戻ることに。

キャストから回収まで1分30秒。

回収したら帰る方向に立ち位置を3mずらす。

合計10分30秒くらいのイメージ。

最後の1投で出ました。

口の中を見たけど、何も無し。

鉄板のはずの東京湾奥の満潮一杯。

少しでも魚が入ってくるといいよね。




★お知らせ★

今月発売のソルト&ストリーム。
付録のDVDは私が出演。

本当はショアジギングでヒラマサ釣りたかったのにヒラスズキという内容。内容は楽しい内容盛りだくさんだと思います。

ヒラスズキの極意なんて書かれちゃっておりますが、俺のヒラスズキ釣りに極意なんてもんはありません(笑)

楽しんでもらえれば幸い。





さらにもう一つ。

ルアマガソルトも今月号の付録に自分のDVDが付録。

こっちは東京湾奥ベーシックというテーマで東京湾奥を舞台に皆さんがよく知っている場所で魚を釣ってるんだけど、これまたお恥ずかしいことに、ベーシックな方法ではなかなか出ない状況の中で、ベーシックでは無い方法で魚を釣っている。

参考になれば幸いです。





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村岡昌憲
雑感2017年3月 http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshspgthrkn 2017-03-20T12:02:00+09:00
雑感2017年3月



藤原和博氏の本に「坂の上の坂」という本がある。




この本を読んだのは6年前だ。

今回、ロケの移動中に飛行機の機内で2回目の再読。

1回目と同じように新鮮な感動を得た。

この本の要諦はこうだ。



今の時代、平均的に人生は80年ある。

多くの人がイメージする老後は坂の上の雲(司馬遼太郎)。

しかし、この時代の平均寿命は50歳代だった。

今の時代は、坂の上には雲ではなく、まだまだ坂がある。

しかも30年も。

その30年をどう有意義に生きるのか?

それに提言する55歳までにやっておきたい55のこと




この本を読んだ6年前は東日本大震災があった年だ。

多くの人が死に、多くの人が悲しみに暮れた未曾有の大災害。

大混乱する日本から目を逸らさず、人を、社会を、自分を、見つめている最中にこの本に出会った。





そして、BlueBlueの設立。

当時の自分は38歳。

平均80年とすれば、42年。

もし50歳代に病気で死ぬとすればあと10年。

やりたい事をやらずに後悔することだけはしたくない。

そう思って、自分のギアを最高速に入れた。

遊びを愛し、仕事を愛し、家族を愛する。

そんだけ強欲にやったら100点満点なんてありえない。

だから、可能な限り、全てをやる。

俺の時間の全てを注ぎ込んで生きてきた。

捨てたのは、無駄な時間。

やるかやらないか悩んでいる時間、スマホをボケッと見てる時間、つまんない人間に愛想笑いをする時間、生産性の無い場所にいる時間。

人によっては息が詰まるような生き方なのかもしれないけど、人生の中でこれほど楽しい時間は過去に無かった。





そんなエイヤーな6年間。

あの当時、震災や原発の問題を現代の太平洋戦争の敗戦のようなものととらえ、今後の日本は変わると思ったが、結局は変わらなかったように思う。

政治も民間も相変わらずな足の引っ張り合い。

そんな雑音も若い頃は気になるものだが、この歳にもなるとそれに耳を傾けている暇すらないことも知る。

ひたすらに走ってきて、先日の3月11日に立ち止まった。

fimoはどこまで山を登ったのか?

BlueBlueはどこまで海に漕ぎ出したのか?


どちらも前の年よりは良い位置にはいるのだろう。

が、望んでいた高さにはまったく届いていない。

望んでいた広さに漕ぎ出せていない。

何を言い訳しても無力感だけが口の中に残る。




fimoは今は運営の全てを杉原に任せている。俺よりはるかにITに詳しい杉原が中身の改善やアプリの開発などをやっている。

3年前に俺が思ったのは、スタートアッパーとしての俺の役割は終わったということ。ゼロからイチを生み出すのが俺の得意なこと。イチになったfimoがより成長するためには俺が退く必要が出てくると思った。

村岡昌憲という人間が作った以上、どうしたって業界内に発生するイデオロギーの問題がfimoの成長を縛ると考えて、運営を杉原に預けることにした。

それ以降、パズデザインさんやリバレイさんなど次々とスポンサーに名乗りを上げて頂いている。(俺が頭をやっていたらあり得ないと思う。)
シマノさんのブログは本当に面白い。みんなも読んでるでしょ?(笑)




BlueBlueは本当に多くのユーザーの皆さんのおかげで全ての年で大きく成長することができている。

じゃあ、それに満足しているかというと俺の中ではまったく。

だけど、こんなまったくなレベルなのに早くも内部に傲慢さや満足感、充実感が出てきて、大企業病みたいな考えが生まれだしてきている。

今までの人生でそんなにちやほやされたことが無い人間がそうなって自惚れるのは少しはわかるが、それは企業成長にとってガンだ。

それをぶっつぶすのが俺の経営者としての仕事。


どんどんと冒険しよう。

それが2017年。

まずは一つ。どうしても3月に行きたかった。

全ての日本人の感謝として伝えてくる。







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村岡昌憲
島原半島遠征2017 http://www.fimosw.com/u/tsn/1fppshsupi5grh 2017-03-09T23:16:00+09:00
長崎に向かう飛行機の中で俺は10年以上前にあった長崎の日々の記憶を思い出していた。

未熟だった自分は多くの人を傷つけながら一つの真実に辿り着いた。

普通の人なら、難なく辿り着いたのかもしれない。

だけど、馬鹿な俺はそこに辿り着くのに多大なる犠牲を払った。

俺も、周りの人もたくさん傷ついた。

その罪過は未だに消えていない。

生涯消えないことも判っている。

前に進むことだけが贖いになることと信じ、俺は走り続けるだけ。

優しい人間になること、それが俺の人生の旅だ。









冬の季節風に吹かれて澄んだ空気の中で目を見張るほど美しい富士山を見下ろしていると、自分の横の席に座っている高齢の女性がどうにか窓の下の富士山を見ようとこちら側に身を寄せて首を長くして眼下を覗き込もうとしているのに気がついた。

俺は席を立ち、その高齢の女性と席を替わった。

女性は俺に御礼を言って俺のいた席に座り、ひとしきり富士山を眺めたあと、やがて富士山が視界から去ったのだろう、その後は俺に向かって、富士山の思い出話をし始めた。



それは素敵な恋のお話しだった。

恋した人は富士山の演習場で働く自衛隊員だったそうだ。

とても力持ちで精悍で(そりゃそうだ)

富士の街はどこでデートしても富士山が見えるのよ、と(そりゃそうだ)

戦車の大砲がすごい威力で当たったら一発で粉々に吹き飛んでしまうとか(そりゃそうだ)

お酒飲めそうなのに弱かったとか(まーそれはよくある)

そんな感じで2人でよく富士山を眺めていたのだが、彼がそのうちに北海道に異動になってしまい、2年ほどは手紙のやりとりをしていたけど、そのうち疎遠になってしまったと。



俺は聞いたんだ。

「今でもその人のことを思い出すことは多いんですか?」と。

そしたら、女性は

「そうね。わかんないけど、富士山を見る度に元気にしてるかしらって考えるくらいは思い出すわね。」

と言って笑った。

「それはきっと、、、まだ恋が成就してないんでしょうね。」







2月末だというのにすでに今年3回目の長崎行きの飛行機だ。

今回はシーバス。

場所は島原半島だ。

もう何年何回来ているのか、いよいよ思い出せなくなってきた。

それこそ、俺のこの地での思いは成就していない。

釣りビジョンで取ったやや不本意な95cm。

ランディングの時、笑えなかったのは俺がプロとして未熟だった。

風速5mの左からの風。

右からの速い潮。

流し方を間違えたんだ。

時合いが終わる頃、ようやくそれに気付いた。

正しい流し方をした1投目にそれは食った。

だからイラッとした。

それをテレビ画面で見せてしまった。

あの時の、流していてなんとも気持ち悪い感覚、違和感とでも言えばいいのだろうか。それが未だに手の中から消えない。

だから他の場所でその違和感が再現したとき、怒りに似た記憶がよみがえる。

その怒りを未だに消せない。

消す方法はただ一つ。

限りなく、同じ場所で同じ状況で、正しい感触の中に自分を置いておく。

それだけなんだと思っている。

だから、何度も島原に通う。

一日のうちのたった3時間だけその潮は流れる。風向きは再現するかは天気次第。

それを得るまで何度でも島原に向かいたいと思っている。


長崎空港からレンタカーを借りて、一気に島原半島へ。

まずは肩慣らしにゴロタ場へ。

潮は満潮いっぱい。

この日は大潮。ここから5m下げるのが有明海。

左から右に沖ははっきりと、キャスト範囲はトロリと潮が流れていく。


乗れそうな岩の上に立ち、そこから沖の潮目や流れの当たっている岩を狙っていく。

ロッドはハイローラーではなく、開発テスト中のナイトホークを使用。

レングスが93になった。

メトロナイト85とハイローラー104とのバランスを重視しながら開発している。


超ぶっ飛びフローティングミノーになったBlooowin!165F。

ナイトホークでも無風で75mを叩き出す飛距離。

ハイローラーなら80mを越しそうだ。

それをフルキャストして、流れの中をややファーストに巻く。

着水点の水深は2~3m程度ではないだろうか。

潮が激澄み、流れもヨレるほど速いわけではない。

見切られないためにややファーストリトリーブ。

大きな石や海藻にシーバスが付いているか、回遊してくるか。


30分ほどでドンと1発。

ピーカンのデイゲーム、しかもシャローで魚が出るのが島原のいいところ。

回遊系の美しい魚だった。


魚は流れの当たっている岩に付いているが、満潮時に見えない水中の岩に潜むスズキに対してルアーを流すことはそこをホームにしない限りとても難しいことだ。

だが、島原はそんなことを考える必要性はあまり無い。

潮が引けば、岩ばかりだからだ。


だから、ランダムで投げ続けても釣果は出る。

が、島原半島の仲間達はどの石からスズキが出てくるかをよく知っている。

ちなみに、前々回来たときに、俺は石を積み上げてスズキが寄りやすい形に積み上げた。

マサッチストーンと呼ばれるそのピンにはスズキが良く付いたそうだ。

俺はまだ釣ってないのだが、、、。


その後、もう一発魚を掛けるがバラシ。

潮が引ききったので終了。








昼飯はビビドホームの対面にある喫茶店。


おばあちゃん1人でやっている喫茶店だった。




俺はこういう店がとても好きだが、島原の仲間はそれを笑う。

だが、強い理由で積極的にこういう店に行く。

それは東京でお金を稼ぐ人間は、地方に行った際に地方にお金が落ちるようにお金を使うべき、という考え方。

そう先輩に教わったことを今でも実行している。

大手レストランだと結局お金は東京に回ってくる。

資本主義を知れば知るほど東京という街の強さを知る。

こういう行動は、その東京にいる人間のノブレスオブリージュだ。

こういう個人経営で使ったお金は、喫茶店だけでなく、製麺屋さんやソース屋さん、農家の人にと回っていく。

焼きそばは普通の味だが、懐かしい味だった。

写真が無いが、コーヒーが絶品だった。

おかわりしまくってしまい、その後のウェーディングで尿意の来襲が激しく苦労する羽目になった。






夕刻は場所を変えて潮走るシャローエリアへ。





10m沖からずっと花輪君の髪の毛のように海藻がたなびいている。

その海藻のシェードに付くスズキ。

先発の邪道がるる133Fがその期待にすぐに応える。



がるるは飛距離も出るし、何より水中での姿勢がとてもいい。

激澄みの潮なので、あっという間にスレていく。

カラーローテーションで連発。

チェンジして1~2投目に当たることが多かった。


ここでは4キャッチ。





最後、沈む夕陽を眺めながら初日を終える。

この日は5キャッチ。





夜、この男が合流。

BlueBlueテスター横山侑亮

彼とは1月にもソルストでDVDロケを行った。

絶望的に釣れない磯の上で精神が破壊されたカロリー男爵と俺が取った行動。

3月末発売のソルスト付録DVDをお楽しみに。

釣りの参考にはならないと、先に謝っておく。






夕飯後、ゆうすけと仲間達と一緒にウェーディング。




3箇所をランガンしながら、ひたすら投げた割にBlueBlueシンペンのプロトに1本出ただけ。

島原の仲間の情報だと60センチ級の数釣りと一発メーターオーバーの釣りがあると。

迷わず後者を選んだ。

そして、文句なしの場所で上の写真のサイズを釣った。

この時点で状況が悪いということである。

次の日のメーターオーバー狙いは諦めることにした。




夜明けはシャローエリアへ。

右側から上げ潮が走って、いい感じで魚の回遊が見込めそう。


潮位が高いのでがるるで攻めていく。


15分ほどで1本。

フッコばかりなのだが、本当に綺麗な魚体。

惚れ惚れしながら全てリリースした。


ある程度満ちてきたらNarage65にチェンジして、海藻の間をスローに流すと、ドンと出る。

このエリアは潮が白濁りをしていて、スズキがステイしている場所も暗いのだろう。白っぽい魚体をしている。

こういう時はスパークシルバーというカラーが本当にハマる。

全てビカビカなのだが、濁っている中でこそ効く。(それか澄んだ潮の夜)



これがハマったパターンになった。



サイズはフッコクラスだが、パタパタと当たる。



Narage。スパークシルバーが濁りの中で明滅を繰り返しながら流される。

追い食いも感じるような状況だった。


潮が流れなくなるとNarageにもスレ始める。

少しレンジを上げてシンペンを流す。

BlueBlueシンペン(プロト)もしっかりと飛ぶし、飛んでから重心の立ち上がりと前方重心がデイゲームでもしっかりと食わせてくれる。

サイズはどんどんと下がっていく。

ゆうすけに聞いても、この流れの中で一発でかいのが出ることを期待するしかないそうで。

釣り分けができないならひたすら釣るまで。

シンペンのテストも兼ねてひたすら投げ込んだ。


このシンペンはメガバス社のLBOテクノロジーを供給してもらっている。

着水後、リトリーブを開始すれば速やかに重心が前方に戻る。

戻ってからは極めて水平に近い姿勢で緩やかなスラローム軌道を描きながら流せるし、フォールをさせると水平フォールするので簡単にはレンジが下がらない。

今回みたいな笹濁りの中で、バイトを引き出しやすいスロー具合と流し具合がしっかりとハマってくれた。


パタパタと3本。

ここでは8キャッチ。

時間と共に上げ潮が走り出す。


沖の真っ青な潮が差し、手前の潮も激しくよれる。

ここからが時合いな感じだが、干満差5mだ。

東京湾の2.5倍潮が動くということは、2.5倍危険度も高いと言うことである。

流される危険が漂い出す前にさっさと浅い側に上がる。





初日(とはいっても次の日の昼だが)ここで力尽きて爆睡。







日が暮れてしばらくして目が覚めた。

外に出るとむっちゃ寒い。

霜が降りて凍ってる。


この日は60の数釣りしようと思っていたのだが、結局なんのために来たの?と思考すれば、メーターオーバー狙いになるわけで。

状況が悪いのを承知の上で考えながら、昨晩とほぼ同じポイントを投げ続けたがバイトは無い。

朝方にピュアフィッシングのワンカレント120F(この9月発売)に1本出たのみ。



美しい夜明けに包まれて



答えが出るまで投げ続ける。

また来年来ることになりそうだ。

島原の皆さん、ありがとうございました。




万能型セッティング
ロッド : APIA 風神AD ナイトホーク93MLプロト
リール : APIA VENTURA3012 
ライン : 東レ シーバスPEパワーゲーム 1.2号
リーダー : 東レ シーバスパワーリーダー 30lb
ルアー : BlueBlue、邪道、ima、ピュア、APIA









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村岡昌憲