フィーモをご覧の皆様はじめまして！

​大阪出身和歌山県串本町在住のヒラナカリュージと申します。

私は釣りを始めて23年程になりますが、気持ちと腕前はまだまだ駆け出しの44歳でヒラスズキをメインに細々と生きております。

今日は私の住んでいる和歌山県南紀とバックウォッシュビヨンドのお話を少し。

本州最南端に位置する串本町は黒潮の影響を受け、ヒラスズキはもちろんその他のフィッシュイーターも多く1年を通していろんな魚が釣れますが、阪和道・紀勢道等のアクセスも昔に比べて格段に良くなったせいか釣り人の姿もすこぶる多いです。

そんな釣り人だらけの海岸線を横目で眺めながら車で30分程度の隣町「すさみ町」で釣り人の少なそうなポイントを発見したのでそこに入ります。

このすさみ町も串本町に負けず劣らずの魚種多彩なエリア。

ヒラスズキを磯から狙うには少し波が弱い感じだったんでヒラスズキを諦めてタックルはそのままで軽く青物を狙ってみる事に。

ポイントに着くとまずはトッププラグで表層をバシャバシャさせて、次にジグ・シンペン・シャッドワーム…と30分ほど次々にルアーチェンジしながらやってみましたが何の反応も無し…

魚がどうしても釣りたいって感じではなくて、何か釣れたらええな的な感じだったんで、そこからは立ち位置を替えずルアーをバックウォッシュビヨンド110SPに付け替え「何か掛かるまで投げ続ける」作戦に。

潮目やカモメを見ながら信頼できるミノーを左右に投げれる可能な範囲にただ黙々と投げ続けます。

実はこれがなかなかに難しい。

ビヨンドを投げ続けだして2時間は軽く越えた時、今まで何の異常もなかったのに突然何かがヒット。

引きからして大したサイズでないのは分かっていましたが、そこはやはり大海原を走りまわってるであろう「元気なヤツ」なんで、ちょいとした抵抗を見せてくれましたがあっちゅう間にゴボー抜きされて丘の上（笑）




ソーダガツオなら早々に海へお帰りいただく所でしたが、「全身トロ」と言われる程美味のヤイト（スマガツオ）なら話しは別。

即絞めてお持ち帰り決定♪





カツオとは思えない脂の入り方で黒潮の恵みをとてもおいしく頂きました♪

こういう釣り物は情報を聞いて行ったから釣れるというモノではないと思うんで何の参考にもならないと思いますが、バックウォッシュビヨンドは私自身が釣っただけでもマルスズキ・ヒラスズキ・ヒラメをはじめメジロ・ヒラマサ（小マサ）・ヒレナガカンパチ・ギンガメアジなど等、意外と回遊系の魚にも効いてくれてるみたいでどこに行くにも手放せないルアーに仕上がってくれてますよ♪





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