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▼ なんちゃってアウェイの洗礼in和歌山
少し前に体調を崩してから一向に回復の兆しが見えず、とうとう予定していた遠征の前日になってしまいました。
仕方なく病院で診察して薬を処方してもらい、なんだか不安いっぱいの中での遠征が始まります。
第三回 なんちゃってアウェイの洗礼in和歌山
以前の遠征は高知県へ行っていましたが、今回は四国を離れ紀伊水道を挟んでお隣の和歌山県へ向かいます。
地図で全体を見た感じ、徳島県の鳴門から高知県室戸ぐらいまでの海岸線と同じくらいの幅が和歌山県はありそうです。
県北部は大河川紀ノ川を中心に、市街地が広がっているようです。徳島でいう吉野川的な感じなのでしょうか?
一方県南部、和歌山では南紀というそうですが、こちらは四国とは違い複数の水量のありそうな河川があるようです。
磯のヒラスズキや青物のポイントもたくさんありそうですが、今回磯はパスします。
理由は自身の体調不良です。何か不安がある状態で、磯に立つべきではないと考え自粛します。
今回は、自身初のフェリーを使っての遠征にしたいと思います。
徳島港発の南海フェリーに乗って、和歌山港に直行です。約二時間の船旅で、費用が私の車の場合で9600円。
高速で走るのと比べて、ナビによると4分しか違わないらしいですが、二時間休息が取れるのはありがたいということで、今回はフェリーを利用。
さてフェリーに乗り込み、和歌山へ向けて出港!

さて船内で爆睡し、目が覚めると和歌山港に到着です。めっちゃ楽でいいですね。
徳島をお昼すぎに出発し、約二時間の航海で三時ぐらいからの活動開始。
和歌山港は紀ノ川の河口に位置し、到着してまずは紀ノ川を見てまわることにします。


紀ノ川を見ての感想は、結構濁りが入っている。いや、週末の雨の影響で濁りが入っているのか、年中これくらいの濁りなのかはわからない。
さらにわからなくなったのが、これを見たときです。

デカイ!可動堰のようですが、このような堰のある河川での経験がないので、濁りが堰に影響されるのかどうかも分かりません。
タイドグラフの干満差以外に、堰による流れの変化がありそうでそれを読めない自分にとって紀ノ川で組み立てるのは難しいと判断しました。
堰の動きを気にしながら少ない時間の中で、ポイントを絞るのは難しいかなというのが正直なところです。
紀ノ川を後にし、次に向かったのは北部エリア。
淡路島との関係で海域が狭くなっていて、潮流が速いのではないかと考え鳴門のような雰囲気ではと思いやってきました。
いざやってくると、通行止めや駐車禁止の場所が多く、自分がいいかなと思っていた場所に入れません。
この地域のルールやアクセス方法がわからないので、残念ですがあきらめることにしました。
辺りもすっかり暗くなり、初日の下見が完全に失敗に終わってしまいこれはやってしまったなと反省しつつ、次に向かったのは有田川。

紀ノ川から少し南側に位置し、和歌山全体でみると北部エリアに位置します。
河川の規模は紀ノ川よりも小さめで、これくらいの方が回りやすいです。
夜になってしまったので、明暗を中心にポイントを探しまわります。
中流域に掛かる橋の明暗で、今回の釣行初めて竿を振ることにしました。
川辺まできて気づいたのですが、この河川も濁りが結構入っているようで、シャローでもボトムが見えません。
流れ・明暗・濁り三つの要素があればと結構自信をもって臨みましたが、ノーヒット。
ミノー・シンペンで三度のバイトを得られましたが、うまく合わせることができずヒットに持ち込めません。
地元の河川で明暗をやるときに、明暗・流れ・そしてブレイクの位置というのを意識しています。
その中で三次元での食わせるべき点を、通す角度やスピード・アクションを変化させて反応を得ています。
ですが今回の場合、それがしっかりイメージできませんでした。なんとなくで明暗を攻めても、うまくいきませんね。
休憩をはさんで何か所か回ってみましたが、暗くて駐車スペースも見つけられず初日を終了しました。
この日は、有田川の少し上流にある温泉に立ち寄りました。
各地の温泉を巡るのも、旅の醍醐味ですね。
二日目
この日は県内を南下しながら、河川を見てまわって良さそうなところがあればやってみる的な適当なプランで動いてみました。
途中で和歌山の観光スポットも立ち寄って、旅を満喫しておきます。

並んでる魚を見て高いなと思うのは、釣り人だからでしょうか。
魚を買う機会があまりないのでよくわかりませんが、結構いい値段するんですね。
お見上げに紀州といえば梅干しだろうと、数種類購入して満足して後にします。
そうこうしながら、河川を見てまわっていきましたが、北部に近い河川は濁りがきつい状態。
南部の河川は、河口が狭まっていることがあり、あまりシーバスが河川内に入りそうなイメージがわかない。
そんな中で、河口が開けていて水色もきれいな河川をみつけたのでそこでチャレンジしてみることにしました。
こちらは日置川(ひきがわ)と読むようです。
さっと見てまわって、気になる瀬を見つけましたのでエントリー。
こういった自然河川は流速が速く、シャローが絡んでいる所が良さそうと思いイメージに合うポイントがありました。

こういったシチュエーションでやってみたいと思っていましたので、すごく楽しみ。
観察していると、シャローに小魚の姿も確認できます。和歌山で初めてベイトをしっかり確認できました。

ですが、反応は全く得られず完敗です。
自分がいいと思えるポイントで、ベイトも確認出来てそれでも結果が出ない。やはりそんなに簡単ではないです。
昼過ぎまで周辺を歩いて回ってキャストしていきましたが、ダメだったので休憩していると雨が降り出しました。
釣りは中止し、せっかくここまで来たのだからと潮岬まで走ってみようと思います。
今回は観光目的ですし、雨も降っているので手早く済ませます。



観光を済ませ、もう一度日置川まで引き返します。
ですが雨が止む気配もなく、仕方ないので温泉にでも行って疲れを癒します。

こじんまりしていますが、お湯はヌルヌルしていてよかったですよ。
近くの浜にはクマの横顔に見える岩があるそうです。

角度が悪いですが、真横からみるとなるほどと思います。
さてここでもう一度日置川でやってみるか、それとも反応があった有田川まで戻るかで悩みました。
自分の選択は、有田川。
雨雲レーダーを見る限り、南部は雨を避けられないと思ったのが決め手でした。
車を走らせ有田川まで戻ってくると、辺りは真っ暗。
そして雨が降っている。
体調が万全であれば、これくらいの雨なら全く問題なく釣りをするのですが、薬を飲みながらなんとかやっていますので無理はできない。
悩んだ挙句、和歌山市内まで戻り明日の日中紀ノ川で最後の悪あがきをすることにして、この日を終了しました。
三日目
タイムリミットのフェリー出発までの午前中勝負で、紀ノ川チャレンジです。
せっかく和歌山に来たのですから、紀ノ川で竿を振って帰らないともったいないですよね。
広い紀ノ川で、可能性を感じたのは堰に近いポイントで流れが発生している付近とヨレやブレイクが複合的にある部分。
堰は閉じていますが、脇から常に水は落ちていて一定の流れが発生しています。

写真を撮った辺りは柵があって、釣りをしていいのかわからなかったので、もう少し下流に入ってみました。
足場の良さそうなところには、アングラーさんが入っていましたので自分はウェーダーでもう少し下流へエントリー。
そうこうしていると、なんだか流れがすごく強くなってきた?
ふと目を堰に向けると、さっきまでしまっていた堰から大量の水が!
みるみるうちに流れが強くなり、もしかしてチャンスタイムと期待していると大量の枝木などのゴミが流れてくる。
雨後だからそりゃそうかと思いながら、堰が開いたってことはもしかして水位も急激に上がるんじゃあと思い、退散。
もうわけわからず、どうしていいのかも検討つかずギブアップです。
片付けをして、フェリー乗り場に到着したのがちょうどいい時間でした。
出港するフェリーから和歌山の工業地帯を見ながら「あ~これがほんとのアウェイの洗礼か」と思いました。


今回フェリーの移動以外で、走行距離500km以上と結構走り回って結局、ノーヒット。
自分の得意とするシチュエーションでの釣りもありましたが、それでも魚を出すことができませんでした。
帰りに和歌山のシーバスで少し調べてみると、釣り番組でやっているのに自分が入ったポイントもありました。
あ~ポイント自体は間違ってはいなかったのかと思いましたが、完敗です。
前回・前々回で魚を出すことはできたので、今回もどうにかなるかなと思っていましたが、甘かったですね。
またいずれリベンジに訪れたいと思います。
仕方なく病院で診察して薬を処方してもらい、なんだか不安いっぱいの中での遠征が始まります。
第三回 なんちゃってアウェイの洗礼in和歌山
以前の遠征は高知県へ行っていましたが、今回は四国を離れ紀伊水道を挟んでお隣の和歌山県へ向かいます。
地図で全体を見た感じ、徳島県の鳴門から高知県室戸ぐらいまでの海岸線と同じくらいの幅が和歌山県はありそうです。
県北部は大河川紀ノ川を中心に、市街地が広がっているようです。徳島でいう吉野川的な感じなのでしょうか?
一方県南部、和歌山では南紀というそうですが、こちらは四国とは違い複数の水量のありそうな河川があるようです。
磯のヒラスズキや青物のポイントもたくさんありそうですが、今回磯はパスします。
理由は自身の体調不良です。何か不安がある状態で、磯に立つべきではないと考え自粛します。
今回は、自身初のフェリーを使っての遠征にしたいと思います。
徳島港発の南海フェリーに乗って、和歌山港に直行です。約二時間の船旅で、費用が私の車の場合で9600円。
高速で走るのと比べて、ナビによると4分しか違わないらしいですが、二時間休息が取れるのはありがたいということで、今回はフェリーを利用。
さてフェリーに乗り込み、和歌山へ向けて出港!

さて船内で爆睡し、目が覚めると和歌山港に到着です。めっちゃ楽でいいですね。
徳島をお昼すぎに出発し、約二時間の航海で三時ぐらいからの活動開始。
和歌山港は紀ノ川の河口に位置し、到着してまずは紀ノ川を見てまわることにします。


紀ノ川を見ての感想は、結構濁りが入っている。いや、週末の雨の影響で濁りが入っているのか、年中これくらいの濁りなのかはわからない。
さらにわからなくなったのが、これを見たときです。

デカイ!可動堰のようですが、このような堰のある河川での経験がないので、濁りが堰に影響されるのかどうかも分かりません。
タイドグラフの干満差以外に、堰による流れの変化がありそうでそれを読めない自分にとって紀ノ川で組み立てるのは難しいと判断しました。
堰の動きを気にしながら少ない時間の中で、ポイントを絞るのは難しいかなというのが正直なところです。
紀ノ川を後にし、次に向かったのは北部エリア。
淡路島との関係で海域が狭くなっていて、潮流が速いのではないかと考え鳴門のような雰囲気ではと思いやってきました。
いざやってくると、通行止めや駐車禁止の場所が多く、自分がいいかなと思っていた場所に入れません。
この地域のルールやアクセス方法がわからないので、残念ですがあきらめることにしました。
辺りもすっかり暗くなり、初日の下見が完全に失敗に終わってしまいこれはやってしまったなと反省しつつ、次に向かったのは有田川。

紀ノ川から少し南側に位置し、和歌山全体でみると北部エリアに位置します。
河川の規模は紀ノ川よりも小さめで、これくらいの方が回りやすいです。
夜になってしまったので、明暗を中心にポイントを探しまわります。
中流域に掛かる橋の明暗で、今回の釣行初めて竿を振ることにしました。
川辺まできて気づいたのですが、この河川も濁りが結構入っているようで、シャローでもボトムが見えません。
流れ・明暗・濁り三つの要素があればと結構自信をもって臨みましたが、ノーヒット。
ミノー・シンペンで三度のバイトを得られましたが、うまく合わせることができずヒットに持ち込めません。
地元の河川で明暗をやるときに、明暗・流れ・そしてブレイクの位置というのを意識しています。
その中で三次元での食わせるべき点を、通す角度やスピード・アクションを変化させて反応を得ています。
ですが今回の場合、それがしっかりイメージできませんでした。なんとなくで明暗を攻めても、うまくいきませんね。
休憩をはさんで何か所か回ってみましたが、暗くて駐車スペースも見つけられず初日を終了しました。
この日は、有田川の少し上流にある温泉に立ち寄りました。
各地の温泉を巡るのも、旅の醍醐味ですね。
二日目
この日は県内を南下しながら、河川を見てまわって良さそうなところがあればやってみる的な適当なプランで動いてみました。
途中で和歌山の観光スポットも立ち寄って、旅を満喫しておきます。

並んでる魚を見て高いなと思うのは、釣り人だからでしょうか。
魚を買う機会があまりないのでよくわかりませんが、結構いい値段するんですね。
お見上げに紀州といえば梅干しだろうと、数種類購入して満足して後にします。
そうこうしながら、河川を見てまわっていきましたが、北部に近い河川は濁りがきつい状態。
南部の河川は、河口が狭まっていることがあり、あまりシーバスが河川内に入りそうなイメージがわかない。
そんな中で、河口が開けていて水色もきれいな河川をみつけたのでそこでチャレンジしてみることにしました。
こちらは日置川(ひきがわ)と読むようです。
さっと見てまわって、気になる瀬を見つけましたのでエントリー。
こういった自然河川は流速が速く、シャローが絡んでいる所が良さそうと思いイメージに合うポイントがありました。

こういったシチュエーションでやってみたいと思っていましたので、すごく楽しみ。
観察していると、シャローに小魚の姿も確認できます。和歌山で初めてベイトをしっかり確認できました。

ですが、反応は全く得られず完敗です。
自分がいいと思えるポイントで、ベイトも確認出来てそれでも結果が出ない。やはりそんなに簡単ではないです。
昼過ぎまで周辺を歩いて回ってキャストしていきましたが、ダメだったので休憩していると雨が降り出しました。
釣りは中止し、せっかくここまで来たのだからと潮岬まで走ってみようと思います。
今回は観光目的ですし、雨も降っているので手早く済ませます。



観光を済ませ、もう一度日置川まで引き返します。
ですが雨が止む気配もなく、仕方ないので温泉にでも行って疲れを癒します。

こじんまりしていますが、お湯はヌルヌルしていてよかったですよ。
近くの浜にはクマの横顔に見える岩があるそうです。

角度が悪いですが、真横からみるとなるほどと思います。
さてここでもう一度日置川でやってみるか、それとも反応があった有田川まで戻るかで悩みました。
自分の選択は、有田川。
雨雲レーダーを見る限り、南部は雨を避けられないと思ったのが決め手でした。
車を走らせ有田川まで戻ってくると、辺りは真っ暗。
そして雨が降っている。
体調が万全であれば、これくらいの雨なら全く問題なく釣りをするのですが、薬を飲みながらなんとかやっていますので無理はできない。
悩んだ挙句、和歌山市内まで戻り明日の日中紀ノ川で最後の悪あがきをすることにして、この日を終了しました。
三日目
タイムリミットのフェリー出発までの午前中勝負で、紀ノ川チャレンジです。
せっかく和歌山に来たのですから、紀ノ川で竿を振って帰らないともったいないですよね。
広い紀ノ川で、可能性を感じたのは堰に近いポイントで流れが発生している付近とヨレやブレイクが複合的にある部分。
堰は閉じていますが、脇から常に水は落ちていて一定の流れが発生しています。

写真を撮った辺りは柵があって、釣りをしていいのかわからなかったので、もう少し下流に入ってみました。
足場の良さそうなところには、アングラーさんが入っていましたので自分はウェーダーでもう少し下流へエントリー。
そうこうしていると、なんだか流れがすごく強くなってきた?
ふと目を堰に向けると、さっきまでしまっていた堰から大量の水が!
みるみるうちに流れが強くなり、もしかしてチャンスタイムと期待していると大量の枝木などのゴミが流れてくる。
雨後だからそりゃそうかと思いながら、堰が開いたってことはもしかして水位も急激に上がるんじゃあと思い、退散。
もうわけわからず、どうしていいのかも検討つかずギブアップです。
片付けをして、フェリー乗り場に到着したのがちょうどいい時間でした。
出港するフェリーから和歌山の工業地帯を見ながら「あ~これがほんとのアウェイの洗礼か」と思いました。


今回フェリーの移動以外で、走行距離500km以上と結構走り回って結局、ノーヒット。
自分の得意とするシチュエーションでの釣りもありましたが、それでも魚を出すことができませんでした。
帰りに和歌山のシーバスで少し調べてみると、釣り番組でやっているのに自分が入ったポイントもありました。
あ~ポイント自体は間違ってはいなかったのかと思いましたが、完敗です。
前回・前々回で魚を出すことはできたので、今回もどうにかなるかなと思っていましたが、甘かったですね。
またいずれリベンジに訪れたいと思います。
河川シーバスタックル
ロッド : Apia Foojin‘Z ビーストファング 91MH
リール : ステラ 3000HGM
ライン : バリバス シーバス PE 1.2号
リーダー : バリバス 30LB
- 2018年4月20日
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