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▼ DC機の糸巻き量とベイトエギング
ベイトにPEラインという組み合わせは、バスをやっていた時のバックラッシュの経験からビビりまくっていましたが、シマノのDCリールの想像以上の性能に助けられ、イヤになることなくベイトタックルを使えています。
色々とラインの太さや、リーダーの長さなどラインシステムを試しながら、快適に釣行ができる組み合わせを試してみました。
リールは「シマノ アンタレスDCMD XG」を使っていますが、全くバックラッシュしないかというと、そんなことはありません。
使い始めた最初の頃は、よくバックラッシュしていましたし、高切れでルアーが遥か彼方へ飛んで行ったことも何度かあります。
PEラインの号数を太くすればバックラッシュしにくくなるのかな?なんて思って、2号から2.5号、3号、4号と太くしてみたこともあります。
結果から言うと、太くしてもあまり変わらないですね。確かに太くすればキャスト切れのリスクは減りますが、バックラッシュ自体の解決にはなっていないように感じました。
ある程度使っていると、強めのブレーキ設定であれば問題なく使えるようになったのですが、ブレーキ設定を弱くしていくと途端にバックラッシュの予兆が出てきます。
なので、1~8のブレーキ設定の中で使えるのが5~8ぐらいで、弱いブレーキの1~4が使いこなせない状況でした。

そんな中、PE2号を200m巻いていた状態から1.5号を200mに巻き替える機会があり、その時2号の時と同じ下糸量のまま1.5号を巻いてしまいました。
当然ラインを巻き終えるとスプールいっぱいにはなっておらず、下糸量の間違いに気づいたのですが、巻き直すのが面倒でそのまま使ってみました。
すると全くバックラッシュせず、どんどんブレーキ設定を弱くしてみました。
結局最弱のブレーキ設定でもバックラッシュせず、なんで?と少し困惑しました。

違うルアーに付け替え、いろいろ試してみますが今度は少し抵抗が大きめのルアーでも3~4ぐらいまでのブレーキ設定で十分で、向かい風でもキャストできてしまいます。
「5~8」のブレーキ設定を今度は使わなくなってしまったと思っていると、「あっ!糸巻き量が少ないとブレーキが強く掛かるのか」とようやく気付きました。
そんなの当たり前だろうと思うかもしれませんが、私にとってスプールの糸巻き量によってこんなにブレーキに影響があるとは考えもしませんでした。
それが分かれば、実際に自分がフィールドに持ち込むルアーの中で一番空気抵抗の小さいものから一番空気抵抗の大きいルアーまでをカバーできるブレーキ力があればいいのですから、好みのブレーキフィールになる糸巻き量にすればいいんですね。
アンタレスDCMDのPEモードで、ブレーキ設定を「1」にしたときに、35gクラスのシンペンをキャストした時に着水時以外をサミングなしで快適に使用できるように私はしています。
DCMDのブレーキ設定では、強い方の「7~8」はかなり強めのブレーキがかかるので、空気抵抗の大きなルアーの向かい風のキャストでもサミングなしで問題ありません。
これでブレーキ設定の「1~8」が実用可能になり、PEモードによる通常使用ルアーの快適性と、XBモードを使用してのビックベイト・ジョイントベイトの快適性を得ることができます。

今現状で、PE2号をMAXで200m巻けるスプールに170m巻いて、リーダーを3ヒロ接続しています。
今の所170m(85%)の糸巻き量で快適ですが、もっとキャスティングが上手になれば90%~の糸巻き量でもいいかもしれません。
糸巻き量を自分の技量に合わせておけば、後はDCに任せてキャストすれば気持ちよく飛んでくれます。
DCリールにリーダーをスプールに巻き込んだ状態でキャストすると、どうなのかなとも思いましたが現状特に問題ないです。
もしかしたら飛距離では少しマイナスに働いているかもしれませんが、それ以上にキャスト切れ対策とリーダーが長いことのメリットが大きいので、DC機でもスプールにリーダーを巻き込んでキャストする方がいいと考えています。
特別な技術が必要ではないDC機は、ベイトキャスティング導入編としてはいいと思います。
ただ、オートマチックなリールであることは間違いないので、マニュアルで操作することに関しては物足りないという意見もありますし私もそう思います。
さて、折角ある程度使えるようになったベイトタックルを、シーバスだけというのはもったいないですね。
以前から少し試してみたいなと思っていたベイトタックルでのエギングに、ブログを読んだ影響もあって初挑戦してみました。
シーバスに使っているベイトタックルをそのまま、リーダーだけ変えてやってみます。
ロッド : ワールドシャウラ 1832R-2
リール : アンタレスDCMD XG
ライン : アプロード ソルトマックスGT-R PE 2号
リーダー : シーガーグランドマックス FX 5号
シーバスをやるときは、リーダーはナイロン30LBを使っていますが、今回はフロロでやってみます。
スピニングで考えれば、PE2号にリーダー5号って太すぎる感じですが、私的にはどちらかというとこのくらいでできるかなという、特に深い考えはありません。
私のエギングのイメージは、シーバスルアーでいえばシンキングペンシルを操作している感覚です。
着底させて、シャクって、フォールを繰り返すような釣り方ではなく、ただ巻きの中にストップやテンションフォール・ダートを混ぜて流れに乗せるような方法が多いです。
デイゲームだと、磯場のストラクチャー打ちの感覚で磯際にキャストして、シャローを中心に狙うのでエギングのシャクる動作は行いません。
なので、ラインが太くてもあまり気になりません。むしろ使いやすいぐらいです。
私はエギングでは3.5号をメインに使いますが、このくらいの重さのルアーをベイトで気持ちよくフルキャストするならという考えから、選んでいるのであまり参考にはならないと思います。
3.5号のエギで約20gあります。
3号のエギで約16gぐらいでしょうか。
私が使っているベイトロッドが、ワールドシャウラ1832R-2なのですが、エギングロッドと比べると固めのロッドですので、ちょっと太めのラインの方が安心して振り切れます。
適合ウエイト的にも7~30gなので、結構投げやすいです。
3.5号のエギをフルキャストすると、エギってこんなに飛ぶんだっ!てちょっと驚きました。
以前使っていたスピニングのエギングタックルは、結構柔らかめで0.6号PEに3号リーダーの組み合わせでしたから、ルアーの重さからするとバランスが悪かったのかもしれませんね。
ただし、タックルが重めになるのでシャクるのは大変ですし、2.5号のエギを試しに投げるとあんまり気持ちよくキャストできませんでしたので、汎用性があるタックルとは言えないように感じます。
初めてベイトタックルでエギをシャクってみると、かなりぎごちない感じになりますが、ベイトタックルを楽しみつつ磯をランガンしてみます。
深く沈めてというよりは、目で見てわかる岩の近くや磯のスリット状になっている所を中心に狙ってみます。
沖の岩場から手前に向かって深くなるところで、クラッチを切りエギをフォールさせると直後にスプールを抑えている親指にエギのフォールとは違うラインの出方が伝わる。
そのままスプールを抑えフッキング、乗った!
イカの引きを感じながら、慎重に寄せて無事キャッチ。
下げ潮、潮止まり直前の一匹。
一匹釣るのに時間はかかっちゃいましたが、めっちゃうれしい。
障害物を撃っていく私のエギングスタイルには、案外ベイトタックルの方が合ってるかもなんて、一匹しか釣ってないのに思ってます。
思っていた以上に使い勝手がいいので、今後続けてみたいと思います。
最後に、エギングを楽しむ皆さんへ。
水くみバケツを持って行くと便利ですよ。
ランガンするのに釣れたイカを海水貯めて入れて、たまに水入れ替えておけば、温まらなくていいです。
それに、墨で汚れた所を流しておくこともできます。
ビニール袋だけじゃなく、結構便利なので水汲みバケツも一緒に持って行ってはいかがでしょうか。
- 2020年11月11日
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