こんなダサい悪習やめませんか?
今回の内容は人によっては不快なところに触れたものであり、時々過激な表現が出るかもしれないので続きを読みたくない方、興味のない方はここで戻って貰えたらなと思います。
緩衝材?として昔撮った猫の写真を置いておきます。

先日、久しぶりに某島嶼部へ行った時のことである。
某島嶼部へはシーバスやアジやメバルを探しに行くことに加えて地元の人や一部のアングラーの間で噂されている巨大エイを探しに行くことも多々あった。
元々こんな魚を狙う人は広島にいるはずもなく情報は現地で実際に見てきたものと他人からの情報となる。
幸運なことに地元のおじさんおばさんからの情報により出現ポイントは割とすぐ絞れた。
そして出現ポイントの中で1番足場の良くファイトのやりやすい所を重点的に観察することに決め最低でも月1は通うようにしていた。
そこはコブダイや真鯛、青物のような回遊魚が回遊してきやすいエリアでもある。
そして自分が行かなくなった時期と入れ違いでそのポイントでのそれらの釣りが大々的に宣伝されるようになってきた。
あまり釣りをしない友人からあそこ釣れるらしいから行こうと誘われるレベルまであそこは有名になったらしい。
そして実際人も多かったらしい。
そんな感じなので当然足は遠のく。
そして先日、久しぶりに足を運んだ時に目に入ったのは釣り禁止の文字。
ゴミの増加が原因である。自分が行ってた頃はあまりゴミが目立つことのなかったポイントでこう書かれていたのである。
これは自分の行っていない2ヶ月間の間でなにかあった以外に考えられない。
今回挙げたものは自分が最近体験した身近な例であるがこれ以外にも草津港釣り禁騒動だったり、各地で同様の問題が起こっていたり過去には私の身近なバスポイントでも起こったことである。
どのような経緯でどのようなことが起こったかは詳細は文字数により割愛する。
これらの問題のキーとなるものは情報である。
この場所は釣れるという情報に人が集まった結果なのである。
そういう情報はYouTuberだったり釣具屋だったり雑誌やメーカーそしてテレビが元だったりすることが多いだろう。
再生回数のため、売り上げのため、販売ノルマやインセンティブのためポイントを公開する。
確かにポイントを公開することでその時は再生回数は伸びるかもしれないし売り上げは上がるかもしれない。しかし長期的な目で見るとそうは思わない。どんどん釣り場は少なくなり、釣りのできる場所は減っていき買う人は少なくなる。またポイント公開などという飛びつきやすい「エサ」で釣った客や視聴者は「エサ」がなくなるとすぐそっぽ向くだろう。
そして残るは多数の釣り禁止ポイントとポイントで被害を受けた住人やそこで働く人達の怒りと今までマナーを守って釣りをしてきた人達の怒りと悲しみ。
そうなってしまえば動画は成立しないし釣具を売る市場というものもなくなる。目先の利益のために長期的に得ることのできる巨大な利益を失うのである。
デメリットの塊なのである。
こんなダサい悪習やめませんか?
もちろん釣具屋ではマナーについての注意書きなあるしYouTuberやメーカー、雑誌社はマナーに関しての啓発活動を行っている人々もおり、多数の人々は先に述べた理由でポイントを公開するといった愚かなことはやっていないことも知っている。
時々、メーカーの人がメディアの人のマナーに関する活動が足りないなんてことも耳にするが個人的にはそうは思わず寧ろすごくキチッとやっている方ではないのかと感じている。
「バカでも分かるように説明してもバカは説明を聞かない」という言葉がある通り、聞かない層はどうやっても聞かないのである。
ということは今できる最善の対策法は情報を無闇矢鱈に出さず不特定多数に広げないことであると私は考える。
反論として、釣り場は誰のものでもないから隠すのはおかしいということが挙げられるであろう。
しかし、釣り場とは言うもののその場所は誰かが仕事で使う場所でもあり、近くには人が住んでいたりその場を利用したりする場所でもある。釣り人が釣り場、ポイントと呼んでいるところは彼らの生活において必要な場であり、それらが隣接する場所でもある。
そう、誰のものでもないか別の人のもの、そして釣り人のものではないのである。
そのような場で釣りをやらせてもらっている立場としてはゴミを散らかしたりするような迷惑をかける人達を入れたくないというのは自然なことだろう。そしてこれらの人のせいで自分が今後釣りができなくなる可能性が出てきてしまうなら尚更であろう。
これらのことから個人的な考えとして釣り場を隠すまではいかないものの広めないというのは自然なことであると考えている。
とはいえ情報が喉から手が出るほど欲しい人達がいるのも確かであろう。
理想論感が強い意見ではあるが釣りという行為そのものをライセンス制にしてしまうことやあるポイントの情報を釣具店等で聞く際に金銭の発生するシステムをつくるというのはありなのかもしれない。
どうか業界の方々に届きますように。
今回は正直、あんまりいい内容でもいいものを題材にした記事ではありませんでしたが読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m