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Routes C69MH インプレ

  • ジャンル:釣り具インプレ
  • (tulalajp)
最近改めてジャンルや世界を魅せてくれる方が多くて、自分ってとても恵まれているなと思うこの頃です。

生き物や自然とは全く無関係であるため直接、釣果という形で生きることはありませんが、考え方や視点の違いについてとても勉強になりますし気づかされることが多いです。

本当にこのような縁は大切ですね。


今回は昔から定期的に色んなジャンルで書いている自分の独断と偏見で語るインプレシリーズです。
ここ数年、実は友人などから気になると言われたものをメインに書いております。
自分も実際に他の人が書いたインプレを参考に選ぶことはありますし、需要という面でも動画の時代であると言われているとはいえ一定数あるのかなと思っております。
(みんなが、滅びてほしいと感じるメーカースペックだけを載せて適当な文章をかいていかがでしょうかといったカタチで締める粗悪なアフェリエイトブログが乱立したりもしますし…)


前置きが長くなりましたが今回のインプレはtulalaのRoutesC69MH(ルーツC69MH)
4ピースのパックロッドです。
基本的なスペックはメーカーホームページっから確認してください。
メーカーHP

ここからは私のインプレです。
まずはスペックから!

■仕舞寸法について
4ピースで仕舞寸法が55cm程と普通のパックロッドです。

自分の持っているパックロッドの中だとかなり仕舞寸法が大きい部類となりますが、比較的短いホーネットスティンガーのULにショートロッドのブルーシャ51、そして異常にコンパクトなヒューガマルチピースが比較となりますのであまりあてにはなりません。

■レングスについて
6フィート9インチという長さですがこれもいわゆるバス用のベイトロッドの中では割と常識的な長さに収まっているのでベイトロッドを扱える人は特に気にならないと思います。

グリップが長いこともあり有効レングスは少し短いかもしれません。
オカッパリや遠投が必要な場面や大型魚とのファイトでグリップの長さはかなり役に立つちました。

■ブランクについて
ブランクに関しては深く語れるほど知識があるわけではありません。
中弾性の厚巻のブランクですかね?いわゆるツララブランクのパックロッドでブランク自体は比較的重たい方にはなると思いますがグリップでバランスをとっているため普通に使う分には特に問題ありません。

これ以上語ってもパワーがあるだの大型の魚でも安心などありきたりな感想しか出てこないので割愛させていただきます。

分かりやすくて具体的な話をすると、瀬戸内で狙って釣れる魚であればホシエイ以外は余裕でこちらが主導権を握ったパワーファイトできると思います。

■ガイドについて
ガイドセッティングに関しても深く語れるほど知識があるわけではありません。

ダブルフットの頑丈なガイドが付いており頑丈なのはがさつな私にとっても嬉しいです。

少し小さいように見えるガイド径ですが、PE6号フロロカーボン100ポンド(FGノット)でも問題なく抜けていきます。
投げ続けてトラブルがないのでこの辺は気にしなくて問題ありません。

また、使用していて特に糸絡みが多いなどトラブルもありませんでした。

■パワー帯
個人的にスペックの中で一番注意しなければならないのがパワーだと思っています。
MHとありますが一般的な国産のMHのバスロッドと比べると強め固めです。
一般的なバスロッドのMH+やHクラスでしょうか。

張りは従来のラインナップにある別のツララのバスロッドを使用したことのある方は想像しやすいかと思いますが同パワー帯のバスロッドよりは抑え目ではあるもののティップがかなり入り込むわけでもないためスタックが外し辛いなどはありません。

バスに精通している方であればパワー帯はアメリカのスイムベイト用ロッドのMH~Hクラスという方が分かりやすいかもしれません。

■使用ラインについて
14ポンドのフロロカーボンラインからPE6号フロロカーボン100ポンド(FGノットでの結束)、PE10号直結など一般的なMHクラスのロッドで使う太さと強度のものから太いものまで使用していますが特に問題ありません。

私は、ロッドに対して細いラインを使うことがないためその辺りの使用感は不明です。

■投げられるルアー、扱えるルアーについて
載せるリールにもよるという大前提はありますが一般的な100~150番代のリールを使用するという想定で触れていきます。

個人的には3/8オンスから4オンスクラスのルアーが扱いやすいです。
自分は3/8オンスクラスのチャターベイトやワイヤーベイト、120㎜クラスのミノーからメガドッグやKLASH9のローフロートまでをメインに使用します。

10g以下のクランクベイト等も投げることはあるのですがキャストのコントロールがしにくい印象があります。(スプールの立ち上がりの良いリールにかえると改善されるかもしれませんが。)
また、スライドスイマー250のような6オンスクラスのルアーも投げてリーリングジャークで操作する分には問題ありません。

実際投げられる重さは1/4オンスクラスから6オンスクラスであると言ってもいいのかもしれません。

そして最新のバスロッドと比べて高感度ではないもののべろんべろんであるわけでもないのでボトムでスタックを外したり、掛けた際に強引に剥がしたりしないといけないようなジグやテキサスでも問題なく使えそうです。(まだ試していないので試したいです。バス釣り行きたい。)

クランキングでボトムを叩いたり、シャッドテールワームやチャターベイトでウィードを切ったり躱したりするようなことは問題なく出来ます。

■釣果
ルアーでは定番のバスやシーバス、そしてアカメまで、餌釣りではぶっこみでのアナゴやサビキ釣りなどいろんな釣りで使用しています。

・瀬戸内海アナゴ(餌釣り ぶっこみ)
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ちなみに自己新記録はルーツで釣っています。
缶コーヒーよりも太いアナゴが釣れるなんて驚きでした。

余談ですが大型のアナゴは鍋にして食べたのですが絶品でした。
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特に頭が美味しくて私、友人共に驚いていました。
あれだけ噛む力あればそりゃあ美味しいですよね。
そういえば店で売られているアナゴやウナギの頭はどうなっているのだろうか…

・広島県バス(ルアー オカッパリ・ボート共に)
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巻いてよし、動かしてよしでした。
流石にショートロッドやジャークベイト専用機には劣りますが普通のバスロッド並にルアーは動かせます。
むしろショートロッドや専用機が特化しているだけあって異常に使いやすいだけです(笑)

・広島県リバーシーバス
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元々バスロッドもメインで使っていたのもあり飛距離やラインメンディングなど特に不満なく今まで通りの釣りができました。
流れの変化もバッチリ感じ取ることが出来ます。
癖がないため使いやすく、またパワーがあるので元々使っていたモンストロ75と同様に橋脚の裏やストラクチャー際でも問題なくアングラー主導でファイトができそうです。

・東京湾ボートシーバス


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元々メインは釣りではなかったため、パックロッドであるということが活きた釣行でした。

・高知県オオモンハタ(ルアー ロックショア)
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タマンやオオモンハタなどパワフルな魚が混ざるエリアでの釣行でした。
ロックフィッシュはボトムを取ることが重要になることが多いですが、着底が分かるくらいの感度は問題なくあります。
険しいエリアに行く場合はコンパクトになるパックロッドが役立つ可能性もありますが自分はそこまでのハードな釣行は未経験ですので何とも言えません。

・高知県アカメ(ルアー ボート)
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プロトでナイルパーチが釣られていますがもちろん日本のラテス相手でも問題ありませんでした。
もしかして自分がRoutesC69MHで初めてアカメを釣ったユーザーになるのかな?


今回は久しぶりのインプレ記事でした。
新たな釣り具を買ったときやこれが気になるけど、どうなのだろうと話が上がった時に隙をみて書こうと思います。

読んでくださりありがとうございました。

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