プロフィール
YM
香川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:3
- 昨日のアクセス:5
- 総アクセス数:5871
QRコード
▼ ZERO POINT 香川編を視聴して
- ジャンル:日記/一般
ZERO POINT 香川編を視聴した。
見慣れた街並み、そしてポイントが映し出される。
聞き慣れた落ち着いた声で解説を始める東京から来たプロアングラー。
何しにこのシーバスフィッシングの難しい地域に足を踏み入れるのだろうか?
うどん・濱さん・こんぴらさん。
有名な物はとりあえず、ある。(笑)
ただ、大きな河川がなく、中規模の河川にも、とうとうと流れる水量がない。そしてめったに河川は増水もしない。
香川用水なるもので県都高松市の日常生活はささえられ、その源は他県の河川からの引き込みによってまかなっている。
そう、水は海に流すほど潤沢ではない地域なのだ。
よって川から流れるリン、チッ素、酸素などの栄養分は乏しく、それらを餌にしているプランクトン、ベイトフィッシュの量も少ない。
そう、この地域はシーバスフィッシングにおいて大事な要素がいくつか欠けているのだ。
この難しい地域に、新進気鋭のプロアングラーが東京から乗り込んできて、一体何を見せてくれるのか?
ある種の期待、強いて言えば難しい地域なんだと言うことを全国に発信して欲しい。
いや、そうなるに違いないと思いながら映像を見始めた。
まずは、オープンエリアで竿を出し、海の状況を確認する。
地元の釣り人から情報も聴く。さすが余念が無い。
海に浮かぶゴミを見て何かを感じ取りそしてすぐさま移動。
前日滅多に降らない雨が降っていた状況から河川に目をつけ、たまたま見つけたとされる堰下に入る。
自分も何度か入ったことがあるポイントだ。
確かにいつもより水量がある。
ただ、昼間に釣れたためしがない。ここも状況チェックして終わるのだろうと踏んでいたが、ところが!あっさり掛けたのだ。
一匹目取り込み前にバラしたが同じ場所でもう一匹掛け、そして今度はキャッチした。
スゲー!デイで出た。思わず声が出た。
実釣わずかニ時間で結果を出したのだ。
浅い地形を読み取り、その中から魚が着きそうな瀬を見つけ底にルアーを当てながら誘う。
自分も何度か根に当たり交わした後に食った経験はある。
プロはそこを必然の如く演出し、そして食せるのだ。
その後も小場所中心にポイントを攻め、あれよあれよと何匹も引き出して行く。
東京ベイエリアで名を馳せた彼は、場所が変われど魚の付き場はどこも同じだとの考えなのだろう、流れの中、壁際、明暗などを類い稀なキャストコントロールで隈なくチェックして行く。
そして次々とシーバスからコンタクトが帰ってくる。
ボイル音、ベイトフィッシュの観察にも余念が無い。
結局一日目に数本キャッチしたのだ。
何日かに一本取るか取らないかの私にとっては信じられない釣果だ。
自分のスタイルは流れの効いたオープンエリアで、様々なルアーを投げ込み様々なメソッドで魚を迎え打つスタイルなのだ。
いわば、漁師が網や仕掛けを張って待ち受けるタイプ。
しかし今回のプロアングラーは、場所を移動しながらハンティングして行く、まさしくハンターだった。
二日目は濱さん参り?を済ませた後にデイゲーム。
まだ、雨後の流れを頼りにゲームを組み立て、その日も釣果を重ねる。
最後に入った場所は超小場所。
そこからランカーに近いサイズを引き出し今回の撮影を終えた。
圧巻だった。
こんなに簡単に釣れるフィールドだったのか?あんな所にあんなシーバスが潜んでいるんだ。
簡単に釣れない理由をフィールドのせいにして、自分のスタイルを最善として開拓精神を忘れていた自分に、また何か違う灯を灯してくれた。
最後にこんなに釣れた理由を、雨のおかげと謙遜されたプロアングラーは、こんな素晴らしいフィールドにいる我々に対して、こんな釣り方もある頑張れと優しくエールを送ってくれた気がした。
大野ゆうきプロ
ありがとうございました。
- 2022年9月18日
- コメント(0)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- たけのこのこのこ2025 #4
- 2 日前
- はしおさん
- ラッキークラフト:スクリュー…
- 2 日前
- ichi-goさん
- 41st Overture
- 3 日前
- pleasureさん
- バチ戦線異常アリ
- 5 日前
- rattleheadさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 10 日前
- hikaruさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント