ブログ https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) 2025年凄腕参戦記(第一戦)西日本(Part5) https://www.fimosw.com/u/ymislandshikoku/uxzd3upttygj66 2025-04-14T12:48:00+09:00
年末からの謎の発熱(たぶんコロナかインフル)
直後のタイヤのパンク&ドアをへこまし
ルナミスの上半身とVT-JACKを海に奉納
風神Rの穂先を折る
8Mのランディングネットの置き忘れ
そして凄腕一回戦終了後も、ルアーケースの置忘れと18ディアルーナS10MHも不注意から折ってしまった。

「ちょーやばいですねー私」

ワンシーズンしかも1、2か月間にこんなに不幸が訪れるなんて
お祓いに行った方がいいのかも⁈

ただそれでもシーバスは釣れ続けていた。
とにかくロッドを買い足し買い足し振り続けた。

そしてやっとランカーと出会えた。
2月4日夕まずめ。マットチャートコノシロカラーのVT-JACK230に待望の大型がヒットしたのだ。

明らかに大きいとわかる重量感、新しく買っていたディアルーナB76MHがきしんだ。
実測85cm ウエイインは83cmで行った。
これでやっと戦いの舞台に立てれた。

しかし、熊本勢も終盤エンジンがかかり出し90cmオーバーのウエイインも現れだした。
トップに立った方は90cmオーバーを3本揃えてのウエイイン。

「あーやっぱり。出だしちょろちょろの確信犯!」
「そうですね、釣った日を見ると早くから釣ってたみたいですね。」
なんとも余裕の熊本勢だ。(たぶん)

大型になる大陸スズキがメインのフィールド。
コノシロパターンをぶつけても太刀打ちできかった。
だけど香川も頑張った。
この時期のコノシロパターンを発見し期間中週末だけの釣行で64匹のシーバスをキャッチする事が出来た。
70cmオーバーの良型は約40%を占めたのだがランカーは1匹のみだった。
優勝賞品のツインパが霞んでいく・・・

terasanと夢見たダブル入賞もかなわず凄腕1回戦は終了した。
ただ運よく四国ブロック1位となり景品もいただけた。

このfimoブログで有名なグースさんも、凄腕に参戦中の我々に気を使って情報発信されていたようです。
 
釣行日が重ならずお会いしたことはないのですが、ビックベイトで大型魚をたくさん釣られるとんでもない名手です。
良くブログも拝見していました。
ナイトブルー(夜の青物釣り)の開拓者でもあります。

お会いしてランカーを引き出すコツあたりを伺ってみたいものです。

そして期間中情報をいただいた方々。
ポイントを共有していただいた方々。
また応援してくれていた方々。
何より凄腕アングラーのKさん。

それとライバルの凄腕参戦アングラーの皆さん。
お疲れ様でした。

そして本当にありがとうございました。

最後に、この時期にこれだけ遊ばせてくれたスズキくんたちにも感謝!感謝!

完! 
(やっとかよ、2回戦始まってるじゃないかm(__)m)







 



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YM
2025年凄腕参戦記(第一戦)西日本(Part4) https://www.fimosw.com/u/ymislandshikoku/uxzd3upe7niexy 2025-04-10T08:16:00+09:00 そんな情報から凄腕参戦を決意し、共に戦うことになった釣具店店長のterasan。

開催前の釣行ですでにランカーも数本出していた。
職業柄さすがに釣りの懐が深く知識も情報も豊富。
ブラックバスで培った見識を落とし込み、ビックベイトの改造やアイデアも惜しみなく享受してくれた。
凄腕戦を戦って行く上で最大の味方にして最大のライバルでもある。

凄腕戦序盤こそ苦戦したが次週より快進撃が始まる。
コノシロが戻り60㎝台から70㎝台が当たりだしたのだ。

「またコノシロ戻ってきたね~terasan」
「そうですね~まだ行けそうですよ」

1月25日
この日はVT-JACK230 マットチャート系のカラーに日が出てからも面白いようにバンバン当たった。

ただショートバイトも多く、ばらしもそれなりにあったものの、日に2桁を釣る日も増え、70台後半も混じるようになっってきた。

そしてあっという間のリミットメイク(50㎝以上3匹)を果たし、75CMから70センチ後半を揃えウエイインする事が出来たのだ。

terasanも順調に釣果を上げられ共に70cm台を揃えた。
出だしは最大のライバル熊本勢を抑え香川勢が先陣を切る。

自分とterasanが1位2位を争う形で推移し凄腕戦も中盤へ突入。
アップされた状況を見ると、他県は苦戦しているようにも見える。

「ぜ~たいこのままでは、行けんよな」
「そーですね、熊本勢がこのままで終わるとも思えないんで」
「たぶん、最終日直前にどばばばと釣果上げるんやろうね」

「そうですね。ランカー3本揃えんと優勝は無理かもですね」
そんな会話を交わしながら更なるポイントアップを狙う。

とりあえず3匹をウエイインし一安心、更なる大きな物を釣ったら入れ替えていく事に、これからは大型狙いだ。

ただ思ったようにランカーが出ない。
コノシロ付きのシーバス狙いでビックベイト。
当初の予想ではもう少しランカーが混じっても良いはず。

すでに30匹以上は釣っている。
ただ釣っても釣ってもランカーが出ない。
70cm台が入れ食いになるケースはある。
同サイズのスクールがあるようで、60cm台が続くケースもあった。

ただ80オーバーがなかなか出ない。
もう少し何かが足りないのだろう。
terasanも80cmオーバーを釣るのに苦労している様子。

すでに今年4、5本ランカーを釣っている凄腕アングラーの師匠(勝手に師匠にしているが・・)にコツを聞くと、「まあ、数釣ってるうちに交じってくるんで、数釣るしかないっすよね」とそっけない返事。

「このまま70台ばかりでは勝てないよな・・・・」
「どうしたら、ランカーに口使わせるんやろ」

てなことを考えなら、ぼーっとスピニングロッド(APIA FUJIN’R GRANDSWELL 96MH)を投げていた時突然!

「カキーン!!!('Д')('Д')('Д')」

と、とてつもない金属音がした。
「何かに当たった?」
上部を確認すると、灯台のひさしから飛び出して金属の手すりのようなものが張り出している。

ふとロッドを見ると異常がないように見えた。
良かったロッドは何ともない。ルアーが触れたか?
そして回収したルアーを見て唖然とした。

VT-JACKのアイの上に折れたトップガイドから2番ガイドの穂先が角のように生えていた。
よく見ると2番ガイドの直上から綺麗に折れていて、ぱっと見二番ガイドがトップガイドに見えていたのだ・・・・。

年末から続く不幸の連鎖がいまだ続いていたのだった。
(ただの不注意なのだが・・・)

続く  んかいまだ。m(__)m

 

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YM
2025年凄腕参戦記(第一戦)西日本(Part3) https://www.fimosw.com/u/ymislandshikoku/uxzd3up6c77jdy 2025-04-09T08:18:00+09:00
週末のみ釣行の私としては、1週間の釣り場の情報を得るには釣具屋店長のterasanの情報や、昨年仲良くなったアングラーMさんからの情報を頼みにしていた。

その情報によると外ばっかりではなく内側でも釣れる事。
港湾の出口あたりに魚がたまっている事などなど有益な情報を得ていた。

ただ肝心のコノシロの魚影が薄くなってきていて、コノシロが抜けたとの情報もあり1月中旬までとの当初のterasanの情報もあって、ひょっとしたら先週みたいな釣りはもうできないんじゃないか⁈
そんな不安を抱える凄腕第1戦の初釣行となった。

釣り場につくと、先端に例の凄腕アングラーさんがいる。
「何時からきているんだろう」県外からと言ってたはずなのに?すごい情熱だなあと感心しきり。

少し離れた位置、前回釣れたポイントで陣取った。
明け方の薄暮の時間帯、コノシロの気配もなくノーバイト。

さらにこの後不幸が襲った!

投げ始めて数頭目・・・バチイッという音と共に、持っているロッドが軽くなった?( ゚Д゚)

ロッドの半分先とVT-JACKが美しい放物線を描きながら、まるで楽しそうにダンスをしている様に絡み合いながら飛んでいった。
・・・・・・・・・(;'∀')

ちゃんと刺せてなかった⁈ ( ;∀;)

過去にやった事のないような凡ミスをおかしてしまい、まだそんなに使っていなかったLUNAMISを海に奉納してしまったのだ。

頭の中が真っ白になる。

年末年始からの不幸のスパイラルが頭をよぎる。
今年は天中殺か!(古い)
いや、ただの不注意なのだが・・・・・

スピニングタックルに持ち替えて釣りを始めるも半分放心状態。
あたりもなく、コノシロにもあたらずシーバスにも出会えず。
凄腕初日は散々の結果となった。

「やっぱりそううまくはいかんわなあ、コノシロもいなくなってるしなあ。」
高価なルアーと安くは無いロッドも無くして意気消沈。

最後に、凄腕アングラーさんにあいさつしに伺う。
「こんにちはーどうでしたあ?」
「今日は渋いですね~」と言いながらも数本のシーバスをキャッチしているとの事。さすがだ。

それから色々と話し込んだ。リトリーブの仕方、レンジの入れ方、ラインの太さなどいろいろな情報を教えていただいた。

この日だけでなく顔を合わせるたびに、今考えていることや問題に思っている事などを自分に話してくれた。

VT-JACKを使っての釣りを始めたばかりの僕に、本当に詳しくレクチャーしていただいたのだ。

本当に感謝しきり。
この様々なレクチャーが今後凄腕戦を戦っていく上の礎(いしずえ)となっていった。

いろいろ話をした後、あたりも遠くなったので帰られるとの事で帰りじまいを始められた、自分も先にあがり車で竿をしまっていると、「BOX置き忘れてませんかー」とまた神の声!!!

あぶねー!!! 

さらにVT-JACKを置き忘れて帰る所だった!!(ノД`)・゜・。


続く( 相変わらずなげーな m(_ _)m )





 

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YM
2025年凄腕参戦記(第一戦)西日本(Part2) https://www.fimosw.com/u/ymislandshikoku/uxzd3updwn4img 2025-04-04T12:58:00+09:00
1回目釣行の失敗を経てルアーにテコ入れ。

まず#2/0のフックに交換し、フッキング率の向上とバラシも減少するはずだ。

そしてウエイトシールとシンカーをつけ比重をアップした。
潜航深度を少し下げることを狙っていたが、明らかに飛行姿勢も良くなったのだ。

さらに2回目のメインタックルはベイトロッドを選択。
フックが大きくなったことで、太軸の針をフッキングさせなければならず、バットパワーが勝るベイトタックルで挑むこととした。

あと、投げてみて判った事だが明らかにベイトタックルで投げる方が飛行姿勢が決まり良く飛ぶ。
ラインテンションがスピニングリールよりベイトリールの方が強めにかかる為、飛行姿勢を安定させているようだ。
追い風に乗せると、さらにぶっ飛んでいく事も判った。

そして実釣。

今回も人が多く少し手前の釣り場から沖向きに投げることとする。
今回はterasanも同行していた。
「この辺も釣れますから大丈夫だと思います。」
そして難なくterasanがキャッチ。
70cm越えのいい魚だ。

すかさず、自分にも
「ズドン!ググーツ」
terasanにすくっていただき難なくキャッチ。(*´▽`*)
「やりましたね」
「ありがとうございます!」
記念すべきVT-JACKの一匹目はいきなり72cmの良型!
干潟ではなかなかでない70オーバーがいとも簡単に出る。
「すごい釣りだなこれは・・・」

「YMさん先端でやっている人が、例の人やと思います。ちょっとあいさつしに行ってきます!」
なになに、この釣りをここで始められたSNSの凄腕アングラーさんがいるのか、それはちょいと自分もとばかりにterasanにくっついていく。

「こんにちはー」「こんにちはー」
「どうですかー」「え~朝から10本くらいですかね~」
「・・・・10本?」
聞くところによると、今年すでにランカーを数本出していて二桁釣果は当たり前との事。
ひと月に100本超すのだとか・・・(;'∀')
すっ凄腕すぎる。

「すんませーん。釣り方まねさせてもらってます。」
「あははは!いいですよ。僕も友人からここ釣れるの教えてもらってやってます。県外の者ですけどこちらこそよろしくお願いします!」
なんとも気持ちのいい好青年だろう。
これが、このアングラーさんとの運命の出会いとなったのでした。

その後、実釣を重ねこの日は68~74cm5本の釣果だった。
「ん。この調子ならランカーもすぐ釣れそうだな。ランカー3本揃えれば、強い熊本勢に勝てるかもしれんねterasan!」

「そうですね。可能性はあると思います。頑張りましょう!」

はてさて、そう思うように行くのかどうか?

続く
 
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YM
2025年凄腕参戦記(第一戦)西日本(Part1) https://www.fimosw.com/u/ymislandshikoku/uxzd3up972o234 2025-04-04T12:35:00+09:00 青物が釣れなくなった12月中旬より、ひっそりとなった港で人知れずランカーを何本もとっている凄腕アングラーがいる。との事だ。

この時期に、コノシロ付き大型シーバスが連発すれば...。

ちょうど始まろうとしていた2025年凄腕第一戦(1月17日(金)~ 3月2日(日))ちょうど今年は西と東に分けて開催するらしい。

これにあてれば・・・・ひょっとするんじゃない?

サンデーアングラーの私にも上位に食い込むチャンスがあるかも⁈
まったくもって、不純な動機から凄腕参戦を決断したのだった。

□釣行1回目

凄腕開催まで少々時間がある。
まずはルアーの特性、釣り場の特性を理解する必要がある。
そして情報は本当なのだろうか?
やってみて、まったく釣れないなんて事はこれまで幾度とあった。
「おかしいなー。先週まではコノシロいたんですがねー。だめでしたかぁ。」
なんてセリフは散々聞いてきた。

だから初めから半信半疑。(terasanごめんなさい)

ポイントに到着すると、なるほど人影もまばら。
ただ、すでに先行者さんが先端で釣りをしている。
ヒラメの飲ませだろうか?

terasanの言う分には、先端までの外向きでも釣果があがるはずとの事だったので、少し間を開けた場所で釣りを開始する事にした。

APIA Foojin'R GRANDSWELL96MHのスピニングタックルとSHIMANO  LUNAMIS 76MHのベイトタックルを持ち込む。
それぞれ55g、60gまでのMAX表記だが何とかなるだろう。
VT-JACK230もネットで安い物があったので即追加購入していた。

うーん判っていた事だが足場が高く、前後50センチ程しかなく狭い。立ってキャストするにも両足がそろい少々怖い。風が吹くとなおさらだ。

まずスピニングロッドを持っておっかなびっくりにキャストする。
へっぴり腰からさらに腰が引けた超手投げ。
テールのついたVT-JACKも横風を受けてくるくる回る。

( ゚Д゚)「とっ・・飛ばない!」

30Mほどで着水。
あまりもの飛距離のなさに愕然とする。
それでも、数投で魚から反応がある。

「ゴン!」 「きた!」
でも乗らない。

それでも・・・・「ゴン!ゴン!」
二度三度当たってくる。

「なんだこれは!」
明らかに高活性!!。

そしてついにヒット!
「ゴン!ググーッ」
ずっしりと重い。大型だ。

そして水面に顔を出したシーバスはエラ洗いを繰り返す。

「どばばばばっ!どばばばばっ!すぽーーーーん」

・・・・・いとも簡単にフックアウト。(*´Д`*)

もう一度、

「クルクル」飛ばねー。

「ゴン!ゴゴン!」乗らねー。

「ゴン!ググー」乗った!!!

「どばばばばっ!どばばばばっ!すぽーーーーん」(*´Д`*)

「・・・・・・・」

足場が高い為どうしてもシーバスを吊り上げてしまう格好になってエラ洗いを誘発させる。フックもノーマルの♯1/0では少し小さくルアーの自重もあってシーバスの巧みな首振りで見事に外されるのだ。

VT-JACK釣行の1回目は、威力と弱点を同時に経験するほろにがデビューとなった。

VT-JACKを初めて買ったときにフックの大きさが気になってはいた。買うときterasanに聞くと「行けると思います」との事だったのでとりあえずはノーマルで挑んだが案の定フッキング率も悪い。

早速、釣具屋のterasanに報告に行く。
「きましたきました。魚いますねー」
「きましたか!(^^)!」
「でも、やっぱりフックのバランス悪いっすよ!terasan」
「そうですね、僕もそう思ってロングシャンクのに買えてますよ。」
「それはやく言って・・・ヽ(`Д´)ノプンプン」

自分としては♯2/0のトリプルフックに買えた方がよいと判断し、早速購入。レンジを更に入れる為ウエイトシールとterasanの勧めでタングステングレネードシンカー2.5gを購入。
SNSのよく釣る人はそんなチューニングしているとの事だ。
「それは真似するっきゃないでしょ。」

そして次の日いざ釣り場へ。
そしてこの2度目の釣行で運命的な出会いが待っていたのでした。

続く


 
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YM
2025年凄腕参戦記(プロローグ) https://www.fimosw.com/u/ymislandshikoku/uxzd3upahfxr6o 2025-04-03T08:15:00+09:00 思えば2025年は最悪のスタート。

24年の暮れから体調が崩れて、バリバリ釣りをする予定だった年末年始に、5日間高熱にうなされたのだ(*´Д`)

2日にやっとの思いで初詣に行くも、道中の隣の県でタイヤがパンク。

ロードサービスでは家まで遠すぎる。

近くのガソリンスタンドに声をかけるが、サービスマンがお休み。
頼みのオレンジやイエロのお店も、絶賛お正月休み期間中!

グーグルマップで近辺の車整備屋さんに電話しまくってやっと1件繋がる所が出てきた。

「パンクですか!今日はお休みで、今ちょっと遠くにいるんですが、お困りでしょうから戻ってあげるんで2時間ほど待っててくださーい!」

神ですかーーー(´;ω;`)ウゥゥ

待つこと2時間、タイヤが裂けていたので新品タイヤに交換してもらった。

急な出費で正直痛い。でもよかったよかった、これで帰れる。気を取り直していざ出発。

パンクして不意に止めたパチンコ屋さんの駐車場、出発の時目に入らなかったポールに

ゴン!(;'∀') 

今度はなんと左の助手席ドアがベコンと凹んでしまった。

あーまたやったー。修理代が~(*´Д`*)

買おうと思っていたNEWロッド、NEWリールをあきらめざるを得なくなった年明け。

まさに最高の2025年のスタートとなった。自虐(笑)

そして、日が変わりまだまだ不幸は続く!!!。

・・・・本題が始まらないので自分の不幸の報告はおいおいにします。

さて。

何とか地元に帰り、釣具屋の店長(terasan)よりある情報をいただく。

「YMさん、これでひそかに地元でバコバコ釣ってる人がいて、どこでやってるか判っちゃいました。多分一月中旬までは、そこでこいつでいけるはずです!」

なんですとー!? 秋のコノシロパターンがまだひそかに続いていたんですか!

温暖に思われている瀬戸内海。実は香川の1月2月の水温は結構低い。日本海よりも低い水温なのだ。その為1月~2月いっぱいはオフシーズンとなる。東京湾ではバチ抜けシーズンなのだろうが、この辺りは実に4月以降となる。

【コノシロがいなくなる=青物がいなくなる=青物師もいなくなる=閑散とした防波堤=なんも釣れない】

そんな方程式を思い描いていた。
そして足場も高く、青物師も多く毛嫌いしていたポイントだった為に、足も向いてはいかなかった。

秋の最盛期では干潟で充分面白い釣りが出来ていたし、年明けから2~3か月は干潟での釣果は厳しくなるためオフシーズンと考えていて、徳島や高知にまで足を延ばしていた。

「1月に入ってもコノシロパターンでそんな釣れてるんですか?」
「見たいです!」

そんな情報を聞くと仕方がない。試しにいっちょやってみるか。となった訳だ。
 
しかしterasanに勧められたルアー。全長230mm重さは80gもある。ビックベイトの部類だ。

タックルはメガドック180mmを干潟で使うために買っていたルナミスの76MHがプラグウエイト~60gまでの表記で何とかなるだろうか。スピニングでは少々きついがペンデュラムキャストなら何とかなるかもと考えていた。タックルは何とかなる。

ただルアーの値段が・・・
いつも買っているルアー達の倍の値段はする (;^-^)
「う、高い。でもterasanが言うのなら・・・。」

精力的にフィールドを見て回り、インスタなどのSNSの情報にも敏感なterasan。その情報には信憑性が高いと思い、情報料と考え購入したルアーだった。

「カラーは圧倒的にチャートです!180mmじゃなくて230mmです!」
「あーはいはい。」
熱意に押されてterasanの言われるがまま。

これが僕とVT-JACKとの出会いとなったのでした。

続く
 

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YM