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▼ ルアーチューニング
- ジャンル:釣り具インプレ
キワモノ系が多いと噂されるハルシオンシステム。
「ハルシオンシステムって必ずどこか一箇所、ずば抜けて際立つよさを持ってるルアーばかりですよね!」と仲間も言います。
だけど実は、汎用性の高いルアーもかなり在るのです。
GozzoとかNシコとか月虫とか。
一度使ってみると、意外な幅の広さに驚きます。
その反面、やはり皆さんの言うように、一部に特化したルアーがラインナップされてます。
ペニーサックとか、飛豚とか、月歩とか、女肌とか。
それぞれにピンでコアなユーザーから、評価を得ている素晴らしいルアー。
そんな中にnetaってルアーがあるのだが、実は最近コレをいじって遊んでいる。
と、その前に・・・
飛豚73(小さいほう)にサーペンタインと言うのが在る。
これ、ハルシオンシステムの中でもマイナーなルアーなので・・・泳がせたこと在る人はあまり居ないかも知れないが、じつは凄く良いアクションをする。
表層S字系なんだけど、異質なほどのクイックなアクション。
まさに他に無いもので、「嵌まれば異常に釣れる」というパターンの典型(笑)
秋の河川とかで魚が上ずってると、マジでヤバイ。
あんまり売ってないんだけどね(爆)
それでも、一個持っておくと必ず「圧倒的に良い」という時が来る。
ココまで書けば意図は伝わると思うので、netaへ話を戻す。
飛豚(大)の形状で、プロップが無く大きなリップが付いている。
見た目でも解ると思うが、デカくて浮力が強いシャロークランクのようなアクション。
0加重での浮き姿勢は水平で、ゆっくり引いた時のその波動は、バンズから川崎まで届くかもしれないw
フム。
ボディーの形状は、ほぼ飛豚だよねぇ。。。
つう事はナニ?
リップとってウェイトいじったら、巨大なサーペンタインになるんかいw
まずは、ノコギリでギコギコと
で、グリグリ~っと穴けて・・・
ナイフでちょっと仕上げれば♪
この巨大な空間が、素敵な浮力を生んでいるんだなぁ。。。
お次はエポキシ(2液)のパテに
ウェイトを包んで・・・
こんな感じでてきとうに埋め込みます。
タングステン φ8 × 2
タングステン φ5.5× 1
で、浮かべてみると・・・
あら?
やりすぎた(泣)
この姿勢と浮力、いまいち。
フックを付けたらシンキングになっちゃう。
多分、サーペンタインの絶妙なクイックアクションは、かなり浮力との関係が在るのではないかと。
実はこのログを書く前に、もう一個ちゃっちゃと作ったやつが在るんです。
そん時はφ8を2個。
お風呂ではフローティングでした。
で、フィールド持っていってアクションチェックしようと思ったら、2投目に根掛かりロストという悲劇。
つう事で、今回はφ8を一個抜いて、φ5.5を追加。
まぁ、解って居たから良いのです。
パテはナイフでホジホジすれば、すぐに削れます。
フムフム。
良いんじゃな~い♪
で、さっそくフィールドへ。
あ、あれ?
なんかダルい・・・
まぁコレはこれで釣れなくないアクションなのだが、欲しいのはサーペンタインの親玉みたいな「巻くだけクイックターンを繰り返すアクション」なのだ。
すでに、「そのアクションで大きいルアーなら、選んで良いサイズが釣れるんじゃないか?」と思うフィールドの目処が立っているから、なおさら欲しい!
・・・
困った。
次はアイの位置か。
そこ行くとスゲェメンドクセぇな。。。
よし、ソルト&ストリーム誌の「ルアーの化学」に読者投稿して、この先を解明してもらおう(爆)
「小さいルアーのアクションを、大きいルアーで出す」ってのは、けっこう興味深いネタなんだよね。
物質として質量や表面積が変われば、単純に比率をあわせた形状で同じアクションはでないと、私は思っている。
でも、ルアー製作でのアクションを語るときに、「どこに・ナニを・どうすれば」で、そこを反映して書かれることは少ないんだよね。
採用してくれるかなぁw
- 2013年6月3日
- コメント(3)
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たぶんタピオスは汎用だよね~
初めてだから冒険できなかったんだよね~(笑)
ietan
新潟県