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▼ ヒラスズキ南限を追う(沖縄本島3)
- ジャンル:釣行記
つづき
夜明け前に目覚めた。
朝マズメのヒラスズキのワンチャンスと、GTの回遊は似ているんじゃないかなと思い、ちゃんと目覚ましを掛けて起きたのだ。
ちなみに沖縄は日没が遅い。
だから、夕マズメまで釣りをして、それからちょっと呑みすぎるとすぐに深夜になってしまう。
よって、朝がつらい。
と、いう話しをしたら、「沖縄は日没も遅いが日の出も遅い」と言われた。
あぁ、なるほど。
じゃぁギリギリまで寝れるなと・・・・
で、ちゃんと目覚めたのだけど、雨の音が凄まじいのでまた寝た。
過去に豪雨でべた凪の日に、朝マズメで良い思いをしたことがソルトでは一度もない(バスは結構いいこともある)。
2時間後にモサモサと起きて外を見ると、先ほどの雨が嘘のように晴れ間が広がっている。
あいや、やっちまったか?
ところが、慌てて準備をして釣りに向かうと、雨が降ってきた(笑)
まるで台風が近づいているときのような天気。

さて、どうするか。
きょうは1日フルで釣りができる日なのだが、この雨では撮影は厳しい。
だけど、素直に言えば魚は釣りたいのだ。
なんせ、釣り人なもんで。
ただ、磯でヒラ狙うのはちょっと機材と装備が厳しい。
いっそのこと、野郎二人で近所にある美ら海水族館にでも・・・という話しが出たが、全力で否定して「次回の為に、北部エリアのポイントを一通り見よう!」と切り出した。
そう、こうなったら、次回の釣りにつながる一歩を(笑)
釣り具を積んで、島から出て本島の最北端を目指し出発。

天気は結局、降ったりやんだりか?
いったんスズキは封印して、とにかく沖縄本島のオカッパリで魚を釣ることが、今回の旅で一番大事な事だと思い出したw
実際にターゲットとなりえる魚は数多くいるらしいが、その為の「何が要素なのか」が判らないのはつらい。
スズキの特性ならある程度は読めるけど、そもそも季節感もまるで違うこの海で、よりどころを持たずに釣りをするのは結構難しい事かもしれない。
釣りは基本、他人の事情ではなく魚の事情で釣れるもので、そこへアングラーがシフトした時に接点を持つことができるのだ。
GTの産卵期っていつ?
其れすらも判ってないし。
そうなると、次のよりどころは「ポイントの雰囲気」に頼りたくなるのだ。
岬・ワンド、潮当たりと裏、シャローとディープ、そしてベイト。
そういう色々な要素が重なる場所を探すのが、初場所での遠征釣りの基本だと思う。
そしてそれは、PCで見る画像の何倍も、時かに目で見た方が速い。


気になるところでは、車を降りて際に立ってみる。

一瞬晴れたすきを見て、キャストもしてみた。

総じて思うのは、ほぼ全部一級ポイント(爆)


装備もちょっと、考え直す必要があるかも。
少なくとも、ウェーダーではないね。

最北端の岬に付いたが、あまりにも風と雨が強く記念撮影もそこそこに退散!

ただ・・・

ヒラスズキ、釣れるんじゃねぇかと思ったw
ここまで4時間。
返りながら途中で観光地によって遅いお昼ご飯を食べることに。
熱いお茶が出てほっと一息♪

沖縄、寒すぎる(涙)
食事は名産の豚肉の生姜焼き?

その後はお土産屋さんをふらついて、色々と物色。

オヤツも購入して、いざ釣りへ。
ちょっとしょっぱいね
ざっと見てきた感じで、今回はクロダイ狙うことにした。
場所は、昨日見た大きな水路の横にあるシャロー。
たぶんあそこで待っていれば、必ずどこかの水位で上がって来るんじゃないかなと。
下げが良いのか、上げが良いのかは分からないけど、何が何でも1っ本を釣るためには下手に動くよりも粘り切る方がいい気がした。

橋の上から見る水路は、滔々と美しく流れる。
流れの中ではガーラとかあるかも知れないが、クロダイはどちらかと言うとシャローがらみのワンドっぽいところが好き。
たぶん沖縄はミナミクロダイという種類だった気がするが、回遊性は高いのだろうか。
「粘る」と言う釣りを選択した場合、「居ないところに、待ってれば来る」と言うのが前提なのだ。
ひざ上まで立ちこんで、ブレイクを意識しながら集中してタピオスを流す。
内地ではクロダイには圧倒的に効くルアーだけど、沖縄ではどうなのか?
解からない事だらけだけど、とにかくキャストを繰り返す。

チャンスは意外と早く来た。
と言うか、ひょっとしたら最初からチャンスだったのかもしれない。
15分もしない頃、ベイトが上ずるのが判った。
明らかに何者かがシャローフラットへ上がってきた。
深い淵のような流れに入れたタピオスがドリフトしながらブレイクに差し掛かり、フラットへ上がった直後、引っ手繰るような衝撃がロッドを伝ってきた!
反射的に、深く差し込むイメージでフッキングを2回。
かなり強い引きで、リールからラインを引き出していく。
ガーラかクロダイ。
どっちかな・・・・
南の魚は、とにかくよく引く。
初めてフエフキを釣った与論でも、その日機の強さに驚いたのを思い出す。
ハーモニクス11fの長く緩やかなストロークを全体的に使って、いなしながら岸際へと魚を誘導し、最後はそのままずりあげてキャッチした。

よし!
きっとたぶんミナミクロダイ(笑)
シャローにはまだ魚は居そう。
だけど急いで宿に戻ることにした。
なぜならば・・・

食べてしまうからだ(笑)
つづく
夜明け前に目覚めた。
朝マズメのヒラスズキのワンチャンスと、GTの回遊は似ているんじゃないかなと思い、ちゃんと目覚ましを掛けて起きたのだ。
ちなみに沖縄は日没が遅い。
だから、夕マズメまで釣りをして、それからちょっと呑みすぎるとすぐに深夜になってしまう。
よって、朝がつらい。
と、いう話しをしたら、「沖縄は日没も遅いが日の出も遅い」と言われた。
あぁ、なるほど。
じゃぁギリギリまで寝れるなと・・・・
で、ちゃんと目覚めたのだけど、雨の音が凄まじいのでまた寝た。
過去に豪雨でべた凪の日に、朝マズメで良い思いをしたことがソルトでは一度もない(バスは結構いいこともある)。
2時間後にモサモサと起きて外を見ると、先ほどの雨が嘘のように晴れ間が広がっている。
あいや、やっちまったか?
ところが、慌てて準備をして釣りに向かうと、雨が降ってきた(笑)
まるで台風が近づいているときのような天気。

さて、どうするか。
きょうは1日フルで釣りができる日なのだが、この雨では撮影は厳しい。
だけど、素直に言えば魚は釣りたいのだ。
なんせ、釣り人なもんで。
ただ、磯でヒラ狙うのはちょっと機材と装備が厳しい。
いっそのこと、野郎二人で近所にある美ら海水族館にでも・・・という話しが出たが、全力で否定して「次回の為に、北部エリアのポイントを一通り見よう!」と切り出した。
そう、こうなったら、次回の釣りにつながる一歩を(笑)
釣り具を積んで、島から出て本島の最北端を目指し出発。

天気は結局、降ったりやんだりか?
いったんスズキは封印して、とにかく沖縄本島のオカッパリで魚を釣ることが、今回の旅で一番大事な事だと思い出したw
実際にターゲットとなりえる魚は数多くいるらしいが、その為の「何が要素なのか」が判らないのはつらい。
スズキの特性ならある程度は読めるけど、そもそも季節感もまるで違うこの海で、よりどころを持たずに釣りをするのは結構難しい事かもしれない。
釣りは基本、他人の事情ではなく魚の事情で釣れるもので、そこへアングラーがシフトした時に接点を持つことができるのだ。
GTの産卵期っていつ?
其れすらも判ってないし。
そうなると、次のよりどころは「ポイントの雰囲気」に頼りたくなるのだ。
岬・ワンド、潮当たりと裏、シャローとディープ、そしてベイト。
そういう色々な要素が重なる場所を探すのが、初場所での遠征釣りの基本だと思う。
そしてそれは、PCで見る画像の何倍も、時かに目で見た方が速い。


気になるところでは、車を降りて際に立ってみる。

一瞬晴れたすきを見て、キャストもしてみた。

総じて思うのは、ほぼ全部一級ポイント(爆)


装備もちょっと、考え直す必要があるかも。
少なくとも、ウェーダーではないね。

最北端の岬に付いたが、あまりにも風と雨が強く記念撮影もそこそこに退散!

ただ・・・

ヒラスズキ、釣れるんじゃねぇかと思ったw
ここまで4時間。
返りながら途中で観光地によって遅いお昼ご飯を食べることに。
熱いお茶が出てほっと一息♪

沖縄、寒すぎる(涙)
食事は名産の豚肉の生姜焼き?

その後はお土産屋さんをふらついて、色々と物色。

オヤツも購入して、いざ釣りへ。

ざっと見てきた感じで、今回はクロダイ狙うことにした。
場所は、昨日見た大きな水路の横にあるシャロー。
たぶんあそこで待っていれば、必ずどこかの水位で上がって来るんじゃないかなと。
下げが良いのか、上げが良いのかは分からないけど、何が何でも1っ本を釣るためには下手に動くよりも粘り切る方がいい気がした。

橋の上から見る水路は、滔々と美しく流れる。
流れの中ではガーラとかあるかも知れないが、クロダイはどちらかと言うとシャローがらみのワンドっぽいところが好き。
たぶん沖縄はミナミクロダイという種類だった気がするが、回遊性は高いのだろうか。
「粘る」と言う釣りを選択した場合、「居ないところに、待ってれば来る」と言うのが前提なのだ。
ひざ上まで立ちこんで、ブレイクを意識しながら集中してタピオスを流す。
内地ではクロダイには圧倒的に効くルアーだけど、沖縄ではどうなのか?
解からない事だらけだけど、とにかくキャストを繰り返す。

チャンスは意外と早く来た。
と言うか、ひょっとしたら最初からチャンスだったのかもしれない。
15分もしない頃、ベイトが上ずるのが判った。
明らかに何者かがシャローフラットへ上がってきた。
深い淵のような流れに入れたタピオスがドリフトしながらブレイクに差し掛かり、フラットへ上がった直後、引っ手繰るような衝撃がロッドを伝ってきた!
反射的に、深く差し込むイメージでフッキングを2回。
かなり強い引きで、リールからラインを引き出していく。
ガーラかクロダイ。
どっちかな・・・・
南の魚は、とにかくよく引く。
初めてフエフキを釣った与論でも、その日機の強さに驚いたのを思い出す。
ハーモニクス11fの長く緩やかなストロークを全体的に使って、いなしながら岸際へと魚を誘導し、最後はそのままずりあげてキャッチした。

よし!
きっとたぶんミナミクロダイ(笑)
シャローにはまだ魚は居そう。
だけど急いで宿に戻ることにした。
なぜならば・・・

食べてしまうからだ(笑)
つづく
- 2017年3月17日
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