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▼ ルアー開発日記⑳ カラー決め
- ジャンル:仕事
ついにプロトルアーネタも20話へ突入!
もっとちゃんと書けば、50話ぐらい行っただろうが・・・(爆)
それほど濃い開発をやらせて頂いているハルシオンシステムへは、本当に感謝しています。
しかも一切開発の干渉もなし。
言われているのは、「開発段階での妥協だけはしないで欲しい」と言う事でした。
まぁ、逆に、今までに一回もルアー開発なんて事をしてこなかった私としては、いったい何から手を付けて良いのか解らなかったのも本音です(笑)
そんな中で、部材や金型及びマテリアルの話しを聞き出し、自分が今やれる事のせいいっぱいをこのルアーにぶつけてみました。
もともと学生の頃から勉強と言うものが出来ないと思っていた私ですが、やはり好きな事や楽しいことってのは勝手に脳が反応して、物凄い集中力を生み出してくれるのですね。
正直、1年2年やったからって「ミノーが解った!」とか言う気もさらさら無く、やればやるほど「もっと知りたい」と言う欲が沸いてきます。
その欲こそ、人間に与えられた特権であり、創造力とはそのベースに支えられるべき結果なのかもしれません。
このペースで10年やったら、さぞかし素晴らしい宇宙観が出来上がり、それはきっと積み上げていない人から見れば「天才だ!」となるのでしょうが、実は天才など居なくて、努力と実績の積み重ね意外の何者でもないのだと思うのです。
「天才ビルダー」と呼ばれる人を何人か知ってますが、皆やはり素晴らしく濃密な努力をしていて、実はその人たちを「天才ですね」と一言で片付けるのは大変な失礼なんじゃないかなと。
まぁレースとなんら変わらんか。
その努力の人たちが多く集まるほどに頂点は厳しいものとなり、いっそうの努力が無いと頂は見えないということですね。
ただ、「その登りかたは一つじゃない」と言うか、セオリーはあるけどそれを真似る必用はないね。
あくまでも独自路線。
たぶん、金型・樹脂の専門知識では強みがあり、フィールドでの観察力を含む現場力を上げていく方向性だろうか。
さて、そんな事で、サンプル上がってくるまでに色々テストしていた事は前回書きましたが、ココに来て「量産の為の準備」も平行して始まってます。
まずは名前。
コレ、まだ決まってません(爆)
と同じく、初回リリースのカラーを決めなくてはなりません。
これまた何にも(笑)
ハルシオンシステムから言われているのは9色。
それが多いか少ないかは別として、様々なフィールドやユーザーの好みを考えると、個人的に好きな色だけを出すわけには行かないので、どうしても外せないよね・・・というパターンの層別をしています。
・メッキベースのスタンダードな、シルバーやゴールドベースのナチュラル系カラー
・プロトでよく使っていたピンク/ホワイト(パール)に見られる膨張系のシルエットを意識したカラー
・港湾の赤や春の地鮎など、ベイト基準で良く使う特化的なカラー
まぁこんな感じ。
人によって欲しい色がたくさん在る事を考えると9色って足りない気もします。
でも、まぁ、最初はそんなもので、ユーザーの要望にこたえながら徐々にバリエーションが増えて行ければいいかなと。
ハルシオンシステムは、ショップ単体のオリカラとかも対応していますから、そういうご当地カラーもそのうち出てくるかもしれません。
今日はこれからハルシオンへ行って打ち合わせ。
塗装担当者様、よろしくお願いいたします。
- 2012年11月8日
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