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▼ ロッド選びのイロハ ブランクの長さと仕事
- ジャンル:釣り具インプレ
つづき
前回までは、やたら長い前振りです(笑)
しかし前回までの話しは、絶対に理解する必要があります。
今回からやたらと長く続く「7つの要素ごとの作用」は確かにマニュアル的に覚えて損のない話ですが、それを組み合わせて自分の欲しいロッドを見つけるための答えにはなりません。
なぜならば、数値の話しが一切出てこないからです。
「Aのルアー使用時は=要素1に対して20~25が最適値」とかいう数値による公式はありません。
最近のレース用サスペンションのバネなどは、バネ特性を数値で表記(入力/kg)して「もう少し強いバネ」やその逆を適切にチョイスする事が出来ますが、釣りのロッドに関しては「共通する表記」が無いのです。
ですから、強いとか弱いとか、硬いとか柔らかいという言葉は出るけど、単位を定めたうえでの比較の数値がありません。
ですから、ここから続く話は、「要素が〇〇だと、作用は〇〇になる」と言う話をしていきます。
という事は、これを読んでいるユーザーは、自分で何かしらの基準を持っていて欲しいのです。
おそらくそれは、今お手元にあるロッドになると思われます。
そして私はそれがどこのメーカーの何のロッドなのかを知ることはできません。
これこそが、ロッド選びの迷路なのです。
しかも迷路の出口は人それぞれときたもので。
よって、数値が無い迷路の中に、「答えの地図ではないけどコンパスを持って入る」という事を、これから書いていこうかと思います。
では早速、最初の要素から。
要素1 ロッドの長さ
ロッドの長さとは、ティップの先からグリップの先まで(総長さ)ですが、この章ではグリップの先からティップの先までの「有効ブランクの長さ」の話をします。
と言うのも、よくメーカーによって「ロッドの長さの表記」が異なることがあります。
たとえば同じ9fなのに、A社とB社では総長さが違うとか。
まぁ、あんまり細かいこと言ってもしかたないので、それを含めた長さについては次の「長さ(グリップ)」で触れます。
ここでは「使えるブランク部分が長いと短いでは、どういう事が起きるのか」を書いておきます。
まず、ロッドの仕事を分解しておきます。
1 キャスト
2 ルアー操作
3 掛けた後の操作
と、なります。
では次に、長いと短いをそれぞれに当てはめるとどうなるか。
当然ですが、理屈上だけで他の要素が同じと仮定します。
何故「理屈上」なのかと言うと、異なる長さで同じテーパーはあり得ないからです。
重さも重量配分も何もかも変わりますし、11fを7fにした場合に「縮小」なのか「カットなのか」で大きく変わってきます。
カットの場合は、ティップ側かバット側かでエライ違います。
なもんで、理屈上だけでの、「長いと何が起きるか、短いと何が起きるのか」の話しにします。
つづく
◆ちょっと一服
今回の「ロッド選びのイロハ」については、ある程度のところまでまとめ書きしているんだけど、「どこで切るか」がとっても難しいです。
ブランクの長さについて延々と書いていますが、それ一気にログアップしてしまうとスペシャル長文になって読みにくい物になってしまいます。
しかも一つの事を掘り下げている時は、変なとこ出来るともっと意味わからなくなりそうで。
かと言って、あんまり小出しにしてもなぁ・・・と。
ですから今回のように、「あれ、今回短い!」と思っても、イラッとせずに温かい目で見守ってあげてくださいw
前回までは、やたら長い前振りです(笑)
しかし前回までの話しは、絶対に理解する必要があります。
今回からやたらと長く続く「7つの要素ごとの作用」は確かにマニュアル的に覚えて損のない話ですが、それを組み合わせて自分の欲しいロッドを見つけるための答えにはなりません。
なぜならば、数値の話しが一切出てこないからです。
「Aのルアー使用時は=要素1に対して20~25が最適値」とかいう数値による公式はありません。
最近のレース用サスペンションのバネなどは、バネ特性を数値で表記(入力/kg)して「もう少し強いバネ」やその逆を適切にチョイスする事が出来ますが、釣りのロッドに関しては「共通する表記」が無いのです。
ですから、強いとか弱いとか、硬いとか柔らかいという言葉は出るけど、単位を定めたうえでの比較の数値がありません。
ですから、ここから続く話は、「要素が〇〇だと、作用は〇〇になる」と言う話をしていきます。
という事は、これを読んでいるユーザーは、自分で何かしらの基準を持っていて欲しいのです。
おそらくそれは、今お手元にあるロッドになると思われます。
そして私はそれがどこのメーカーの何のロッドなのかを知ることはできません。
これこそが、ロッド選びの迷路なのです。
しかも迷路の出口は人それぞれときたもので。
よって、数値が無い迷路の中に、「答えの地図ではないけどコンパスを持って入る」という事を、これから書いていこうかと思います。
では早速、最初の要素から。
要素1 ロッドの長さ
ロッドの長さとは、ティップの先からグリップの先まで(総長さ)ですが、この章ではグリップの先からティップの先までの「有効ブランクの長さ」の話をします。
と言うのも、よくメーカーによって「ロッドの長さの表記」が異なることがあります。
たとえば同じ9fなのに、A社とB社では総長さが違うとか。
まぁ、あんまり細かいこと言ってもしかたないので、それを含めた長さについては次の「長さ(グリップ)」で触れます。
ここでは「使えるブランク部分が長いと短いでは、どういう事が起きるのか」を書いておきます。
まず、ロッドの仕事を分解しておきます。
1 キャスト
2 ルアー操作
3 掛けた後の操作
と、なります。
では次に、長いと短いをそれぞれに当てはめるとどうなるか。
当然ですが、理屈上だけで他の要素が同じと仮定します。
何故「理屈上」なのかと言うと、異なる長さで同じテーパーはあり得ないからです。
重さも重量配分も何もかも変わりますし、11fを7fにした場合に「縮小」なのか「カットなのか」で大きく変わってきます。
カットの場合は、ティップ側かバット側かでエライ違います。
なもんで、理屈上だけでの、「長いと何が起きるか、短いと何が起きるのか」の話しにします。
つづく
◆ちょっと一服
今回の「ロッド選びのイロハ」については、ある程度のところまでまとめ書きしているんだけど、「どこで切るか」がとっても難しいです。
ブランクの長さについて延々と書いていますが、それ一気にログアップしてしまうとスペシャル長文になって読みにくい物になってしまいます。
しかも一つの事を掘り下げている時は、変なとこ出来るともっと意味わからなくなりそうで。
かと言って、あんまり小出しにしてもなぁ・・・と。
ですから今回のように、「あれ、今回短い!」と思っても、イラッとせずに温かい目で見守ってあげてくださいw
- 2020年7月14日
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