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▼ 秋の流れ
- ジャンル:style-攻略法
関東の秋シーズン移行
秋のハイシーズンの始まりを迎え、今のところ私が思っている関東近郊の秋シーズンの流れをまとめておく。
8月
シイラと黒鯛が楽しいよw
あえてスズキを狙うなら、河川上流のチョイ下あたりがお勧め。
9月
一番最初のキーが、船橋付近の青潮。
夏の高温と南風に押されてきた高水温水がふたをしている、船橋一体の浚渫跡にたまった冷水。
生き物が存在できない、低酸素の腐った水と思って良い。
9月になり風が乾いてきたころ、夏の気圧配置が緩む(台風通過を含む)時に発生する北東風と前線の雨が絡むと、表層のふたの役割をしていた高温水が冷やされ、そこに溜まっていた冷水との循環が始まりそこの腐った水が表面へ出る青潮が発生する。
この時に北東風(湾の奥から出口に向かう風)と大潮が重なると、そのエリアは干満による潮流で拡大を広げ、湾奥のシャロー帯をバスクリンのようなおぞましい色に染め上げる。
江戸川方水路を水の流れないワンドとした、現代の治水事業が起こした悲劇ではあるが、利根川と荒川の治水事業とは、日本の国を作るうえで江戸時代の偉い人がそのころにあわせて作った計画であり、仕方ない部分も多々あるからここではあまり言わん。
私が隅田川水系を荒川最上流とこだわって遊ぶのも、実はそこに理由があるのだが、まぁその話もいつかまた。
今日は、全体的な流れの話。
青潮は、一回では収まらないし、実は一回も起きない事もある。
これは本当にその年の天候(上流域の降水りょうや処理量や流入量、そのほかに風向きや9月までの日照量等)や海流(湾口へ黒潮の分流が挿す具合)によって異なるのだ。
ただ、ここ数年の傾向では大抵は起きている。
秋分の日の前に、北東風が吹いて「残暑はどこへ行った?」と思う日に規模はともかく大抵は起きている。
この水をスズキは極端に嫌う。
まれに「そんな中でも釣れた」と言う事も在るが、そういうのは小規模な地上からの流入水や奇跡的に出来る(地形等)ピンスポットで起きている。
当てれば良い釣りできるが、ほとんどのスズキはそのエリアから逃げる。
どこへ逃げるか?
大まかに2箇所。
外流のあたるシャローの外側ブレイク、もしくは近くの酸素量の豊富な流入河川。
スズキは横の移動は早いのだが、実は縦の移動にはそれなりに時間を要する。
また、個人的には淡水への適応力が特別早い固体郡が居るのではないかとも思うが、科学的根拠は無い。
ただの経験で。
コレが秋の始まり。
まず、荒川の下流域で始まる。
橋で言うと、若洲から6本目あたりまでで、当然船橋方面からの潮の影響が薄い。
航海用図面を見れば、意味が解ると思うが、この辺りまでは慢性的に海である事がある。
偶発的に上る海水ではなく。
そのころの旧江戸は?と言うと、意外とまだ早いかな?と思う事が多い。
ボラはウジャウジャいるけど、旧江戸は2潮ほど後。
おそらく一番の原因は、最深部の水深の少なさ。
荒川の魚の多さは誰もが疑う余地は無いと思うのだが、河口部からアレだけの深さを保っている河川はそう多くない。
淡水は表層を流れ、海水は下から上がる。
この楔論は相変わらず信じるアングラーが多いと思うが、そのエッジの位置は気にする人が多いけど、意外とスズキは簡単に突き抜ける。
それはシャローに豊富に居る、ベイトの存在による事が大きい。
上げで入ってきて、下げで出きらない群れが、思っている以上に居る。
それは流芯で残り、次の潮でまた上がる群れがある。
また、降水によってもコレが進む。
一方、夏の河川の魚はまた別の動きをしている。
9月に入ると、最上流の支流での釣果が上向くのだが、コレは「川魚」としての動き。
なお、落鮎のキーは、この川魚には効くが、海魚はちょっと違う。
というか、湾奥河川ではあんまり落ち鮎パターンってはめた記憶が無い。
多摩川はよく聞くけどね。
理由は最下流の瀬(砂利)が、堰より上流という理由もある。
支流はけっこうあるけどね。
一方、港湾もかなり戻ってくる。
もちろん居つきで残っていた魚も居るが、高水温低酸素は船橋だけではなく、湾奥の港湾部にもスポット的に及ぶ。
大きな河川筋の角地的な深い場所から始まる。
もしくは「何かしらの理由」で酸素量が多いシャロー。
昔の有明貯木場がそれ。
「何かしら」とは、あそこは牡蠣を中心とした生物層のことだった。
昔は真夏でも、あそこからお台場にかけてはすさまじい量のスズキをストックしていた。
豊富なシェードと酸素。
そしてベイト・・・
今は埋め立てられ、こんどオリンピックをやる場所ね。
最近は中央防波堤付近の超巨大シェード。
あそこは真夏にすごい数のスズキが避難していて、それは隅田川の魚と直結している。
まぁ、そんな動きを9月の初頭から考える。
水温も下がりだしたころから、魚は方々へと移動する。
もう一つ、沖のブレイクの魚。
これは有名場所ならば、浦安が有名。
隣に広大なシャローを抱えながらも、青潮で一気に死にの海と化すが、沖の魚はコレが収まるのと同時に「いつシャローへ挿そうか」と考えているようにブレイクを回遊する。
鰯が居るのだ。
近年の浦安沖でのサワラ・ワラサ・サバの青物にまぎれて、端っこにはちゃっかりとシーバスも居る。
角でバイブレーション投げて釣れるあの、一回りでかい奴ら。
アレは川魚ではない。
が、河川の淡水が弱くなった(雨があんまり降らない)タイミングで河口へ入ってくる。
(その前に増水を切欠で入る魚も居る)
「よく低温の淡水を好んで入る」というが、個人的にはこの海魚はむしろ淡水はそんなに好きではないけど、「仕方ないから寄ってきた」と思っている。
ただ、適応はする。
若洲沖~葛西沖の鳥山は、意外と青物ではなくスズキが多い。
10月
台風も何個か通過し、沖の特大の群れがドンっとシャローへ入る。
鰯ベイトの時とボラベイトの時があるけど、一部の人たちは知っている。
キーは、シャローでいつ始まるか。
昼の潮と夜の潮が入れ替わる9月のタイミング。
この潮よりも後ろなのは間違いない。
荒川は最盛期で上流の川魚と海魚が混載される。
それを支えるのが豊富なベイトで、干満のある河川は移動する魚を捕まえるかがキーになる。
ついでに言うと、隅田川も川のベイトの時と海のベイトのときがある。
9月末の大潮なら、間違いなくどっちかのベイトで始まっているが、海のベイトのときはサイズが好い気がする。
サッパ?
まだよく判らない。
また、旧江戸はこの時期からがやっと安定してくる。
9月早々に単発で群れは入っているが、どこもかしこもと言う感じではない。
当然最下流域の橋や合流分流は良い場所と言えるので、行ってみれば?とも思うが、競争率も凄まじいのでお気をつけて。
10月は、その年に魚の多いエリアを見つけて、今度はミクロな視点でエリアの中の群れの動きを探す。
特に、青潮が消えて沖のブレイクの魚が一気に突入する、湾奥のシャロー(三番瀬)は川よりもスタートは遅れる。
が、何気にストックした魚が抜けにくく、「今年はシャローが良い!」という時は12月まで引っ張れる。
川はそのころになると、淡水を嫌って海水側につくようになり、下げの狙いよりも上げの釣りが良い。
まぁ正直言って、9月末~10月は川が良い。
天候の急変が無ければ、サイズも良いし数も出る。
順番は、荒川→港湾外側&ブレイク→隅田と港湾→旧江戸→三番瀬の順番。
ただし、河川上流は除く。
終わるのも似たような感じだが・・・三番瀬の魚が消えるころ、荒川では実は春の魚が始まって・・・は、そのうちに。
あぁそうそう。
これは初心者に特に言っておきたいんだけど、出来れば漠然と同じ場所で投げるのではなく、強い流れが多い時は少しでもよどむ場所(ストラクチャー裏やワンドの裏)を意識し、全体的に流れが弱いと思うなら、その中でも出来るだけ強い場所(突然浅くなるシャローや流芯)を狙う。
これは変化を好む魚(フィッシュイーター)の全てに言える事なのだが、魚種によって好きな速さと捕食の速度が違うのが面白いところ。
やってりゃ、そのうち誰でも気が付くと思う。
ただ、人に言われて、同じ場所の同じ魚を毎回釣ってると解らない。
「ねらう」ってのはすごく大事なこと。
投げる前に「なぜそこへ、そのルアーを投げ入れるのか」を考えて、ハズレても良いから自分のやることの理由を付けておく。
何でもそうなんだけど、マニュアルで動くよりも、工夫して、失敗する事で覚える事が多いし、意外性が教えてくれる事が後の財産にもなる。
理想は、マニュアルを作るイメージで釣りをすること。
今回書いたのは、私の中のマニュアルで、当然だけど違う魚を追っている人は、違うマニュアルを持つ。
それを「絶対にこうだ」と言うのは、押し付けがましいと思うので、自分で自分のマニュアルを見つけてください。
今回はあえてルアーのことは書かなかったけど、水深やベイトのことを考えれば、おのずと欲しいものも見えてきたりするはず。
私はそれに、「当日の魚の好み」としてルアーの強弱と速度だけを合わせるようにしている。
ルアー釣りは、どうしても「何のルアーが良いのか」とか「どこが釣れるのか」に目が行きがちだけど、その前に自分の住んでいるエリアの魚が全体的にどういう動きをしているかを頭に入れておけば、自分で魚を探す癖をつけることが出来るし、考えてルアーを投げれば満足感も上がる。
そうすると、同じ時間釣りをしたとしても、上手になる為の蓄積は、ただ釣れる場所とルアーを知ってしまうよりも大きなものとなるからね。
たぶんこのログをアップする頃は、台風も通過して秋のハイシーズンに入る頃。

怪我に気をつけて、楽しんでください。
あなたの心を満たす魚に出会えることを祈ってます。
秋のハイシーズンの始まりを迎え、今のところ私が思っている関東近郊の秋シーズンの流れをまとめておく。
8月
シイラと黒鯛が楽しいよw
あえてスズキを狙うなら、河川上流のチョイ下あたりがお勧め。
9月
一番最初のキーが、船橋付近の青潮。
夏の高温と南風に押されてきた高水温水がふたをしている、船橋一体の浚渫跡にたまった冷水。
生き物が存在できない、低酸素の腐った水と思って良い。
9月になり風が乾いてきたころ、夏の気圧配置が緩む(台風通過を含む)時に発生する北東風と前線の雨が絡むと、表層のふたの役割をしていた高温水が冷やされ、そこに溜まっていた冷水との循環が始まりそこの腐った水が表面へ出る青潮が発生する。
この時に北東風(湾の奥から出口に向かう風)と大潮が重なると、そのエリアは干満による潮流で拡大を広げ、湾奥のシャロー帯をバスクリンのようなおぞましい色に染め上げる。
江戸川方水路を水の流れないワンドとした、現代の治水事業が起こした悲劇ではあるが、利根川と荒川の治水事業とは、日本の国を作るうえで江戸時代の偉い人がそのころにあわせて作った計画であり、仕方ない部分も多々あるからここではあまり言わん。
私が隅田川水系を荒川最上流とこだわって遊ぶのも、実はそこに理由があるのだが、まぁその話もいつかまた。
今日は、全体的な流れの話。
青潮は、一回では収まらないし、実は一回も起きない事もある。
これは本当にその年の天候(上流域の降水りょうや処理量や流入量、そのほかに風向きや9月までの日照量等)や海流(湾口へ黒潮の分流が挿す具合)によって異なるのだ。
ただ、ここ数年の傾向では大抵は起きている。
秋分の日の前に、北東風が吹いて「残暑はどこへ行った?」と思う日に規模はともかく大抵は起きている。
この水をスズキは極端に嫌う。
まれに「そんな中でも釣れた」と言う事も在るが、そういうのは小規模な地上からの流入水や奇跡的に出来る(地形等)ピンスポットで起きている。
当てれば良い釣りできるが、ほとんどのスズキはそのエリアから逃げる。
どこへ逃げるか?
大まかに2箇所。
外流のあたるシャローの外側ブレイク、もしくは近くの酸素量の豊富な流入河川。
スズキは横の移動は早いのだが、実は縦の移動にはそれなりに時間を要する。
また、個人的には淡水への適応力が特別早い固体郡が居るのではないかとも思うが、科学的根拠は無い。
ただの経験で。
コレが秋の始まり。
まず、荒川の下流域で始まる。
橋で言うと、若洲から6本目あたりまでで、当然船橋方面からの潮の影響が薄い。
航海用図面を見れば、意味が解ると思うが、この辺りまでは慢性的に海である事がある。
偶発的に上る海水ではなく。
そのころの旧江戸は?と言うと、意外とまだ早いかな?と思う事が多い。
ボラはウジャウジャいるけど、旧江戸は2潮ほど後。
おそらく一番の原因は、最深部の水深の少なさ。
荒川の魚の多さは誰もが疑う余地は無いと思うのだが、河口部からアレだけの深さを保っている河川はそう多くない。
淡水は表層を流れ、海水は下から上がる。
この楔論は相変わらず信じるアングラーが多いと思うが、そのエッジの位置は気にする人が多いけど、意外とスズキは簡単に突き抜ける。
それはシャローに豊富に居る、ベイトの存在による事が大きい。
上げで入ってきて、下げで出きらない群れが、思っている以上に居る。
それは流芯で残り、次の潮でまた上がる群れがある。
また、降水によってもコレが進む。
一方、夏の河川の魚はまた別の動きをしている。
9月に入ると、最上流の支流での釣果が上向くのだが、コレは「川魚」としての動き。
なお、落鮎のキーは、この川魚には効くが、海魚はちょっと違う。
というか、湾奥河川ではあんまり落ち鮎パターンってはめた記憶が無い。
多摩川はよく聞くけどね。
理由は最下流の瀬(砂利)が、堰より上流という理由もある。
支流はけっこうあるけどね。
一方、港湾もかなり戻ってくる。
もちろん居つきで残っていた魚も居るが、高水温低酸素は船橋だけではなく、湾奥の港湾部にもスポット的に及ぶ。
大きな河川筋の角地的な深い場所から始まる。
もしくは「何かしらの理由」で酸素量が多いシャロー。
昔の有明貯木場がそれ。
「何かしら」とは、あそこは牡蠣を中心とした生物層のことだった。
昔は真夏でも、あそこからお台場にかけてはすさまじい量のスズキをストックしていた。
豊富なシェードと酸素。
そしてベイト・・・
今は埋め立てられ、こんどオリンピックをやる場所ね。
最近は中央防波堤付近の超巨大シェード。
あそこは真夏にすごい数のスズキが避難していて、それは隅田川の魚と直結している。
まぁ、そんな動きを9月の初頭から考える。
水温も下がりだしたころから、魚は方々へと移動する。
もう一つ、沖のブレイクの魚。
これは有名場所ならば、浦安が有名。
隣に広大なシャローを抱えながらも、青潮で一気に死にの海と化すが、沖の魚はコレが収まるのと同時に「いつシャローへ挿そうか」と考えているようにブレイクを回遊する。
鰯が居るのだ。
近年の浦安沖でのサワラ・ワラサ・サバの青物にまぎれて、端っこにはちゃっかりとシーバスも居る。
角でバイブレーション投げて釣れるあの、一回りでかい奴ら。
アレは川魚ではない。
が、河川の淡水が弱くなった(雨があんまり降らない)タイミングで河口へ入ってくる。
(その前に増水を切欠で入る魚も居る)
「よく低温の淡水を好んで入る」というが、個人的にはこの海魚はむしろ淡水はそんなに好きではないけど、「仕方ないから寄ってきた」と思っている。
ただ、適応はする。
若洲沖~葛西沖の鳥山は、意外と青物ではなくスズキが多い。
10月
台風も何個か通過し、沖の特大の群れがドンっとシャローへ入る。
鰯ベイトの時とボラベイトの時があるけど、一部の人たちは知っている。
キーは、シャローでいつ始まるか。
昼の潮と夜の潮が入れ替わる9月のタイミング。
この潮よりも後ろなのは間違いない。
荒川は最盛期で上流の川魚と海魚が混載される。
それを支えるのが豊富なベイトで、干満のある河川は移動する魚を捕まえるかがキーになる。
ついでに言うと、隅田川も川のベイトの時と海のベイトのときがある。
9月末の大潮なら、間違いなくどっちかのベイトで始まっているが、海のベイトのときはサイズが好い気がする。
サッパ?
まだよく判らない。
また、旧江戸はこの時期からがやっと安定してくる。
9月早々に単発で群れは入っているが、どこもかしこもと言う感じではない。
当然最下流域の橋や合流分流は良い場所と言えるので、行ってみれば?とも思うが、競争率も凄まじいのでお気をつけて。
10月は、その年に魚の多いエリアを見つけて、今度はミクロな視点でエリアの中の群れの動きを探す。
特に、青潮が消えて沖のブレイクの魚が一気に突入する、湾奥のシャロー(三番瀬)は川よりもスタートは遅れる。
が、何気にストックした魚が抜けにくく、「今年はシャローが良い!」という時は12月まで引っ張れる。
川はそのころになると、淡水を嫌って海水側につくようになり、下げの狙いよりも上げの釣りが良い。
まぁ正直言って、9月末~10月は川が良い。
天候の急変が無ければ、サイズも良いし数も出る。
順番は、荒川→港湾外側&ブレイク→隅田と港湾→旧江戸→三番瀬の順番。
ただし、河川上流は除く。
終わるのも似たような感じだが・・・三番瀬の魚が消えるころ、荒川では実は春の魚が始まって・・・は、そのうちに。
あぁそうそう。
これは初心者に特に言っておきたいんだけど、出来れば漠然と同じ場所で投げるのではなく、強い流れが多い時は少しでもよどむ場所(ストラクチャー裏やワンドの裏)を意識し、全体的に流れが弱いと思うなら、その中でも出来るだけ強い場所(突然浅くなるシャローや流芯)を狙う。
これは変化を好む魚(フィッシュイーター)の全てに言える事なのだが、魚種によって好きな速さと捕食の速度が違うのが面白いところ。
やってりゃ、そのうち誰でも気が付くと思う。
ただ、人に言われて、同じ場所の同じ魚を毎回釣ってると解らない。
「ねらう」ってのはすごく大事なこと。
投げる前に「なぜそこへ、そのルアーを投げ入れるのか」を考えて、ハズレても良いから自分のやることの理由を付けておく。
何でもそうなんだけど、マニュアルで動くよりも、工夫して、失敗する事で覚える事が多いし、意外性が教えてくれる事が後の財産にもなる。
理想は、マニュアルを作るイメージで釣りをすること。
今回書いたのは、私の中のマニュアルで、当然だけど違う魚を追っている人は、違うマニュアルを持つ。
それを「絶対にこうだ」と言うのは、押し付けがましいと思うので、自分で自分のマニュアルを見つけてください。
今回はあえてルアーのことは書かなかったけど、水深やベイトのことを考えれば、おのずと欲しいものも見えてきたりするはず。
私はそれに、「当日の魚の好み」としてルアーの強弱と速度だけを合わせるようにしている。
ルアー釣りは、どうしても「何のルアーが良いのか」とか「どこが釣れるのか」に目が行きがちだけど、その前に自分の住んでいるエリアの魚が全体的にどういう動きをしているかを頭に入れておけば、自分で魚を探す癖をつけることが出来るし、考えてルアーを投げれば満足感も上がる。
そうすると、同じ時間釣りをしたとしても、上手になる為の蓄積は、ただ釣れる場所とルアーを知ってしまうよりも大きなものとなるからね。
たぶんこのログをアップする頃は、台風も通過して秋のハイシーズンに入る頃。

怪我に気をつけて、楽しんでください。
あなたの心を満たす魚に出会えることを祈ってます。
- 2014年10月9日
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素敵な釣りログだと思い
おもわずコメントさせて頂きました。
ねぎちゃん
埼玉県