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▼ ペニーサック99の使い方 2
- ジャンル:釣り具インプレ
その1はこちら
前回、アクションの事について書きましたが、今回は実際にその「アベレージより上の魚を釣る能力は持てたのか?」についてです。
まぁぶっちゃけ、「そんなの知るか(爆)」と、ブン投げたい所もあります。
なぜならば、「大きい魚を選ぶアクション」という事自体が、明確に言える事なのだろうか・・・という部分があるのです。
大きいのを釣るのに大事な事として、個人的に思ってる事は在ります。
一番なのは、大きいのがいっぱい居る場所へ行く事。
もうコレに尽きるww
年間の結果に追われる関東のメディアプロが、血眼になって地方遠征に勤しむのも・・・ほとんどコレが理由です。
もちろん私もそうですよ。
「~~で超デカイのが釣れるよ♪」と聞けば、そりゃぁ行きたくなります。
そこで現地アングラーフルガイドを付けるか、あまり聞かずに自分で探してみるか・・・は多少の違いはありますが、それでも「釣れるらしい」を聞いた時点で何時もの釣りとは異なります。
まぁここを細かく書くと今回の話しとは別で、3日分が書けちゃいますから止めておきますがww
私は良く、魚釣りの技術を二つの要素に分けて考えてます。
1つは、釣れる魚を探す事。
もう1つが、居る魚に口を使わせる事。
今までに色々な人を見てきたのですが、ほんの数名両方を異常に高いレベルでバランスを取っている人もいますが、殆どの人がどちらかに偏ってます。
そして私が好きなのは、前者の「釣れる魚を探す事」です。
その中でも、大きい魚を・・・と言う目的を持った場合にどうするか?と聞かれれば、私の中で大きい魚は何が違うか?は、そのまま「なぜその大きくなったのか?」を考える事につながります。
そうすると、考えている事は二つ。
a 性格上、誰よりも先に捕食をして大きくなり、アベレージの群れの中で一番大きくなる固体
b 早い段階から何かしらの理由で群れに居れなくなり、単体で競争をせずに捕食をする事になった固体
この二つの固体、共通する事は非常にナーバスな事。
aの固体は釣られやすい個体ですが、在る程度の大きさになり群れを変わる段階でスレ傾向になります。
bの固体は、群れに依存しない段階で、狭いピンを占有する傾向にあり、当然警戒心は強くなります。
aは、一等地で良く時合いの最初に釣れる大きい魚。
bは、数釣りから少し外した場所で出る、大き魚。
これも細かく書くとキリが無いので今回は省きますが、釣り人としてのアプローチはどうなるかと言うと、「デカイの狙うならスローで追わせずに」と思っています。
過去に数百匹と丸見えの状態でチェイス~ヒットのシーンを見てきましたが、低速域でルアーが暴れた瞬間に、あっという間に見切る魚が物凄くいます。
また、群れでルアーを追う事になった場合、大型の固体から「2度目は無い」となって行きます。
もう1つついでに言うなら、レンジは一枚下・・・かもしれないw
では、ペニーサック99は、その傾向にどうシンクロしていくのか。
個人的に思うのは、ロール基準のアクションはレンジを誤魔化しやすいと言うことと、ワイドなアクションはスローに引けばスレにくいのではないかと。
もちろん状況によって「スローの程度」は変わっていくもので、デイゲームや澄み潮、風や流れでも変わって行きます。
またアングラーの立ち位置でルアーのアクションは著しく異なります。
その時の調整幅が在るルアーは使いやすいのです。
水を受けすぎるならアップに。
その逆ならダウンで。
この基本が在り、さらにスローに良い場所で長く、暴れないアクションを出せるか。
と書くと、ある程度ルアー釣りをやりこんでる人が思うのが、あぁ、それならバランスの良いロールアクションのルアーだよね・・・と。
ペニーサック99は、ロール基準だという事をダラダラと書いた理由はそこにあります。
また、ロールアクションは360度へ弱い波動を出し、ウォブリングは180度方向へ強い波動を出す(このあたりの話は、こんどタピオス開発日記の最後にやります)のなら、ペニーサック99はかなりナチュラルにレンジを誤魔化すルアーとも言え、その結果、側線の部分から視覚の部分への捕食タイミングの切り替えはかなり優しく移行すると思います。
本来ならその時のレンジ。
これがフローティングゆえにできる事が在ります。
簡単に言えば、スローで引く時の良いアクションが、フローティングは出しやすいのです。
このメリットを生かさない手はない。
恐らく、一般的なリトリーブに比べかなりのスローです。
が、アリンコ引きではない。
ロールが始まり、上から見るとテールの振りが出だした速度です。
ちなみにライン角度でも変わる事を知ってください。
正直、ペニーサック99の説明をするなら、この5行で済むのかと(笑)
さて、では結果?
私が去年湾奥の干潟で1シーズン試した限りでは、確実にそういう結果は付いてきてます。
ハイシーズンの東京湾干潟。
40cm台が止め処なくヒットする状態で、99テストサンプルにのみ60~70cmクラスが連続ヒット。
99が丸呑み。
ちなみにこの日、ひたすらフッコの数釣りになったのは私で、99を使ってたのは友人です。
渡さなきゃ良かった(笑)
今期は厳しいと言われてる湾奥干潟。
ピンに4人の凄腕アングラーで入り、全員ノーバイトで「こりゃぁやっちゃったね(汗)」と言う空気のなか、唯一99テストサンプルにヒットしたスズキ。
まぁたまには、そういう美味しい日もありますw
あ、そうそう。
地方河川でも。
前日は釣れた!と同行者に言われ入ったけど、「あれ?おかしいなぁ」と言うよく在る日(笑)
明暗ではなく、下流の暗いところでひっそりと♪
まぁそんな釣りを楽しんで、何気に99の発売の為の画撮りで入った時のキャッチ率は100%!
じゃぁ毎回99で100%か?と聞かれれば、そんなことが在る分けないのですが、心の支えになるという意味ではかなり大きな出来事でした。
あぁ、そうそう。
今回の初代は、フローティングですが引き波系では在りません。
けっこうしっかり入りますので、ミノーと思ったほうがいいです。
以上、私的な99の使い方でした♪
- 2013年2月20日
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そのコメントを見に行ったが、すでに無いという残念さが亡記者クウォリティーww