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▼ やっとナイスサイズな湘南メッキ
- ジャンル:釣行記
- (料理, ライトタックルその他, メッキ, 湘南)
せっかく仕事が落ち着いてのんびり釣りができるようになったのに、今シーズンも私のホームグラウンドは不調でありますorz
こんな風に不調が続くと、ついつい美味しいあいつを釣りに行きたくなります。そんなわけで極楽とんぼさんとゴムボートで出かけてきました。毎年恒例のカワハギ釣りです。
良く晴れて気持ちの良い朝でした。しかし、一日中北の風2~3m/sの予報は外れ、7~8m/sくらいの強風が吹き荒れています。風波が大きく、あまり沖に出ると戻ってこられなくなりそう。なのであまり無理せず、近場の実績ポイントで釣ることに。
結果は二人してあっけなく出せました!
20㎝クラスのカワハギです。背鰭が一部長く伸びている…これはオスですね。今シーズンは漁師さんも嘆くほど湘南の海は全ての魚が不漁なのだそうですが、唯一カワハギだけは好調に釣れるとのこと。確かにその後も…
良型が良く釣れます。
これは本日の最大。手尺で計って23㎝くらいありました。
その他多彩なゲストも。
ベラの仲間。
ベラは種類が多くて見分けがつかないけど、これはツキベラか何かかな?
お馴染みキタマクラ。超危険なやつ!
スズメダイの仲間。
そして再びベラの仲間。
極楽とんぼさんはでっかいアイゴを釣ってました。一度試しに持ち帰ってみようかと言う話になりましたが、狭い船内で棘の毒が怖いので自重。
徐々に風も弱まって、気持ちの良い釣りが出来ました。
カワハギだけではその後の宴会に花が無いので、極楽とんぼさんは青物を狙ったりしていましたが、全く反応がありませんでした。代わりに終了間際にティップラン的に船を流しながらエギングをすると、極楽とんぼさんはお見事!一ぱい仕留めました!
浜辺に船を上げ、記念撮影です。すっかり穏やかな海になって、これからが釣り日和って感じです^^;
そして夜からは、知り合いの寿司屋さんに持ち込んでお楽しみの宴会です。
「カワハギの煮付」
のはずだったのですが、がっついて食べたのでこんな状態に^^;
カワハギは身離れが良く食べやすいです。こうして煮付にしても、淡白な白身と甘辛い醤油の味付けが良く合います。そして肝の煮付が最高に旨い!
「さしみ盛り合わせ」
左がカワハギの肝和え。
肝はまだ大きくなり切っていなかったそうですので、湘南カワハギの本格的な旬はまだこれからかも。
何度食べてもこの旨さはたまりません!薄切りされた白身は適度なコシと素晴らしい旨みを持っていて、こいつを甘みと旨みたっぷりの肝を添えて刺身醤油をちょっとつけていただく…くぅ~っ たまらん!酒が進んでしまいます!
右が極楽さんの釣ったアオリイカの刺身。
こいつも身に適度な弾力があって、噛みしめた時に感じられる甘みが何とも言えません!魚介類を生で食べる文化のある国に生まれたことを感謝ですね^^
真ん中は別のお客さんが釣って来たと言うメジマグロの刺身。意外に脂が乗っていて、これまた美味しい!
「カワハギとアオリイカの握り」
アオリイカはともかく、カワハギをこんな風に握りずしで食べる事は滅多にないはず。酢飯に乗っけて山葵が加わることで、刺身で食べる時とはまた違った美味しさ!
今回も美味しく作っていただきました。
【店データ】
『竹寿司』
住所:神奈川県相模原市南区相模台3-14-20
電話:042-742-5111
定休:水曜日
時間:11:00~23:00
さて、一応ルアーアングラーを自称する私。本来の釣りに戻りましょう。昨日早朝から湘南の海に行ってきました。今回も釣れなければ自転車を使ってランガンする予定でした。しかし最初に入るポイントについてはかなり迷いました。やはり朝マズメで釣れるかどうかが大きなポイントになります。先日までの釣行では、どのポイントも芳しい結果が出ていません。いっその事西湘方面や三浦方面まで出かける事も考えました。ちびちびと酒を飲みながら寝る前まで悩んだ結果、酔いが回って「朝起きた時の気分にしよう…」って事になりまして…。朝目覚めてみると、外は何と雨!一応車に自転車を積み込みましたが、雨が激しければすぐ戻ることになるかもしれない…と言うことで結局お馴染みのポイントまで出向きます。
途中コンビニに寄ったりして、到着したのは5:45くらいでした。丁度日の出の時間です。雨は上がりましたがどんよりしています。そして前日はべた凪だったという情報から打って変わってうねりを伴った波が出ています。
まずはここに来たら最初にチェックを入れると決めている護岸へ向かいます。実は前日に地元アングラーの810さんからいただいた情報では、ここ数日間、色んな人が釣りに来たけど皆が皆ホゲたそうです。何とも厳しい!なので全く期待していませんでした。この時間には既に別のアングラーが釣っていて、お話を伺うと全然だめだとか…。思った通りだ!でもそれを覚悟で来たのだから仕方がない。気を取り直して一応タックルをセットし、淡々とキャストを開始しました。最初にセットしたのはSMITH/D-CONTACT 50の秋カラー。D-CONTACTⅡが発売されて以来、恐らく廃盤になったのだと思いますが、ノーマルのD-CONよりもちょっと重いのです。なのでよく飛ぶ。
ちなみに今回はリーダーをフロロの6LBに変更しています。普段はフッコ以上のシーバスが掛かった時の事を想定してナイロンの12LBを使用していますが、非常に渋い今シーズン、もしかしたらしっかりカウントダウン出来ていないかもしれないという予想から、このセッティングで行こうと思います。
全く期待していませんでしたが、何となく海面がざわざわしています。時折ボイルも見られ…どうやらシーバスですね。ほとんどセイゴクラスのようですが、盛んに表層でベイトを追っています。手前側にはベイトの姿が見えないので、何を食っているのか分かりませんが、この時期ならシラスか、あるいは定番のトウゴロウイワシでしょう。
そしてかなり潮が流れています。今回は右から左へ。7月に良い釣りが出来た時も大きく潮が流れていました。雰囲気は悪くないです。
その流れに乗せてドリフト気味に送り込むことを意識しながら釣っていました。その数投目、3カウントくらい沈んでいたはず。イレギュラーダートが出るように意識的にスラックを出す自分流のトウィッチで誘っていると、リールのハンドルを10回くらい巻いたところで突然ガツン!という強烈なバイト!こいつはゆるめに設定したドラグを鳴かせてボトムに突っ込みます。かなりのトルク!ドラグを絞め込みながら、恐らくフッコクラスのシーバスだろうと予想していました。しかしジャンプはしない。そして上がってきた魚は丸っこい体形。
メッキだった!ナイスサイズのギンガメアジ!フロントフックをバックリ食っています。
大暴れするので正確に大きさを写真に収める事が出来ませんが、24㎝ありました。厳しい今シーズン、恐らくこいつが今シーズンの最大魚になることでしょう。
せっかくなので、空をバックにもう一枚…ってどんよりした空なので写りが今一だな~。
開始早々からナイスサイズの魚が釣れたことで、今回は一気にやる気が出ました。同じ様に流れに乗せるようにルアーを流し込み、トウィッチに移行すると途端に再びバイト!こいつは引きも強いので、最初の魚と同じくらいのサイズかと思ったら、15,6㎝のロウニンアジでした。こいつは写真を撮ろうとした途端に暴れてそのまま海にお帰りになりました。
雲の切れ間も見え始め、だんだん明るくなってきました。このまま釣れ続くだろう…と言うのが通用しないのが湘南の海。なかなか思うように釣らせてもらえません。メッキ以外にもシーバス他、幾種類かの魚が入っているようで、むしろそれらの魚の方が高活性のようです。先に入っていたアングラーはヒラセイゴを連発し始めました。私も釣れるものを拒まずセイゴを釣ってやろうとルアーをローテーションしてみますが、ヒットには至るものの、ジャンプされてなかなかゲットできません。相変わらずシーバスのボイルはそこここで起きています。それならトップで釣ってみるか、と思い立ち、DAIWA/MORETHAN SALT PENCIL-70Fをボイルの方角に向かってキャスト。首降りアクションで誘ってくると、10mくらい先まで戻ってきたルアーが海中から突き上げられます!ヒット!こいつはなんだか闇雲に走り狂います。なんだかおかしいな?
ってやっぱり己か!
ランディングしてからも大暴れ!しかもスレだし!どうりで良く引くと思った。
こいつも姿やファイトがもっとスマートであるか、食べて美味しかったら凄く重宝される魚だっただろうに…神様は不公平であります。
こんな事をしている内に、釣れなくなってしまいました!バイトは度々あるのですが、ショートバイトでなかなかヒットしません。そこでアピール力を上げる意味で、あえて大きめのルアーにチェンジ。SMITH/D-CONTACT 63です。D-CON50よりも一回り大きいわけですが、空気抵抗の問題か、飛距離は大差ありません。さてキャストするかと振りかぶると…
虹が出た!
本当は時合いのはずだけど、虹の写真を撮るのに必死な私。こんな奇麗な虹を見たのは久しぶり。
さて再びキャスト開始です。ところがD-CON63に替えた途端にバイトすら出なくなりました。2投したら釣れる気がしなくなった。そして3投目。ルアーが5mくらい先のシモリの際まで戻って来るのが見えました。ピックアップしてルアーを変更しようと思った瞬間でした。シモリの陰から突然弾丸のようなスピードでルアーにアタックする魚の姿が見えました。間違いなくメッキ。しかも凄く力強く、再び緩めに設定していたドラグが鳴かされ、危うくシモリでレインブレイクするところでした。何とかかわしてドラグを絞め、少々強引に寄せます。
これもナイスサイズ!20㎝くらいのロウニンアジでした。ロウニンアジは20㎝を超えると凄いパワーになります。その後1㎝刻みで力強さが増すので、25㎝オーバーともなると別の魚を掛けたのかと勘違いするほど。
せっかくなので空を背景にもう一枚。今度は太陽の光を浴びて奇麗に撮れました^^
一応この時点で極楽とんぼさんに“釣れてる!”メールを入れておきました。後から合流するそうです^^
その後もしばらくの間はバイトが連発しました。しかしなかなかヒットさせる事が出来ず。魚が神経質になっているのでしょうか。なのでルアーをこまめにローテーションさせてみます。今度はSMITH/D-CONTACTⅡ 50の金黒で。同じメソッドで流れの中を釣ると、飛距離の半分くらいの所まで戻ったルアーにガツン!
これは20㎝くらいのオニヒラアジと思われます。
ところが調子に乗るとろくなことが無い。同じ流れの中を釣ろうとフルキャストすると…バチン!と嫌な音を立ててルアーがすっ飛んでいきました。よく見ればリーダーが千切れています。何度かダツと思しきバイトがあったのですが、傷が入っていたみたいですね。チェックを怠った罰でありますorz
この時点で7時を回り、先行者のアングラーは引き上げて行きました。ところがその後、ダツと思しきバイトが多くなってきました。
連発はしませんが、ショートバイトはひっきりなしにあって、ぽつぽつと釣れます。
これはPALMS/BitArts Degreeにローテーションして一発目で出た20㎝くらいの魚。オニヒラアジと思われます。この日はサイズが揃いました。
こんな小さな体のどこにそんなパワーが潜んでいるのか?素晴らしいファイトです。
シーバスのボイルは定期的に出続けていました。しかしなかなか食ってこなくなりました。ところがルアーをピックアップしようとした途端にルアーに飛びつくようにヒット!
20㎝くらいのヒラセイゴでした。こんなのが沢山沸いているようです。
メッキと思しきバイトも出なくなってきて、この後はシーバスに遊んでもらおうと考えましたがなかなかバイトが出ません。魚が上ずっていて、レンジが合っていないのかも。そこでフローティングミノーを使ってみます。SMITH/F-SELECT 51です。51㎜ながらタングステンウェイトの重心移動システムを備え、2.6gという軽量でありながらよく飛びます。
その数投目。扇状に幅広くキャストしていましたが、近くでセイゴと思しきボイルが出ました。その近くに投げ込み、素早く3回トウィッチを入れたところでいきなりバイト!ジャンプせずにボトムに突っ込もうとするこのファイトは!?
16,7㎝くらいのギンガメアジだった!何故かセイゴを狙っていたら釣れた!もしかして今日はフローティングミノーがパターンなのか!?と、引き続きキャストを繰り返しますが…その後はバイトすら出ません。どうにもパターンと言うものが見えてきませんね。代わりに波打ち際で突然食ってきたのは…
手のひらサイズのソゲでした。
アタリが出なくて釣れる気がしなくなると釣り方が雑になります。そんな時、一番良くないのがキャスト。適当過ぎるフルキャストは…
バチン!
○| ̄|_
2個めのD-CONⅡ50殉職です。お金が持たないから勘弁してくれ(大泣き
その後極楽とんぼさんが到着する頃にはすっかり海は沈黙していました。呼び出してしまった手前、何とか釣れるところを見せないといけない!と張り切ると、大抵の場合空回りします。そして釣れる気がしなくなった時に限ってバイトが出ます。適当に流れの中に打ち込み、数回トウィッチを入れたところでトウィッチする右手首を引っ手繰る様なバイト!そしてヒット!力強い泳ぎは間違いなくメッキ!
17,8㎝のロウニンアジでした!やっと釣れた!
これで極楽とんぼさんのスイッチも入ったはず…だったのですが、その後再び海は沈黙。ここで私は最終兵器メタルジグに変更。その1投目。フルキャストし、着底後ラインスラックを取って縦に大きくジャーク。するとガツン!とヒット!こいつ結構重くて引きます!でも上がってきた魚はメッキじゃない…。
これってトラフグ?ガッチリアシストフックを食っていましたよ!なんだか後半は珍魚祭りです^^;
14:00頃になり、潮が大分上がってきました。全く釣れる気がしなくなってきたので、私は半分ふざけてハゼクラを引いてみたり…でも当然ハゼなんて釣れるはずもなく。
ところがここから極楽とんぼさんが連発し始めました。22㎝のギンガメアジを皮切りに、途中バラシを挟んで合計3尾のメッキをゲット!良かった!釣ってくれた!極楽とんぼさんはこれで、新調したリールがようやく入魂できました^^
そして潮止まりを迎え、最後に夕マズメのチャンスに賭けます。波は落ち着きつつありますが、時折来るセット波の飛沫で全身ずぶ濡れ。ウエーダーとレインウエアーを着ていなかったら大変なことになっていたでしょう。
終始変な空模様でした。晴れ間が見えたと思えば、最後は雨が再び降ってきました。そして肝心な魚からの反応は全くなく…16:30撤収。
最後に締まりがありませんでしたが、久しぶりに好反応のメッキに遊んでもらえました。恐らく今シーズンのメッキはまだ一定の場所に居つくことなく回遊しているのでしょう。その回遊にタイミング良く当たれば釣れる事が分かったのは好材料です。今回はたまたま朝一で回遊に遭遇しましたが、今後もしばらくランガンの釣りが続きそうです。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanquish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :SMITH/D-CONTACT 50
SMITH/D-CONTACTⅡ 50
SMITH/D-CONTACT 63
SMITH/D-CONTACTⅡ 63
SMITH/F-SELECT 51
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
PALMS/BitArts Degree
DAIWA/MORETHAN SALT PENCIL-70F
BREADEN/Metalmaru13
Metel Jig/3~10g
こんな風に不調が続くと、ついつい美味しいあいつを釣りに行きたくなります。そんなわけで極楽とんぼさんとゴムボートで出かけてきました。毎年恒例のカワハギ釣りです。
良く晴れて気持ちの良い朝でした。しかし、一日中北の風2~3m/sの予報は外れ、7~8m/sくらいの強風が吹き荒れています。風波が大きく、あまり沖に出ると戻ってこられなくなりそう。なのであまり無理せず、近場の実績ポイントで釣ることに。
結果は二人してあっけなく出せました!
20㎝クラスのカワハギです。背鰭が一部長く伸びている…これはオスですね。今シーズンは漁師さんも嘆くほど湘南の海は全ての魚が不漁なのだそうですが、唯一カワハギだけは好調に釣れるとのこと。確かにその後も…
良型が良く釣れます。
これは本日の最大。手尺で計って23㎝くらいありました。
その他多彩なゲストも。
ベラの仲間。
ベラは種類が多くて見分けがつかないけど、これはツキベラか何かかな?
お馴染みキタマクラ。超危険なやつ!
スズメダイの仲間。
そして再びベラの仲間。
極楽とんぼさんはでっかいアイゴを釣ってました。一度試しに持ち帰ってみようかと言う話になりましたが、狭い船内で棘の毒が怖いので自重。
徐々に風も弱まって、気持ちの良い釣りが出来ました。
カワハギだけではその後の宴会に花が無いので、極楽とんぼさんは青物を狙ったりしていましたが、全く反応がありませんでした。代わりに終了間際にティップラン的に船を流しながらエギングをすると、極楽とんぼさんはお見事!一ぱい仕留めました!
浜辺に船を上げ、記念撮影です。すっかり穏やかな海になって、これからが釣り日和って感じです^^;
そして夜からは、知り合いの寿司屋さんに持ち込んでお楽しみの宴会です。
「カワハギの煮付」
のはずだったのですが、がっついて食べたのでこんな状態に^^;
カワハギは身離れが良く食べやすいです。こうして煮付にしても、淡白な白身と甘辛い醤油の味付けが良く合います。そして肝の煮付が最高に旨い!
「さしみ盛り合わせ」
左がカワハギの肝和え。
肝はまだ大きくなり切っていなかったそうですので、湘南カワハギの本格的な旬はまだこれからかも。
何度食べてもこの旨さはたまりません!薄切りされた白身は適度なコシと素晴らしい旨みを持っていて、こいつを甘みと旨みたっぷりの肝を添えて刺身醤油をちょっとつけていただく…くぅ~っ たまらん!酒が進んでしまいます!
右が極楽さんの釣ったアオリイカの刺身。
こいつも身に適度な弾力があって、噛みしめた時に感じられる甘みが何とも言えません!魚介類を生で食べる文化のある国に生まれたことを感謝ですね^^
真ん中は別のお客さんが釣って来たと言うメジマグロの刺身。意外に脂が乗っていて、これまた美味しい!
「カワハギとアオリイカの握り」
アオリイカはともかく、カワハギをこんな風に握りずしで食べる事は滅多にないはず。酢飯に乗っけて山葵が加わることで、刺身で食べる時とはまた違った美味しさ!
今回も美味しく作っていただきました。
【店データ】
『竹寿司』
住所:神奈川県相模原市南区相模台3-14-20
電話:042-742-5111
定休:水曜日
時間:11:00~23:00
さて、一応ルアーアングラーを自称する私。本来の釣りに戻りましょう。昨日早朝から湘南の海に行ってきました。今回も釣れなければ自転車を使ってランガンする予定でした。しかし最初に入るポイントについてはかなり迷いました。やはり朝マズメで釣れるかどうかが大きなポイントになります。先日までの釣行では、どのポイントも芳しい結果が出ていません。いっその事西湘方面や三浦方面まで出かける事も考えました。ちびちびと酒を飲みながら寝る前まで悩んだ結果、酔いが回って「朝起きた時の気分にしよう…」って事になりまして…。朝目覚めてみると、外は何と雨!一応車に自転車を積み込みましたが、雨が激しければすぐ戻ることになるかもしれない…と言うことで結局お馴染みのポイントまで出向きます。
途中コンビニに寄ったりして、到着したのは5:45くらいでした。丁度日の出の時間です。雨は上がりましたがどんよりしています。そして前日はべた凪だったという情報から打って変わってうねりを伴った波が出ています。
まずはここに来たら最初にチェックを入れると決めている護岸へ向かいます。実は前日に地元アングラーの810さんからいただいた情報では、ここ数日間、色んな人が釣りに来たけど皆が皆ホゲたそうです。何とも厳しい!なので全く期待していませんでした。この時間には既に別のアングラーが釣っていて、お話を伺うと全然だめだとか…。思った通りだ!でもそれを覚悟で来たのだから仕方がない。気を取り直して一応タックルをセットし、淡々とキャストを開始しました。最初にセットしたのはSMITH/D-CONTACT 50の秋カラー。D-CONTACTⅡが発売されて以来、恐らく廃盤になったのだと思いますが、ノーマルのD-CONよりもちょっと重いのです。なのでよく飛ぶ。
ちなみに今回はリーダーをフロロの6LBに変更しています。普段はフッコ以上のシーバスが掛かった時の事を想定してナイロンの12LBを使用していますが、非常に渋い今シーズン、もしかしたらしっかりカウントダウン出来ていないかもしれないという予想から、このセッティングで行こうと思います。
全く期待していませんでしたが、何となく海面がざわざわしています。時折ボイルも見られ…どうやらシーバスですね。ほとんどセイゴクラスのようですが、盛んに表層でベイトを追っています。手前側にはベイトの姿が見えないので、何を食っているのか分かりませんが、この時期ならシラスか、あるいは定番のトウゴロウイワシでしょう。
そしてかなり潮が流れています。今回は右から左へ。7月に良い釣りが出来た時も大きく潮が流れていました。雰囲気は悪くないです。
その流れに乗せてドリフト気味に送り込むことを意識しながら釣っていました。その数投目、3カウントくらい沈んでいたはず。イレギュラーダートが出るように意識的にスラックを出す自分流のトウィッチで誘っていると、リールのハンドルを10回くらい巻いたところで突然ガツン!という強烈なバイト!こいつはゆるめに設定したドラグを鳴かせてボトムに突っ込みます。かなりのトルク!ドラグを絞め込みながら、恐らくフッコクラスのシーバスだろうと予想していました。しかしジャンプはしない。そして上がってきた魚は丸っこい体形。
メッキだった!ナイスサイズのギンガメアジ!フロントフックをバックリ食っています。
大暴れするので正確に大きさを写真に収める事が出来ませんが、24㎝ありました。厳しい今シーズン、恐らくこいつが今シーズンの最大魚になることでしょう。
せっかくなので、空をバックにもう一枚…ってどんよりした空なので写りが今一だな~。
開始早々からナイスサイズの魚が釣れたことで、今回は一気にやる気が出ました。同じ様に流れに乗せるようにルアーを流し込み、トウィッチに移行すると途端に再びバイト!こいつは引きも強いので、最初の魚と同じくらいのサイズかと思ったら、15,6㎝のロウニンアジでした。こいつは写真を撮ろうとした途端に暴れてそのまま海にお帰りになりました。
雲の切れ間も見え始め、だんだん明るくなってきました。このまま釣れ続くだろう…と言うのが通用しないのが湘南の海。なかなか思うように釣らせてもらえません。メッキ以外にもシーバス他、幾種類かの魚が入っているようで、むしろそれらの魚の方が高活性のようです。先に入っていたアングラーはヒラセイゴを連発し始めました。私も釣れるものを拒まずセイゴを釣ってやろうとルアーをローテーションしてみますが、ヒットには至るものの、ジャンプされてなかなかゲットできません。相変わらずシーバスのボイルはそこここで起きています。それならトップで釣ってみるか、と思い立ち、DAIWA/MORETHAN SALT PENCIL-70Fをボイルの方角に向かってキャスト。首降りアクションで誘ってくると、10mくらい先まで戻ってきたルアーが海中から突き上げられます!ヒット!こいつはなんだか闇雲に走り狂います。なんだかおかしいな?
ってやっぱり己か!
ランディングしてからも大暴れ!しかもスレだし!どうりで良く引くと思った。
こいつも姿やファイトがもっとスマートであるか、食べて美味しかったら凄く重宝される魚だっただろうに…神様は不公平であります。
こんな事をしている内に、釣れなくなってしまいました!バイトは度々あるのですが、ショートバイトでなかなかヒットしません。そこでアピール力を上げる意味で、あえて大きめのルアーにチェンジ。SMITH/D-CONTACT 63です。D-CON50よりも一回り大きいわけですが、空気抵抗の問題か、飛距離は大差ありません。さてキャストするかと振りかぶると…
虹が出た!
本当は時合いのはずだけど、虹の写真を撮るのに必死な私。こんな奇麗な虹を見たのは久しぶり。
さて再びキャスト開始です。ところがD-CON63に替えた途端にバイトすら出なくなりました。2投したら釣れる気がしなくなった。そして3投目。ルアーが5mくらい先のシモリの際まで戻って来るのが見えました。ピックアップしてルアーを変更しようと思った瞬間でした。シモリの陰から突然弾丸のようなスピードでルアーにアタックする魚の姿が見えました。間違いなくメッキ。しかも凄く力強く、再び緩めに設定していたドラグが鳴かされ、危うくシモリでレインブレイクするところでした。何とかかわしてドラグを絞め、少々強引に寄せます。
これもナイスサイズ!20㎝くらいのロウニンアジでした。ロウニンアジは20㎝を超えると凄いパワーになります。その後1㎝刻みで力強さが増すので、25㎝オーバーともなると別の魚を掛けたのかと勘違いするほど。
せっかくなので空を背景にもう一枚。今度は太陽の光を浴びて奇麗に撮れました^^
一応この時点で極楽とんぼさんに“釣れてる!”メールを入れておきました。後から合流するそうです^^
その後もしばらくの間はバイトが連発しました。しかしなかなかヒットさせる事が出来ず。魚が神経質になっているのでしょうか。なのでルアーをこまめにローテーションさせてみます。今度はSMITH/D-CONTACTⅡ 50の金黒で。同じメソッドで流れの中を釣ると、飛距離の半分くらいの所まで戻ったルアーにガツン!
これは20㎝くらいのオニヒラアジと思われます。
ところが調子に乗るとろくなことが無い。同じ流れの中を釣ろうとフルキャストすると…バチン!と嫌な音を立ててルアーがすっ飛んでいきました。よく見ればリーダーが千切れています。何度かダツと思しきバイトがあったのですが、傷が入っていたみたいですね。チェックを怠った罰でありますorz
この時点で7時を回り、先行者のアングラーは引き上げて行きました。ところがその後、ダツと思しきバイトが多くなってきました。
連発はしませんが、ショートバイトはひっきりなしにあって、ぽつぽつと釣れます。
これはPALMS/BitArts Degreeにローテーションして一発目で出た20㎝くらいの魚。オニヒラアジと思われます。この日はサイズが揃いました。
こんな小さな体のどこにそんなパワーが潜んでいるのか?素晴らしいファイトです。
シーバスのボイルは定期的に出続けていました。しかしなかなか食ってこなくなりました。ところがルアーをピックアップしようとした途端にルアーに飛びつくようにヒット!
20㎝くらいのヒラセイゴでした。こんなのが沢山沸いているようです。
メッキと思しきバイトも出なくなってきて、この後はシーバスに遊んでもらおうと考えましたがなかなかバイトが出ません。魚が上ずっていて、レンジが合っていないのかも。そこでフローティングミノーを使ってみます。SMITH/F-SELECT 51です。51㎜ながらタングステンウェイトの重心移動システムを備え、2.6gという軽量でありながらよく飛びます。
その数投目。扇状に幅広くキャストしていましたが、近くでセイゴと思しきボイルが出ました。その近くに投げ込み、素早く3回トウィッチを入れたところでいきなりバイト!ジャンプせずにボトムに突っ込もうとするこのファイトは!?
16,7㎝くらいのギンガメアジだった!何故かセイゴを狙っていたら釣れた!もしかして今日はフローティングミノーがパターンなのか!?と、引き続きキャストを繰り返しますが…その後はバイトすら出ません。どうにもパターンと言うものが見えてきませんね。代わりに波打ち際で突然食ってきたのは…
手のひらサイズのソゲでした。
アタリが出なくて釣れる気がしなくなると釣り方が雑になります。そんな時、一番良くないのがキャスト。適当過ぎるフルキャストは…
バチン!
○| ̄|_
2個めのD-CONⅡ50殉職です。お金が持たないから勘弁してくれ(大泣き
その後極楽とんぼさんが到着する頃にはすっかり海は沈黙していました。呼び出してしまった手前、何とか釣れるところを見せないといけない!と張り切ると、大抵の場合空回りします。そして釣れる気がしなくなった時に限ってバイトが出ます。適当に流れの中に打ち込み、数回トウィッチを入れたところでトウィッチする右手首を引っ手繰る様なバイト!そしてヒット!力強い泳ぎは間違いなくメッキ!
17,8㎝のロウニンアジでした!やっと釣れた!
これで極楽とんぼさんのスイッチも入ったはず…だったのですが、その後再び海は沈黙。ここで私は最終兵器メタルジグに変更。その1投目。フルキャストし、着底後ラインスラックを取って縦に大きくジャーク。するとガツン!とヒット!こいつ結構重くて引きます!でも上がってきた魚はメッキじゃない…。
これってトラフグ?ガッチリアシストフックを食っていましたよ!なんだか後半は珍魚祭りです^^;
14:00頃になり、潮が大分上がってきました。全く釣れる気がしなくなってきたので、私は半分ふざけてハゼクラを引いてみたり…でも当然ハゼなんて釣れるはずもなく。
ところがここから極楽とんぼさんが連発し始めました。22㎝のギンガメアジを皮切りに、途中バラシを挟んで合計3尾のメッキをゲット!良かった!釣ってくれた!極楽とんぼさんはこれで、新調したリールがようやく入魂できました^^
そして潮止まりを迎え、最後に夕マズメのチャンスに賭けます。波は落ち着きつつありますが、時折来るセット波の飛沫で全身ずぶ濡れ。ウエーダーとレインウエアーを着ていなかったら大変なことになっていたでしょう。
終始変な空模様でした。晴れ間が見えたと思えば、最後は雨が再び降ってきました。そして肝心な魚からの反応は全くなく…16:30撤収。
最後に締まりがありませんでしたが、久しぶりに好反応のメッキに遊んでもらえました。恐らく今シーズンのメッキはまだ一定の場所に居つくことなく回遊しているのでしょう。その回遊にタイミング良く当たれば釣れる事が分かったのは好材料です。今回はたまたま朝一で回遊に遭遇しましたが、今後もしばらくランガンの釣りが続きそうです。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanquish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :SMITH/D-CONTACT 50
SMITH/D-CONTACTⅡ 50
SMITH/D-CONTACT 63
SMITH/D-CONTACTⅡ 63
SMITH/F-SELECT 51
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
PALMS/BitArts Degree
DAIWA/MORETHAN SALT PENCIL-70F
BREADEN/Metalmaru13
Metel Jig/3~10g
- 2018年11月6日
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