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▼ 東へ西へ…の湘南サーフメッキ
一応夏の超繁忙期は過ぎ去ったはずですが、毎年のことながら事後処理が長引いてなかなか思うように釣りに行く事が出来ませんでした。しかし前回レビューから3回ほど釣行を重ねましたので、相変わらずショボい釣りしかできていませんが、ここでレポートしておこうと思います。
まず初日はホームグラウンドにて。凄く張り切って早朝薄暗い時間から出かけました。実はこの前日にちょっと様子見のつもりで夕方出かけ、凄いナブラに遭遇するも、全くルアーには反応しませんでした。ベイトに狂ってルアーを見ていないのでしょうか…。
この日は朝からずっとこんな感じで曇っていました。前回釣行時は昼間の時間がもの凄く暑かったので、着るものの選択にかなり迷いましたが、とりあえず薄手のカッパを羽織って行きました。こんな物を着てしまうと、朝方はむしろ暑いくらいだったのですが、その後正解だった事が分かることになります。
定番の護岸をちょっと打ってみて、ここで粘り過ぎて前回失敗したので結果が出なければすぐ移動するつもりでした…っで、その通り移動することに…。
この日から車に折り畳み自転車を積んで行きました。なので移動は楽ちん。普段ならかなりの時間が掛かる次の護岸まで、スイスイと進み、お目当てのポイントを抑えました。途中シーバス狙いと思しきアングラーに状況を伺いましたが、全くの不発とか…ここのところ本当に景気の良い話を聞く事が出来ません。
写真では穏やかそうに見える海ですが、実はうねりがあって、時折大きなセット波が来ます。それを気にしながら釣りをするので、なかなか集中できません。そんな中、トウィッチする右手首にガツン!という衝撃!そしていきなりジャンプ!なかなか良いファイトで、緩めに設定していたドラグが鳴きます。慌てて絞め込んで応戦しますが、今度は一気に手前に走って、5mくらい向こう側のシモリの裏側に潜り込みます。ゴリゴリとリーダーが擦れる感触が伝わります。ここは12lbナイロンリーダーの太さを信用して強引に浮かせて、最後はリーダーをつかんでゲット!
35㎝くらいのヒラセイゴでした。これ位のサイズになるとかなり良い引きをしてくれますね。根ずれを起こしたリーダーはガサガサになっていました。早速入れ替えです。
リーダーを入れ替えて数投目、ジャーク後に食う間を与えるためにほんの僅かな止を入れます。ほんの少しだけルアーがフォールしているはず。シーバスを釣る時に多用しているメソッドですが、これがはまってフォール中に手首をひったくる様なバイトが出ました。そのままヒット!こいつも良いファイトです。数回ジャンプされてフックアウトの危機でしたが、大きな寄せ波に乗せて強引に寄せ、最後は再びリーダーをつかんでゲット!
先程と同じくらいのサイズのヒラセイゴでした。こいつはかなり体高があります。それにしても銀ピカで、何度見ても美しい。
ここまでのところメッキからの反応はありませんが、セイゴは高活性みたいです。今日は楽しませてもらえるかな…なんて思っていたら、日が昇るにつれて魚の気配が消えていき、ついに海は沈黙しました。
なのでここからは、自転車の機動力を生かしてランガンを開始します。今回はちょっと西の方を散策してみますが…
相変らずどんよりした空。そしてサーフは完全に沈黙。
何だか降り出しそうな空です。
一体何キロくらい走り回ったのか分かりませんが、とにかくノーバイトorz
これなら最初に入った護岸の方がまだ見込みがありそうです。そこで戻ってみるものの…
朝一のような生命感が感じられず…。
仕方なく帰る方向にある護岸をチェックして、ダメなら引き上げようと考えます。するとそこでは常連アングラーのIさんが釣っていました。お話を伺うと、2尾のメッキを釣ったとか!しかしこの護岸、この日の波の当たり方が激しくて、Iさんは頭から水を被りながらの奮闘でした。私はちょっと下がった位置からチェックしてみましたが、一度だけバイト?と思しき感覚を得ただけでヒットなし。16:00を過ぎ、あまりにも寒くなって来たので撤収しました。それにしてもこの日は寒かった!朝一よりも昼間の方が気温が下がったようで、カッパを着ていなかったら大変なことになっていました。
それにしても、今シーズンも私のホームは渋いですよ(´;ω;`)
そして二日後、今度は普段釣っている場所よりも東側からスタート。いくつかある護岸の一つに乗っかって、ひたすらトウィッチを繰り返します。この日は北風であるにもかかわらず波が高い!普段は波を被る事などない護岸が飛沫で濡れていました。でも水の色も良く、雰囲気だけは良いのですが…全くバイトが出ません。半ば諦めて移動しようと考えていたら、コンッ!という明快なバイト。しかし引きは弱く、メッキ特有のボトムに突っ込むようなキビキビとした切れのある泳ぎでもない。
上がってきたのはソゲでした。手のひらサイズ。まあ何とか魚の顔を見る事が出来ただけでも御の字かな…てなわけで移動。
自転車でさらに東の方へ。サーフは釣り人の数も少なく、北風なので釣りやすくはあるのですが…とにかくバイト一つありませんぞorz
既に時間は11:00近く。この日は良く晴れて、自転車を走らせるのがとても気持ちが良い事だけが救いでした。この日も明け方から頑張りましたが、メッキはノーバイト!午後から待ち合わせしていた極楽とんぼさんとは、結局いつも釣っている護岸で待ち合わせる事になりました。
ところが現地に到着して驚き!無茶苦茶波が高い!護岸の先端なんてまともに波を被って危険すぎるので、ちょっと引いた位置からキャストせざるを得ません。しかし何投かしてみると、ベイトが私のルアーに驚いて逃げまどうのが見えました。これならフィッシュイーターも入ってくるのではないか?
その予感が当たりました。何度か小さなバイトがあったのでルアーをローテーションして見切られないように注意していました。そしてSMITH/D-CONTACT 50のチャートカラーにローテーションして1投目でヒット。小さなヒラセイゴでしたが、やっと釣れました。この時点で最初のソゲを釣ってから8時間以上が経過していました。
ここまでメッキはノーバイトですが、先日Iさんがここで釣っていたし、期待して良いのではないか?と考えている矢先に、トウィッチする手首にガツン!という明快なバイトが出ました。それほど引きは強くないけど、ボトムに突っ込もうとするようなファイトは間違いなくメッキ。
ロウニンアジでした。15,6㎝の小さな魚ですが、やっと釣れました。
その後再びメッキと思しきヒットがありましたが、食いが浅かったらしくあっという間にフックアウト。その後どんどん波が高くなって釣りにならなくなってきたので終了。
海は終始、こんな感じで荒れていました。
なかなか思うように釣れないものです。
そして昨日の事です。先日のランガンがあまりにも情けない結果だったので、どうしてももう一度自転車を使ったランガンで釣ってやろうと東の方へ出撃しました。
朝一はサーフから。この日は先日よりもさらにうねりが大きくなっていて、波足も長く釣り辛い。おまけに南風も強く、最初に選択したJackson/Pin tail tune 6は浮きゴミに引っ掛け、無理に引っ張ったらバチン!と嫌な音を立ててラインが切れましたorz
このPin tail tune 6、実は4年以上使っていたもの。もともと美しかったピンクゴールドのカラーも剥げ落ち、マニキュアで醜く補修をされながら尚結果を出していた歴戦の兵でした。この度ついにその生涯に幕を閉じました。(合掌
続いてPALMS/BitArts Degreeにローテーション。安価で、これほどのパフォーマンスを見せるミノーは中々ありません。トウィッチ用のミノーとしてはSMITH/D-CONTACTの独壇場の感があったメッキルアーですが、飛距離、泳ぎ、出来栄え、共に良く出来たルアーです。その数投目、バイトが無いのでそろそろ移動しようかと思った矢先に、ゴッ!という重たいバイト。初めは動かなかったので、ゴミかなんかを引っ掛けたのかと思ったら、グイグイとトルクのある泳ぎで引っ張り始めました。ロッドが伸され、ドラグが鳴きます。でもこいつはメッキじゃありませんね。時折首を振るこのファイトには覚えがあります。
マゴチでした。ちょうど40㎝くらい。いやいやフラット狙いで釣っていれば結構嬉しいはずなのですが、この場合外道となるわけでして、とても複雑な気分。でもなにも釣れないより何倍も素晴らしい。フィッシュイーターがこの場にいるということは、きっとベイトも入っているでしょうし。
このサーフはその後も小一時間粘りましたが、以降全く当たらなくなったので移動。護岸になっているところで釣りを再開します。この護岸には餌釣り師がいました。キス狙いだそうですがクサフグしか釣れないとぼやいておられました。私もこの護岸上をうろうろしながら釣っていたわけですが、ミノーでは全く当たってきません。南風が強いのでルアーが押し戻され、飛距離が足りていないのか…。
そこでメタルジグに変更。飛距離を稼ぐために7gからスタートしてみます。キャスト後テンションフォール。ボトムを取ってからやや強めの横のジャークで誘いますが反応が無く…。続いてボトムを取ってから縦のジャークを大きく入れてテンションフォールを繰り返していたところ、そのフォール中に明快なバイトが出ました。脊髄反射で合わせを入れるとヒット!このファイトは間違いなくメッキ!ところがリールを数回巻いたところで痛恨のフックアウト!
○| ̄|_
痛恨の極みでありますorz
しかし魚がいる事は分かった!ここからは集中!
再びミノーにローテーションしたり、メタルバイブレーションやメタルマルなんかを試してみましたが埒が明かないので、もう一度メタルジグに変更。ひたすらキャストするもバイトが出ず。ここは諦めてどこかに移動しようかと考え始めた時でした。ジグが着底したのを確認し、横にジャークを入れるとゴンッ!という衝撃が右手首に伝わります。ヒット!引きは弱いがキビキビトした動き!間違いなくメッキです。濁った水の中に銀色に光る丸い魚体が見えます。
オニヒラアジのようです。16,7㎝。やっと釣れた!でもフォール中に既に食っていたようで、釣れちゃった感があってちょっと悔しい。
その後再び辛い時間が続きます。3時間以上ヒットなし。その間極楽とんぼさんから連絡があり、こちらに向かうとのことなのでそれまでは頑張ってみます。
そしてありとあらゆるルアーを総動員して結局メタルジグに戻っていました。時折回収するルアーに驚いてベイトが四散するのが見えます。ベイトはいる。ここでも回遊待ちしかないのだろうか…ランガンが好きな私としては、既に移動したくなっていたわけですが、何となくフルキャストしてラインスラックを適当に回収して適当にカウントダウンさせ、着底も良く分からないまま縦のジャークを入れてみると…
ゴンッ!
なんとヒットした!
と言うより、フォール中に食っていたのに気づかなかっただけだと思います。本当に適当にやっている時に限ってバイトが出ますね。
こいつは先ほどの魚よりは良いファイトします。ボトムに突っ込こもうとする小気味よいファイト。
今度はロウニンアジでしょうか。ファイト中はもう少し大きいかと思ったら、やっぱり16,7㎝だった。
この魚を釣ってしばらくすると極楽とんぼさんがやって来ました。しばし二人でこの護岸やその周りを釣ってみましたが、全く埒があきません。そこで夕刻は別の護岸で最後の勝負をかける事にします。
相変わらず海は荒れています。
護岸の周りも波が高く、飛沫と砂が舞い上がります。ここでは全くバイトが無く…。極楽とんぼさんは、気になるところがあるというので、最後はそこで数十分だけ頑張りました。全く釣れる気がしなかった私ですが、何と適当に連続トウィッチするルアーにガツンとヒット!ところが食いが浅かったらしく、あっという間にフックアウト!
○| ̄|_
今の魚は今日一だったはず!まともな引きしてました!何とも残念!
極楽とんぼさんは、一度だけチェイスがあったそうですが、食わせる事が出来なかったそうです。小場所ゆえ、魚がスレているのかもしれません。
17:00終了。
最後は綺麗な富士山を拝む事が出来たので良しとしよう…。
しかし今シーズンも厳しいです。これだけ頑張ってこの貧果。でも自転車を使って広範囲をランガンするのは気持ちが良いです。昨日移動した距離を地図で確認すると、凄い距離でした。健康的です。今シーズンはこのスタイルがメインになると思います。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanquish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT 50
SMITH/D-CONTACTⅡ 50
SMITH/D-CONTACT 63
SMITH/D-CONTACTⅡ 63
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
PALMS/BitArts Degree
BREADEN/Metalmaru13
Metel Jig/3~10g
まず初日はホームグラウンドにて。凄く張り切って早朝薄暗い時間から出かけました。実はこの前日にちょっと様子見のつもりで夕方出かけ、凄いナブラに遭遇するも、全くルアーには反応しませんでした。ベイトに狂ってルアーを見ていないのでしょうか…。
この日は朝からずっとこんな感じで曇っていました。前回釣行時は昼間の時間がもの凄く暑かったので、着るものの選択にかなり迷いましたが、とりあえず薄手のカッパを羽織って行きました。こんな物を着てしまうと、朝方はむしろ暑いくらいだったのですが、その後正解だった事が分かることになります。
定番の護岸をちょっと打ってみて、ここで粘り過ぎて前回失敗したので結果が出なければすぐ移動するつもりでした…っで、その通り移動することに…。
この日から車に折り畳み自転車を積んで行きました。なので移動は楽ちん。普段ならかなりの時間が掛かる次の護岸まで、スイスイと進み、お目当てのポイントを抑えました。途中シーバス狙いと思しきアングラーに状況を伺いましたが、全くの不発とか…ここのところ本当に景気の良い話を聞く事が出来ません。
写真では穏やかそうに見える海ですが、実はうねりがあって、時折大きなセット波が来ます。それを気にしながら釣りをするので、なかなか集中できません。そんな中、トウィッチする右手首にガツン!という衝撃!そしていきなりジャンプ!なかなか良いファイトで、緩めに設定していたドラグが鳴きます。慌てて絞め込んで応戦しますが、今度は一気に手前に走って、5mくらい向こう側のシモリの裏側に潜り込みます。ゴリゴリとリーダーが擦れる感触が伝わります。ここは12lbナイロンリーダーの太さを信用して強引に浮かせて、最後はリーダーをつかんでゲット!
35㎝くらいのヒラセイゴでした。これ位のサイズになるとかなり良い引きをしてくれますね。根ずれを起こしたリーダーはガサガサになっていました。早速入れ替えです。
リーダーを入れ替えて数投目、ジャーク後に食う間を与えるためにほんの僅かな止を入れます。ほんの少しだけルアーがフォールしているはず。シーバスを釣る時に多用しているメソッドですが、これがはまってフォール中に手首をひったくる様なバイトが出ました。そのままヒット!こいつも良いファイトです。数回ジャンプされてフックアウトの危機でしたが、大きな寄せ波に乗せて強引に寄せ、最後は再びリーダーをつかんでゲット!
先程と同じくらいのサイズのヒラセイゴでした。こいつはかなり体高があります。それにしても銀ピカで、何度見ても美しい。
ここまでのところメッキからの反応はありませんが、セイゴは高活性みたいです。今日は楽しませてもらえるかな…なんて思っていたら、日が昇るにつれて魚の気配が消えていき、ついに海は沈黙しました。
なのでここからは、自転車の機動力を生かしてランガンを開始します。今回はちょっと西の方を散策してみますが…
相変らずどんよりした空。そしてサーフは完全に沈黙。
何だか降り出しそうな空です。
一体何キロくらい走り回ったのか分かりませんが、とにかくノーバイトorz
これなら最初に入った護岸の方がまだ見込みがありそうです。そこで戻ってみるものの…
朝一のような生命感が感じられず…。
仕方なく帰る方向にある護岸をチェックして、ダメなら引き上げようと考えます。するとそこでは常連アングラーのIさんが釣っていました。お話を伺うと、2尾のメッキを釣ったとか!しかしこの護岸、この日の波の当たり方が激しくて、Iさんは頭から水を被りながらの奮闘でした。私はちょっと下がった位置からチェックしてみましたが、一度だけバイト?と思しき感覚を得ただけでヒットなし。16:00を過ぎ、あまりにも寒くなって来たので撤収しました。それにしてもこの日は寒かった!朝一よりも昼間の方が気温が下がったようで、カッパを着ていなかったら大変なことになっていました。
それにしても、今シーズンも私のホームは渋いですよ(´;ω;`)
そして二日後、今度は普段釣っている場所よりも東側からスタート。いくつかある護岸の一つに乗っかって、ひたすらトウィッチを繰り返します。この日は北風であるにもかかわらず波が高い!普段は波を被る事などない護岸が飛沫で濡れていました。でも水の色も良く、雰囲気だけは良いのですが…全くバイトが出ません。半ば諦めて移動しようと考えていたら、コンッ!という明快なバイト。しかし引きは弱く、メッキ特有のボトムに突っ込むようなキビキビとした切れのある泳ぎでもない。
上がってきたのはソゲでした。手のひらサイズ。まあ何とか魚の顔を見る事が出来ただけでも御の字かな…てなわけで移動。
自転車でさらに東の方へ。サーフは釣り人の数も少なく、北風なので釣りやすくはあるのですが…とにかくバイト一つありませんぞorz
既に時間は11:00近く。この日は良く晴れて、自転車を走らせるのがとても気持ちが良い事だけが救いでした。この日も明け方から頑張りましたが、メッキはノーバイト!午後から待ち合わせしていた極楽とんぼさんとは、結局いつも釣っている護岸で待ち合わせる事になりました。
ところが現地に到着して驚き!無茶苦茶波が高い!護岸の先端なんてまともに波を被って危険すぎるので、ちょっと引いた位置からキャストせざるを得ません。しかし何投かしてみると、ベイトが私のルアーに驚いて逃げまどうのが見えました。これならフィッシュイーターも入ってくるのではないか?
その予感が当たりました。何度か小さなバイトがあったのでルアーをローテーションして見切られないように注意していました。そしてSMITH/D-CONTACT 50のチャートカラーにローテーションして1投目でヒット。小さなヒラセイゴでしたが、やっと釣れました。この時点で最初のソゲを釣ってから8時間以上が経過していました。
ここまでメッキはノーバイトですが、先日Iさんがここで釣っていたし、期待して良いのではないか?と考えている矢先に、トウィッチする手首にガツン!という明快なバイトが出ました。それほど引きは強くないけど、ボトムに突っ込もうとするようなファイトは間違いなくメッキ。
ロウニンアジでした。15,6㎝の小さな魚ですが、やっと釣れました。
その後再びメッキと思しきヒットがありましたが、食いが浅かったらしくあっという間にフックアウト。その後どんどん波が高くなって釣りにならなくなってきたので終了。
海は終始、こんな感じで荒れていました。
なかなか思うように釣れないものです。
そして昨日の事です。先日のランガンがあまりにも情けない結果だったので、どうしてももう一度自転車を使ったランガンで釣ってやろうと東の方へ出撃しました。
朝一はサーフから。この日は先日よりもさらにうねりが大きくなっていて、波足も長く釣り辛い。おまけに南風も強く、最初に選択したJackson/Pin tail tune 6は浮きゴミに引っ掛け、無理に引っ張ったらバチン!と嫌な音を立ててラインが切れましたorz
このPin tail tune 6、実は4年以上使っていたもの。もともと美しかったピンクゴールドのカラーも剥げ落ち、マニキュアで醜く補修をされながら尚結果を出していた歴戦の兵でした。この度ついにその生涯に幕を閉じました。(合掌
続いてPALMS/BitArts Degreeにローテーション。安価で、これほどのパフォーマンスを見せるミノーは中々ありません。トウィッチ用のミノーとしてはSMITH/D-CONTACTの独壇場の感があったメッキルアーですが、飛距離、泳ぎ、出来栄え、共に良く出来たルアーです。その数投目、バイトが無いのでそろそろ移動しようかと思った矢先に、ゴッ!という重たいバイト。初めは動かなかったので、ゴミかなんかを引っ掛けたのかと思ったら、グイグイとトルクのある泳ぎで引っ張り始めました。ロッドが伸され、ドラグが鳴きます。でもこいつはメッキじゃありませんね。時折首を振るこのファイトには覚えがあります。
マゴチでした。ちょうど40㎝くらい。いやいやフラット狙いで釣っていれば結構嬉しいはずなのですが、この場合外道となるわけでして、とても複雑な気分。でもなにも釣れないより何倍も素晴らしい。フィッシュイーターがこの場にいるということは、きっとベイトも入っているでしょうし。
このサーフはその後も小一時間粘りましたが、以降全く当たらなくなったので移動。護岸になっているところで釣りを再開します。この護岸には餌釣り師がいました。キス狙いだそうですがクサフグしか釣れないとぼやいておられました。私もこの護岸上をうろうろしながら釣っていたわけですが、ミノーでは全く当たってきません。南風が強いのでルアーが押し戻され、飛距離が足りていないのか…。
そこでメタルジグに変更。飛距離を稼ぐために7gからスタートしてみます。キャスト後テンションフォール。ボトムを取ってからやや強めの横のジャークで誘いますが反応が無く…。続いてボトムを取ってから縦のジャークを大きく入れてテンションフォールを繰り返していたところ、そのフォール中に明快なバイトが出ました。脊髄反射で合わせを入れるとヒット!このファイトは間違いなくメッキ!ところがリールを数回巻いたところで痛恨のフックアウト!
○| ̄|_
痛恨の極みでありますorz
しかし魚がいる事は分かった!ここからは集中!
再びミノーにローテーションしたり、メタルバイブレーションやメタルマルなんかを試してみましたが埒が明かないので、もう一度メタルジグに変更。ひたすらキャストするもバイトが出ず。ここは諦めてどこかに移動しようかと考え始めた時でした。ジグが着底したのを確認し、横にジャークを入れるとゴンッ!という衝撃が右手首に伝わります。ヒット!引きは弱いがキビキビトした動き!間違いなくメッキです。濁った水の中に銀色に光る丸い魚体が見えます。
オニヒラアジのようです。16,7㎝。やっと釣れた!でもフォール中に既に食っていたようで、釣れちゃった感があってちょっと悔しい。
その後再び辛い時間が続きます。3時間以上ヒットなし。その間極楽とんぼさんから連絡があり、こちらに向かうとのことなのでそれまでは頑張ってみます。
そしてありとあらゆるルアーを総動員して結局メタルジグに戻っていました。時折回収するルアーに驚いてベイトが四散するのが見えます。ベイトはいる。ここでも回遊待ちしかないのだろうか…ランガンが好きな私としては、既に移動したくなっていたわけですが、何となくフルキャストしてラインスラックを適当に回収して適当にカウントダウンさせ、着底も良く分からないまま縦のジャークを入れてみると…
ゴンッ!
なんとヒットした!
と言うより、フォール中に食っていたのに気づかなかっただけだと思います。本当に適当にやっている時に限ってバイトが出ますね。
こいつは先ほどの魚よりは良いファイトします。ボトムに突っ込こもうとする小気味よいファイト。
今度はロウニンアジでしょうか。ファイト中はもう少し大きいかと思ったら、やっぱり16,7㎝だった。
この魚を釣ってしばらくすると極楽とんぼさんがやって来ました。しばし二人でこの護岸やその周りを釣ってみましたが、全く埒があきません。そこで夕刻は別の護岸で最後の勝負をかける事にします。
相変わらず海は荒れています。
護岸の周りも波が高く、飛沫と砂が舞い上がります。ここでは全くバイトが無く…。極楽とんぼさんは、気になるところがあるというので、最後はそこで数十分だけ頑張りました。全く釣れる気がしなかった私ですが、何と適当に連続トウィッチするルアーにガツンとヒット!ところが食いが浅かったらしく、あっという間にフックアウト!
○| ̄|_
今の魚は今日一だったはず!まともな引きしてました!何とも残念!
極楽とんぼさんは、一度だけチェイスがあったそうですが、食わせる事が出来なかったそうです。小場所ゆえ、魚がスレているのかもしれません。
17:00終了。
最後は綺麗な富士山を拝む事が出来たので良しとしよう…。
しかし今シーズンも厳しいです。これだけ頑張ってこの貧果。でも自転車を使って広範囲をランガンするのは気持ちが良いです。昨日移動した距離を地図で確認すると、凄い距離でした。健康的です。今シーズンはこのスタイルがメインになると思います。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanquish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT 50
SMITH/D-CONTACTⅡ 50
SMITH/D-CONTACT 63
SMITH/D-CONTACTⅡ 63
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
PALMS/BitArts Degree
BREADEN/Metalmaru13
Metel Jig/3~10g
- 2018年10月30日
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