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▼ 連休前に連発…の湘南メッキ
最近秋の花粉症まで酷くなってきたTJです。今朝もくしゃみが出て変な時間に目が覚めてしまいました。
世の中は三連休で、どこに行っても混雑していることでしょう。私はと言えば…いくつかこなさなければならない仕事があって、ちょっと出かけるのは無理そう。そして勤め人だった当時の自分もそうであったように、カレンダー通り…いやカレンダー通りにすら休めない方のためにこの連休は釣り座を譲って、のんびり仕事をこなしておこうと思います。今回の記事はそんな三連休前に地元湘南で釣った備忘録になります。
まず初日です。潮周りが良くなり、前回釣行以上に期待が高まっていたこの日、まだ薄暗いうちに目的地に到着。この日は前回釣行で、型は小さいながら数が出たサーフまで直行です。既にフラット狙いのアングラーが予想以上に入っていたため、恐らく釣れているのでしょう。私もなんとなくフラットを狙いたくなって(ライトタックルとしては)大きめのジグヘッドにアジング用のワームというセコリグでフルキャスト。適度なフォローウィンドだったため、結構な飛距離が出ます。その数投目、着水後テンションフォールさせていると、コソリ!という違和感を感じ、ロッドを煽るとヒットしました!ヒラメを期待したのですが、そんな感じじゃないな~…でもキビキビと良く引きます。っで上がってきたのが…

メッキだった。
私の場合、結局何やっても君が釣れちゃうのね^^;
その後、長い海岸線を延々と歩きながら釣っていきます。

前回同様、魚のサイズは小さめ。15㎝くらいの魚が中心です。

この日も比較的波は穏やか。

漁師さんも早朝から仕事をされていました。この方は何を獲っているのかな…それにしても年季が入ったこの漁船は風情がありますね。絵になります。

しばらくして、約束していた極楽とんぼさんと合流しましたが、この魚を最後にバイトが止まりました。
っで、毎度おなじみの迷走が始まったわけです。大体の場合、一か所で集中せずに動き回りすぎるとろくなことにならないわけですが…この日も案の定、あっちへ移動しては30分ほど打って、反応得られず移動、こっちへ移動してもまたダメで移動…そんなこんなで何キロ走ったことか…最終的には10月の末に良い思いが出来たサーフまで行った方が早いだろうということで、13:00頃に目的地到着。概ね2時間ほど、ろくに釣りもしないで動き回ったことになります。秋の夕暮れはすぐ訪れるというのに、とんだ時間の無駄遣いです。ところが、このサーフに着いたらいきなり連発!

17,8㎝のギンガメアジに始まり…





ちょっとバイトが出なくなったな…と思ったら少し移動して…


また連発!私も極楽とんぼさんも順調に数を伸ばします。





14:30を過ぎると日が西に傾き、どことなく寂しげな風景にうつろって行きます。晩秋ですね。



この日はJackson/Pin tail tune 6が当たりました。サーフのライトタックルで私が最も信頼しているルアーの一つ。

後半には20㎝くらいのロウニンメッキが混ざりつつ…


実はこのポイントに到着してすぐ、広いサーフを延々と歩いて釣れる個所を見つけながら釣るつもりでした。ところが結果的に、良く釣れるポイントは幅にして100mくらいの範囲に限られました。カレントが効いていることが最大の理由だと思いますが、メッキゲームでここまではっきりすることも珍しい。









すっかり夕景です。
そろそろやめようか?なんて考えていたら…

言ってるそばから釣れちゃった^^;


続けていればもっと釣れそうだったけど、帰りは駐車場まで何キロも走らなければならないので日没で終了。結局この日は30尾くらい釣っていました。
そしてその翌日。前日は数が沢山釣れましたが、サイズは20㎝止まり。もう少し大きな魚を釣りたくて、全く違うサーフを試してみました。予報では午後から南風が強く吹き始めるとのこと。恐らく午前中が勝負でしょう。

この日も日の出時刻に到着。しかし、既に多くのアングラーが釣りをしていて驚きでした。ほとんどがフラット狙いのようです。今シーズンはフラットが好調なんでしょうか?例年に比べてアングラーが多い気がします。
早速タックルをセットして釣り開始。広いサーフを延々と歩きながら魚を探します。今シーズン、このサーフはあまり良い思いをしていないので、もしこの日も芳しくないようなら自転車で先日来好調な護岸まで移動するつもりでした。ところが開始15分後くらいにいきなりバイトが出ました。魚はいます。バイトが出たところを再びスラックジャークで誘ってみると、再びバイト!しかしヒットしませんでした。そのままスラックジャークを続けると、10mくらい先までルアーが戻ったところでガツン!という強烈なバイト!今度こそヒット!こいつは良く引きます。いきなり良型間違いなさそう!

手尺で測って23㎝くらいのギンガメアジでした!幸先の良いスタートです!
この日は平日だというのに、その後も続々とアングラーが現れます。下手に動き回ると釣れるポイントに入れなく恐れがありそうだったので、今釣れた界隈を重点的に狙う作戦に切り替えます。再びスラックジャークを繰り返していると、またしてもショートバイトが出ました。イレギュラーに動きすぎるルアーを捉え切れていないのか?そこでバイトの直後に連続トウィッチに切り替えると、すぐにガツン!と明快なバイト。こいつは先ほどの魚以上によく引きます!波打ち際で激しく抵抗されましたが、こらえて寄せ波に乗せて無事ランディング。

文句なし。20㎝オーバーのロウニンアジ。手尺で測ると22㎝くらいありました。
今の釣れ方から、スラックジャークで見せて、食わせは連続トウィッチが良いのではないか?そんな仮定の下、先ほどのパターンを再現するように、スラックジャークで飛距離の1/3ほど引き、連続トウィッチに切り替えると、その瞬間にヒット!



これはもうパターンと言って間違いないと思います。すべて20㎝オーバーでした。

ところが日が高くなるとパッタリとバイトが出なくなりました。フラットアングラーも徐々に引き上げていきます。そこで少しずつ移動しながら釣ります。先ほどのポイント同様、カレントが効いていると思しき個所を見つけたのでちょっと粘ります。ライズリングみたいなのが時々見られ、なんとなくベイトっ気もあります。しかしつい先ほどまでフラット狙いのアングラーが散々叩いて行った場所。数投で見切りをつけるつもりが、2投目にスラックジャークするルアーにゴツッ!という鈍くて強いバイトが出てヒットしました。こいつは最初こそそれほど引かなかったけど、波打ち際に差し掛かったところでついに本気を出して引っ張り始めました。波打ち際のブレイクまで寄せては2回ほど走られました。これはデカイ!私のメッキ記録更新するのではないか?何とか引き波をこらえて、寄せる波に乗せてずり上げますと…なんだか細長いな?

何とシーバスだった!全くジャンプしないからてっきり大きなメッキかと思った。正確には測らなかったけど、恐らく55㎝くらい。頭は大きいけど、秋のシーバスにしては何だか痩せてます。
このシーバスを釣って以降、メッキからのアタリも無くなってしまいました。そこで自転車に乗って予定通り護岸まで移動。
移動先の潮の色は適度な濁りが入って雰囲気は良いです。ただ、サーフに比べると波がやや高め。風はこの時点でも北寄りの微風で釣りやすくはあります。初めの内はミノーをローテーションして幅広くサーチするも不発。なのでメタルジグに変更して沖に向かってフルキャスト。縦のジャークを数回入れてテンションフォール。これが基本。すると数投目に、フォールするジグのアシストフックに付いたケミカルファイバーをモシャモシャとついばむような前アタリが出ます。そこでちょこちょこと焦らすようにシェイクすると、ガツン!と食ってきました。

ちょうど20㎝くらいのギンガメアジが最初に釣れました。

その後もポツポツ釣れるものの、なかなかサイズアップしません。以前ここで釣った時は良型連発だったのに…群れによるのかもしれませんね。
しかしできるだけ遠投をかまして沖の方をサーチすると、徐々にサイズアップ!

20㎝オーバーのロウニンメッキが釣れました!
こんな感じで連発こそしないけど楽しんでいたわけです。するとずっと沖の方でボイルが発生!でも届かない!しかし少しずつこちらに近付いてきました。そこで10gのメタルジグに変更してフルキャスト!ボイルには届きませんでしたが、気づいてくれそうな距離までは放り込みました。カウントダウンせずゆっくり棒引きすると、すぐにガツン!

20㎝にちょっと足りないギンガメアジ。メッキ用として使うにはかなり大きなジグですが、平気で食ってきます。スピンテールのキラキラが良かったのかも。
その後も手を変え品を変え…


これはこの日最大の24㎝。立派なギンガメアジでした。とにかく遠投が効くルアーが圧倒的に有利で、後半は10gのジグで通しました。前アタリを捉えて、掛けに行く釣りはミノーの釣りとはまた違った楽しさがあります。
しばらくすると、連絡を取り合っていた810さんがやってきました。しばし二人並んで釣ります。

しかしこの魚を最後にバイトが出にくくなってしまいました。まだ群れは回遊していて、一つ所に落ち着いていないようです。恐らくここで続けていれば再び回遊があると思われますが、翌日からの仕事を考えてこの日は早めに上がる予定でした。なので今シーズンほとんど釣りをしていない別の護岸まで自転車を走らせます。
移動先の護岸周りは澄潮でした。波っ気はそこそこあって、気を付けないと飛沫を被りそう。しばし波の様子を伺って、ここなら大丈夫というポジションを見極めてから釣り開始。ところが、雰囲気は良いのですが、ダツの数が多い!近年、メッキ不漁が続いていましたが、ダツは少なくともベイトが入っているというバロメーターみたいな扱いをしていました。なので最近ではそれほど邪険にしなくなっていたつもりですが、今シーズンのようにメッキがコンスタントに釣れると、着水したルアーにガツガツ絡んで来られるのはさすがに鬱陶しい!そんな変なバイトを無視してしばしルアーをカウントダウンし、いつものようにスラックジャークで誘っていると、ゴンッ!と明快なバイトとともにヒット!15,6㎝のギンガメアジでした。カメラを出すのも煩わしいので、小さな魚は写真も撮らずにリリースしたもの数尾。


この護岸で釣れたメッキは、全て20㎝足らずでした。しかし魚がいることが分かったのは収穫です。恐らく今シーズンは、よっぽど条件が悪い場所でない限り、湘南全域にメッキが接岸していると思います。釣れるかどうかは回遊のタイミングと、その時に釣れるメソッドが正しく選択できるかどうかですね。
予定通り、この日は12:00過ぎに終了。なんだかんだと20尾くらい釣りました。狙い通り、朝方に良型を釣ることができたのは幸いでした。
これほど海況が安定している年は久しぶりです。恐らく今シーズンは、少なくとも年内いっぱいは良い釣りが出来そうです。
【Tackle Data】
Rod :SMITH/BAYLINER BL-702ML/MK
Reel :Shimano/19Vanquish C2500SHG
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-CONTACTⅡ63
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50S
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
TACKLE HOUSE/SHORES TYLOMINNOW
TACKLE HOUSE/SHORES Pencil Popper
PALMS/BitArts Degree
DAIWA/T.D. Salt Pencils
Bassday/CRYSTAL POPPER 55S
Bassday/CRYSTAL POPPER 30S
TIEMCO/Red Pepper Micro
世の中は三連休で、どこに行っても混雑していることでしょう。私はと言えば…いくつかこなさなければならない仕事があって、ちょっと出かけるのは無理そう。そして勤め人だった当時の自分もそうであったように、カレンダー通り…いやカレンダー通りにすら休めない方のためにこの連休は釣り座を譲って、のんびり仕事をこなしておこうと思います。今回の記事はそんな三連休前に地元湘南で釣った備忘録になります。
まず初日です。潮周りが良くなり、前回釣行以上に期待が高まっていたこの日、まだ薄暗いうちに目的地に到着。この日は前回釣行で、型は小さいながら数が出たサーフまで直行です。既にフラット狙いのアングラーが予想以上に入っていたため、恐らく釣れているのでしょう。私もなんとなくフラットを狙いたくなって(ライトタックルとしては)大きめのジグヘッドにアジング用のワームというセコリグでフルキャスト。適度なフォローウィンドだったため、結構な飛距離が出ます。その数投目、着水後テンションフォールさせていると、コソリ!という違和感を感じ、ロッドを煽るとヒットしました!ヒラメを期待したのですが、そんな感じじゃないな~…でもキビキビと良く引きます。っで上がってきたのが…

メッキだった。
私の場合、結局何やっても君が釣れちゃうのね^^;
その後、長い海岸線を延々と歩きながら釣っていきます。

前回同様、魚のサイズは小さめ。15㎝くらいの魚が中心です。

この日も比較的波は穏やか。

漁師さんも早朝から仕事をされていました。この方は何を獲っているのかな…それにしても年季が入ったこの漁船は風情がありますね。絵になります。

しばらくして、約束していた極楽とんぼさんと合流しましたが、この魚を最後にバイトが止まりました。
っで、毎度おなじみの迷走が始まったわけです。大体の場合、一か所で集中せずに動き回りすぎるとろくなことにならないわけですが…この日も案の定、あっちへ移動しては30分ほど打って、反応得られず移動、こっちへ移動してもまたダメで移動…そんなこんなで何キロ走ったことか…最終的には10月の末に良い思いが出来たサーフまで行った方が早いだろうということで、13:00頃に目的地到着。概ね2時間ほど、ろくに釣りもしないで動き回ったことになります。秋の夕暮れはすぐ訪れるというのに、とんだ時間の無駄遣いです。ところが、このサーフに着いたらいきなり連発!

17,8㎝のギンガメアジに始まり…





ちょっとバイトが出なくなったな…と思ったら少し移動して…


また連発!私も極楽とんぼさんも順調に数を伸ばします。





14:30を過ぎると日が西に傾き、どことなく寂しげな風景にうつろって行きます。晩秋ですね。



この日はJackson/Pin tail tune 6が当たりました。サーフのライトタックルで私が最も信頼しているルアーの一つ。

後半には20㎝くらいのロウニンメッキが混ざりつつ…


実はこのポイントに到着してすぐ、広いサーフを延々と歩いて釣れる個所を見つけながら釣るつもりでした。ところが結果的に、良く釣れるポイントは幅にして100mくらいの範囲に限られました。カレントが効いていることが最大の理由だと思いますが、メッキゲームでここまではっきりすることも珍しい。









すっかり夕景です。
そろそろやめようか?なんて考えていたら…

言ってるそばから釣れちゃった^^;


続けていればもっと釣れそうだったけど、帰りは駐車場まで何キロも走らなければならないので日没で終了。結局この日は30尾くらい釣っていました。
そしてその翌日。前日は数が沢山釣れましたが、サイズは20㎝止まり。もう少し大きな魚を釣りたくて、全く違うサーフを試してみました。予報では午後から南風が強く吹き始めるとのこと。恐らく午前中が勝負でしょう。

この日も日の出時刻に到着。しかし、既に多くのアングラーが釣りをしていて驚きでした。ほとんどがフラット狙いのようです。今シーズンはフラットが好調なんでしょうか?例年に比べてアングラーが多い気がします。
早速タックルをセットして釣り開始。広いサーフを延々と歩きながら魚を探します。今シーズン、このサーフはあまり良い思いをしていないので、もしこの日も芳しくないようなら自転車で先日来好調な護岸まで移動するつもりでした。ところが開始15分後くらいにいきなりバイトが出ました。魚はいます。バイトが出たところを再びスラックジャークで誘ってみると、再びバイト!しかしヒットしませんでした。そのままスラックジャークを続けると、10mくらい先までルアーが戻ったところでガツン!という強烈なバイト!今度こそヒット!こいつは良く引きます。いきなり良型間違いなさそう!

手尺で測って23㎝くらいのギンガメアジでした!幸先の良いスタートです!
この日は平日だというのに、その後も続々とアングラーが現れます。下手に動き回ると釣れるポイントに入れなく恐れがありそうだったので、今釣れた界隈を重点的に狙う作戦に切り替えます。再びスラックジャークを繰り返していると、またしてもショートバイトが出ました。イレギュラーに動きすぎるルアーを捉え切れていないのか?そこでバイトの直後に連続トウィッチに切り替えると、すぐにガツン!と明快なバイト。こいつは先ほどの魚以上によく引きます!波打ち際で激しく抵抗されましたが、こらえて寄せ波に乗せて無事ランディング。

文句なし。20㎝オーバーのロウニンアジ。手尺で測ると22㎝くらいありました。
今の釣れ方から、スラックジャークで見せて、食わせは連続トウィッチが良いのではないか?そんな仮定の下、先ほどのパターンを再現するように、スラックジャークで飛距離の1/3ほど引き、連続トウィッチに切り替えると、その瞬間にヒット!



これはもうパターンと言って間違いないと思います。すべて20㎝オーバーでした。

ところが日が高くなるとパッタリとバイトが出なくなりました。フラットアングラーも徐々に引き上げていきます。そこで少しずつ移動しながら釣ります。先ほどのポイント同様、カレントが効いていると思しき個所を見つけたのでちょっと粘ります。ライズリングみたいなのが時々見られ、なんとなくベイトっ気もあります。しかしつい先ほどまでフラット狙いのアングラーが散々叩いて行った場所。数投で見切りをつけるつもりが、2投目にスラックジャークするルアーにゴツッ!という鈍くて強いバイトが出てヒットしました。こいつは最初こそそれほど引かなかったけど、波打ち際に差し掛かったところでついに本気を出して引っ張り始めました。波打ち際のブレイクまで寄せては2回ほど走られました。これはデカイ!私のメッキ記録更新するのではないか?何とか引き波をこらえて、寄せる波に乗せてずり上げますと…なんだか細長いな?

何とシーバスだった!全くジャンプしないからてっきり大きなメッキかと思った。正確には測らなかったけど、恐らく55㎝くらい。頭は大きいけど、秋のシーバスにしては何だか痩せてます。
このシーバスを釣って以降、メッキからのアタリも無くなってしまいました。そこで自転車に乗って予定通り護岸まで移動。
移動先の潮の色は適度な濁りが入って雰囲気は良いです。ただ、サーフに比べると波がやや高め。風はこの時点でも北寄りの微風で釣りやすくはあります。初めの内はミノーをローテーションして幅広くサーチするも不発。なのでメタルジグに変更して沖に向かってフルキャスト。縦のジャークを数回入れてテンションフォール。これが基本。すると数投目に、フォールするジグのアシストフックに付いたケミカルファイバーをモシャモシャとついばむような前アタリが出ます。そこでちょこちょこと焦らすようにシェイクすると、ガツン!と食ってきました。

ちょうど20㎝くらいのギンガメアジが最初に釣れました。

その後もポツポツ釣れるものの、なかなかサイズアップしません。以前ここで釣った時は良型連発だったのに…群れによるのかもしれませんね。
しかしできるだけ遠投をかまして沖の方をサーチすると、徐々にサイズアップ!

20㎝オーバーのロウニンメッキが釣れました!
こんな感じで連発こそしないけど楽しんでいたわけです。するとずっと沖の方でボイルが発生!でも届かない!しかし少しずつこちらに近付いてきました。そこで10gのメタルジグに変更してフルキャスト!ボイルには届きませんでしたが、気づいてくれそうな距離までは放り込みました。カウントダウンせずゆっくり棒引きすると、すぐにガツン!

20㎝にちょっと足りないギンガメアジ。メッキ用として使うにはかなり大きなジグですが、平気で食ってきます。スピンテールのキラキラが良かったのかも。
その後も手を変え品を変え…


これはこの日最大の24㎝。立派なギンガメアジでした。とにかく遠投が効くルアーが圧倒的に有利で、後半は10gのジグで通しました。前アタリを捉えて、掛けに行く釣りはミノーの釣りとはまた違った楽しさがあります。
しばらくすると、連絡を取り合っていた810さんがやってきました。しばし二人並んで釣ります。

しかしこの魚を最後にバイトが出にくくなってしまいました。まだ群れは回遊していて、一つ所に落ち着いていないようです。恐らくここで続けていれば再び回遊があると思われますが、翌日からの仕事を考えてこの日は早めに上がる予定でした。なので今シーズンほとんど釣りをしていない別の護岸まで自転車を走らせます。
移動先の護岸周りは澄潮でした。波っ気はそこそこあって、気を付けないと飛沫を被りそう。しばし波の様子を伺って、ここなら大丈夫というポジションを見極めてから釣り開始。ところが、雰囲気は良いのですが、ダツの数が多い!近年、メッキ不漁が続いていましたが、ダツは少なくともベイトが入っているというバロメーターみたいな扱いをしていました。なので最近ではそれほど邪険にしなくなっていたつもりですが、今シーズンのようにメッキがコンスタントに釣れると、着水したルアーにガツガツ絡んで来られるのはさすがに鬱陶しい!そんな変なバイトを無視してしばしルアーをカウントダウンし、いつものようにスラックジャークで誘っていると、ゴンッ!と明快なバイトとともにヒット!15,6㎝のギンガメアジでした。カメラを出すのも煩わしいので、小さな魚は写真も撮らずにリリースしたもの数尾。


この護岸で釣れたメッキは、全て20㎝足らずでした。しかし魚がいることが分かったのは収穫です。恐らく今シーズンは、よっぽど条件が悪い場所でない限り、湘南全域にメッキが接岸していると思います。釣れるかどうかは回遊のタイミングと、その時に釣れるメソッドが正しく選択できるかどうかですね。
予定通り、この日は12:00過ぎに終了。なんだかんだと20尾くらい釣りました。狙い通り、朝方に良型を釣ることができたのは幸いでした。
これほど海況が安定している年は久しぶりです。恐らく今シーズンは、少なくとも年内いっぱいは良い釣りが出来そうです。
【Tackle Data】
Rod :SMITH/BAYLINER BL-702ML/MK
Reel :Shimano/19Vanquish C2500SHG
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-CONTACTⅡ63
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50S
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
TACKLE HOUSE/SHORES TYLOMINNOW
TACKLE HOUSE/SHORES Pencil Popper
PALMS/BitArts Degree
DAIWA/T.D. Salt Pencils
Bassday/CRYSTAL POPPER 55S
Bassday/CRYSTAL POPPER 30S
TIEMCO/Red Pepper Micro
- 2020年11月22日
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