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▼ 湘南ライトタックル五目?2016
いよいよ師走です!
歳とともに一年間があっという間に感じられるようになってきますね。今年も何をしていたのか分からないうちに過ぎ去っていこうとしています。
地元湘南のメッキは、やっと私のホームにも回遊し始めたのか、あるいはたまたまここ何回か釣れただけなのか、全く分からない状況です。しかし10月はかすりもしなかったのに、一応毎回の釣行で魚の顔を見ることはできるようになりました。前向きに考えて釣れるうちに釣っておきたいたいものです。そんなわけで、またしてもホーム湘南にメッキを探しに行ってきました。
まずは一昨日の話。
ここのところ毎週末に仕事が入るので、この日は一日お休みにしました。目覚まし時計を4:20am.にセット。仕事だとなかなか目が覚めないのに、釣りだと本当に一発で目覚めます。本当に不思議。
一応海況などをネットで確認し、荷物を車に積み込んで出発です。途中コンビニに寄りつつ到着したのは6:00ちょっと前。タックルをセットしている時間はまだ薄暗く、そして寒いです。スウェットの上にウエーダーを履き、ネックウォーマーと防寒着を着込んでタックルをセット。いざ歩き始めたのですが…何だかロッドティップが白いんですけど…?…って間違えてアジングロッド持ってきてますよ!慌てて車に引き返してセッティングのやり直し!そんなことをしている内にすっかり出遅れました^^;


鈍色の空。
予報では晴れるとのことでしたが、朝方はこんな感じで雲が厚く、日差しが届かないので気温が上がりません。防寒着にして正解でした。北の風推定3m/s。ここのところ海は極めて穏やかです。ほぼべた凪。フォローの風になるのでルアーも飛ばしやすい。
まずはいつものように、エントリーする護岸の上から始めてみます。周りにはイナッコの群れが入っているようで、時折私のルアーに驚いてボイルします。ボラのボイル…こいつにはよく騙されます^^;
その他のベイトは、目視では確認できませんでしたが、時々極小さなライズリングのようなものが見えますので、小さなベイトが何かしら入っていたのではないかと思います。しかしメッキからの反応はなく。この場を諦めてサーフへ移動します。

サーフも穏やかです。波足も短くて非常に釣りやすい。しかしこれほどまでにベタベタになると、はっきり目に見えるカレントが無くなってしまいます。なので少しずつ移動しながら丁寧にサーチし、引き抵抗の強くなるところで少々粘ります。この時使用していたルアーは、Jackson/Pin tail tune 6。55㎜スリムミノーで6gという重量。非常によく飛びます。私はメッキ釣りではSMITH/D-CONTACTのシリーズと、このPin tail tune 6でほぼ一日の釣りを回しています。足元から水深がある様なポイント…例えば護岸廻りや、港湾部での釣り…ではD-CONTACTシリーズ。そしてサーフではPin tail tune 6がメイン。Pin tail tune 6はトウィッチ時のアクションが比較的おとなしく、左右にゆったりとしたダートをします。なので遠浅のサーフでは非常に使い勝手が良いのです。
潮目の延長線上にカレントらしきものを発見し、その両サイドを攻めていました。振り幅の大きな連続トウィッチを続けていると、ブレイクの向こう側辺りでガツン! こいつは良く引きます。波打ち際のショルダーに当たってフックアウトしないように、寄せ波に乗せて慎重にランディング。

ナイスサイズのギンガメアジ。砂浜にずり上げると大暴れして砂だらけ^^;

せっかくなので奇麗にしてあげてもう一枚。この小粒だけどキビキビしとしたファイトには毎回癒されます。
開始から30分足らずで一尾目を獲って、幸先の良いスタートとなりました。しかしそれで連発が始まるほど今シーズンの湘南は甘くないのです。同じポイントでしばし粘りましたが、結局この一尾で終了。再びランガンが始まります。
結局長い海岸線を一通り打ち終えて、釣れた魚は先ほどの一尾だけ。ちょっと情けないので何度か良さそうな箇所を往復してみますと、波打ち際でルアーにじゃれつくようなバイトが出たような…? 何度かそんなことを繰り返すと、ついにヒットしました。でもこの引き方はメッキではないですね…

セイゴだった。
一見マルセイゴに見えます。しかし写真では分かり辛いですが、体に斑点があります。タイリクセイゴですね。最近こいつが良く釣れるようになったな…生態系は大丈夫なんでしょうか。
このポイントではその後もセイゴと思われるバイトが多発しました。しかし、捕食の下手なシーバスは、大きくダートするルアーにはミスバイトが頻発します。そこで連続トウィッチ後、一瞬の間を作ってから小さく竿先を揺らすと…

見事ヒット^^
この子たちももう一回り大きければ大いに楽しめるのですが、釣れてくるのは判で押したようにこのサイズですね^^;
その後は再び釣れない時間に突入してしまいました。結局次の護岸に辿りつき、一応護岸廻りもサーチしましたが、何しろ吹きさらしで寒い!バイトもないし、早々にこの場は諦めて再びサーフのランガンに戻ろうと思ったら、待ち合わせしていた極楽とんぼさんから電話が入りました。何と!エントリーした護岸近くで釣れているそうです!私も急いで戻ります。
私も朝一番は必ずチェックするポイントなのですが、毎回不発です。何故か遅れてくる極楽とんぼさんにはヒットするとはどうした訳か?合流すると、まさに極楽とんぼさんはメッキをピックアップしたところでした。なんでやねん?
私もこの時合いにあやかろうと、すぐ隣でキャストを開始。すると数投目でルアーにじゃれつくような前アタリが出ると同時に、次のジャークでゴンッ!

20㎝足らずのギンガメアジでしたが、しっかり釣れてうれしいw
その後も極楽とんぼさんとこの界隈を丁寧に探りましたが、それっきりバイトが出なくなったので、私は再びランガン開始。極楽とんぼさんはこの場でしばらく粘ることになりました。
しかし日が高くなってからはセイゴのバイトすら出なくなりました。なんとなく中だるみです。一通り打って駄目なら極楽とんぼさんと再び合流して作戦を考えようと思っていました。そしてボトムマテリアルが砂地から砂利混じりの砂地に切り替わったところで、いつものようにぬるい連続トウィッチで探っていたところ、波打ち際の向こう側5mくらいのところで突如ゴンッ!という明快なバイト!
こいつは最初こそ大した引きではありませんでしたが、波打ち際のショルダーをかわすためにロッドを立てた途端に物凄いトルクでボトムに張り付こうとしました!しかもクンックンックンッというこの独特の引き方は…!?

ヒラメだった!
Pin tail tune 6はガップリと口の中。

メジャーを当てると、45㎝ありました!本当は持ち帰ってお刺身にしたいところでしたが、こんな時に限ってクーラーを持っていません。裏側が真っ白な天然ヒラメのようでしたが、これからの時間、夕方まで釣りをするつもりだったので、鮮度を保つことは出来ないと判断して、泣く泣く海に帰っていただくことに。もっと大きくなって帰って来てくれ~!

海は相変わらず穏やかです。
さて、ヒラメが釣れて、なんとなく満足してしまいましたが、肝心なメッキからの反応は悪いままです。再び極楽とんぼさんと合流すると、また釣れたそうです。なんで~!!!
なのでまたしても極楽とんぼに並んで釣り始めるも、何故か私が戻ってくると釣れなくなるみたいです。私に釣れるのは…

ダツの子供だけorz
埒が明かなくなってきました。そこで潮止まりの時間に差し掛かることだし、思い切って今シーズンあまりサーチしていない別の護岸を調査しに行こうということになりました。大きく移動。全工程で1㎞くらい歩くことになります。
こちらの護岸も相当の長さですが、延々とそれらしきポイントを探るもノーバイト。最後に入ったポイントでは、そこだけボラ絨毯が出来ていて、そしてベイトフィッシュの影が確認できます。釣れるならここだろう。
しばし粘ってみました。ルアー着水後にカウント5くらいからトウィッチに入った途端にガツン!という強烈なファイト!…?動かない?するといきなりジャンプ!しかも嬉しくない方!
こいつは余裕の1mクラス!こんなでっかいダツがまだいたのですね!ダツとは言え、このサイズになると寄せるのも大変です。結局ランディング直前でフックアウトしました。

あまりにも釣れないので、潮だまりのイソギンチャクを突いて遊んでみたり^^;

この頃から日差しが出て、急に暑くなってきました。防寒着にネックウォーマーは暑い!
そんな感じで、この護岸も案の定ダメだな…と思い始めていた時でした。ちょっと離れたところで釣っていた極楽とんぼさんは、何とメッキを釣りましたぞ!私も近寄ってその方角にルアーを放り込むも不発。しかし極楽とんぼは連発!しかも25㎝くらいのナイスサイズ!ロッドがぶち曲がっていました!別の魚を掛けたと思ったそうです。これを釣ってしまうと中毒になるのです。そうなんです。これくらいのサイズになると、引きが格別なんです。こんなに凄い引き方をするのか!?と驚きのファイトなのです。
しかし、結局この場もこれで終了。もう一度元のサーフに戻り、ランガンをすることに。しかし全く魚からの反応がなくなりました。こうなると夕マズメまではダメかな…。そう考えて、先日昼間の中だるみの時間にワームで結果の出た護岸まで歩き、のんびり釣ることにしました。
最初はミノーも試してみましたが、全く反応が無いので早々にスプールを交換してエステルラインのセッティングにします。そしてジグヘッド2.0gにアジング用のワームを付けてサーチ。着底させ、3回くらい縦のジャークを入れてフォール。この繰り返し。するとやや大きめのジャーク中にコンッ!というバイト。エステルラインを使っているのでドラグはズルズルにセットしています。なのでドラグが滑って全く寄ってきません^^;
少々ドラグを絞め込み、慎重にさばきます。まだまだ引きが強くて楽しいです。

20㎝くらいのオニヒラアジ。銀ピカで美しい!良い魚です。
その後も同じようなメソッドで、ドリフト気味に流しながらジャークを入れると、ワームにまとわりつくようなバイトが出ました。そこで合わせを入れるもヒットしないのですが、次の瞬間にコンッ!という明快なバイトが出ます。

今度は20㎝オーバーのギンガメアジ。
こいつの後ろには数尾の魚がついてきました。スイッチが入ったのでしょうか。

直後に釣れたオニヒラアジ。これも20㎝くらい。
この魚も先ほどと全く同じように、じゃれつくようなバイトに合わせを入れるも乗らず。その直後に明快なバイトが出ました。合わせのアクションが誘いになっていたのでしょう。
この場では極楽とんぼさんもワームで一尾追加。しかししばらくすると、再び海は沈黙しました。魚が離れたのか、あるは魚がいても、見切られているのか…真実は分からないですね…。
結局この護岸でも15:30頃まで粘りましたが、その後が続かないので再びサーフに移動し、この日を締めくくることにしました。


しかしこの日は、夕方一杯粘るものの、メッキからの反応はありませんでした。夕マズメになればサーフはかたいだろうと高を括っていた私たち。夕マズメに潮止まりが重なってしまったのが悪かったのか…やっぱり自然相手の遊びは、思うようにはいかないものです。だからこそ面白いのですが…。
…
…
…
そして昨日です。
予定していた仕事が思いのほか早く終える事が出来ました。そうなると釣りに行きたくなりますね。前日は夕刻のゴールデンタイムに結果が出なかったので、リベンジに出かけてしまいました。
現地到着は14:30頃。実質2時間ほどの釣りになります。今回はいきなりサーフのランガンからスタートです。時間が短いので、やっぱり好きな釣り方を中心にやってみて、だめなら護岸でのんびりワームの釣りで締めくくっても良いかな…そんな風に考えていました。

既に夕方の風景です。この日も花曇りで日差しが無く、凄く寒いです。
サーフを歩くことほんの僅かでした。まだ数投もしていなかったでしょう。いつものようにぬるい、振り幅の大きな連続トウィッチでサーチしていました。キャスト後飛距離の半分くらいまで引いてきたところでいきなりガツン!こいつも良いファイトします。サーフは波があるので、一層引きが強く感じられます。

20㎝くらいのギンガメアジ。
幸先良いスタートになりましたが、やはり連発はありません。結局護岸まで歩いてバイトはこの一回だけ。早々に護岸に入ってワームの釣りを開始しますが、やはりバイトは出ず、空しく時間が過ぎて行きます。
16:00、サーフへの移動を決断。渋い日はやはり好きな釣りをして締めくくるべきだ。そう考えました。
延々とサーフを戻りながら、ミノーを投げ続けます。そして一通り打ち終えてバイトなし。結局二日続けて夕マズメに釣れなかったことになります。ちょっと悔しい。既に辺りは薄暗くなっています。しかしもう少しだけ粘ってみるつもりで、前々回の釣りで最後に連発した辺りまで戻って数投してみようと思いました。その1投目。
メソッドはいつものように、意図的にラインスラックが出るように振り幅の大きい連続トウィッチ。着水後、5カウントほど沈めて飛距離の2/3くらいまで引いてきたところでした。トウィッチする右手首を思い切りひったくる様な強烈なバイトが出ました!そしてヒット!
波打ち際を慎重にやり過ごし、上がってきたのは決して大きな魚ではありませんでした。

20㎝足らずのギンガメアジでした。
魚は小さいけれど、今回のような手首をひったくられる様なバイトが一番気持ち良いです。この一尾で、昨日の夕方のストレスも解消されました。気分よくこの日を終了しました。
久しぶりに二日続けて釣りをしてしまいました。釣果は決して誇れるものではないけれど、やっぱりサーフの釣りは楽しいです。
今回釣れた魚は…ギンガメアジ、オニヒラアジ、タイリクセイゴ、ヒラメ、ダツ…五目達成です^^
ライトタックルの可能性は無限ですねw
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/11TWINPOWER1000PGS(only spool:C2000S)
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-Compact
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
BREADEN/Metalmaru13
Metal Jig/3.0~10.0g
Jig head/2.0~3.0g
歳とともに一年間があっという間に感じられるようになってきますね。今年も何をしていたのか分からないうちに過ぎ去っていこうとしています。
地元湘南のメッキは、やっと私のホームにも回遊し始めたのか、あるいはたまたまここ何回か釣れただけなのか、全く分からない状況です。しかし10月はかすりもしなかったのに、一応毎回の釣行で魚の顔を見ることはできるようになりました。前向きに考えて釣れるうちに釣っておきたいたいものです。そんなわけで、またしてもホーム湘南にメッキを探しに行ってきました。
まずは一昨日の話。
ここのところ毎週末に仕事が入るので、この日は一日お休みにしました。目覚まし時計を4:20am.にセット。仕事だとなかなか目が覚めないのに、釣りだと本当に一発で目覚めます。本当に不思議。
一応海況などをネットで確認し、荷物を車に積み込んで出発です。途中コンビニに寄りつつ到着したのは6:00ちょっと前。タックルをセットしている時間はまだ薄暗く、そして寒いです。スウェットの上にウエーダーを履き、ネックウォーマーと防寒着を着込んでタックルをセット。いざ歩き始めたのですが…何だかロッドティップが白いんですけど…?…って間違えてアジングロッド持ってきてますよ!慌てて車に引き返してセッティングのやり直し!そんなことをしている内にすっかり出遅れました^^;


鈍色の空。
予報では晴れるとのことでしたが、朝方はこんな感じで雲が厚く、日差しが届かないので気温が上がりません。防寒着にして正解でした。北の風推定3m/s。ここのところ海は極めて穏やかです。ほぼべた凪。フォローの風になるのでルアーも飛ばしやすい。
まずはいつものように、エントリーする護岸の上から始めてみます。周りにはイナッコの群れが入っているようで、時折私のルアーに驚いてボイルします。ボラのボイル…こいつにはよく騙されます^^;
その他のベイトは、目視では確認できませんでしたが、時々極小さなライズリングのようなものが見えますので、小さなベイトが何かしら入っていたのではないかと思います。しかしメッキからの反応はなく。この場を諦めてサーフへ移動します。

サーフも穏やかです。波足も短くて非常に釣りやすい。しかしこれほどまでにベタベタになると、はっきり目に見えるカレントが無くなってしまいます。なので少しずつ移動しながら丁寧にサーチし、引き抵抗の強くなるところで少々粘ります。この時使用していたルアーは、Jackson/Pin tail tune 6。55㎜スリムミノーで6gという重量。非常によく飛びます。私はメッキ釣りではSMITH/D-CONTACTのシリーズと、このPin tail tune 6でほぼ一日の釣りを回しています。足元から水深がある様なポイント…例えば護岸廻りや、港湾部での釣り…ではD-CONTACTシリーズ。そしてサーフではPin tail tune 6がメイン。Pin tail tune 6はトウィッチ時のアクションが比較的おとなしく、左右にゆったりとしたダートをします。なので遠浅のサーフでは非常に使い勝手が良いのです。
潮目の延長線上にカレントらしきものを発見し、その両サイドを攻めていました。振り幅の大きな連続トウィッチを続けていると、ブレイクの向こう側辺りでガツン! こいつは良く引きます。波打ち際のショルダーに当たってフックアウトしないように、寄せ波に乗せて慎重にランディング。

ナイスサイズのギンガメアジ。砂浜にずり上げると大暴れして砂だらけ^^;

せっかくなので奇麗にしてあげてもう一枚。この小粒だけどキビキビしとしたファイトには毎回癒されます。
開始から30分足らずで一尾目を獲って、幸先の良いスタートとなりました。しかしそれで連発が始まるほど今シーズンの湘南は甘くないのです。同じポイントでしばし粘りましたが、結局この一尾で終了。再びランガンが始まります。
結局長い海岸線を一通り打ち終えて、釣れた魚は先ほどの一尾だけ。ちょっと情けないので何度か良さそうな箇所を往復してみますと、波打ち際でルアーにじゃれつくようなバイトが出たような…? 何度かそんなことを繰り返すと、ついにヒットしました。でもこの引き方はメッキではないですね…

セイゴだった。
一見マルセイゴに見えます。しかし写真では分かり辛いですが、体に斑点があります。タイリクセイゴですね。最近こいつが良く釣れるようになったな…生態系は大丈夫なんでしょうか。
このポイントではその後もセイゴと思われるバイトが多発しました。しかし、捕食の下手なシーバスは、大きくダートするルアーにはミスバイトが頻発します。そこで連続トウィッチ後、一瞬の間を作ってから小さく竿先を揺らすと…

見事ヒット^^
この子たちももう一回り大きければ大いに楽しめるのですが、釣れてくるのは判で押したようにこのサイズですね^^;
その後は再び釣れない時間に突入してしまいました。結局次の護岸に辿りつき、一応護岸廻りもサーチしましたが、何しろ吹きさらしで寒い!バイトもないし、早々にこの場は諦めて再びサーフのランガンに戻ろうと思ったら、待ち合わせしていた極楽とんぼさんから電話が入りました。何と!エントリーした護岸近くで釣れているそうです!私も急いで戻ります。
私も朝一番は必ずチェックするポイントなのですが、毎回不発です。何故か遅れてくる極楽とんぼさんにはヒットするとはどうした訳か?合流すると、まさに極楽とんぼさんはメッキをピックアップしたところでした。なんでやねん?
私もこの時合いにあやかろうと、すぐ隣でキャストを開始。すると数投目でルアーにじゃれつくような前アタリが出ると同時に、次のジャークでゴンッ!

20㎝足らずのギンガメアジでしたが、しっかり釣れてうれしいw
その後も極楽とんぼさんとこの界隈を丁寧に探りましたが、それっきりバイトが出なくなったので、私は再びランガン開始。極楽とんぼさんはこの場でしばらく粘ることになりました。
しかし日が高くなってからはセイゴのバイトすら出なくなりました。なんとなく中だるみです。一通り打って駄目なら極楽とんぼさんと再び合流して作戦を考えようと思っていました。そしてボトムマテリアルが砂地から砂利混じりの砂地に切り替わったところで、いつものようにぬるい連続トウィッチで探っていたところ、波打ち際の向こう側5mくらいのところで突如ゴンッ!という明快なバイト!
こいつは最初こそ大した引きではありませんでしたが、波打ち際のショルダーをかわすためにロッドを立てた途端に物凄いトルクでボトムに張り付こうとしました!しかもクンックンックンッというこの独特の引き方は…!?

ヒラメだった!
Pin tail tune 6はガップリと口の中。

メジャーを当てると、45㎝ありました!本当は持ち帰ってお刺身にしたいところでしたが、こんな時に限ってクーラーを持っていません。裏側が真っ白な天然ヒラメのようでしたが、これからの時間、夕方まで釣りをするつもりだったので、鮮度を保つことは出来ないと判断して、泣く泣く海に帰っていただくことに。もっと大きくなって帰って来てくれ~!

海は相変わらず穏やかです。
さて、ヒラメが釣れて、なんとなく満足してしまいましたが、肝心なメッキからの反応は悪いままです。再び極楽とんぼさんと合流すると、また釣れたそうです。なんで~!!!
なのでまたしても極楽とんぼに並んで釣り始めるも、何故か私が戻ってくると釣れなくなるみたいです。私に釣れるのは…

ダツの子供だけorz
埒が明かなくなってきました。そこで潮止まりの時間に差し掛かることだし、思い切って今シーズンあまりサーチしていない別の護岸を調査しに行こうということになりました。大きく移動。全工程で1㎞くらい歩くことになります。
こちらの護岸も相当の長さですが、延々とそれらしきポイントを探るもノーバイト。最後に入ったポイントでは、そこだけボラ絨毯が出来ていて、そしてベイトフィッシュの影が確認できます。釣れるならここだろう。
しばし粘ってみました。ルアー着水後にカウント5くらいからトウィッチに入った途端にガツン!という強烈なファイト!…?動かない?するといきなりジャンプ!しかも嬉しくない方!
こいつは余裕の1mクラス!こんなでっかいダツがまだいたのですね!ダツとは言え、このサイズになると寄せるのも大変です。結局ランディング直前でフックアウトしました。

あまりにも釣れないので、潮だまりのイソギンチャクを突いて遊んでみたり^^;

この頃から日差しが出て、急に暑くなってきました。防寒着にネックウォーマーは暑い!
そんな感じで、この護岸も案の定ダメだな…と思い始めていた時でした。ちょっと離れたところで釣っていた極楽とんぼさんは、何とメッキを釣りましたぞ!私も近寄ってその方角にルアーを放り込むも不発。しかし極楽とんぼは連発!しかも25㎝くらいのナイスサイズ!ロッドがぶち曲がっていました!別の魚を掛けたと思ったそうです。これを釣ってしまうと中毒になるのです。そうなんです。これくらいのサイズになると、引きが格別なんです。こんなに凄い引き方をするのか!?と驚きのファイトなのです。
しかし、結局この場もこれで終了。もう一度元のサーフに戻り、ランガンをすることに。しかし全く魚からの反応がなくなりました。こうなると夕マズメまではダメかな…。そう考えて、先日昼間の中だるみの時間にワームで結果の出た護岸まで歩き、のんびり釣ることにしました。
最初はミノーも試してみましたが、全く反応が無いので早々にスプールを交換してエステルラインのセッティングにします。そしてジグヘッド2.0gにアジング用のワームを付けてサーチ。着底させ、3回くらい縦のジャークを入れてフォール。この繰り返し。するとやや大きめのジャーク中にコンッ!というバイト。エステルラインを使っているのでドラグはズルズルにセットしています。なのでドラグが滑って全く寄ってきません^^;
少々ドラグを絞め込み、慎重にさばきます。まだまだ引きが強くて楽しいです。

20㎝くらいのオニヒラアジ。銀ピカで美しい!良い魚です。
その後も同じようなメソッドで、ドリフト気味に流しながらジャークを入れると、ワームにまとわりつくようなバイトが出ました。そこで合わせを入れるもヒットしないのですが、次の瞬間にコンッ!という明快なバイトが出ます。

今度は20㎝オーバーのギンガメアジ。
こいつの後ろには数尾の魚がついてきました。スイッチが入ったのでしょうか。

直後に釣れたオニヒラアジ。これも20㎝くらい。
この魚も先ほどと全く同じように、じゃれつくようなバイトに合わせを入れるも乗らず。その直後に明快なバイトが出ました。合わせのアクションが誘いになっていたのでしょう。
この場では極楽とんぼさんもワームで一尾追加。しかししばらくすると、再び海は沈黙しました。魚が離れたのか、あるは魚がいても、見切られているのか…真実は分からないですね…。
結局この護岸でも15:30頃まで粘りましたが、その後が続かないので再びサーフに移動し、この日を締めくくることにしました。


しかしこの日は、夕方一杯粘るものの、メッキからの反応はありませんでした。夕マズメになればサーフはかたいだろうと高を括っていた私たち。夕マズメに潮止まりが重なってしまったのが悪かったのか…やっぱり自然相手の遊びは、思うようにはいかないものです。だからこそ面白いのですが…。
…
…
…
そして昨日です。
予定していた仕事が思いのほか早く終える事が出来ました。そうなると釣りに行きたくなりますね。前日は夕刻のゴールデンタイムに結果が出なかったので、リベンジに出かけてしまいました。
現地到着は14:30頃。実質2時間ほどの釣りになります。今回はいきなりサーフのランガンからスタートです。時間が短いので、やっぱり好きな釣り方を中心にやってみて、だめなら護岸でのんびりワームの釣りで締めくくっても良いかな…そんな風に考えていました。

既に夕方の風景です。この日も花曇りで日差しが無く、凄く寒いです。
サーフを歩くことほんの僅かでした。まだ数投もしていなかったでしょう。いつものようにぬるい、振り幅の大きな連続トウィッチでサーチしていました。キャスト後飛距離の半分くらいまで引いてきたところでいきなりガツン!こいつも良いファイトします。サーフは波があるので、一層引きが強く感じられます。

20㎝くらいのギンガメアジ。
幸先良いスタートになりましたが、やはり連発はありません。結局護岸まで歩いてバイトはこの一回だけ。早々に護岸に入ってワームの釣りを開始しますが、やはりバイトは出ず、空しく時間が過ぎて行きます。
16:00、サーフへの移動を決断。渋い日はやはり好きな釣りをして締めくくるべきだ。そう考えました。
延々とサーフを戻りながら、ミノーを投げ続けます。そして一通り打ち終えてバイトなし。結局二日続けて夕マズメに釣れなかったことになります。ちょっと悔しい。既に辺りは薄暗くなっています。しかしもう少しだけ粘ってみるつもりで、前々回の釣りで最後に連発した辺りまで戻って数投してみようと思いました。その1投目。
メソッドはいつものように、意図的にラインスラックが出るように振り幅の大きい連続トウィッチ。着水後、5カウントほど沈めて飛距離の2/3くらいまで引いてきたところでした。トウィッチする右手首を思い切りひったくる様な強烈なバイトが出ました!そしてヒット!
波打ち際を慎重にやり過ごし、上がってきたのは決して大きな魚ではありませんでした。

20㎝足らずのギンガメアジでした。
魚は小さいけれど、今回のような手首をひったくられる様なバイトが一番気持ち良いです。この一尾で、昨日の夕方のストレスも解消されました。気分よくこの日を終了しました。
久しぶりに二日続けて釣りをしてしまいました。釣果は決して誇れるものではないけれど、やっぱりサーフの釣りは楽しいです。
今回釣れた魚は…ギンガメアジ、オニヒラアジ、タイリクセイゴ、ヒラメ、ダツ…五目達成です^^
ライトタックルの可能性は無限ですねw
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/11TWINPOWER1000PGS(only spool:C2000S)
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-Compact
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
BREADEN/Metalmaru13
Metal Jig/3.0~10.0g
Jig head/2.0~3.0g
- 2016年12月1日
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