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▼ 低水位でのメバル攻略
ここのところ天候不順ですね。雨降りの日が多くなると、いよいよ冬が終わりを迎えようとしているのを予感させます。もうすぐ春が来ると思うと何となく気分が良くなるものです。
しかし、釣りをするには雨は困りもの。仕事が早く終わった日はできるだけ釣りに出かけたいと思っているのですが、雨に泣かされる事しばしば。そんな中、やっとチャンスが巡ってきた先日の釣行について書いておきます。

この日、昼間は良く晴れました。そして暖かい。とても2月の中旬とは思えない陽気でした。現地に到着したのがちょうど日没頃。風はころころと向きを変えますが、終始穏やかで釣りやすそう。これくらいの時間から雲が出てきましたが、その分夕焼けが奇麗です。
タックルの準備を済ませて歩き出す頃はまだ周囲は薄明るく、この日のルアーの飛距離と、この日久しぶりに使う予定にしていたルアーの動きを確認しておきました。そんな事をしていたら、待ち合わせしていた極楽とんぼさんも到着。それぞれ好きなポイントを打ち始めます。
この日、潮回りは決して良くありませんでした。夜間を通してロータイド。大潮のように潮が引きすぎて手前側の水が無くなるほどではありませんが、潮位が下がると魚は深場に落ちるか、シモリ周りにくっついていて、広範囲を泳ぎながらベイトを探すことが少なくなります。なのでシモリに対してタイトにアプローチさせることが出来るルアーが強いわけです。なのでジグヘッドを使って出来るだけシモリの際際を通すのが通常の釣り方になると思うのですが、当然根掛りが頻発します。しかもここ数日の間に海藻の繁殖が勢いを増したようで、キャストの度にジグヘッドが海藻に絡んで思うようなコースをトレースできません。
しかしこれはある程度織り込み済みで、今回は横の釣りはフローティングミノーを多用することになると思います。もう一つはワインドジグヘッドを使った縦の釣り。ここと言うピンスポットにジグヘッドを放り込み、なるべく横に引かない釣りを心掛けます。
最初に選択したルアーはこのポイントでの定番の一つTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43。昨年海藻がびっしりと海面を覆った時の対策としてダブルフックにチューニングしたものを使用します。すっかり辺りが暗くなった頃、シモリ周辺をしつこく狙っていると、ゴッ!とルアーを海中に引っ張り込むような感触が伝わります。待望のバイトです。

上がって来たのは20㎝にちょっと足りないメバルでした。上顎にフロントフックが刺さり、下顎がルアーの頭に引っ掛かっています。大口開けた状態で上がってきました。真下からルアーを丸飲みするつもりで食ったのが良く分かります。元気な食い方です。まだお腹の辺りは凹んでいますが、スポーニング直後に比べると体力的にはかなり回復しているようです。
さて早めの時間に思惑通り釣れたのでこの日は意外に釣れるのでは?…と言うのは思い違いで、案の定その後が続きません。ルアーに軽く触れるようなショートバイトは何度か出るものの、フッキングには至りません。何度かヒットまで持ち込んだものの刺さりが浅いらしく、5回ほど連続でバラシorz…こんな感じで1時間くらいが経過しました。
そしてここぞというポイントを丁寧に打ち続け、やっと魚が多く着いている箇所を発見。3回くらい続けてバラシた後、ショートバイトを我慢してしっかり食い込ませ、ようやくヒット!

この魚も20㎝足らず。でもやっと釣れてくれて嬉しい!
潮が低いせいか魚が神経質になっているようで、前回釣行時のように一発で食ってくるケースはまれで、何度かじゃれつくようなバイトが出た後に、ルアーをチョコチョコと動かして焦らさないと本格的に食ってきません。難易度が高いです。
ここまで、海面に頭を出したシモリ周りをTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43を中心に釣ってみました。途中、海藻がそれほど繁殖していない箇所では前回良かったSMITH/SHIRASU MINNOW 40や、このポイントでの定番中の定番APIA/DOVER46 Slow Sinkingなどのシンキングタイプのミノーも試してみましたが、全くバイトが出ませんでした。逆にMEGABASS/BEAGLE 35ではヒットこそしなかったものの、止めによる浮き上がりアクションには良く反応しました。明らかにフローティングタイプがパターンでした。
沈み根があることが分かっているポイントでは、久しぶりにSMITH/STILLを使ってみます。このルアーはトラウト用です。トラウト用ルアーにはメバルに転用できるものが多いです。極めて軽量なルアーですが、ロングビルタイプのメリットを生かして急潜行させることが出来、なおかつ根掛り回避能力が高い。なので至近距離のシモリに一気にアプローチしたい時に重宝するのです。そんなポイントでSTILLに変えて数投目。シモリにコツコツとリップが当たる感触を確かめながら、ゆっくりリトリーブ。するとカツッ!という明快なバイトが出ました。

これまた20㎝足らずだけどすぐ釣れた!

続けざまにもう一尾!魚は小さかったけど、その日のパターンを予想して、答え合わせがはまった時は満足感が高い釣りになります。
しかし釣れるポイントを探しながら移動するうちに、シャローポイントに出ました。ここは大潮周りだと手前側の水がほとんどなくなってしまうような場所。この日も水深は50㎝くらいしかなかったようで、いかに潜行深度が浅いフローティングルアーを使っていても、シモリ周りではすぐにボトムを引いてしまって釣りになりません。そこで今度はジグヘッド+ソフトルアーによるボトムワインドを試してみます。前回までの釣りではボリーミーなワームには反応が悪かったので、1.0gジグヘッドにECOGEAR/メバル職人MEBADARTの組み合わせでシモリ対してにタイトに放り込みます。そして海藻を引っ掛けないように縦のアクション。小さく3回ほどワインドさせてフォール、5~10カウントほどステイ。この繰り返し。するとステイ中にコソリ!という極めて繊細なバイトが出ました。小さくロッドを煽ってヒット!

15㎝足らずのカサゴでした。
この頃になって、先ほど来ポツポツと降り始めた雨が本格的になってきました。


その後もバイトは頻発するものの、釣れるのは全てカサゴ。今回もこの釣り方ではメバルは釣れないのかな?…なんて、ちょっと諦めていました。ところが本当に不思議なもので、気を抜いた時に限って良いバイトが出ます。立ち位置をシモリに対して斜めに構え、そのシモリの裏側に放り込むイメージでキャスト。ジグヘッドが着底する感触が伝わると同時にコンッ!というはっきりとしたバイトが出ました。鋭く合わせを入れるとヒット!こいつは今までのカサゴたちと違って、ヒット後に横に走ります。良い引きです!

やっぱりメバルだった!20㎝オーバー!この魚もお腹周りがちょっと凹んでいるけど、体に丸みを帯び始めていてグッドコンディションでした。


先ほどメバルが釣れたポイントは立ち位置を少しずつ変えながら何度かキャストしてみると、その度に反応がありました。何か所か似たような場所を打ってみましたが、釣れる場所はかなり限られています。不思議なものです。


その後も少しずつ移動しながらボトムワインドの釣りを試してみます。やはりこの釣り方はこの日のパターンだったようで、ここと言うポイントでは良い反応が出ました。

しかしボトムの釣りではカサゴが先に食ってしまうケースが多いです。釣り分けは難しいです。そこで再びミノーの釣りに変更。SMITH/STILLでシモリに対してダイレクトにアプローチすると…

カサゴが釣れてしまった^^;

この魚は背中が青みを帯びています。いわゆるブルーバックでしょうか?普段良く釣れるメバルと違って、目が小さくてシュッと引き締まった体型です。時々こんな魚が釣れます。
雨が降り止まないので、そろそろ引き返そうかな…なんて考えている時でした。SMITH/STILLでシモリ周りをダイレクトに攻めていると、なにやら根掛りのような感触…しかしすぐに外れたような…と同時に海藻?か何かの塊を引っ掛けたようです。重いのに何も引かない。しかしこの感触、覚えがあるのです。しかもあまり良い思い出ではないのですが…
…
…
…

やっぱりお前か!
でっかいアメフラシでした。STILLがガッチリ掛かっています!紫色の液体吐いています!何というおぞましい風景なんだ!
おっかなびっくりSTILLを救出しようとしますが、その度に紫色の液体を吐き出すので、おっかなくてなかなか外せません!神様はなぜこんなに不気味な生物を造り賜うたのか…

やっと救出したSTILLは哀れなことに紫色に染色されていました。何とおいたわしや。
しかもテールフックが無くなってるし!まさかアメフラシに吸収されたのか!?想像すると恐ろしくなってきました!
その後も雨は止まないので、帰る方向に歩きながら、ここと言うポイントだけキャストしてみます。すると頭を出したシモリの際際にTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43を通した瞬間に、ガツンッ!という明快なバイト!こいつは一気にシモリに潜りましたが、負けずにロッドを立てて半ば強引に引きはがしました。良く引きます。今日イチ間違いなし!

手尺で測って22㎝くらい!グッドコンデションのメバルでした!
さらにポイントを移動し、先ほどと同じようにシモリに対してタイトに攻めていると、ガツガツッ!という力強いバイトが出ました。こいつも良く引きます!

先ほどよりちょっと大きい。手尺で23㎝くらいあるメバル。この魚も良く引き締まったパツパツの魚体でした。
23:00頃終了。もっと早く引き上げるつもりでしたが、自分が考えるパターンがはまってなかなか去りがたく、こんな時間まで遊んでしまいました。
このポイントも例年通り海藻が急激に繁殖し始めました。釣り辛くなりますが、その海藻が魚を育んでいるわけです。沢山の魚が着いてくれることでしょう。昨年は海藻に何個ものルアーを取られてしまいました。その反省を生かして、釣り辛い中、どうやって釣って行くかが今シーズンの課題でもあります。
【Tackle Data】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 69
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :XBRAID UPGRADE X4 PE#0.4
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 45S
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
SMITH/MEBAPEN Jr.
MEGABASS/BEAGLE 35
TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 50・43
TACKLEHOUSE/Pitstick 47
APIA/DOVER46 Slow Sinking
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
MAGBAIT/BALLON DOR
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
ima/COLLET 45
ima/kosuke 35
ima/Miniel 35
TICT/FLOPPER 38
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/メバル職人STRAW TAIL GRUB 2"
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
SMITH/SCREWTAIL GRUB 1.5inch.
INX.label/Baity
Jig head/0.5~2.0g
しかし、釣りをするには雨は困りもの。仕事が早く終わった日はできるだけ釣りに出かけたいと思っているのですが、雨に泣かされる事しばしば。そんな中、やっとチャンスが巡ってきた先日の釣行について書いておきます。

この日、昼間は良く晴れました。そして暖かい。とても2月の中旬とは思えない陽気でした。現地に到着したのがちょうど日没頃。風はころころと向きを変えますが、終始穏やかで釣りやすそう。これくらいの時間から雲が出てきましたが、その分夕焼けが奇麗です。
タックルの準備を済ませて歩き出す頃はまだ周囲は薄明るく、この日のルアーの飛距離と、この日久しぶりに使う予定にしていたルアーの動きを確認しておきました。そんな事をしていたら、待ち合わせしていた極楽とんぼさんも到着。それぞれ好きなポイントを打ち始めます。
この日、潮回りは決して良くありませんでした。夜間を通してロータイド。大潮のように潮が引きすぎて手前側の水が無くなるほどではありませんが、潮位が下がると魚は深場に落ちるか、シモリ周りにくっついていて、広範囲を泳ぎながらベイトを探すことが少なくなります。なのでシモリに対してタイトにアプローチさせることが出来るルアーが強いわけです。なのでジグヘッドを使って出来るだけシモリの際際を通すのが通常の釣り方になると思うのですが、当然根掛りが頻発します。しかもここ数日の間に海藻の繁殖が勢いを増したようで、キャストの度にジグヘッドが海藻に絡んで思うようなコースをトレースできません。
しかしこれはある程度織り込み済みで、今回は横の釣りはフローティングミノーを多用することになると思います。もう一つはワインドジグヘッドを使った縦の釣り。ここと言うピンスポットにジグヘッドを放り込み、なるべく横に引かない釣りを心掛けます。
最初に選択したルアーはこのポイントでの定番の一つTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43。昨年海藻がびっしりと海面を覆った時の対策としてダブルフックにチューニングしたものを使用します。すっかり辺りが暗くなった頃、シモリ周辺をしつこく狙っていると、ゴッ!とルアーを海中に引っ張り込むような感触が伝わります。待望のバイトです。

上がって来たのは20㎝にちょっと足りないメバルでした。上顎にフロントフックが刺さり、下顎がルアーの頭に引っ掛かっています。大口開けた状態で上がってきました。真下からルアーを丸飲みするつもりで食ったのが良く分かります。元気な食い方です。まだお腹の辺りは凹んでいますが、スポーニング直後に比べると体力的にはかなり回復しているようです。
さて早めの時間に思惑通り釣れたのでこの日は意外に釣れるのでは?…と言うのは思い違いで、案の定その後が続きません。ルアーに軽く触れるようなショートバイトは何度か出るものの、フッキングには至りません。何度かヒットまで持ち込んだものの刺さりが浅いらしく、5回ほど連続でバラシorz…こんな感じで1時間くらいが経過しました。
そしてここぞというポイントを丁寧に打ち続け、やっと魚が多く着いている箇所を発見。3回くらい続けてバラシた後、ショートバイトを我慢してしっかり食い込ませ、ようやくヒット!

この魚も20㎝足らず。でもやっと釣れてくれて嬉しい!
潮が低いせいか魚が神経質になっているようで、前回釣行時のように一発で食ってくるケースはまれで、何度かじゃれつくようなバイトが出た後に、ルアーをチョコチョコと動かして焦らさないと本格的に食ってきません。難易度が高いです。
ここまで、海面に頭を出したシモリ周りをTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43を中心に釣ってみました。途中、海藻がそれほど繁殖していない箇所では前回良かったSMITH/SHIRASU MINNOW 40や、このポイントでの定番中の定番APIA/DOVER46 Slow Sinkingなどのシンキングタイプのミノーも試してみましたが、全くバイトが出ませんでした。逆にMEGABASS/BEAGLE 35ではヒットこそしなかったものの、止めによる浮き上がりアクションには良く反応しました。明らかにフローティングタイプがパターンでした。
沈み根があることが分かっているポイントでは、久しぶりにSMITH/STILLを使ってみます。このルアーはトラウト用です。トラウト用ルアーにはメバルに転用できるものが多いです。極めて軽量なルアーですが、ロングビルタイプのメリットを生かして急潜行させることが出来、なおかつ根掛り回避能力が高い。なので至近距離のシモリに一気にアプローチしたい時に重宝するのです。そんなポイントでSTILLに変えて数投目。シモリにコツコツとリップが当たる感触を確かめながら、ゆっくりリトリーブ。するとカツッ!という明快なバイトが出ました。

これまた20㎝足らずだけどすぐ釣れた!

続けざまにもう一尾!魚は小さかったけど、その日のパターンを予想して、答え合わせがはまった時は満足感が高い釣りになります。
しかし釣れるポイントを探しながら移動するうちに、シャローポイントに出ました。ここは大潮周りだと手前側の水がほとんどなくなってしまうような場所。この日も水深は50㎝くらいしかなかったようで、いかに潜行深度が浅いフローティングルアーを使っていても、シモリ周りではすぐにボトムを引いてしまって釣りになりません。そこで今度はジグヘッド+ソフトルアーによるボトムワインドを試してみます。前回までの釣りではボリーミーなワームには反応が悪かったので、1.0gジグヘッドにECOGEAR/メバル職人MEBADARTの組み合わせでシモリ対してにタイトに放り込みます。そして海藻を引っ掛けないように縦のアクション。小さく3回ほどワインドさせてフォール、5~10カウントほどステイ。この繰り返し。するとステイ中にコソリ!という極めて繊細なバイトが出ました。小さくロッドを煽ってヒット!

15㎝足らずのカサゴでした。
この頃になって、先ほど来ポツポツと降り始めた雨が本格的になってきました。


その後もバイトは頻発するものの、釣れるのは全てカサゴ。今回もこの釣り方ではメバルは釣れないのかな?…なんて、ちょっと諦めていました。ところが本当に不思議なもので、気を抜いた時に限って良いバイトが出ます。立ち位置をシモリに対して斜めに構え、そのシモリの裏側に放り込むイメージでキャスト。ジグヘッドが着底する感触が伝わると同時にコンッ!というはっきりとしたバイトが出ました。鋭く合わせを入れるとヒット!こいつは今までのカサゴたちと違って、ヒット後に横に走ります。良い引きです!

やっぱりメバルだった!20㎝オーバー!この魚もお腹周りがちょっと凹んでいるけど、体に丸みを帯び始めていてグッドコンディションでした。


先ほどメバルが釣れたポイントは立ち位置を少しずつ変えながら何度かキャストしてみると、その度に反応がありました。何か所か似たような場所を打ってみましたが、釣れる場所はかなり限られています。不思議なものです。


その後も少しずつ移動しながらボトムワインドの釣りを試してみます。やはりこの釣り方はこの日のパターンだったようで、ここと言うポイントでは良い反応が出ました。

しかしボトムの釣りではカサゴが先に食ってしまうケースが多いです。釣り分けは難しいです。そこで再びミノーの釣りに変更。SMITH/STILLでシモリに対してダイレクトにアプローチすると…

カサゴが釣れてしまった^^;

この魚は背中が青みを帯びています。いわゆるブルーバックでしょうか?普段良く釣れるメバルと違って、目が小さくてシュッと引き締まった体型です。時々こんな魚が釣れます。
雨が降り止まないので、そろそろ引き返そうかな…なんて考えている時でした。SMITH/STILLでシモリ周りをダイレクトに攻めていると、なにやら根掛りのような感触…しかしすぐに外れたような…と同時に海藻?か何かの塊を引っ掛けたようです。重いのに何も引かない。しかしこの感触、覚えがあるのです。しかもあまり良い思い出ではないのですが…
…
…
…

やっぱりお前か!
でっかいアメフラシでした。STILLがガッチリ掛かっています!紫色の液体吐いています!何というおぞましい風景なんだ!
おっかなびっくりSTILLを救出しようとしますが、その度に紫色の液体を吐き出すので、おっかなくてなかなか外せません!神様はなぜこんなに不気味な生物を造り賜うたのか…

やっと救出したSTILLは哀れなことに紫色に染色されていました。何とおいたわしや。
しかもテールフックが無くなってるし!まさかアメフラシに吸収されたのか!?想像すると恐ろしくなってきました!
その後も雨は止まないので、帰る方向に歩きながら、ここと言うポイントだけキャストしてみます。すると頭を出したシモリの際際にTACKLEHOUSE/Oruga Lipless 43を通した瞬間に、ガツンッ!という明快なバイト!こいつは一気にシモリに潜りましたが、負けずにロッドを立てて半ば強引に引きはがしました。良く引きます。今日イチ間違いなし!

手尺で測って22㎝くらい!グッドコンデションのメバルでした!
さらにポイントを移動し、先ほどと同じようにシモリに対してタイトに攻めていると、ガツガツッ!という力強いバイトが出ました。こいつも良く引きます!

先ほどよりちょっと大きい。手尺で23㎝くらいあるメバル。この魚も良く引き締まったパツパツの魚体でした。
23:00頃終了。もっと早く引き上げるつもりでしたが、自分が考えるパターンがはまってなかなか去りがたく、こんな時間まで遊んでしまいました。
このポイントも例年通り海藻が急激に繁殖し始めました。釣り辛くなりますが、その海藻が魚を育んでいるわけです。沢山の魚が着いてくれることでしょう。昨年は海藻に何個ものルアーを取られてしまいました。その反省を生かして、釣り辛い中、どうやって釣って行くかが今シーズンの課題でもあります。
【Tackle Data】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 69
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :XBRAID UPGRADE X4 PE#0.4
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 45S
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
SMITH/MEBAPEN Jr.
MEGABASS/BEAGLE 35
TACKLEHOUSE/Oruga Lipless 50・43
TACKLEHOUSE/Pitstick 47
APIA/DOVER46 Slow Sinking
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
MAGBAIT/BALLON DOR
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
ima/COLLET 45
ima/kosuke 35
ima/Miniel 35
TICT/FLOPPER 38
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/メバル職人STRAW TAIL GRUB 2"
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
SMITH/SCREWTAIL GRUB 1.5inch.
INX.label/Baity
Jig head/0.5~2.0g
- 2024年2月20日
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