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▼ 湘南 不調の三日間
やっと落ち着いて釣りに行けるようになりました。しかし!大型台風が通過して後、何か海況に変化があったのでしょうか?メッキの回遊ルートがつかめなくなってしまいました。天候は回復したものの相模湾に注ぐ各河川の水量が多いのもその原因かもしれませんね。海水温はまだ河川の水温に比べればはるかに高いので、特に河川周りは悪影響を受けているかもしれません。一方、河川からは縁遠いだったっ広いサーフはどうかというと…昨年同様サーフでの釣りに期待していたのですが、未だに不発です。
そんなわけで、必然的にあちこちランガンすることになるわけですが、思うような結果が出ておりません。そんな不調な湘南での三日間の記録です。
【10月28日:中潮】
この前日は夜遅くまで打ち合わせがあって、午後からの出撃で良いかなとも思ったのですが、朝一の高活性に期待して早起きして行ってきました。それでも最初の目覚ましで起きられず…出遅れましたorz

現地到着は6:30。実釣開始は7:00頃。すっかり日が昇ってしまいました^^;
でも風は穏やかな北風。波は穏やかでうねりもありません。釣りをするには申し分ない条件がそろっています。唯一不安は水が濁っていること。
それでも今日はいただきだろうと、前々回釣行時に良い結果が出た護岸まで急ぎます。
そこでも波風穏やか。最初にエントリーしたサーフに比べると水色も良くて期待したのですが…しばし全く反応がありません。最初は無難にSMITH/D-CONTACT 50からスタートしますがJackson/Pin tail tune 6に変え、同じくJackson/奏にチェンジし、今度はSMITH/WAVY50にローテーション…手を変え品を変え探ってみますが、釣れるのは…
コモンフグ…クサフググに似ているけどちょっと模様が違います。こいつはフォール中のルアーにはっきりした反応を示し、明快なバイトが出ました。フグもこんな風にハードルアーを食ってくるのですね…

日中になるとかなり暑くなってきました。

まるで真夏の日差し。
遅い夏休みを堪能しているので気分的にはOKなのですが、何しろ暑い。ウエーダーの中は汗まみれ。朝方は肌寒かったのでかっぱを羽織って釣っていましたが、暑さに耐えられずにTシャツになりました^^

っで、釣果はこれだけorz
この日はダツの活性すら今一つ。海の中で何が起こっているのか?
14:00頃、あまりの反応の無さに心が折れて終了。そんなわけで前回釣行に続きメッキボーズ喰らいましたorz
【10月30日:小潮】
潮周りは徐々に悪い方向に向かっていたこの日、前回のメッキボーズの悪い印象が払拭できなくて、のんびり午後からの出撃。

現地到着は12:00頃。最初にエントリーした浜辺に繋がる護岸には良い感じで潮目が差していたので、ここからチェックしてみることに。それにしてもこの日も良い天気でした。
この日も北の風推定2m/s。前回に比べると多少のうねりと潮の濁りが気になりますが、問題なく釣りができます。
開始から30分近くは、ダツと思しきバイトが頻発。時折鼻先でどつくようなショートバイトが出ますが、潮が濁っているのでセイゴが入っているのでしょうか?とりあえずそいつの正体が確認したくて粘りますがなかなか食わしきれません。このまま釣れなかったら別の場所に移動しよう…と考えながらいつのもようにぬるい連続トウィッチを続ける右手首に、ガツン!という衝撃が伝わります。こいつは緩めに設定していたドラグからいとも簡単にラインを引き出して疾走!手前のシモリに巻かれると確実にラインブレイクするのでドラグを締め、少々強引に浮かせます。濁った水の中に銀ピカでまん丸の魚体が見えました。

ギンガメアジ23cmくらい。ヒットルアーはSMITH/D-CONTACT 50。潮が濁っていたので、出来るだけギラギラしたカラーを選択。選択肢としては同じくD-CONTACT 50 TYPEⅡがあったのですが、トウィッチ時により綺麗にヒラを打って激しくダートするオリジナルを使ったのが正解でした。

更に同じくらいの大きさのギンガメアジを追加。今シーズン釣れる魚は、サイズに関しては申し分ありません。
この日は連発とはいきませんでしたが、前回とは違って明らかに生命感あふれる海に戻っていました。当然ダツの数も多くて苦労させられますが、広い護岸を行ったり来たりしながら魚を探ると…

トウィッチ中の右手首がひったくられるような強烈なバイトはロウニンアジでした。これも余裕の20cmオーバー。ロウニンアジのこのサイズは素晴らしいファイト。思い切りロッドがのされます^^

更にギンガメアジを追加。
わずか30分ほどの間に良い感じで4枚のメッキを水揚げしました。この時点で今回は大漁になるだろうと思っていたのですが、それが甘かった。この4尾目を釣ってから突然バイトが遠のき、以後一時間ほど全くバイトが出なくなりました。一度釣れてしまうとなかなか場所の移動をする勇気が持てないものですが、いよいよ埒があかなくなってきたので、ここで移動を決断。
サーフや別の護岸を打ってみましたが、何故かどこにもベイトの気配がありません。そしてダツの反応すら薄い始末。
毎年不調の日は当然ありますが、広範囲をランガンして、ここというポイントを丁寧に攻めれば、必ず釣れるポイントがあるものなのですが、今シーズンはダメとなったら全くダメ。非常に極端です。この日も数キロ単位のランガンを試みましたがメッキからの反応は全く得られないままでした。結局2時間以上ランガンした挙句、元の護岸まで引き返すことに。
そこでは湘南の達人810さんと、見知らぬアングラーが一人釣っていました。810さんに話を伺うと、全く反応がないそうです。私が釣っていたわずかな時間帯だけが時合いだったのでしょうか…とりあえず私もダメもとで探っていると、何故か徐々にダツの活性が上がってきて、フォールするルアーを咥えて持っていこうとする感覚がPEラインを通して伝わってきます。何度かダツを釣ってしまった後、ダツを避けるためにカウントダウンを多め(15くらい)とってから連続トウィッチに移行し、飛距離の3/4くらいのところまで引いてきた時、小さなナブラが出ると同時にガツンという明快なバイト!ヒット!
不意を突かれてすごく驚いたけど、間違いなくメッキ特有のパワフルなファイトです。

上がってきたのはナイスサイズのロウニンアジ。22,3cmあります。本当に今シーズンは型については良いものばかり安定して釣れます。
この一尾を境に、再びダツの反応すら遠のいて行きました。当然メッキは釣れず…
この日は帰り道が混雑する前に、早めに撤収することにしました。16:00頃終了です。
【10月31日:小潮】
前日に曲がりなりにも結果が出たので、この日は朝から出撃です。

今回現地到着はちょうど日の出の時間となりました。空は一面雲に覆われて肌寒いです。
昨日に比べるとうねりが大きくなっていました。あまり護岸の先の方まで出ると飛沫を被りそうなので、慎重に釣ります…って分かっていたはずなのに、ちょっと油断をした時に頭から飛沫を被りました!っで、思わず頭の飛沫を払った時、頭に引っ掛けていたサングラスを一緒にすっ飛ばしてしまいました。ここのところルアーの奉納なく釣りができていると思っていたのに、この日は朝っぱらからいきなりサングラス奉納です。朝っぱらから気分はブルーです
・゜・(ノД`)・゜・
この日もまずはSMITH/D-CONTACT 50から。相変わらず潮色が悪いのと、曇天で海に差し込む光の量が少ないのでアピールカラーのチャート系カラーのルアーで開始。すると開始10分足らずで…

ロウニンアジ。24cmくらいありました。カウントダウン5くらい。いつものようにぬるい連続トウィッチに移行し、飛距離の半分位まで引いてきたところでガツン!この日は北の風推定3m/sくらいの風が吹いていたので、ルアーがフォローウィンドに乗ってぶっ飛びます。なので飛距離の半分位といっても20~25m位先でヒットするわけで、ファイトが長くて楽しいw

更にその直後に25cm近いギンガメアジ。コイツも素晴らしいファイト。フロントフックをバックりと食っています。ヒットレンジや距離は、最初の魚とほとんど同じでした。
こんな感じでいきなり朝一番で2連発。今日こそ爆釣か?と思いきや、うまくいかないのが湘南であります。その後しばし海は沈黙。しかし救いはベイトっ気が感じられること。10数メートル先にトウゴロウイワシと思しき群れが漂っていて、沖ではダツが盛んにライズしてベイトを追っているのが見えます。
2尾目の魚を釣ってから概ね1時間半、ダツ以外のバイトが出なくなっていましたが、護岸上をちょこちょこと移動しながら打っているところに、突然右手首をひったくるような強烈なバイトが出ました。明らかにメッキです。
メッキとダツのバイトは慣れてくると違いがわかるようになります。メッキはトウィッチで釣っているとガツンと明快なバイトが出ます。そしてヒットすると同時に力強く海底に向かって疾走します。対してダツは、カツッとついばむようなバイト。そしてヒットすると一瞬止まります。メッキのようにいきなり疾走しません。そんな時はリーダーをやられないようにロッドを立てて早めに強引に浮かせ、有無も言わさずゴリ巻き!
この時釣ったのもギンガメアジで、やはり25cm近くありました。大型ぞろいです。ところがこの魚、ちょうど釣っているところにやってきたフラット狙いのアングラーと話をしている最中に大暴れし、写真を撮る前にフックアウトしてポチャンと海にお帰りになりました^^;
そして再び海は沈黙しました。埒があかなくなったのでこの日も移動。ひたすらランガンの旅です。
この日はどこに行っても水色が悪いです。白く濁った最悪の色…
今シーズン実績の高いポイントを中心に打ってみますが、まずベイトの気配が全くありません。餌釣り師も数人見かけましたが、何も釣れている気配がなく、一時間もしないうちに引き上げて行く人多数。一体どうなっているのでしょうか?
そして最後に入ったポイントでは、潮目が良い感じで岸まで蛇行していました。通常ならまず間違いなく釣れる状況ですが、何を投げてもメッからの反応がありません。時々食ってくるのはダツばかり…そしていつの間にか、海面がボラの大群で覆われていました。良くボラの群れの下にメッキが付いていると言われるけど、私はこの状況で良い思いをした試しがありません。すっかり釣れる気がしなくなりました。
仕方なくあたりをウロウロしていると、ダツが何かベイトを追っているところに遭遇。ベイトがいるならメッキがいてもおかしくない。ダツが釣れてしまう危険を覚悟で、その方角にキャストし、ダツに食われないように深めのレンジを探ります。その1投目…

着水後にいきなりダツがバイトしたのは分かっていましたが無視していました。ところがコイツはそのままオートフッキング!大暴れされてリーダーをガサガサにされましたorz
さらにその数投目。案の定ダツのついばむようなバイトが頻発しますが無視し、連続トウィッチで引き続けているとゴンッという明快なバイトが出ました。すぐさま疾走!間違いなくメッキの走り!

久しぶりの魚。これも25cmのギンガメアジ。本当にサイズだけは素晴らしいのばかりです^^
ヒットルアーはSMITH/D-CONTACT 63 TYPEⅡ。ノーマルの63は50と比較して飛距離に差が出ません。ボディー形状による空気抵抗が原因と思われるのですが、流石にスーパーヘビーウェイトのTYPEⅡはぶっ飛びます。アピールを強くしたい時によく使う63ですが、TYPEⅡは使い勝手が良くなりました。
ここでも単発でした。どうしても連発しません。思い当たるところを一通り打ったので、さらにその先のサーフまで遠征しようかと思いましたが、引き返すのが億劫なので自重。ランガンしながら最初の護岸まで戻って締めることにしました。

っで、結局最後の魚がこいつorz
いつも締まりがありませんな…
この日の潮止まりは11:30頃。午後まで粘ろうか迷いましたが、翌日からの仕事に備えて早めの終了にしました。潮止まりと同時に撤収。
なかなか不調から抜け出せない湘南です。そんな中でとりあえず釣れてくれたので良しとしましょう。今週末の潮変わりで海況は変化するのか?次週も出来る限り地元湘南の海に通ってみるつもりです。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanguish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONTACT50 TYPE-Ⅱ
SMITH/D-CONTACT63 TYPE-Ⅱ
SMITH/D-Compact
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/奏50
Jackson/奏40
さて皆様お待ちかねのラーメンコーナーですw
三日目は午前中で釣りを終えてしまったので、帰りにラーメンを食って帰ることにしました。
寒川は産業道路沿いにあります『竜家』です。

こちらの店、湘南方面に釣りに行く際、昼飯の候補に毎回上がりながら、駐車場へ入るのに苦労するので一度も食べることができませんでした。今回念願かなって初めて食べました。
店の名前に“家”が付くことからもお分かりの通り、横浜家系ラーメン店です。横浜六角橋にある『六角家』の姉妹店にあたる店で、従って家系総本山『吉村家』の免許皆伝店とは違う流れの店であります。しかし『六角家』は新横浜ラーメン博物館立ち上げの際に入っていた店であり、家系の知名度を高めた功労者でもあります。
この日食べたのは「ラーメン並(680円)」+「のり(100円)」+「ライス(100円)」。好みは麺かためだけお願いしています。
スープは典型的な豚骨醤油。思ったほど豚骨出汁の旨みが出ていません。豚骨濃度は低めです。ちょっと残念。代わりに丼表面を覆う鶏油が強めに効いています。ちょっと油っぽい。私は鶏油は少なめでも濃厚さを感じることができる、豚骨出汁濃度高めのスープが好みです。味はかなり薄目で、むしろ味濃い目の方が良いかも。
麺は家系の定番酒井製麺製で間違いないと思います。平べったくて加水率低めの中太麺。茹で加減を“かため”でお願いしたわけですが、この店のかためは本当にかたい。これほどの茹で加減は家系では初めてでした。これは普通でもよかった。
チャーシューはもも肉。サイズはなかなか立派なものですが、ちょっとパサついた食感。もう少し脂身バランスが良いと美味しそう。細かく刻んだチャーシューも入れてくれます。これは気が利いていますねw
ほうれん草はちょっとくたっていました。おそらく冷凍ものです。ほとんど味がしません。
トッピングしたのりは大判で上質なもの。スープに浸してもしっかりしていて溶けだしません。こいつをスープに良く浸し、麺やご飯を巻いて食べるのが美味しい^^
ちなみにライスはごく小さな茶碗ですが、てんこ盛りです。もう少し大きな器の方が、スープをかけて食べる時にありがたい。私はライスに卓上の粗挽き胡椒を強めに振って、先ほどののりで巻いて食べるのが好きですw
私好みのガツンと旨しょっぱいスープとは方向性が違うけど、こうしたちょっとライトな家系スープを好まれる方も多いはず。それが証拠にいつ見ても入りにくいはずの店の駐車場はいっぱいになっています。
そんなわけで、必然的にあちこちランガンすることになるわけですが、思うような結果が出ておりません。そんな不調な湘南での三日間の記録です。
【10月28日:中潮】
この前日は夜遅くまで打ち合わせがあって、午後からの出撃で良いかなとも思ったのですが、朝一の高活性に期待して早起きして行ってきました。それでも最初の目覚ましで起きられず…出遅れましたorz

現地到着は6:30。実釣開始は7:00頃。すっかり日が昇ってしまいました^^;
でも風は穏やかな北風。波は穏やかでうねりもありません。釣りをするには申し分ない条件がそろっています。唯一不安は水が濁っていること。
それでも今日はいただきだろうと、前々回釣行時に良い結果が出た護岸まで急ぎます。
そこでも波風穏やか。最初にエントリーしたサーフに比べると水色も良くて期待したのですが…しばし全く反応がありません。最初は無難にSMITH/D-CONTACT 50からスタートしますがJackson/Pin tail tune 6に変え、同じくJackson/奏にチェンジし、今度はSMITH/WAVY50にローテーション…手を変え品を変え探ってみますが、釣れるのは…

コモンフグ…クサフググに似ているけどちょっと模様が違います。こいつはフォール中のルアーにはっきりした反応を示し、明快なバイトが出ました。フグもこんな風にハードルアーを食ってくるのですね…

日中になるとかなり暑くなってきました。

まるで真夏の日差し。
遅い夏休みを堪能しているので気分的にはOKなのですが、何しろ暑い。ウエーダーの中は汗まみれ。朝方は肌寒かったのでかっぱを羽織って釣っていましたが、暑さに耐えられずにTシャツになりました^^

っで、釣果はこれだけorz
この日はダツの活性すら今一つ。海の中で何が起こっているのか?
14:00頃、あまりの反応の無さに心が折れて終了。そんなわけで前回釣行に続きメッキボーズ喰らいましたorz
【10月30日:小潮】
潮周りは徐々に悪い方向に向かっていたこの日、前回のメッキボーズの悪い印象が払拭できなくて、のんびり午後からの出撃。

現地到着は12:00頃。最初にエントリーした浜辺に繋がる護岸には良い感じで潮目が差していたので、ここからチェックしてみることに。それにしてもこの日も良い天気でした。
この日も北の風推定2m/s。前回に比べると多少のうねりと潮の濁りが気になりますが、問題なく釣りができます。
開始から30分近くは、ダツと思しきバイトが頻発。時折鼻先でどつくようなショートバイトが出ますが、潮が濁っているのでセイゴが入っているのでしょうか?とりあえずそいつの正体が確認したくて粘りますがなかなか食わしきれません。このまま釣れなかったら別の場所に移動しよう…と考えながらいつのもようにぬるい連続トウィッチを続ける右手首に、ガツン!という衝撃が伝わります。こいつは緩めに設定していたドラグからいとも簡単にラインを引き出して疾走!手前のシモリに巻かれると確実にラインブレイクするのでドラグを締め、少々強引に浮かせます。濁った水の中に銀ピカでまん丸の魚体が見えました。

ギンガメアジ23cmくらい。ヒットルアーはSMITH/D-CONTACT 50。潮が濁っていたので、出来るだけギラギラしたカラーを選択。選択肢としては同じくD-CONTACT 50 TYPEⅡがあったのですが、トウィッチ時により綺麗にヒラを打って激しくダートするオリジナルを使ったのが正解でした。

更に同じくらいの大きさのギンガメアジを追加。今シーズン釣れる魚は、サイズに関しては申し分ありません。
この日は連発とはいきませんでしたが、前回とは違って明らかに生命感あふれる海に戻っていました。当然ダツの数も多くて苦労させられますが、広い護岸を行ったり来たりしながら魚を探ると…

トウィッチ中の右手首がひったくられるような強烈なバイトはロウニンアジでした。これも余裕の20cmオーバー。ロウニンアジのこのサイズは素晴らしいファイト。思い切りロッドがのされます^^

更にギンガメアジを追加。
わずか30分ほどの間に良い感じで4枚のメッキを水揚げしました。この時点で今回は大漁になるだろうと思っていたのですが、それが甘かった。この4尾目を釣ってから突然バイトが遠のき、以後一時間ほど全くバイトが出なくなりました。一度釣れてしまうとなかなか場所の移動をする勇気が持てないものですが、いよいよ埒があかなくなってきたので、ここで移動を決断。
サーフや別の護岸を打ってみましたが、何故かどこにもベイトの気配がありません。そしてダツの反応すら薄い始末。
毎年不調の日は当然ありますが、広範囲をランガンして、ここというポイントを丁寧に攻めれば、必ず釣れるポイントがあるものなのですが、今シーズンはダメとなったら全くダメ。非常に極端です。この日も数キロ単位のランガンを試みましたがメッキからの反応は全く得られないままでした。結局2時間以上ランガンした挙句、元の護岸まで引き返すことに。
そこでは湘南の達人810さんと、見知らぬアングラーが一人釣っていました。810さんに話を伺うと、全く反応がないそうです。私が釣っていたわずかな時間帯だけが時合いだったのでしょうか…とりあえず私もダメもとで探っていると、何故か徐々にダツの活性が上がってきて、フォールするルアーを咥えて持っていこうとする感覚がPEラインを通して伝わってきます。何度かダツを釣ってしまった後、ダツを避けるためにカウントダウンを多め(15くらい)とってから連続トウィッチに移行し、飛距離の3/4くらいのところまで引いてきた時、小さなナブラが出ると同時にガツンという明快なバイト!ヒット!
不意を突かれてすごく驚いたけど、間違いなくメッキ特有のパワフルなファイトです。

上がってきたのはナイスサイズのロウニンアジ。22,3cmあります。本当に今シーズンは型については良いものばかり安定して釣れます。
この一尾を境に、再びダツの反応すら遠のいて行きました。当然メッキは釣れず…
この日は帰り道が混雑する前に、早めに撤収することにしました。16:00頃終了です。
【10月31日:小潮】
前日に曲がりなりにも結果が出たので、この日は朝から出撃です。

今回現地到着はちょうど日の出の時間となりました。空は一面雲に覆われて肌寒いです。
昨日に比べるとうねりが大きくなっていました。あまり護岸の先の方まで出ると飛沫を被りそうなので、慎重に釣ります…って分かっていたはずなのに、ちょっと油断をした時に頭から飛沫を被りました!っで、思わず頭の飛沫を払った時、頭に引っ掛けていたサングラスを一緒にすっ飛ばしてしまいました。ここのところルアーの奉納なく釣りができていると思っていたのに、この日は朝っぱらからいきなりサングラス奉納です。朝っぱらから気分はブルーです
・゜・(ノД`)・゜・
この日もまずはSMITH/D-CONTACT 50から。相変わらず潮色が悪いのと、曇天で海に差し込む光の量が少ないのでアピールカラーのチャート系カラーのルアーで開始。すると開始10分足らずで…

ロウニンアジ。24cmくらいありました。カウントダウン5くらい。いつものようにぬるい連続トウィッチに移行し、飛距離の半分位まで引いてきたところでガツン!この日は北の風推定3m/sくらいの風が吹いていたので、ルアーがフォローウィンドに乗ってぶっ飛びます。なので飛距離の半分位といっても20~25m位先でヒットするわけで、ファイトが長くて楽しいw

更にその直後に25cm近いギンガメアジ。コイツも素晴らしいファイト。フロントフックをバックりと食っています。ヒットレンジや距離は、最初の魚とほとんど同じでした。
こんな感じでいきなり朝一番で2連発。今日こそ爆釣か?と思いきや、うまくいかないのが湘南であります。その後しばし海は沈黙。しかし救いはベイトっ気が感じられること。10数メートル先にトウゴロウイワシと思しき群れが漂っていて、沖ではダツが盛んにライズしてベイトを追っているのが見えます。
2尾目の魚を釣ってから概ね1時間半、ダツ以外のバイトが出なくなっていましたが、護岸上をちょこちょこと移動しながら打っているところに、突然右手首をひったくるような強烈なバイトが出ました。明らかにメッキです。
メッキとダツのバイトは慣れてくると違いがわかるようになります。メッキはトウィッチで釣っているとガツンと明快なバイトが出ます。そしてヒットすると同時に力強く海底に向かって疾走します。対してダツは、カツッとついばむようなバイト。そしてヒットすると一瞬止まります。メッキのようにいきなり疾走しません。そんな時はリーダーをやられないようにロッドを立てて早めに強引に浮かせ、有無も言わさずゴリ巻き!
この時釣ったのもギンガメアジで、やはり25cm近くありました。大型ぞろいです。ところがこの魚、ちょうど釣っているところにやってきたフラット狙いのアングラーと話をしている最中に大暴れし、写真を撮る前にフックアウトしてポチャンと海にお帰りになりました^^;
そして再び海は沈黙しました。埒があかなくなったのでこの日も移動。ひたすらランガンの旅です。
この日はどこに行っても水色が悪いです。白く濁った最悪の色…
今シーズン実績の高いポイントを中心に打ってみますが、まずベイトの気配が全くありません。餌釣り師も数人見かけましたが、何も釣れている気配がなく、一時間もしないうちに引き上げて行く人多数。一体どうなっているのでしょうか?
そして最後に入ったポイントでは、潮目が良い感じで岸まで蛇行していました。通常ならまず間違いなく釣れる状況ですが、何を投げてもメッからの反応がありません。時々食ってくるのはダツばかり…そしていつの間にか、海面がボラの大群で覆われていました。良くボラの群れの下にメッキが付いていると言われるけど、私はこの状況で良い思いをした試しがありません。すっかり釣れる気がしなくなりました。
仕方なくあたりをウロウロしていると、ダツが何かベイトを追っているところに遭遇。ベイトがいるならメッキがいてもおかしくない。ダツが釣れてしまう危険を覚悟で、その方角にキャストし、ダツに食われないように深めのレンジを探ります。その1投目…

着水後にいきなりダツがバイトしたのは分かっていましたが無視していました。ところがコイツはそのままオートフッキング!大暴れされてリーダーをガサガサにされましたorz
さらにその数投目。案の定ダツのついばむようなバイトが頻発しますが無視し、連続トウィッチで引き続けているとゴンッという明快なバイトが出ました。すぐさま疾走!間違いなくメッキの走り!

久しぶりの魚。これも25cmのギンガメアジ。本当にサイズだけは素晴らしいのばかりです^^
ヒットルアーはSMITH/D-CONTACT 63 TYPEⅡ。ノーマルの63は50と比較して飛距離に差が出ません。ボディー形状による空気抵抗が原因と思われるのですが、流石にスーパーヘビーウェイトのTYPEⅡはぶっ飛びます。アピールを強くしたい時によく使う63ですが、TYPEⅡは使い勝手が良くなりました。
ここでも単発でした。どうしても連発しません。思い当たるところを一通り打ったので、さらにその先のサーフまで遠征しようかと思いましたが、引き返すのが億劫なので自重。ランガンしながら最初の護岸まで戻って締めることにしました。

っで、結局最後の魚がこいつorz
いつも締まりがありませんな…
この日の潮止まりは11:30頃。午後まで粘ろうか迷いましたが、翌日からの仕事に備えて早めの終了にしました。潮止まりと同時に撤収。
なかなか不調から抜け出せない湘南です。そんな中でとりあえず釣れてくれたので良しとしましょう。今週末の潮変わりで海況は変化するのか?次週も出来る限り地元湘南の海に通ってみるつもりです。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanguish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONTACT50 TYPE-Ⅱ
SMITH/D-CONTACT63 TYPE-Ⅱ
SMITH/D-Compact
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/奏50
Jackson/奏40
さて皆様お待ちかねのラーメンコーナーですw
三日目は午前中で釣りを終えてしまったので、帰りにラーメンを食って帰ることにしました。
寒川は産業道路沿いにあります『竜家』です。

こちらの店、湘南方面に釣りに行く際、昼飯の候補に毎回上がりながら、駐車場へ入るのに苦労するので一度も食べることができませんでした。今回念願かなって初めて食べました。
店の名前に“家”が付くことからもお分かりの通り、横浜家系ラーメン店です。横浜六角橋にある『六角家』の姉妹店にあたる店で、従って家系総本山『吉村家』の免許皆伝店とは違う流れの店であります。しかし『六角家』は新横浜ラーメン博物館立ち上げの際に入っていた店であり、家系の知名度を高めた功労者でもあります。
この日食べたのは「ラーメン並(680円)」+「のり(100円)」+「ライス(100円)」。好みは麺かためだけお願いしています。
スープは典型的な豚骨醤油。思ったほど豚骨出汁の旨みが出ていません。豚骨濃度は低めです。ちょっと残念。代わりに丼表面を覆う鶏油が強めに効いています。ちょっと油っぽい。私は鶏油は少なめでも濃厚さを感じることができる、豚骨出汁濃度高めのスープが好みです。味はかなり薄目で、むしろ味濃い目の方が良いかも。
麺は家系の定番酒井製麺製で間違いないと思います。平べったくて加水率低めの中太麺。茹で加減を“かため”でお願いしたわけですが、この店のかためは本当にかたい。これほどの茹で加減は家系では初めてでした。これは普通でもよかった。
チャーシューはもも肉。サイズはなかなか立派なものですが、ちょっとパサついた食感。もう少し脂身バランスが良いと美味しそう。細かく刻んだチャーシューも入れてくれます。これは気が利いていますねw
ほうれん草はちょっとくたっていました。おそらく冷凍ものです。ほとんど味がしません。
トッピングしたのりは大判で上質なもの。スープに浸してもしっかりしていて溶けだしません。こいつをスープに良く浸し、麺やご飯を巻いて食べるのが美味しい^^
ちなみにライスはごく小さな茶碗ですが、てんこ盛りです。もう少し大きな器の方が、スープをかけて食べる時にありがたい。私はライスに卓上の粗挽き胡椒を強めに振って、先ほどののりで巻いて食べるのが好きですw
私好みのガツンと旨しょっぱいスープとは方向性が違うけど、こうしたちょっとライトな家系スープを好まれる方も多いはず。それが証拠にいつ見ても入りにくいはずの店の駐車場はいっぱいになっています。
【店データ】
『竜家』
住所:神奈川県高座郡寒川町一之宮3-5-7
電話:0467-73-0396
定休:火曜休
時間:11:00~21:00(金曜日は~15:00)
- 2014年11月1日
- コメント(7)
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