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▼ 湘南メッキはどこへ行った…
繁忙期を過ぎて一応釣りに行くことができるようになって半月ほどが過ぎました。この間、数回の釣行で思うこと…開幕の予想に反して今シーズンの湘南メッキは渋い!しかも悪かったと言われる年と比較しても渋い!
先週は続けざまの釣行で良い結果が出せなかったわけですが、今週の潮変わりで何か変化が見られるのでしょうか…幸いにして今週は他の用事で時間が割かれることもありません。先週に引き続き足繁く湘南に出向いてみよう、特に大潮廻りについては重点的に…って台風が来ましたねorz
自然相手ではどうにもならないことではありますが、関東最接近が7日って…月面輝100%の日に何で台風が来るかねorz
そんなわけで昨日は台風による時化が始まる前に、午後から湘南の状況を調べに楽園さんと行ってまいりました。ポイントに向かう途中、Mさんも同じく湘南に向かうという連絡を頂きました。
さてその前にラーメン食っていくことにしましたw
湘南で釣りをする時には毎回候補に挙がる店の一つ、『小林屋茅ヶ崎店』です。

「札幌らーめん(650円)」
なぜ毎回の候補に挙がるかというと…コストパフォーマンスが素晴らしすぎるからなのです!
以前にも書きましたが、札幌ラーメンの作りというのは、まず中華鍋で野菜を炒め、その中華鍋に直接出汁を注ぎ、最後は味付けまで全て中華鍋の中で行ってしまうのです。なので同じ中華鍋で別の味付けをすることが出来ません。お客さんが注文するメニューの味付けがバラバラだと、同一の味付けを一気に作る事になるので、注文した順番通りに出てくるとは限らないわけです。しかも一回に作ることが出来る杯数に限度があります。そこが難点ではありますが、炒めた野菜の旨味成分を余すことなくスープに取り込むことができるこの作り方は、味噌ラーメンでは一番美味しい作り方だと私は思っているのです^^
そしてこの店のこのメニュー、野菜が豊富なのです。通常の店の味噌ラーメンは、しっかりと札幌方式で作る店であっても野菜はモヤシが大半で、その他の野菜は気持ち程度しか入っていないのが常ですが、モヤシの他にもキャベツ、玉葱、人参、木耳などたっぷり。
価格が50円上がったからか分かりませんが、チャーシューも良くなっています。前回食べた時には脂身の切り落としを細かく刻んだものしか入っていませんでしたが、今回はサイコロ状に刻まれたチャーシューがゴロゴロ入っています。
仕上げの白髪ネギもシャキシャキ。味付き玉子が半分ではありますが標準で乗っかっているなど、〝関東の味噌ラーメン=チャーシューなし”という風習に風穴を開けるが如き太っ腹な内容。
春の新消費税導入に伴って全ての麺メニューが一律50円ずつ値上げになりました。それでもこの価格。基本ラーメンで普通に一杯800円くらい取られるこのご時世にあって、このCPは本当に素晴らしいと思います。
ただ、大規模なチェーン展開を始めたこの店、作り手によって味がかなり変わります。もともとこの茅ヶ崎店の「札幌らーめん」は、ほかの店に比べて味付けは薄めであるにも関わらず野菜の炒め方が素晴らしく、スープの出来は本場札幌で食べた味噌ラーメンと遜色なかったのですが、人が変わって味が濃くなり、ちょっと大味になっていました。それでも十分うまいですが…
ちなみに餃子は新消費税導入後も「150円」!CPについては言うことありません!
さて毎度のことながら腹いっぱい食べてしまいました^^
早速ポイントに向かいます。
12:00pm、私が一番先に到着して駐車場でタックルをセットしていると、すぐにMさんもやってきました。楽園さんは遅れてくるとのことなので、まずはMさんと二人で先にサーフへ向かいます。

昼間は良く晴れていました。日差しが眩しいです。
まずはいつものサーフにつながる護岸からスタート。水色は、ここ数日まとまった雨が降らなかったからでしょうか、今シーズン私が釣りをした中ではもっとも綺麗になっていました。これは期待できそうです。心配された台風による波も穏やか。風は北東の風推定3m/s。問題なく釣りができます。しばし二人で思い思いの場所を打ってみますが…
…
…
…
釣れないんですorz
これだけ好条件が揃っているのにな~…
時折カツッとついばむようなバイトがあるのは全てダツです。連続トウィッチする手首を掴むような独特の当たり方。時々ミスバイトしてルアーがすっぽ抜けたことに怒るのか、いきなりジャンプしてその場でぐるりと円を描いています。
そんなこんなでダツを2、3本釣り上げてしまったところで、すっかりメッキが釣れる気がしなくなりました。そこへ時々この界隈のポイントでお会いするIさんがやって来ました。別のポイントで釣っていたそうです。なんでもナブラが出るものの、全くルアーには反応してくれなくて、諦めてこちらに移動してきたそうです。しばし3人で釣っていたわけですが誰にもバイトがなく…私は結局Iさん情報を頼りにそちら方面にランガンをすることにしました。
ところがこれが結構な距離。片道1km位を歩くことになります。砂浜に埋まるウエーダー。ところどころテトラ帯や急傾斜の護岸などを越えながら進むので骨が折れます。そのポイントを一通り打ってみて、全く反応なし。最後のポイントに望みをかけますが、やはり全く反応がありません。そもそもベイトの気配が感じられません。先程はナブラが出ていたというけれど、どこに行ってしまったのか…
そんな感じで全く釣れる気がしなくなって、いつものように惰性でぬるい連続トウィッチを繰り返していたその時でした。遠投を重視して、使用ルアーはSMITH/D-CONTACT 50 TYPEⅡ。フォローウィンドに乗ってかなりの飛距離が出ました。その飛距離の半分位まで引いて来ていました。カッパを着ているとちょっと暑いな~なんて空を見上げた瞬間、ガツッ!という衝撃が右手首に伝わります。やべえ!根掛りした!!と思ったその刹那、突然そいつは動きました!驚いてロッドを立てて応戦しますがグイグイとお構いなしに引っ張って行きます。この引き方は以前エイを掛けた時に近い感覚。凄いトルク!
一瞬本当にエイを掛けたのか?と思いましたが、場所から言うと一番可能性の高いのは大きなボラのスレ掛り。何れにしても厄介事です。なんとか外れてくれないかな、と思っていたら、なんとコイツはジャンプした!銀ピカで凄い体高のある魚。結構デカイ!
何とヒラスズキでした!マルの同じサイズに比べるとジャンプに派手さがないけれど、とにかく凄いトルクで突っ込みます。この界隈はシモリが多い。リーダーは12lbナイロン。太めを入れておいて良かったと思うも、既にシモリに擦れている感覚が伝わります。なんとか持ちこたえてくれ!
こいつは場所を勘案して強めに設定していたはずのドラグを鳴らして何度でも走ります。これ以上自由にさせるとそろそろリーダーが危ないのでさらにドラグを締め、最後の詰めに入ります。そして敵も疲れました。波打ち際まで寄ってきました。足場が高いので波の状況を見ながらランディングに入ろうとしたのですが、予想以上に魚が大きい。目測60cmくらい。ものすごく太くて重量があり、とてもリーダーを掴んで抜き上げることは出来ない感じ。なのでとりあえずリーダーをたぐり、フィッシュグリップを掛けようとしますが…今一つ届かない!!!
その間、波に翻弄され、頭から飛沫をかぶり、なんとか落ち着いたところで再びチャレンジ。リーダーに手を掛けた瞬間!!!
ブチッ!
あともう少しだったのにorz
そんなわけでしばし放心。そして2匹目のドジョウならぬシーバスを狙うも当然不発…
ここでも埒があかなくなって、再びMさんたちが釣っている護岸に引き返すことに。
そこにやっと楽園さんがやって来ました。大渋滞にはまっていたそうです。これまでの経緯を説明し、一緒に釣り始めてみますが誰一人としてメッキの顔を見ることができず…気づけば既に15:00を回っていました。ここで楽園さんと私は復帰2戦目で良い結果の出た護岸の方へ大きく移動して夕方のワンチャンスにかけることにしました。
しかしそこでも二人のロッドが曲がることがなく…



すでに夕刻を迎えていました。
この時点で二人共諦めムード。夕まずめのひと時をセイゴに癒してもらおうなんて言い始めていた時でした。より広い範囲を探るつもりでSMITH/D-CONTACT 63 TYPEⅡに変更してフルキャスト。真南に開いた海岸線。風は東北東に変わっています。徐々にうねりが大きくなっていて、波打ち際で釣りをしていると、突如として大きな波が立ち上がって注意しながら釣ることになります。
フルキャストで50m以上の飛距離が出ていると思います。TYPEⅡ、特に63は遠投し、アピールが必要な時に重宝するな~なんて考えていたら、10カウント後の連続トウィッチに移行して10mほど引いてきたところでいきなり右手首がひったくられました!
こいつは沖の方で掛けたのでとにかく重たい!そして泳ぎもトルクフルに海底に向かって突っ込みます。間違いなくメッキ!手前側の護岸のエッジに巻かれると非常に厄介なので、なるべく沖の方で強引に浮かせました。銀ピカでまん丸な魚体が見えます。

貴重な一尾だったのに、光量が少なくなってピンぼけしたorz
22,3cmある立派なギンガメアジでした。
この魚はフロントの12♯トレブルフックを3本ともがっぷりと食っていました。下から突き上げている食い方ですね。ということは、レンジはもっと深かったのでしょうか?こうして一尾釣ることで色んな情報が分かって、その日のパターンを分析することができるのですが、この日は時すでに遅し。その後私たち二人はメッキからの反応を得ることができませんでした。


湘南の夕暮れ時は美しいです。
その後セイゴに癒してもらうつもりがセイゴすらお留守だったようで…しばし空の写真家になります。



夕焼け雲にかすむ月…

そして一日で一番美しい時間…



そしてこの日の釣りが終了しました。
それにしても湘南メッキはどこに行ってしまったのでしょうか?
一説によると、この界隈にサメが居付いてしまって、ほかの魚が警戒して逃げ出しているそうなんですが…
それにしてもヒラスズキを逃がしたのが悔しい!ランガンが主体になるので大きなネットを常備するのも厄介ですし、何か軽微なランディングツールを検討する必要性を感じた今回釣行です。
今度の大潮は台風の接近と重なってしまいますが、新しい群れが入ってくれることを祈るばかりです。
順調なら週明けころに海況が安定するはずなので、またランガンの旅に出たいと思います。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanguish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONTACT50 TYPE-Ⅱ
SMITH/D-CONTACT63 TYPE-Ⅱ
SMITH/D-Compact
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/奏50
Jackson/奏40
先週は続けざまの釣行で良い結果が出せなかったわけですが、今週の潮変わりで何か変化が見られるのでしょうか…幸いにして今週は他の用事で時間が割かれることもありません。先週に引き続き足繁く湘南に出向いてみよう、特に大潮廻りについては重点的に…って台風が来ましたねorz
自然相手ではどうにもならないことではありますが、関東最接近が7日って…月面輝100%の日に何で台風が来るかねorz
そんなわけで昨日は台風による時化が始まる前に、午後から湘南の状況を調べに楽園さんと行ってまいりました。ポイントに向かう途中、Mさんも同じく湘南に向かうという連絡を頂きました。
さてその前にラーメン食っていくことにしましたw
湘南で釣りをする時には毎回候補に挙がる店の一つ、『小林屋茅ヶ崎店』です。

「札幌らーめん(650円)」
なぜ毎回の候補に挙がるかというと…コストパフォーマンスが素晴らしすぎるからなのです!
以前にも書きましたが、札幌ラーメンの作りというのは、まず中華鍋で野菜を炒め、その中華鍋に直接出汁を注ぎ、最後は味付けまで全て中華鍋の中で行ってしまうのです。なので同じ中華鍋で別の味付けをすることが出来ません。お客さんが注文するメニューの味付けがバラバラだと、同一の味付けを一気に作る事になるので、注文した順番通りに出てくるとは限らないわけです。しかも一回に作ることが出来る杯数に限度があります。そこが難点ではありますが、炒めた野菜の旨味成分を余すことなくスープに取り込むことができるこの作り方は、味噌ラーメンでは一番美味しい作り方だと私は思っているのです^^
そしてこの店のこのメニュー、野菜が豊富なのです。通常の店の味噌ラーメンは、しっかりと札幌方式で作る店であっても野菜はモヤシが大半で、その他の野菜は気持ち程度しか入っていないのが常ですが、モヤシの他にもキャベツ、玉葱、人参、木耳などたっぷり。
価格が50円上がったからか分かりませんが、チャーシューも良くなっています。前回食べた時には脂身の切り落としを細かく刻んだものしか入っていませんでしたが、今回はサイコロ状に刻まれたチャーシューがゴロゴロ入っています。
仕上げの白髪ネギもシャキシャキ。味付き玉子が半分ではありますが標準で乗っかっているなど、〝関東の味噌ラーメン=チャーシューなし”という風習に風穴を開けるが如き太っ腹な内容。
春の新消費税導入に伴って全ての麺メニューが一律50円ずつ値上げになりました。それでもこの価格。基本ラーメンで普通に一杯800円くらい取られるこのご時世にあって、このCPは本当に素晴らしいと思います。
ただ、大規模なチェーン展開を始めたこの店、作り手によって味がかなり変わります。もともとこの茅ヶ崎店の「札幌らーめん」は、ほかの店に比べて味付けは薄めであるにも関わらず野菜の炒め方が素晴らしく、スープの出来は本場札幌で食べた味噌ラーメンと遜色なかったのですが、人が変わって味が濃くなり、ちょっと大味になっていました。それでも十分うまいですが…
ちなみに餃子は新消費税導入後も「150円」!CPについては言うことありません!
【店データ】
『小林屋 茅ヶ崎店』
住所:神奈川県茅ヶ崎市荻園2622
電話:0467-58-5104
定休:無休
時間:11:00〜翌2:00(日曜は24:00まで)
*営業時間は変更になっているようで、10:30頃にはオープンするようです。詳細は別途ご確認ください。
さて毎度のことながら腹いっぱい食べてしまいました^^
早速ポイントに向かいます。
12:00pm、私が一番先に到着して駐車場でタックルをセットしていると、すぐにMさんもやってきました。楽園さんは遅れてくるとのことなので、まずはMさんと二人で先にサーフへ向かいます。

昼間は良く晴れていました。日差しが眩しいです。
まずはいつものサーフにつながる護岸からスタート。水色は、ここ数日まとまった雨が降らなかったからでしょうか、今シーズン私が釣りをした中ではもっとも綺麗になっていました。これは期待できそうです。心配された台風による波も穏やか。風は北東の風推定3m/s。問題なく釣りができます。しばし二人で思い思いの場所を打ってみますが…
…
…
…
釣れないんですorz
これだけ好条件が揃っているのにな~…
時折カツッとついばむようなバイトがあるのは全てダツです。連続トウィッチする手首を掴むような独特の当たり方。時々ミスバイトしてルアーがすっぽ抜けたことに怒るのか、いきなりジャンプしてその場でぐるりと円を描いています。
そんなこんなでダツを2、3本釣り上げてしまったところで、すっかりメッキが釣れる気がしなくなりました。そこへ時々この界隈のポイントでお会いするIさんがやって来ました。別のポイントで釣っていたそうです。なんでもナブラが出るものの、全くルアーには反応してくれなくて、諦めてこちらに移動してきたそうです。しばし3人で釣っていたわけですが誰にもバイトがなく…私は結局Iさん情報を頼りにそちら方面にランガンをすることにしました。
ところがこれが結構な距離。片道1km位を歩くことになります。砂浜に埋まるウエーダー。ところどころテトラ帯や急傾斜の護岸などを越えながら進むので骨が折れます。そのポイントを一通り打ってみて、全く反応なし。最後のポイントに望みをかけますが、やはり全く反応がありません。そもそもベイトの気配が感じられません。先程はナブラが出ていたというけれど、どこに行ってしまったのか…
そんな感じで全く釣れる気がしなくなって、いつものように惰性でぬるい連続トウィッチを繰り返していたその時でした。遠投を重視して、使用ルアーはSMITH/D-CONTACT 50 TYPEⅡ。フォローウィンドに乗ってかなりの飛距離が出ました。その飛距離の半分位まで引いて来ていました。カッパを着ているとちょっと暑いな~なんて空を見上げた瞬間、ガツッ!という衝撃が右手首に伝わります。やべえ!根掛りした!!と思ったその刹那、突然そいつは動きました!驚いてロッドを立てて応戦しますがグイグイとお構いなしに引っ張って行きます。この引き方は以前エイを掛けた時に近い感覚。凄いトルク!
一瞬本当にエイを掛けたのか?と思いましたが、場所から言うと一番可能性の高いのは大きなボラのスレ掛り。何れにしても厄介事です。なんとか外れてくれないかな、と思っていたら、なんとコイツはジャンプした!銀ピカで凄い体高のある魚。結構デカイ!
何とヒラスズキでした!マルの同じサイズに比べるとジャンプに派手さがないけれど、とにかく凄いトルクで突っ込みます。この界隈はシモリが多い。リーダーは12lbナイロン。太めを入れておいて良かったと思うも、既にシモリに擦れている感覚が伝わります。なんとか持ちこたえてくれ!
こいつは場所を勘案して強めに設定していたはずのドラグを鳴らして何度でも走ります。これ以上自由にさせるとそろそろリーダーが危ないのでさらにドラグを締め、最後の詰めに入ります。そして敵も疲れました。波打ち際まで寄ってきました。足場が高いので波の状況を見ながらランディングに入ろうとしたのですが、予想以上に魚が大きい。目測60cmくらい。ものすごく太くて重量があり、とてもリーダーを掴んで抜き上げることは出来ない感じ。なのでとりあえずリーダーをたぐり、フィッシュグリップを掛けようとしますが…今一つ届かない!!!
その間、波に翻弄され、頭から飛沫をかぶり、なんとか落ち着いたところで再びチャレンジ。リーダーに手を掛けた瞬間!!!
ブチッ!
○| ̄|_
リーダーがぶち切れた!あともう少しだったのにorz
そんなわけでしばし放心。そして2匹目のドジョウならぬシーバスを狙うも当然不発…
ここでも埒があかなくなって、再びMさんたちが釣っている護岸に引き返すことに。
そこにやっと楽園さんがやって来ました。大渋滞にはまっていたそうです。これまでの経緯を説明し、一緒に釣り始めてみますが誰一人としてメッキの顔を見ることができず…気づけば既に15:00を回っていました。ここで楽園さんと私は復帰2戦目で良い結果の出た護岸の方へ大きく移動して夕方のワンチャンスにかけることにしました。
しかしそこでも二人のロッドが曲がることがなく…



すでに夕刻を迎えていました。
この時点で二人共諦めムード。夕まずめのひと時をセイゴに癒してもらおうなんて言い始めていた時でした。より広い範囲を探るつもりでSMITH/D-CONTACT 63 TYPEⅡに変更してフルキャスト。真南に開いた海岸線。風は東北東に変わっています。徐々にうねりが大きくなっていて、波打ち際で釣りをしていると、突如として大きな波が立ち上がって注意しながら釣ることになります。
フルキャストで50m以上の飛距離が出ていると思います。TYPEⅡ、特に63は遠投し、アピールが必要な時に重宝するな~なんて考えていたら、10カウント後の連続トウィッチに移行して10mほど引いてきたところでいきなり右手首がひったくられました!
こいつは沖の方で掛けたのでとにかく重たい!そして泳ぎもトルクフルに海底に向かって突っ込みます。間違いなくメッキ!手前側の護岸のエッジに巻かれると非常に厄介なので、なるべく沖の方で強引に浮かせました。銀ピカでまん丸な魚体が見えます。

貴重な一尾だったのに、光量が少なくなってピンぼけしたorz
22,3cmある立派なギンガメアジでした。
この魚はフロントの12♯トレブルフックを3本ともがっぷりと食っていました。下から突き上げている食い方ですね。ということは、レンジはもっと深かったのでしょうか?こうして一尾釣ることで色んな情報が分かって、その日のパターンを分析することができるのですが、この日は時すでに遅し。その後私たち二人はメッキからの反応を得ることができませんでした。


湘南の夕暮れ時は美しいです。
その後セイゴに癒してもらうつもりがセイゴすらお留守だったようで…しばし空の写真家になります。



夕焼け雲にかすむ月…

そして一日で一番美しい時間…




そしてこの日の釣りが終了しました。
それにしても湘南メッキはどこに行ってしまったのでしょうか?
一説によると、この界隈にサメが居付いてしまって、ほかの魚が警戒して逃げ出しているそうなんですが…
それにしてもヒラスズキを逃がしたのが悔しい!ランガンが主体になるので大きなネットを常備するのも厄介ですし、何か軽微なランディングツールを検討する必要性を感じた今回釣行です。
今度の大潮は台風の接近と重なってしまいますが、新しい群れが入ってくれることを祈るばかりです。
順調なら週明けころに海況が安定するはずなので、またランガンの旅に出たいと思います。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/Vanguish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONTACT50 TYPE-Ⅱ
SMITH/D-CONTACT63 TYPE-Ⅱ
SMITH/D-Compact
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/奏50
Jackson/奏40
- 2014年11月5日
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