2023.5.23

仕事が昼で終わったので、帰宅後すぐ準備して支笏湖へ。

夕まずめの2時間勝負のつもりでセミだけをやりに行った。

駐車ポイントへ向かう途中、湖畔に仲間の特攻ウグイくんの車を発見。風が予報通りなら波ザブになるあたりだが…

電話してみると、期待していたほど波が立たず、ポイント変えようか迷っていたらしい。

ちょうどいいから一緒に行くことにした。

ポイントに到着すると、時刻はすでに16：30。

陽は傾いていて、周辺は夕まずめの光量だった。

天気：晴れ

気温：17℃

水温：9.8℃

風：北〜北東　0〜2m/s

湖畔は遠くからゆったりと波が寄せている。

セミをやるなら絶好の波具合に見えた。

早速セミを投げると、それなりに湖流が発生しているのが分かる。

射程範囲でライズも頻繁に見られた。

1時間ほど投げて、2人とも1回ずつ反応があったが、フッキングには至らなかった。

いよいよあと1時間やれるかどうかという頃、湖流が最もキツそうな場所の脇、カケアガリを数m通過したあたりで魚がスッと顔を出し、セミを吸い込んだ。

すぐさま走られ、向こうアワセに近い形で重さが乗った。緩々にしているドラグが一気に10m近く出される。隙をみて追いアワセを当てると、嫌がる様子で高くジャンプした。

ドラグ関係なく重い。ランディングできれば、セミでの自己ベストになりそうな手応え。

いつもセミルアーはリアフックをシングルに交換しているが、使っているフックが細軸過ぎるのか、ランディング後に確認すると大抵伸ばされていた。

今回はそれを踏まえて、やや太軸のフックにした事に加えて、ドラグを緩々にする事でバラしリスク軽減に備えてみた。

ドラグが緩いといつものファイトと勝手が違い、走られる時間がかなり増えた。(単純に相手が大物だからという事もあるかも知れないが。)

早く疲れて顔出してくれ〜

と念じながら、寄せては出されを繰り返すこと十数分…

なんとかランディングに成功した魚は76cmのブラウントラウトだった。そりゃ時間かかるわ。

フックを確認。

伸びてる。

しかも最後に掛かっていたのはリアフック1本だった。危ないアブナイ。

スケール写真の後、ブツ持ちでウグイ君に撮って貰おうとしたら、手が滑ってそのままお帰りになられた。まぁ、元気なようで何よりです（笑）

フックについてはより太軸のミノー用を今後装着しようと思う。

まぁとりあえず、今シーズン初のセミでのキャッチは上々の成果で納める事ができた。満足満足。

いよいよ支笏湖はセミ最盛期。

まだまだ釣るぞっ！

ではまた！

今回の動画はコチラ↓