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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

15年前の夏。 新たな挑戦。

  • ジャンル:日記/一般
僕と鱸との出会いは15年前の夏に始まった。
そこは入り江でもなく、湾でも、サーフでも、ましてや河口でもない。
そう、それは大河川中流域。

当時は、もちろんリバーシーバスなんて言葉すらなかった。
冷静に考えればアユもサクラマスもウナギもボラもモクズガ二も海からやってくるその流れに鱸がいてもなんの不思議もない。

むかしむかし、小学生の僕は、ふと友達に嘘をついた。
「あの川には鱸が上って来るんだぜぇー」
「えーうそだー!!」
もちろん確信なんてない、鱸が川を遡上すると図鑑で読んだだけだった。

それから十数年後、僕のついた嘘は現実になる。
夏の午後、常連だったある町の釣具屋で他愛も無い釣り話に花を咲かせていた。
そこへ一人の釣師がやってくる。
彼はこんな事をきりだした。
「あの川で先日、鱸が釣れたんよ!!」
僕は冷静に「へぇー」と話を聞き入った。

その日の午後、僕はその河原に来ていた。
ABUカーディナルC4とUFMグリグリナナハン。
バングオー4インチ。
バリバス スーパーソフト 6lb 直結。

10分後。

目の前にフッコは横たわっていた
始まりは実にあっけなかった。
翌日には71cmの鱸サイズをキャッチすることになった。
でもそれは、長い道のりの入り口でしかなくて、本当の鱸釣りは
そんな簡単なものじゃない。

あれから15年目の夏、今年、僕はPEラインを止め
また6lbラインで鱸に挑む。
挑戦はこれらかも続くんだ。

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