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▼ とーさくリポート 川アジの攻略法 1
- ジャンル:日記/一般
- (アジ)
川アジを追いかける事1年
見えてきた攻略法をまとめてみました。
上の図は爆釣が期待できる理想的な夜のタイドグラフです。
先ず前提となる条件なんですが、
調査したポイントは河川の海水域に架かる橋の下です。
街灯の灯りが効いている範囲を1年間観察しました。
釣り方はジグヘッドのみ。キャロやスプリットは使用していません。
この絵を見たスズキ釣りのベテランの方から
「まんま明暗狙いのスズキ釣りのと同じね」
と、指摘されましたのでスズキ釣りのヒントにもなるかと、、、
画像ソフトが無いので、、、手書きのグラフですみません(^_^;)
上の図は理想的な潮回りと時間を表した物で具体的な日にちはありません。
暫く天気の良い日が続いて増水も無く、水温も安定した状態のとある夜としましょうか(^_^)
先ずは図の説明から、、、
赤の線はかなりの確率で良く釣れる時間帯
黄緑はそこそこ釣れる、条件が良ければ赤線並みに釣れる時間帯
青線部は殆ど釣れない、釣れてもかなり渋い時間帯を表しています。
満潮、干潮の潮位差は130㎝
大分市内(別府湾)の最高潮位差は200㎝位ありますが大き過ぎても小さ過ぎても釣果が悪くなりますのでこの位の干満差が丁度良いようです。
日が暮れてから夜が明けるまでの時間は季節で大きく変わりますので、夜が長い季節の方が当然有利ですよね。
理想的な潮回りだと一晩にチャンスは三回来ます。
各時間帯に番号をふりましたので各個に説明して行きましょう(^_^)ゞ
日暮れから満潮へかけて、、、
暗くなって街灯が点いても1時間位は灯りの効果は出て来ません。••••❶
上げ潮時、海から押し上がって来る潮と本来の川の流れがせめぎ合いますので右に流れたり左に流れたりと安定しないのですが、大概はゆっくりと川上に向かっての流れが出ます。
満潮間近に成ると上げの力が弱まるので満潮前1時間位から表層部は川下に流れ始めますがその下はまだ上げている二枚潮状態に成ります。
此処が時合いのスタートです••••❷
橋の下ですから明暗は川上側と川下側に二つ有りますよね(^_^;)
❷の時合いは川下側です!
川上側でも其れなりに釣れますけど圧倒的に川下側が有利です。
時合いは満潮潮止まりまで続くのですけど表層は川本来の流れが出ているので既に引き潮に入っているかのようですわ。
満潮時は灯りよりも流れを意識して狙えばかなり広範囲であたりが出ます。
基本は表層の流れとその下の流れの境目辺りがヒットポイントになるのですけど、橋の下流側は流れが複雑に変化しますので刻々とあたりの出る場所が変わります。
満潮を過ぎ、下げに変わっても直ぐには潮は動き出しません。
ですから橋の下流側は流れが安定しない状態が暫く続きます。
この時上手くレンジを探してアジの動きを捕まえられればまだまだ釣れます••••❸
あっちでバタバタと釣れたと思ったらこっちになったり、、、
推察するに、アジはベイトの動きに着いて動いてるんじゃないかと?(^_^;)
そのうち全体が下げの流れへと移行し本格的に潮が引き始めたら時合いは終了です••••❹
河川の引き潮は激流ですね。
釣れなく成ると言うよりは釣りに成らないんですな( -_-)
*強い流れの中にリグを上手く沈めきれれば釣れる可能性は有るのですけど其処まで検証しきれていません、、、何方か試してみてください(^_^;)
干潮の狙い方、、、
干潮の2時間前位から不思議と流れが弱まってきます。
二時間も前ですからまだまだ下げの流れが強いと思うのですけど?川の流れは海の干満とは必ずしも一致しないようで有りまして、理由は良く解りませんが、、、
流れが弱まったらいきなり時合いに突入します••••❺
この時の狙い目は明暗の川上側です。
川下側はさっぱりですね、、、
この時、あたりが出るのは川上側の明暗の境目だけんですよ。
緩んだとは言え川上から川下へ潮はまだ流れているわけですから投げこんだリグは直ぐさま下流へと流されて行きますよね。
橋の下ですから明暗の境目は一直線にクッキリと出ています。その上流側の境目でしか釣れないんですよ。
アジは暗部に隠れて居て、川上からベイトが流されて来るのを待ち構えているようです。
明るい部分でもアタックして来る時は余程活性が高い時です。其れは滅多にありませんでしたね(^_^;)
ですから二人並んで釣っていても明暗部に流し込まない上側の人にはあたりすら無いのに明暗に流し込んだ人は爆釣すると言う不思議な現象が起きます。
いよいよ干潮潮止まりに成ると反応が無くなりますが、其れでも釣り方次第では引っ張り出せます••••❻
暗部をネチネチ誘うと出るんですよ(^_^)ゞ
下げ止まりから上げへと変わる流れの変わり目、川本来の流れと海から押し寄せて来る流れがせめぎ合う狭間に短時間ですが再び時合いが来ます••••❼
長くても1時間、短い時は15分で終わってしまうのですけど、この時合いは大物が出る確率が1番高いんです(^_^)ゞ
上側だけでなく下側でもチャンスが有ります。
潮位が上がり始めると流れは殆ど無くなります。
ゆっくりと不規則に上へ行ったり下へ行ったり流れ方が不安定になったら殆ど釣れないですね••••❽
ラストチャンス、、、
冬場の夜が長い時期はもう一回チャンスが有ります。
朝マズメのワンチャンス••••❾
どんな潮位の時でも空が白み始める直前にはたと釣れる事が良くありました。
それに満潮、又は干潮の流れの変わり目が重なると時合いが起きる可能性が高まります。
明るくなったらパタリと釣れなくなりますけどね••••❿
総括すると、
流れに変化が起きる時がチャンス!
レンジと明暗はシビアに意識しないと駄目!
これは、、、
アジに限らず釣りの基本ですね、、、(^_^;)
さて、
理想的な一晩ならこんな感じで爆釣するのですけど実際はそんなに上手くは行きませんよ、、、(^_^;)
例えば大潮の潮位差が大きい時は、、、
釣れるんですけど時合いが凄く短く成りますわ。
ぱっと釣れてぱたっと釣れなくなる事が度々。
下げの時は流れがあまりにも早過ぎて時合いが起きない事が有りました。
逆に小さめな潮動きの夜でも下げの流れの中で本来なら釣れない時間帯にそこそこ釣果が期待出来る事があります。
長潮、若潮の時は今度は流れなさすぎて釣れない。
一晩粘って坊主ってのはこの潮の時です( -_-)
その他、
大雨で増水の時は落ち着くまで不漁でした。
水温変化の大きい時も釣果が落ちます。
月明かりはあまり考慮しなくて良いようです。
街灯の方が月明かりより勝ってるのでしょうかね?
以上、今回は潮位の変化から爆釣のポイントを分析してみました。
次は環境と食性から考えてみようと思います。
川アジと海のアジってちょっと違う気がするんですよ?(^_^;)
iPhoneからの投稿
- 2016年10月25日
- コメント(19)
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