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▼ レンジドリフト(インプレ)
- ジャンル:釣り具インプレ
ようやく発売された、
TIMCOジャンピングジャック・ゼルカスタム「レンジドリフト」JJZC-RD810SML-2
名前長いですが、誕生した流れをネーミングで現してるからですね。
外国人の「○○村の○○さんちのレンジドリフト」みたいな?(笑)
まあ通称通り「レンジドリフト」で良いでしょうかね。
FIMO上では「違う盛り上がり方」をしていたので、名前だけはご存じの方も多いでしょう。
が、
「実際、どうなの?」
「レンジドリフト以外にも使えるの?」
など、皆さん思ってたでしょ?
いつも通り、つり人天国本店で発注して購入。
(キャスより「諭吉一人以上」安く買えましたよ)
その土曜に水深があり、足場の高い川崎新堤、
次いで先週末は旧江戸川河口の足場の低いシャローで、
実践投入してきました。
素材、特性なんかはTIMCOホームページ等で見てもらえますし、ショップで見たり手にして判る印象も割愛。
実戦投入でのインプレです!
リールは190gのSHIMANO13コンプレックスCI4、245gのエクスセンスLB。
ロッドは軽いので、軽いリールを組み合わせましたが、250gくらいまでならバランス良くイケる感じ。
川崎新堤ではランガンで、テクトロとワーミング主体。
テクトロは、ミノーでもワームでも、流れを受けて挙動が変わるのをはっきり感じました。
乗らないバイトが一度あったのですが、流れで挙動が変わるのとははっきり違うものとして手元に伝わりました。
すぐに反応がなくなったので、ワーミングでのキャストに移りました。
おそるおそる軽く振ったファーストキャストでしたが、7gジグヘッドがすっ飛んでいったのに驚きました。
ティップにガイドが多く、ファーストテーパーなので、振り切るより軽く振り抜いたキャストが向くのは確かですが、それでもワーミング適性のあるロッドではなかなかない飛距離でしたよ。
キャストからドリフトさせてからリトリーブに移ったのですが、
ラインテンションが十分に掛かってないドリフトで、ベイトが当たったのを感じることができました。
さらにリトリーブに移ってすぐにバイトがあったのですが、前アタリを感知しました。
活性が高いときは一気に食い込む事が多いのですが、当日は青潮の影響からかショートバイトが多かったので、甘噛みしてから喰わえなおすようなバイトだったのです。
前アタリを感知できたので、次の本アタリにはすぐに対応して、ガッツリ乗せました。
これも合わせるというよりは、巻きあわせたら乗ったと言うのが実際で、
ティップが追従するソリッドみたいな性能を持ち合わせている印象です。
乗ったら、あとはバットパワーが強靭なので簡単に寄りましたが、ティップはしなやかなので、あまり暴れず「寄ってた」という感じです。
同じ展開でリッチ27gも使いました。
自分は浅いレンジでのスピンテールはリッチが多いのですが、
これもやはりサカナが後ろに付いた水流変化でブレードの回転が変わった、バイトの前兆を捉えていました。
ですからフロントフックがガッツリ掛かってたので、バレそうな感じが全くありませんでした。
旧江戸川河口では、IP-18や爆岸バイブ、スライドベイト20g、ジグヘッドなど、通常使われるルアーをある程度使いました。
特筆すべきは、やはり飛距離。
力を入れて振り切るより、軽くベリーを曲げてやるようなキャストをすると、矢のようなライナーでルアーが飛びます。
IP-18は特に相性の良さを感じるほど、プインッと飛んでいきました。
で、シーバスがヒットした訳ですが、ティップの追従性が高く、いつもならバラしそうな場面でバレない。
バットパワーがあるロッドでは、寄せるのは簡単だけど、特にフックに負担が掛かり、伸びてしまう欠点があり、掛け重視で細軸なんてのは使い難かった。
ゼルでもそれは痛感したものです。
が、レンジドリフトでは、バットパワーがありながら、
「曲がって欲しいトコで、曲がってくれる」ので、
ラクに寄せた上で急なランにもタメが利きました。
逆にパワフルなクロダイを掛けた時は、
一気にバットが踏ん張るように、ロッド全体がしなやかに曲がってました。
ペナンペナンなロッドではないので、主導権を与える事なく、ランディングできました。
さすがにクロダイは苦戦しましたが(笑)
ファーストインプレとして、
今まで使ってきたロッドと比較してみると、
モアザンAGS93MLが比較的近い感じで、よりファースト寄りになった感覚。
93MLはアワセで曲がりすぎる場面がありましたが、レンジドリフトはそこは一旦タメて、ファイトで曲がりが出てくる感じ。
アーバンサイドカスタムAGSより、デイゲームは全般に対応しやすい。
O3との間くらいの感覚なので、一本で対応するなら、レンジドリフトが丁度良いですよ。
軽いものを使う分にはティップアクションなのですが、
アヴァンギャルドの88ソリソリGTを、チューブラーで再現して、パワーアップしたような感覚が一番近いでしょうか。
これらを引き合いに出したのは、
「AGSじゃないのに感度に優れている」
「ソリッド感覚のテイストながら汎用性が高い」
と感じたからです。
ラインテンションが掛かりにくい釣り方「レンジドリフト釣法」を意識して作られたのでも判るように、
バイトを拾ってノセていく釣りに向く印象。
でもこれは最初の印象で、色々使ってみると、いわゆる「可変テーパー」なのが解ります。
このあたりは、ロッドは好みの要素が強いので、好き嫌いがあると思いますが。
自分も「モニターだから使ってみよう」という理由で使い始めましたが、
使うごとに好みに近いのを感じ始めてます。
また、ラインは表面にコーティングのある、ツルッとしたものが性能を最大に活かせると感じます。
フックはノセていく釣りでも、秋ならMHが良いでしょう。
ただ細軸でも伸びることはないので、ケースバイケースですかね。
ほんのちょっとだけ書いてみるつもりでしたが、
長~くなっちゃいましたね(笑)
またインプレ、レポートしますね!
もっと核心部分を。
TIMCOジャンピングジャック・ゼルカスタム「レンジドリフト」JJZC-RD810SML-2
名前長いですが、誕生した流れをネーミングで現してるからですね。
外国人の「○○村の○○さんちのレンジドリフト」みたいな?(笑)
まあ通称通り「レンジドリフト」で良いでしょうかね。
FIMO上では「違う盛り上がり方」をしていたので、名前だけはご存じの方も多いでしょう。
が、
「実際、どうなの?」
「レンジドリフト以外にも使えるの?」
など、皆さん思ってたでしょ?
いつも通り、つり人天国本店で発注して購入。
(キャスより「諭吉一人以上」安く買えましたよ)
その土曜に水深があり、足場の高い川崎新堤、
次いで先週末は旧江戸川河口の足場の低いシャローで、
実践投入してきました。
素材、特性なんかはTIMCOホームページ等で見てもらえますし、ショップで見たり手にして判る印象も割愛。
実戦投入でのインプレです!
リールは190gのSHIMANO13コンプレックスCI4、245gのエクスセンスLB。
ロッドは軽いので、軽いリールを組み合わせましたが、250gくらいまでならバランス良くイケる感じ。
川崎新堤ではランガンで、テクトロとワーミング主体。
テクトロは、ミノーでもワームでも、流れを受けて挙動が変わるのをはっきり感じました。
乗らないバイトが一度あったのですが、流れで挙動が変わるのとははっきり違うものとして手元に伝わりました。
すぐに反応がなくなったので、ワーミングでのキャストに移りました。
おそるおそる軽く振ったファーストキャストでしたが、7gジグヘッドがすっ飛んでいったのに驚きました。
ティップにガイドが多く、ファーストテーパーなので、振り切るより軽く振り抜いたキャストが向くのは確かですが、それでもワーミング適性のあるロッドではなかなかない飛距離でしたよ。
キャストからドリフトさせてからリトリーブに移ったのですが、
ラインテンションが十分に掛かってないドリフトで、ベイトが当たったのを感じることができました。
さらにリトリーブに移ってすぐにバイトがあったのですが、前アタリを感知しました。
活性が高いときは一気に食い込む事が多いのですが、当日は青潮の影響からかショートバイトが多かったので、甘噛みしてから喰わえなおすようなバイトだったのです。
前アタリを感知できたので、次の本アタリにはすぐに対応して、ガッツリ乗せました。
これも合わせるというよりは、巻きあわせたら乗ったと言うのが実際で、
ティップが追従するソリッドみたいな性能を持ち合わせている印象です。
乗ったら、あとはバットパワーが強靭なので簡単に寄りましたが、ティップはしなやかなので、あまり暴れず「寄ってた」という感じです。
同じ展開でリッチ27gも使いました。
自分は浅いレンジでのスピンテールはリッチが多いのですが、
これもやはりサカナが後ろに付いた水流変化でブレードの回転が変わった、バイトの前兆を捉えていました。
ですからフロントフックがガッツリ掛かってたので、バレそうな感じが全くありませんでした。
旧江戸川河口では、IP-18や爆岸バイブ、スライドベイト20g、ジグヘッドなど、通常使われるルアーをある程度使いました。
特筆すべきは、やはり飛距離。
力を入れて振り切るより、軽くベリーを曲げてやるようなキャストをすると、矢のようなライナーでルアーが飛びます。
IP-18は特に相性の良さを感じるほど、プインッと飛んでいきました。
で、シーバスがヒットした訳ですが、ティップの追従性が高く、いつもならバラしそうな場面でバレない。
バットパワーがあるロッドでは、寄せるのは簡単だけど、特にフックに負担が掛かり、伸びてしまう欠点があり、掛け重視で細軸なんてのは使い難かった。
ゼルでもそれは痛感したものです。
が、レンジドリフトでは、バットパワーがありながら、
「曲がって欲しいトコで、曲がってくれる」ので、
ラクに寄せた上で急なランにもタメが利きました。
逆にパワフルなクロダイを掛けた時は、
一気にバットが踏ん張るように、ロッド全体がしなやかに曲がってました。
ペナンペナンなロッドではないので、主導権を与える事なく、ランディングできました。
さすがにクロダイは苦戦しましたが(笑)
ファーストインプレとして、
今まで使ってきたロッドと比較してみると、
モアザンAGS93MLが比較的近い感じで、よりファースト寄りになった感覚。
93MLはアワセで曲がりすぎる場面がありましたが、レンジドリフトはそこは一旦タメて、ファイトで曲がりが出てくる感じ。
アーバンサイドカスタムAGSより、デイゲームは全般に対応しやすい。
O3との間くらいの感覚なので、一本で対応するなら、レンジドリフトが丁度良いですよ。
軽いものを使う分にはティップアクションなのですが、
アヴァンギャルドの88ソリソリGTを、チューブラーで再現して、パワーアップしたような感覚が一番近いでしょうか。
これらを引き合いに出したのは、
「AGSじゃないのに感度に優れている」
「ソリッド感覚のテイストながら汎用性が高い」
と感じたからです。
ラインテンションが掛かりにくい釣り方「レンジドリフト釣法」を意識して作られたのでも判るように、
バイトを拾ってノセていく釣りに向く印象。
でもこれは最初の印象で、色々使ってみると、いわゆる「可変テーパー」なのが解ります。
このあたりは、ロッドは好みの要素が強いので、好き嫌いがあると思いますが。
自分も「モニターだから使ってみよう」という理由で使い始めましたが、
使うごとに好みに近いのを感じ始めてます。
また、ラインは表面にコーティングのある、ツルッとしたものが性能を最大に活かせると感じます。
フックはノセていく釣りでも、秋ならMHが良いでしょう。
ただ細軸でも伸びることはないので、ケースバイケースですかね。
ほんのちょっとだけ書いてみるつもりでしたが、
長~くなっちゃいましたね(笑)
またインプレ、レポートしますね!
もっと核心部分を。
- 2013年9月10日
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