乃木坂、欅坂と来たら、
「権之助坂」でもやってほしいなぁと思ってるバッシーだったりします。

そんなことより、熊本の地震。
現地の方々、大丈夫でしょうか？

Facebook等で知人の無事等を確認できるにつれ安堵する一方で、
自分が寝ている間にも相当数の強い揺れが続いていたようなので、
この後、どうなっていくのか心配しています。

亡くなられた方々のご冥福と、
被害に遭われた方々のご無事をお祈りいたします。



夜の定番カラーと言えば、

・レッドヘッド
・パール
・赤金

（昼夜問わず釣れるカラーでもあるけど）

これに場所や状況によって加わるのが、

・クリア系
・バチカラー

辺りとなるのではないでしょうか。

自分も大抵同じですが、
「もう１つ加える」となると、

「黒」と言う選択肢になる。

「暗い夜に黒？」
と思うかもしれないけど、

実はシルエットが出るカラーでもあり、
イメージ通り「闇に溶け込むカラー」でもあり、

持ってると割りと便利なカラーなのです。

今まで色んなルアーの黒を買ったり、
ラインナップに無ければ黒く塗ってみたりして、試してきた。

最初に「この黒って釣れるね」と言うのを知ったのは、

「黒の中では定番」の西村ブラック。

ルアーはなんだったか忘れたけど、
言われてる通りに釣れた。

が、意外にも西村ブラック以外でも、
同じような「ゴーストブラック」は正直釣れないのです。

全くダメってことはないんだけれど、
敢えてそのカラーを使う意味を感じないことが多かった。

で、今では釣れると思う黒は、

「このルアーでこのカラー」と言う、「指名買い」。

・エリア10「カーボンブラック」
・モヒカンジョニー「スモークレッドヘッド」
・アルデンテ95「イカ墨」
・ジョイクロ「クラッシュナイト」
・アルカリ「ステルスブラック」

最近のルアーも含まれてますが、
「なんで釣れるのか」
ではなく、
「良く判らないけど反応が良かった」
と言う実績から、
外せないモノになってます。

カーボンブラックは、エリテンのカラーで一番釣れると思いますよ。

ちなみにジョイクロ。
ホントはマットブラックが一番釣れるのではないかと思っていますが、
試したことがないので、シーズンになったらやってみます。


具体的にどんな場面でこれらの投入があるかと言うと、

・マイクロベイト
・バチ抜け
・濁り
・激澄み
・ベイトたくさん居すぎ
・夕方から夜になった

かなり万能に使えるのがわかると思います。
ただ共通するのは、
「基本渋めで出番が増える」

はっきり言えば、
「定番カラーで反応が良いときは黒は苦戦」

これはデイでのアワビ貼りルアーと同じです。
いつでも釣れる訳ではない、です。

こうした状況の時、
定番カラーで反応が悪いときに投げてみると、凄く反応が良いときがある、
と言うのがホントのところです。

また、
「ホロ系のブラック」
「マットブラック」
「ゴースト系のブラック」

そのどれが、どんな時に有効なのかについてが大事かと思いますが、

・明るい場所ではマット
・都市部の暗い場所ではホロ系
・澄み潮ならゴースト
が反応が良いと感じますが、
黒だけでいくつもルアーやカラーを持っていくことはないと思いますので、
ホロ系かゴースト系どちらかで１つあれば、最初は良いと思います。

最後は黒について良く言われることについて書いてみます。

「ランカーに強い」

良く言われますが理由は、
「ランカー狙いの人が好んで使うから」
だと思ってます。

レギュラーサイズの中にランカーが混じるような状況で使うのではなく、

釣れればランカーと言うような場面、
例えば暗闇の河川中流域とかで、
落ちアユやカビボラを喰ってるようなランカーを狙うような時、

過度にアピールしないけど、
暗闇でもルアーの存在を確実に知らせて、
ランカーが喰うタイミングで一発で口を使わせると言うワンチャンに賭ける。

黒の絶妙な存在感が活きてくるシチュエーションだから、
ランカー捕獲率が高いのだと思います。

なので、
レギュラーサイズが釣れる場所で黒を投げても、
ランカーを選んで釣れる訳ではないです。

「スレに強い」

強く主張せず、控えめにシルエットを出すと言うイメージからそう言われるのだと思いますが、
どちらかと言えば「存在感を前面に出す」カラー。

西村ブラックのように透ける黒ならそれもありますが、
ここで挙げたような黒は、むしろ暗闇とかで存在をはっきり判らせる必要のある状況に向いてます。

なので、
スレてる時に釣れることはありますが、
スレていたら黒でも釣れないことは普通です。

そもそも口を使わないサカナが、
黒だから口を使う訳ではないのです。


と、黒について書いてみました。

クリア同様にラインナップされてないことも多い黒。
「売れないから」が理由ですが、

逆にラインナップされている場合、
「売れなくても、釣れるから」
と言うテスターやメーカーの強い拘りがあると考えて良いです。

なので、
限定された状況ではあると思いますが、
持っといて損はないと思います。

あ、あと見えないのでピックアップでの巻き込み過ぎにはご注意くださいね。