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終わりに向けて

  • ジャンル:釣行記
12月。
最後の群れを追って大橋川に張り付いた去年の記憶が蘇る。

去年は急に忙しくなり、気がつけば年末までロクに釣りに行けなかった。
今年は、ここに来てまさかの監査が予定された。
「今年もか…。」
22時の露にまみれた車のドアを開けながら呟いた。
青い、青い月の下。

「忙しい」は言い訳にならない。
時間は全てに平等なのだから。


翌日火曜日、なんとか時間に都合をつけフィールドに立つ。
穏やかな夜。
それとは対照的に早い流速。
流れが容赦なく体温を奪っていく。
余り長居は出来なかった。

サルディナ、シャローウォッシュ、ゴッツォ、ニーサン、そしてビリンバウ。
様々なルアーを泳がせ、反応を見る。

ラブラ125Fを手に取る。
110じゃ無いのかと言う声が聞こえて来そうだが(笑)
ここは水深が浅いのだ。

ルアーがクロスの位置を越えて、やがてダウンに入った瞬間にベイトに当たる。

結構な密度らしく毎投ゴンゴンと当たってくる。

時計が0時を回る。
既に両足の感覚はなく、血が通っているのか不安になる程。

ライトで水面を照らすと素早い動きのコノシロのようなシルエットが見えた。

その後も投げ続けたが、ついにスズキの姿を見ることは出来なかった。



終わりの定義は人それぞれ。
生命感の残る流れを背に再来を決めた。
一度は見届けておくべきだろう。
大橋川を知る者として。



タックルデータ
ロッド: ハーモニクススタッカート89(ツララ)
リール:10セルテート2500
ライン:PE0.8号+フロロ4号

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