ノッコミの相模湾アオリイカ釣りに行こうと予約するものの、悪天候で２回も中止に。3度目の正直と言うことで、5月21日にシャクってきました。
最終的に（恐らく）片舷5名ずつの10人で出船。この日は終始どんより曇り、時より雨が降るローライトコンディションでしたね。ここ最近潮が動かないとのことですが、江ノ島裏からの釣り開始ですぐにわかりました。
「全然潮が効いてない・・・」
指示棚は20mを切っているので、普通でもそこまで抵抗もないのですが、3.5mのロングロッドから伝わる感触が軽すぎて、スカッと抜ける感じ。潮に噛んでない。これはやばいぞと直感。坊主の可能性がかなり高く思えてきて、さほどない引き出しを駆使することになりそう。
「１５分ほど走ります。」
アナウンスの後、西進し、やってきたのはエボシ岩周り。ここは江ノ島周辺と潮色が違って少し濁りがある。そこで、「とにかくエギを見つけてもらう。」と引き出しから出してみて試してみます。目立たせるのは色もそうですが、エギのサイズを上げてみる。大きさによるアピールアップでイカに見つけてもらうということですね。使用するエギはプレミアムアオリーQの4.5号、マーブルピンクに青の背中の某ショップオリカラです。しかしもうこれも作っていないようです。答えはすぐに出ました。
ゴンと乗ってきたのは、後計測800g強のアオリ。その後、この周辺での流してキロアップを追加。拾い釣りですが、チップもあって、反応は悪いながらありました。しかしここも何事もなくなり、江ノ島へ戻り、七里ヶ浜周辺まで流して、同船者3人に一ハイずつで終わりました。釣れて良かったというコンディションでした。

2キロ級はまだまだ数が少なそうなので、もう少し追いかけようと思います。エギも4.５号通しで良さそうですし、ここぞというところでは5号もスタンバッておこう。

エギですが、個人的に好きなエギは「エギ王K」です。よく釣れますし、とりあえず4号まではラインナップしていますし。でも、その上がない。売れませんから作らないでしょう。なので、過去に買ったプレミアムアオリーQを手入れしながら使っていくしかないですね。口のスイベルアイがとにかく脆い（写真3枚目）ので、釣行終了後は水洗いしています。
（写真の一枚目は蒼信丸FBから転載しています。）