最近、抜け毛の激しいオニギリで御座います。

抜けた髪に来春会えるよな？

と約束するのは自分だけでしょうか？（爆）



今回はイケメン中年おっさんのクッキングです（笑）





ココ盛大に笑うところです（爆）

出落ちだから許してくれ！



最近、外食を一切してない。　

コロナ云々じゃなくて、観光客向けの外食産業の質の悪さに嫌気がさしたからなんだが、自分で作った方が美味しく、しかも安く、量もたくさん作れる。　これは好都合と思い料理のスキルアップに勤しんでいる。　

食生活が荒むと人生も荒廃する。　心身の健康を保つのも食。　日々に季節の彩を添えるのも食はその一つ。　　



先日、購入した柚子胡椒。　鍋シーズンが非常に楽しみだ。

味を確かめるために料理に添えて頂く。

焦げすぎているように思うかもしれないが、オーブンで焼いた後、バーナーでわざわざ焦げ目着けてます。　焦げている部分はマリネに使用した砂糖が焦げてるわけ。

肝心の柚子胡椒だが、前回紹介した通り、薬味ではなく香り着けの調味料に分類される。　豚肉より鶏肉の方が相性が良い優しさがある。





国産牛肩の塊肉が500ｇで1300円で売ってたので即買いした。　この価格でも驚くほど安い。　海沿いに住んでいると肉が非常高価で驚きます。

鹿児島に住んでいた時なんて、綺麗な差しの入った国産黒牛のステーキ肉が700円くらいで買えたので、現在の米国産赤身肉ステーキが不味そうな上に価格が非常に高いのが嫌になる。


正に完璧な火入れレアでしょう？　生焼け で無く、中心まで温度の入ったレア！

盛り付け下手くそだなオイっ！

でも、味は保証するぜ？



美味しく三皿頂きました（爆）

一皿2400円取られても文句言えない。

ただ、この料理ネーミングが無いんだよね（汗）

確立された調理方法もないし、ほんま適当に作ったから（爆）

強いてネーミングするなら、No Name だな。

最近の自炊料理は、自分で言うのもなんだが安定して旨いんだよな。　ちょくちょく料理中にミスはするんだけど、それが関係ないくらい旨い。

＜肉の作り方＞
①砂糖・塩・胡椒・オールスパイスでマリネして２時間寝かせる。　砂糖多めにすると肉汁が出にくくなるが、肉の質量8％超えた分量から、砂糖の甘味がまえに出てくるので、料理により分量変える方が望ましい。
②桜チップで１時間冷燻する。　フレンチに燻製があるか知らんけど（笑）
③大蒜スライス・タイム・オリーブ油・小豆島のもろみ風味のある醤油数滴とジップロックに入れでコンフィにする。　今回の塊だと低温65℃だと4時間程度。　肉の厚みでも変化するので、弾力を確認しながら火入れする。　
④一晩寝かせる。
⑤常温に戻し、中心が温まるまで袋のまま湯煎。　常温に戻す前に肉汁とオリーブオイルを分けておく。
⑥180℃のオーブンで表面を香ばしく焼き上げる。
⑦切り分けて盛り付ける。

赤身から出てる肉汁分かるかな？　切った端肉は味見して、どんなソースが合うか検討した。

＜付け合わせ＞
今回はマッシュポテトと道端で生えてた雑草（笑）ｳｿｳｿ　

①マッシュポテトは燻製した肉に合わせるので、牧家的な仕上がりを目指す。　クリーミーな仕上がりも美味しいけど、厚めに切り分けた肉肉しさに合うようにミルクとバターは少なめにする。
②彩にベビーリーフを適当に皿に散らしておく。
③肉がズレないように肉を盛る皿の中央にマッシュポテトを盛り付ける。

＜赤ワインソース＞
①コンフィで出た肉汁に赤ワインを入れ、とろみが付くまで焦がさないように煮詰める。　酸味６：甘味４位が目安。
②バター10ｇでモンテする。
③小豆島の醤油・塩・胡椒で調整する。
④水溶き片栗粉でとろみを付ける。　まあ、今回忘れたんですけどね（爆）






にら大蒜醤油

焼き肉のタレ・玉掛けご飯・家系ラーメンの味変・豆腐・鍋のつけダレに非常に相性いいです。　二か月くらい持ちますので、作ってみては？

＜作り方＞
①大蒜一片と同量の生姜を出来る限り細かくみじん切り
②唐辛子一つを細く輪切り
③ニラ一束微塵切り
④酒50㏄＋みりん50㏄を煮切り、醤油100㏄と砂糖20gを合わせる。
⑤先程、微塵切りにした食材と合わせる
⑥3日目位から食べごろです。

ただ、冷蔵庫が非常にニラ臭くなり



家庭崩壊の危機になるかも（笑）

牛肉に切れのあるニラ醤油タレが相性抜群！　ガツンと来る一皿。　

厚さ1.5㎝に牛肉を切り分けて、

ぐいぐい米で胃袋に流し込む至福のひと時（笑）　



米二合近く食っちまったじゃねーか（爆）




当然、鶏肉にも非常に相性良いです。　





ルーを使わないハッシュドビーフ。　これは日本の洋食だね。　自分は煮込み料理が苦手です。　味は美味しく出来るのだけど、出来上がる



量がいつも想像以上に大量になります（爆）　



5日連続で食べるとは思わなかった（笑）

因みに単身赴任中でありながら、寸胴鍋3つ所有してます（笑）


美味しく作るポイントが幾つかあるんので紹介する。

①みじん切りにした大蒜・生姜を香りが出るまで炒める。
②香りが出たら、スライス玉ねぎと味出しの塩少量を投入し透き通るまで炒める。　油はこの後、油を吸うマッシュルームを入れるので、多い位で丁度良い。
③スライスマッシュルームと味出しの塩少量を加え炒め、煮込み用の鍋に移す。
④空けたフライパンで牛肉を強火で香ばしく焼くいて煮込み鍋へ。
⑤赤ワインで鍋肌についた肉汁をデクラッセしながら煮詰め煮込み鍋へ。　ここ大事。
⑥煮込み鍋に水とブーケガルニを加え温めておく。
⑦フライパンでトマトの水煮を炒めて煮詰め煮込み鍋へ。　トマトケチャップより濃度濃くしてください。　ここ重要。　酸味を減らして甘味を出します。　ここで手を抜くと酸っぱい仕上がりになります。
⑧煮込んで全体に味がなじんだら、デミグラスソース・ウスターソース・塩・胡椒・はちみつで味付け。　ご飯なら濃いめ、パンなら薄目が合うと思います。　デミグラスは一般家庭で作ると採算合わないと思いまので、缶詰推奨します。
⑨食べる前に小鍋に移し加熱し、水溶き片栗粉で濃度調整。　
⑩バター追加します。　バターは食事直前に追加しないと風味飛んじゃいます。

ハッシドビーフの味構成を考えると、微かな酸味と甘味に対する塩味、旨味とコクが大切なんだと思う。






鶏モモのコンフィクリームソース。

コンフィで出た煮汁を煮詰めます。　出た油を極力使いません。煮詰めた煮汁が乳化したら、生クリーム加え、塩胡椒で味を調えます。　鶏皮のコラーゲンが溶け込んでいるので簡単に乳化します。　

キノコ類をソテーして加えても美味しいです。






クリームデュバリ…と言いますか、カリフラワーの



スープ無しバージョン（爆）

本来はカリフラワーのクリームスープがソース代わりにあります。　今回はカリフラワーのロースト部分のみ。　だがしかし、コレはこれで非常に旨い。　この味を知ったら、ボイルしたカリフラワーにマヨネーズつけて食べることに戻れません（笑）

①カリフラワーを半分にカットし、口当たりが良くなるように筋や角ばっている部分をトリミングします。
②塩をして余計な水分を抜くと同時に下味をつけます。
③こんがり焦げ目がつくまでローストし、オーブンで焼きます。
④バターで微塵きりにした」アンチョビを炒め、玉葱・大蒜・鷹の爪・がラムマサラを加えソースにします。　仕上げにレモン果汁を足し酸味を加えます。
⑤ロースとしたカリフラワーをフライパンに戻し、ソースを回しかけながら仕上げます。
⑥盛り付けたら粗挽きの胡椒を少し。






アンチョビ風味のきのこバターソテー。

①オリーブオイルに刻んだんアンチョビを入れ香りを出す。
②刻んだ大蒜と玉ねぎを入れる。
③お好きなキノコを入れ炒める。　今回はエリンギになります。
④8割程度炒めて火が入ったらバターを追加します。
⑤最後に塩胡椒で味を最終調整します。　塩を最初にすると水気の多い仕上がりになり、食感も落ちます。
⑥仕上げにレモン汁で重くなりがちな味にキレを足します。






玉子サンドと言いたいが、思考とは違い手が自然にタルタルソースを作り始めてたわけで、途中で何でオレ

タルタル作ってんの？

と我に返り

行き場を失ったタルタルは



バンズに挟んで頂きました（爆）

粒マスタード・トリュフ塩・胡椒・砂糖で味付け。　バケットは半分にカットし柔らかい内側を拳で潰してトースターで焼くと、中はしっとり周りはサクサクに焼けて、旨い上に具材が挟みやすい空間が出来ます。　

キュウバンサンドなんか、あり得ないくらい潰して、あり得ない量のバターで揚げ焼きます（爆）






明太子茶漬け。

米が食いたくて茶漬けにした。　今回はふくさやの明太子を贅沢に使用。







おしまい。






追記：
ポレンタのフライとガレットを食べたくなって、大型スーパーへ行った。　ポレンタにはトウモロコシ粉、ガレットはそば粉を使うんだが、売り場のどこを探しても無い。　

店員に伺ったら



取り扱いありませんだと（笑）

食品取扱店梯子したが購入に至らず（涙）

因みに館山の食文化は昭和まま停滞してます（爆）

トウモロコシ粉は取り扱い少なくても仕方ないが、そば粉が無いのは驚いた！　趣味で蕎麦打つ奴いないの？　ベビーフード、コーンスープ、タコスシェル、ブレッドにトウモロコシ粉使わないんだろうな。　



ニーズが無いから供給しないの悪循環だね。