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禍福は糾える縄の如し (かふくはあざなえるなわのごとし)とは、 人生をより合わさった縄にたとえて、幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語です。 不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」ということを表しています。 感染病に心を悩まし、外出を控えたりている方が殆どだと思います。 人生不幸ばかりではありません。 希望を持って生きて行きましょう!

やる気を頂いた【101尾目】








小物アングラーのオニギリで御座います(笑)




今回は 「 とあるアングラーの話 」 「 釣行記 」 「 リアフックの必要性の考察 」 の3話構成です。





先ずは、静岡県で知り合ったアングラーの話題から書かせて頂きます。



通称 「やっさん 」 と呼んでいる。  ブログ内記事は、前々回あたりから勝手に登場させている(笑) このブログの事も伝えてあるので、読んでいるとは思うけど…。

30歳前半の一児の子を持つ若者で、家庭を大切にしている事が伺える。 彼がソルト始めた切っ掛けは、恩師の形見分けとしてルアーをタックルケースごと頂いた事である。

そのルアーのいくつか拝見したが、故人が駿河の海を愛していた事が伝わってくる。

メタルマルのシングルフック化やダイソージクを薄く細く削り出し、鯖皮の代わりにアルミシートを取り付けたアシストフックなんて、駿河湾のサーフにエントリーしてた方と直ぐに分かる。

オニギリ 「 特にこのシャープに削り出したジク大切にしなね?

オニギリ 「 初夏から秋まで使えるよコレ 」



ローカルチューンされたルアー



何故この細さなのか?
何故このシャープさなのか?
何故この番手のフックなのか?
何故この組紐の番手と長さなのか?
何故フロント1本、リア一本なのか?
何故リアは鯖皮でなくアルミなのか?

コレをいつ何処で、どんなタックルで何を狙うのか?




ここまでやっさんが独学で学ぼうとしたら、最低3〜4年掛かると同時に思ったが敢えて口にはしなかった。

この改造ジク本気で使用するなら、ロッド、リール、ライン、ノット、スプリットリング、またキャストやジャークまで、全て見直さないとならなくなるのは簡単に想像がつく。  この目に留まった一本のジクから、故人が何を考え、どう釣りを展開したかったか想いがひしひしと伝わってくる。



やっさんにとっては良い教材やね。

本人が質問して来たら話すけど、オレが素直に答えを言うと思うなよ?(笑)  仕事も同じだけど、考えて自分で答え導き出さないと身にならないんだよね。



多分、オレの師匠と同じように 「 やってみたらエエ 」 としか言わない。


彼が将来、不振に陥った時このジクの本当の凄さに気付く日が来るはずである。 彼はそれ程想いが詰め込まれたルアーを引き継いだのだ。





彼との出会いは、4月に静岡県内の某サーフで声を掛けられたのが始まりだ。

自分の方は、一昨年の夏あたりから、餌釣り師のマナーの悪さに嫌気がさして、エントリーする事が苦痛になっていた。  心理的には釣りはしたいのだけど、嫌な奴が居たらと考えると気が重くて仕方なかった

半年振りにエントリーした時の事で、未だアングラーのエントリー数も少ない時期と言う事もあり、新しいタックルとルアーのスイムチェックの為でした。



この若者は、やる気に満ちて、礼儀正しい

やっさんの方は、自分の後ろ姿や脚の筋肉とか見て、 「 スポーツをやっている人? 」 「 同年代の少し上くらいの人? 」 と思って挨拶したらしい(笑)





スマンな十歳以上離れてて(爆)

しかも、


最近、腹筋の割れ目が無いw

本当にスマン テヘペロw



やっさんのやる気に満ちた初々しい姿勢は、以前の自分を見ている様で、どこか共感するものがあった。  当時の自分もこんな感じだったのかなと...(笑)

兎に角、坊主で帰るのが嫌いらしく、と言いますか、坊主だと奥さんか機嫌悪くなるとか(笑)  良い嫁さんもらったな! この前少しばかり電話でお話しさせて頂いたけど、性格良いのが伝わってくる。

オレの嫁なら...





以下略(爆)

ルアーが駄目なら餌釣りにも誘われる(笑)  お陰で餌釣りを初経験した(爆)  そんでもって、初めてゴカイ?イソメ?素手で掴んだwww

まあ、未だにあのヌメヌメ、ウネウネは感触として残っているんだけどなw





軽くトラウマになりそうだわwww

釣った喜びなんかルアーと比べれば、天と地の差があるんだけど、お喋りしながら待ったりとした時間を過ごすのも良いものだなと改めて思った。







次に釣行記です

前回の大型青物から10日程経過しただろうか...

やっさんからラインで連絡が入っていた。



〇〇で青物爆釣らしいですよ?

この時期、例のアレが嫌になる程入ってくる。 何が釣れてるのか想像出来るけど、 「 次の休みにエントリーする 」 事を返信した。

多分、サイズは一周してるけど、駄目元で一応ジグミノーも用意。



もう、時効だから書かせて頂くけど、

2019年5月28日 火曜日 三○の灯台下で、周囲が引くくらい異常な程抜いてたのはオレです。

朝マヅメ





音沙汰なし(笑)

まあ、想定範囲内

エントリーした場所が、初夏小型青物向けで潮向きが、未だ逆。 コレもエントリーする前から想像していた想定範囲内。  下げが本格化すれば、潮が逆転し、急な流れを避ける様に小型ベイトが溜まりハマる場所

地形と潮の経過、潮流の傾向を分かっていれば、想定出来る範囲




照度的に少し早いが、初夏用のメタルジクに付け替える。



工夫に工夫を重ねたオニギリチューンジク2019年夏バージョン投入。  飛距離は5m程落ちるけど、アピール力強化バージョン。 ジャークメソッドに対して、テーリングが少し増えるけど、追わせて喰わすには丁度良い。

最近、2017年バージョンに似たジクが各メーカから発売されてるので、そいつは購入し使用すれば良いので助かる。





何時もの自分なら10本程抜いて、帰宅してしまうんだけど、情報もらったのがやっさんだから本気で応える事にした。 真剣なやつに適当に応えるのは失礼ですよね?



ここは手抜きせず真面目に対応して、ソルトの目標見せてあげねばね。

釣果数出すためのポイントを選び方状況変化に素早く対応する事、効率良く無駄なく行動する事がいかに大切か近い将来分かる時が来るはず...。  此れはオレからのやっさんへのお節介(笑)



まあ、コレも一つの目標値になるやろ。

謎の上から目線(爆)



朝4:00からエントリーして、10:30少し過ぎに納竿。  自分でも終始集中して釣りしたの3年振り(笑)  小豆島時代のS杯【51尾目】S杯エントリー時 【55尾目】S杯結果 以来だわw  あの当時は、3ヶ月の長期戦だったから、毎日同じ気持ちをキープするのに苦労した記憶がある。

6時間で280投近くは、休まず軽くキャストしたかな?  以前の自分なら夜釣り→小休止→朝マズメ→各ポイント状況確認→洗濯と掃除ってスケジュールこなしてた事考えれば、随分大人しくなったw

最近の自分では頑張った方で、



お陰で初日から筋肉痛w



普段3日目に筋肉痛になるんやけどな(爆)

2日経過してるのに体力戻らずw まだ、腰と昨年やった肘がかなり痛いw  リールフット挟み込む指なんて、突き指したみたいに腫れ上がってるw





老体に鞭打つとこうなる例(笑)






釣果数は香川県時代合わせ過去最高。 過去にも今回と同じくらい抜く機会は何回かあったんだけど、サイズとか体力の限界を理由に途中で帰宅してた…。 限界は自分で決めちゃ駄目だね。 



10本過ぎると夕マズメもエントリーしよ♪ 上機嫌w

20本過ぎると帰宅して昼寝したいと思い始める(笑)

30本過ぎると手首支点の巻きを諦める。 夕マズメの件は無しだw



この時点で手首にフラグ!



リリースするのが面倒臭くなって、波打ち際でテンションを抜きフックを外しにかかる(笑)

40本過ぎると全く楽しく無い。 自分がただの弱いものいじめしてる様に思えてくる(汗)

50本過ぎると肘支点の巻きを諦める

途中カウントが曖昧になり、タックルケースの蓋に釣った数の小石入れて最後にカウントw 10本で大きい石、1本で小石でカウント。

TGフルキャスト直ぐに入れパクすると、正直シンドイ。  ヒットさせてゴリ巻きを終始繰り返してたけど、大体この時点で手首無事死亡(笑)

ダブルヒットしただけで苦痛で仕方ないw

...がしかし、今日は小物だろうが一切手抜きしない。 ありとあらゆるメソッドを使う。



やっさんに色々気づいてもらわないと。

60過ぎると明日筋肉痛で仕事がヤバくなる事を心配する。 何?この流れ作業(笑)  無駄な動きがどんどん無くなるw

70過ぎるとロッドエンドは腹部に当て、肩を入れて巻く様になる(笑)  たかが30cm足らずのワカシ相手にこの情け無さw

ここまで来ると筋トレだわw  昨年のシイラ入れパクの時を思い出した。



この時点でまだ9:00頃。

取り敢えず、小休止がてら、やっさんへ情報のお礼と釣果報告しようとしたら、ラインが入ってる事に気づく。

やっさん 「 どこ入りますか?





前日の同行依頼に気づいたなかったw  スマンw

後で確認したが、やっさん初青物無事2キャッチした模様。





潮が完全に死んで、何時もの自分なら既に帰宅してる。 本来なら潮が残っているエリアに移動するタイミング。 ベイトのイワシが散ってないから未だ未だこれから。  そんな事考えてる際、喰いが浅くなったのて、ジクのカラーローテメソッド二周目w  陽が高いから、特に緩急の効いたリアクション系を中心に組み立てる。 正確に言うなら、緩急じゃ無くて急緩だな。 水面変化やベイトが浮いてれば上から、ベイトの気配が消えてれば下から誘う。



釣果ペース復活(笑)



視覚と思考は次のキャストのためにへ先行させて、身体の動作は感覚を元に自動化(笑)  僅かなヨレやベイト溜まりも見逃さず、ジャークやリトリーブ中に次のポイントを探る。  少しばかり時間割いて周囲のアングラーの状況確認。 そういえば、昨年のブログにも似た文章書いた気がする。



やっさんには、明日同じタイミングで同じ場所に入って欲しかったので、釣果数とエントリー場所電話しておいた。

両サイドにエントリーした方申し訳ない。 たかが小物相手に本気出した(爆)  さぞかしガッついた奴と思ったでしょ?



まあ、その分アジ、メバリングでもなかなか真似出来ないくらい抜かせて頂いたけどw





めでたしめでたし…じゃなくて

大切な話はここから!




リアフックの必要性について

80本以上抜いて、リアフックに掛かったの何本だと思います?




たった…




2本(笑)

まあ、ダブルHITさせたの入れれば、9本になるんだけど…

引きの感覚からフロント食ってからどうやらリアにサイズが小さいのが掛かるパターンみたい。

つまり…




青物にリアは必要ないって事。

まあ、此れも魚種、ジグの形状とか誘い方にもよるんだけど、表層のファストを含むメソッドとかは、有った方が良くて、ボトムからのジャークには、邪魔でしかない

詰まるところ、



必要ない!



昨年のブログに書いたけど、ジグのリアを外して喰わせ練習してると記述したのは、こんな理由からなんですよね。 昨年の青物釣果は、全てリア無しでした。

リアフック付きメタルジグを大きくジャークすると、2回のキャスト中に一回以上はテーリングしますよね? 少なくとも自分はテーリングします。 テーリーングしない様にティップが少し入る程度の小刻みのジャークに抑えたら、ジャークの意味ないし(笑)

まあ、此れを防ぐ方法もロッドワークやリーリングで、幾つかあるんやけど、既に過去ログに書いてあるから、そちらを参照して下さい。

例えば一日100キャストして、半数の50回テーリングしてたら?

100キャスト中の

半分は無駄な行為に終わります

状況良ければ、テーリングしたジグにもHITするんだけど、そんなケースは稀じゃないかと思います。 

例えばリアフック無しのジグを一日100キャストしたら?

40回に一回程度、合わせですっぽ抜けるだろけど、

どっちが確率的に効果的方法か明白ですよね?




理詰めで考えると、答えって意外と出てくる。






おしまい。





追伸:
18ANTALLES DCMD XG のインプレは、恐らく次の次あたりで。

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