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Foojin'Z EXIV EVE-RUN S86MLの紹介

フィッシングショー大阪の期間に開催されたアピアギャラリーのイベントで、購入の権利が当たったFoojin'Z EXIV EVE-RUN S86MLを実際に購入。
2ピースモデルのFoojin'ZイブランS86MLに関心がある人もいると思うし、西日本釣り博でも4ピースモデルの販売があり、3/19以降にAPIA WEB SHOPでも再販予定なので、製品について紹介をしたい。

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基本スペックは8フィート6インチの4本継ぎで仕舞寸法78cm。
先径1.6mm、元径13.4mm。
2ピースモデルは先径1.6mm、元径12.1mmなので4本継ぎの分バットは若干太め。
適合ルアーは3-28g、適合ラインは#0.6-1.5で2ピースモデルと同じMLクラスのシーバスロッド。
6代目Foojin'Zのラインナップ中、イブランS86MLのみEX-FASTアクション。

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ガイド総数は9個で専用ケースが付属。レングスや適合ルアーウェイト、先径や自重など、近似するスペックのパックロッドでは5本継ぎのランウェイSLS S90モバイルロングシューターが挙げられるが、最先端のカーボン素材とチタンフレームのトルザイトリングガイド仕様のイブランS86MLのほうが張りの強さとブレのなさ、曲げてからの復元力は上回る。

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コスメやデザインも高級感のある落ち着いた仕様。
アピアロッドはブルートHR 77MLを特価で入手したぐらいで特別にアピアファンではないし、シーバスもたまに狙う程度。しかしダウンロックリールシートは好みだし、パックロッド愛好家としては気になっていたロッド。

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公式サイト上では最先端カーボンのトレカM46Xも使用されているはずだが、タグはM40XとT1100Gのみ。5代目Foojin’Zの商品展開からすれば、いずれはライトクラスのロッドも出るかもしれないが、初年度はS86MLが最もライトなパワーに位置づけられる。

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イベント時の限定販売ロッドだけど、保証書もしっかり付属してAPIAプレミアム保証の対象品。製品の生産終了後5年が経過するまでは、回数の制限なく何度でも免責金額の修理に対応してくれる。高級素材だけでなく、この保証分が販売価格に入っているのだろう。

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Foojin'Z 6thやマルチピースロッドのVOYAGERに付属するジョイントアシストシート。正式名称はグリップアシストシートという名称のようだ。昨年パックロッド用にロッドセパレーターを購入していたが、このシートのほうがコンパクトなので旅先では重宝する。

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これまでパックロッドの携行性比較を行ってきたが、付属ケースの造りや携行性のインプレも重要。
Foojin'Z EXIVの付属ケースの内部はシンプルな造り。ブラックウィングXBWS-70のケースと同様にマジックテープで固定する方式。ロッドベルトの付属はないが、この価格帯の限定販売のロッドなら付けてほしかった。
ロッドケース自体は仕舞寸法120cmの34ロッドケースの方が専用品だけあってロッド同士を分けて固定でき、クッション性もあって高級感のある造り。

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仕舞寸法86.9cmのXBWS-70は少しはみ出て収納不可のサイズ感。仕舞寸法88cmのオーバーゼアAGS109ML/Mも収納不可。仕舞寸法63cmのランウェイSLS S90は収納可能で、イブランS86MLとの同梱も可能。
セミハードケース自体に幅があり、仕舞寸法70cm前後までのロッドなら複数本が収納可能で持ち運べる。ライトクラスのヴェスパーダドリームツアーエディション2651F-5、汎用性の高いMZ-7MZ-6Sと組み合わせれば、旅先で様々な釣りが展開可能。

Foojin'Z EXIVはイブランもハイローラーも高額転売されているけど、パックロッド愛好家としては当分売却の予定はなく、しっかり使い倒すつもり。

2月の厳寒期に試し投げを行い、実釣で初使用したのでファーストインプレを整理。

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潮通しの良い地磯からシーバスを狙って、2023年に特価で入手したモアザン グルービン65Sの早巻きにフグがヒット。真冬なのに活性が高く、しっかり口にフッキング。Foojin'Z EXIV イブランS86MLのファーストフィッシュはまさかのフグ。

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最初は寒鮃狙いで昨年末と同じウィードレスシンカー10gをセットし、中古で入手したスイングインパクトで探った。釣り始めたタイミングは低潮位だったが、河口で見えチヌを発見。スイングインパクト3インチにチェイスしてきたが口を使うことはなかった。徳島シーバスフェスティバルでGetしたfimoオリカラのマリブ78GIANT DOG-X SWの動作確認をして納竿。

一連の釣行では、下は3g前後のジグヘッド、上は30gのシンキングペンシルまでキャストした。
軽量ジグヘッドでもティップのしなりと反発力でかなりの飛距離が稼げる印象。
ウィードレスシンカー10gとワームを組み合わせた10数gのリグが気持ち良く飛んでくれる。

プラグではマリブ78(11.8g)からグルービン65S(12.2g)GIANT DOG-X SW(16.5g)辺り、10-15g前後のプラグがしっかり振り切ってキャストフィーリングも良好。リアグリップは比較的短いのでペンシルのドッグウォークもし易い。
バイブレーションなら15g前後が快適で、24gを超えるヘビーバイブレーションになると、キャストは問題ないけどリトリーブ時の抵抗が大きくティップが入ってやや疲労感が残る印象。

S.P.M.55(3.2g)キャロット72S(4.4g)モアザン シャロール スリム 98F SSR(5.6g)のような軽量プラグの使用感は、ティップの反発力とレングスのおかげでライトゲームロッドよりも飛距離が稼げて広く探ることができるが、MLクラスのパワーのあるロッドなので10g以上のプラグの方が使用感は気持ち良い。
5-7g前後の軽量ルアーの操作性なら、スーパーライトショアジギング向けに調整された5本継のランウェイSLS S90 モバイルロングシューターや汎用性の高い4本継のカナリア アゾレス81のほうが感度面も含めて扱い易い印象。両ロッドともイブランS86MLのロッドケースに同梱可能なので、イブランとともに携行すれば現場での釣りの幅は格段に広がる。

イブランS86MLはベリーからバットにかけて太く強靱さが増すので、適合ルアーの範囲を超えるが、投げ方に留意すれば30gのヘビーシンキングペンシル(ガンガンサーフヒラペン95S)やメタルジグのキャスティングを楽しめて、繊細なティップでルアーを操作しながら潮流の変化も掴み易い。
テーパーが6代目Foojin'Zシリーズの中で唯一のエクストラファストアクションということもあり、ワームを繊細に操作し易く高弾性素材のおかげで着底時の感度も良好。

一連の釣行ではリールスタンド込みで自重約200gの18イグジストLT3000-XHと組み合わせたが、リフト&フォールも快適で不意の大物にも安心感がある組み合わせ。

アピアギャラリーでは2ピースのイブランS86MLも振り比べたが、4ピースモデルの方がスペック上はバットが太くなるけど違和感なく振れた。
一連の釣行では一度もグリップアシストシートを使う機会はなかったが、継ぎが緩くなることもなくNANO JOINTの精度の高さを実感できた。
ギャラリー内でFoojinシリーズのロッドを振り比べた中では、自身の釣行スタイルからFoojin’RS SPRINGER 88MLが好みのフィーリングだったけど、これをさらにシャープにして張りを強めた印象のロッド。

4ピースロッドの特性を活かし、エクストラファストアクションのティップと、強靱なバットを併せ持っており、当初の目論見通りロックフィッシュやフラットフィッシュ狙いでも活躍してくれそう。

2月7日(金) 4:30~7:30 潮位:160cm~180cm 長潮:満潮6:44(184cm)
2月11日(火・祝) 15:30~17:00 潮位:155cm~110cm 大潮:干潮17:29(108cm)
2月12日(水) 22:45~0:45 潮位:185cm~120cm 大潮:満潮22:38(188cm)
2月15日(土) 15:30~16:00 潮位:205cm~180cm 大潮:満潮13:13(283cm)
2月20日(木) 17:00~19:00 潮位:160cm~115cm 小潮:満潮16:08(168cm)
2月21日(金) 8:30~9:30 潮位:170cm~150cm 小潮:満潮6:00(191cm)

Rod:Foojin'Z EXIV EVE-RUN S86ML
Reel:18 EXIST LT3000-XH + LT3000S Spool + SLPW EX LT Quick Drag + SLPW Power Light M Long
Line:LUXXE LINE LIGHT SHORE #0.8(10lb)
Leader:FIRELINE SHOCK LEADER 12lb
Sinker:Weedless Sinker RG 10g

<参考>
※2025年2月23日「【APIA】Foojin'Z EXIV EVE-RUN S86MLを入手
※2025年2月26日「【APIA】Foojin'Z EXIV EVE-RUN S86MLのファーストインプレ
※2025年3月2日「城山散策からの坂出市内釣行
※2025年3月5日「車検前釣行

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