マグネシウム強くない

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「機能上は問題ありません 」的な。

メタニウムDC使い始めて5カ月くらいかな。
基本海水使用で釣行後は大体水洗いしてるけど、徐々にフレームが腐食し始めてる。
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とりあえず目視でわかるのはクラッチカム押さえ板のボルト穴。ここはフレームの中でかなり腐食しやすい所だと思う。フレームと押さえ板、ボルトの3種の金属が近接する場所で、隙間に海水が溜まり易いのに加えてボルト穴なのでボルトの軸力で引っ張られる。当然締め過ぎれば一撃で大ダメージなので、一応買って届いた時の分解時に締まってた角度以上は締めない様に気を付けている。
まあ、何度も締めてるとクラッチカム押さえ板が歪んでくるので締め付けが緩くなるんだけども。

というか、この期間使ってこのダメージだけなら今まで使ったマグネシウムフレームのシマノベイトよりはるかに強いとも言える。
12アンタレスは淡水専用だけど、世間では海水使用でも洗えば問題無いみたいな話だったから今みたいな使い方してた。結局1年でフレーム内何か所もボロボロになってたし。
07メタマグもアンタレスほどでは無いものの、やっぱりダメージ有った。

どちらもやっぱり上に書いたボルト穴、フレームにステンの軸が貫通してる部分(レベルワインドガイドとかフリップオープンの軸とか)が角からポロポロ朽ちてくる。あとメタマグはクラッチ爪と本体Aが擦れる部分とか。
13メタニウムからフリップオープンじゃ無くなったけど、その分軸通さなくて良いから腐食する場所も減るというメリットも得たと思ってる。

で、ぶっちゃけマグネシウム使うなら腐食はしようがない部分だとは思うんだけど、何世代も似た様な構造で作ってて、似た様な場所に影響出るのが個人的にはもっと頑張って欲しいと思う。というか全部アルミにして欲しい。
同じ年代のアルミフレーム機も使ってたし今も使ってるけど、そういう弱さは殆ど無いし。

というわけで、早くフルアルミフレームのアンタレスAR出して欲しいということ。出なそうだけど。

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