フジロックから帰って、なんやかんやでやる気無くなる前に予てから気になっていたリールを注文。発売開始から3年経ってるのでアマゾンでも割引結構あった。

やー

　とりあえず部品注文するために採寸。

　スプールピンが片方なのは別に気にしてないんだけど、両出しのやつにした方がいいのかな？ピン抜くやつ持ってないのでとりあえずここはベアリングだけ注文しとく。


　SVSユニットは34mmスプールとかのより大径。ブロックは互換性あるっぽい。標準ブレーキブロックはクリア大だけど、これはグレーの1.3倍くらいのブレーキ力ある感じ。


　ドラグワッシャは普通のカーボンワッシャと強化カーボンワッシャを両方使ってる。

　　あと、ギヤは'12くらいから使われてるセミマイクロモジュール的なやつ。確かカルカッタ100とか出た時にノリピーがフィッシングショーで「ギヤが変わってる」的なこと言ってたけど、真鍮のローギヤ、セミマイクロモジュール機はアルミのマイクロモジュール等を凌ぐ心地良さがあると僕は思ってるし、ノリピーもそのこと言ってたんじゃないかな。


　クラッチ機構は'12〜くらいのタイプ。クラッチの切れが割と軽くて感じ良い。黒いプレートはCI4より少し柔らかい感じの樹脂。クラッチカム押さえ板がその樹脂にタッピングビスで締結なので少し不安。逆にクラッチカム押さえ板にネジ切って、黒いのの？スプール側からボルト貫通させて締結だったらもう少し安心感あるんだけどな。


　とりあえず届いたもの。


　ドライブギヤ軸ブッシュをボールベアリングに交換。要加工。要調整。効果絶大。


　オシアカルカッタ用レベルワインドに交換。試運転で投げたら標準レベルワインドだとリーダーのノットでガリガリ削れるのでとりあえず金属化＋テーパードレベルワインド化。部品単価4倍。
まだ使ってみてないけど、明らかに一長一短な感じある。モノフィラ通しで使うなら標準の方が良さそうだな。






　あとノブにベアリング増したりなんかしてとりあえず定番チューン完成。Xドラグに関してはこのままでいいかなと思っているのでハンドル周りと共に変化なし。


　試用中の一匹。当初の予定では金属塊ブン投げる用のつもりだったけどブレーキ設定そのままで3号ナツメテキサスとかスピナベとかもなんとなく使えるのでヘビーラインマルチ用でしばらく実験したい。調子良ければライン2号くらいまで落としてアンタレスARをライトライン用にすることも考えてる。

　カルカッタ300は根魚ルアーでストレスなく使える最大サイズのスプール＋巻き上げ力を期待して導入したんだけど、大体いいとこ突いてる感じだと思う。ノーマルでもまあいいかなと思えるけど、例えばドライブギヤ軸受がブッシュとかX-SHIP機のくせに何なのって思ってるので文句言う前に改造した。