1匹釣るごとに100円寄付します

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このような寄付はスポーツ選手がヒットを打つ毎、馬に1レース乗る毎などに○○円寄付といった形でよく聞きます。
自分も出来る範囲内で被災地の皆様に今の思いを風化させることなく関わっていければと思い、とりあえず今年度シーバス・バスを1匹釣る毎に100円寄付することにしました。
自己記録更新の魚が釣れた場合は1000円とします。

年間で幾ら寄付が出来るかわかりませんが、1円でも多く寄付できるようしっかりと積極的に釣りに望みたいと思います。

軽々しく言えませんが、自分も被災地の方達と共に頑張りますので
希望を持って進みましょう!




さて、一昨日4月7日に震災後初釣行に行ってきました。
週末の天気予報が雨とのことだったので無理にでも行かないと
来週の大潮まで足が遠のいてしまう可能性がありましたので
体に鞭打っての出撃です。
釣行時間は仕事終わりの疲労と翌日を考慮し、1時間程度と決めました。

天候は生憎、南風の爆風ですが贅沢は云っていられません。
当たり前に釣りが出来る、このことがどんなに恵まれていることか…感謝しつつポイントへ到着。
ポイントは前回と同じ。約一ヶ月ぶり2度目の訪問です。

今回はリールを忘れなかったのでスムーズに準備して実釣開始。

風は左から右に吹いているため、水の流れも左から右へ
ベイトの確認はできないがアミはそれなりに居る模様。
水面で捕食はみられない。

ルアーセレクトは駄目だろうと思いつつもワンダーから

案の定この風ではコントロールができないので数投で止め。

立ち位置を変えるため数メートル移動しながら過去の引き出しをかき回す。
春のこの時期、ある程度水をつかんでそれなりの水深を探れるルアー…

これ、か!?

Megabas リップインベイト(F)

10数年前に初めてシーバスに逢わせてくれたルアーだ
当時はスコーピオンのバスタックルでベイトスタイルだった
当時も桜が咲いている季節だったなぁ…(遠い目)


閑話休題


リップインベイトを正面に向かってキャストし続けた数投目、

ゴンッ!

鋭いアタリが手元に伝わってきた
ギュン、ギュンと弱めに設定したドラグが鳴る

久しぶりの感覚に興奮を感じつつ、冷静に冷静にと落ち着かせながらのやり取り

リアフックがエラに掛かった為か、突然手前にスーっと寄ってきたので
ランディングをしようとした瞬間、

エラ洗い一発でサヨウナラ…涙

自分の腕も問題だが、ルアーの針もそのままだった。
ナイロンラインであれば尚更、ガマのバーブレスにするべきだったと反省。
自分の唯一シーバス釣りで師匠ともいえるべきGOOBERの荻野さんも言っていたっけ。

まあしかし、1ヶ月ぶりに魚の反応もあった訳だし、チラッと見えたサイズもまあまあだったことで悔しさ半分、安心感も半分といったところ。

ラインとフックをチェックしたのち、釣りを再開

相変わらず風が強いが、ルアーはスローでもキッチリ泳いでくれる。

それから20分ほど何もなかったため、貴重なワンバイトだったのか!?と不安になり始めた直後、

再びガツン!とひったくるような手応え。

やはり、いた

今度は十分弱らせながら慎重にキャッチしたシーバスは62cm。

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ちょっと痩せているが、これで凄腕リミット達成。ホッと一安心。

素早く写真を撮ってお帰りいただき、こちらも帰宅時間が迫ったため終了とした。

震災からやっと復帰できた今日の釣行。

おそらく今後の釣り人生のなかで、今日感じた想いや喜びはきっと忘れることがないだろう。

願わくば、この自然と海がこれ以上放射能で汚されませんように…

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