湾奥釣行一発目

  • ジャンル:釣行記
1/28、もんじゃ五平さん・お馬鹿すぎさんとご一緒させていただき、今年最初の湾奥釣行に行ってきました。

行きはもちらつく天候でしたが積もる様子もなく、当初は釣行を諦めようとしていた程だったのでコレは非常に嬉しかった。

さていざ、船に乗ってポイントを目指すと風もなく水面も穏やかで良い感じ。
それでも顔に当たる風はとても冷たく、船中はみんな黙ってポイントを目指した。

程なくしてポイントに到着したため潮の感じや水中・周りを観察するが、アングラー・ベイトともにおらず寂しい風景。

それでもこの上げ潮で群れが入ってくればの想いでキャストを始める。

上げが効き始めてはいるが水位は低い。ロッドを刺すと余裕で届くドシャローだ。

最初は去年からよく魚を連れてきてくれるBoots90から。

2投したが流れに合っていないと判断し、110コモモカウンターへチェンジ。


…皆アタリがない


ポイントを小移動。

雪を降らせるだけの寒気が上空にきているからだろう、指先の感覚がなくなってくる。
若干風も吹いてきてキャストも難しくなり、さらには潮と逆風でルアー操作もままならない。

随分、ドシャローを打ち続けただろうか、反応はない。


暫し反対のヨレを打っていた五平さんに最初のアタリがでる。

が、乗せられないほど難しいアタリらしい。

次いでマリブを投げていたお馬鹿すぎさんにもアタリがあった様子。
魚はヨレの周辺に固まっているようだ。

ルアーの大きさは9センチ程だったので、すかさずワンテンからマリブ68に変更。(ノーマルマリブや弾丸ソバットは家に忘れたので

自分もヨレの周辺を打たせてもらうと反応がある。セイゴがついばむようなバイトだ。
アフターだからなのか、エサがそうさせるのか。

この魚をフッキングさせるために脳内をフル回転させながら、投げ続ける。
アクションは泳がせないでゆっくりフォールさせながら流し込んでくイメージ。

着水させたら軽く糸ふけをとって放っておく感じだ。

すると間もなくコツ!ググッ、という明確だが軽く乾いたアタリが。

反射的に鋭く合わせると

…ノった !!


今年湾奥初シーバス。サイズは53cmでも、自分湾奥ゲーム開幕。

しかしこの後が続かない。
一瞬だけベイトがルアーに当たってくる時間帯もあったが、本命の反応はなく時間が過ぎていく。
この季節決して甘くないのだ。

その後、110コモモカウンターに戻して一発良さそうなサイズを掛けたが、水中で頭を振られた際に抜けてしまった。

大事なワンチャンスをモノに出来なかった…

大潮ということもあり時合いは短く、風も強まってきたこともあって帰路につく。

途中、アブレ脱出作戦があって全員が無事ゲット。



リトリーブコースが重要で面白かった。

この手応えなら新木場や辰巳あたりでもフッコサイズと十分遊べそうな雰囲気。

風が逆だったら、もしくは無風だったら、今回と違った釣果は十分狙えただろう。

これからの湾奥に期待が持てる釣行だった。



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